『その4、2日目深夜。寺田』(1)


う〜ん…朝からハメ倒す予定が…何か気分が、なぁ… まぁ結局プールでヤリ込んだんだが。 メス奴隷とか云っておいて、あんまりそれらしい事しなかったよな〜。 それでもたくやは朝から何度も俺の腕の中でイったし…でもそれは俺じゃなくてもいいんだよな。男なら 誰でもああなっちまう身体なんだ、あいつは… えええい!何考えてんだ、俺は!いいじゃないか!あのスケベな身体を3日とはいえ、思いきり自由に 出来るんだ!何が不満なんだ、何が!…よし、もう時間はあまりないんだ。めいいっぱい、めいいっぱい あの身体を犯してやる…保健室へ内線をかける。 ぷるるるる…ぷるる、ガチャ 『はい…あの…』「寝てたか?」『いえ』 『今から体育教官室へ来い、制服に着替えてな』『…はい』ガチャ …俺は受話器を置き、宿直室から教官室へ向かった。 「失礼します」たくやが入ってくる。俺は黙ってたくやの顔を見る。 「な、なんですか?」沈黙に耐えられなくなった、たくやが俺に尋ねる。 「お前…明日戻るんだな…」「そ、そうですよ。当たり前じゃないですか」 「…」「せん…ご主人様との約束です。明日の6限終了までって…」 「そうだったな…そうだ!だから時間が無い!たくや!」「きゃ!いや!」 俺は机の上にたくやを押し倒す。まるであの時のように…着けているものなど邪魔だ!乱暴に服を脱がし すぐさま股間に顔を寄せる。 「あ、いや、こんな、あの時みたいで…あん、ふうん」 そう。俺はあの時もたくやの股間にしゃぶりついていたのだ。 最初は抵抗したが、すぐ快楽に夢中になって俺の頭を離さなかったな…おかげで息が出来なくて苦しか ったぞ。 「あん、いい。ご、主人、さまぁ、いい!いいのっぉ。ひゃん!あん」 「…なんでもうこんななんだ?濡れてるどころじゃ無い。溢れてくるぞ」 舐めても舐めても間に合わん。ズチュ、ムチュ、チュル… 「す、吸わないでぇ!ヤダ、恥ず、かしい、の…」 これだけイヤらしい身体なのに、まだ恥ずかしいのか?そんなに照れるか?顔に手で隠すその仕草… しまった!ビデオで撮ればよかった! 「もう、充分だな…入れるぞ」「はい…ください、ご主人様」 ぬりゅう…「んぁあああ!!」 いまだ入れる時に感じるきつさ。だがそれを補うほどの愛液の滴り具合がまさに最高の挿入感を作って いる。名器というのはこういうものなのかも…どこまでも奥へと誘うような感覚。すぐにイってしまい そうだ。俺は態勢を変えた。机の上に座り、たくやを向かい合わせに抱える…体面座位ってやつだ。 「あん、はん。あ、ご主人さ、ま。あの、あの時のぉ…」 「そうだ。俺の背中に手を回して『もっとぉ』って叫んだ時の体位だ…燃えるんだろ?」 「や!?やん!は、ずかし、いから…あの、あの時の事は…」 「何云ってるんだ、たくや。あの時も今も、お前はヤラしくて、綺麗、だぞ」 俺が耳元でそう囁くと、たくやは自ら腰を動かし妖しくくねらせる。 「うぅ、いいぞぉ!この動き。たまらん!男なら皆参っちまう」 「やだ…ご、ご主人様だか、ら…気持ち、いい、のかも…あん、あん!」 驚いてたくやを見る。喘ぎながらたくやは俺を見つめている。 「あ、あ、あ、あ、ご主人様ぁ。もっと〜もっとぉ」 ああ、たくや。何度でもイカせてやる。だからもっと求めろ。イヤらしい事いくらでもしてやる!もっと 俺を求めろ!たくやぁ! ガラッ「あの、深夜巡回…なんですが…え?」 続く


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