プログラム65「天秤に狂う姉妹(中編)」


 プログラム65 新たなる淫具(中編) 「さてと、始める前に準備をしないといけませんねぇ」  今だに尻を俺に向かって突き出している二人に言う。 「準備・・・ですか?」 「えぅ〜、もう今日は終わろうよぉ。疲れちゃったなりぃ」 「ダメですよ。今までしてきた内容に比べたら今日は軽い方でしょう?」  イく回数は多い方だがな。 「はい・・・いつもより・・・軽いです」  さやかが素直に答える。その声は、堕ちきった者が放つ、淫靡な音色を響かせてい る。 「むぅ、やっぱりお姉ちゃんて凄いや。あれだけイったのにまだ大丈夫なんて・・ ・」  感心しきった声で言うかすみ。そう言うこいつも余力がありそうだが? 「無駄話はココまでにして、早速準備に取り掛からせて頂きます」  そう言って二人の背後に近づく。さて、最高の悦びの中で準備してやるぞ。 「いきますよ?」 「ふぇ?」 「はい」  ツプ、ツプププ・・・ 「あひゅぅぅぅ!!」 「んぁぁぁぁぁ!!」  中に入っているアナルビーンズを一つ一つ抜いていく。その瞬間、さやかとかすみ は快感の雄叫びをあげた。 「はぁ・・・んぁ・・・いい・・・お尻良過ぎるのぉ」 「んきゃぅぅ!! イヂワル・・・まさひろのイヂワルゥ・・・」  それぞれ中に4つずつ残して抜くのを止めると、二人揃って哀願の声を出してき た。 「くくく、そんなにお尻が良いですか?」 「はい・・・お尻・・・されるの・・・はぁ・・・好きです」 「ふぁぁ・・・弱いのぉ・・・されると凄いのぉ・・・感じ過ぎるよぉ」  ツプ・・・ヌプププ!! 「くぁぁぁぁぁぁ!!」 「んきゅぅぅぅぅ!!」  二人の正直な言葉と同時にビーンズの残りを思いっきり引っこ抜いてやる。同時に 激しく絶頂を迎えるさやかとかすみ。 「あぁ・・・んぁぁ・・・はぁ・・・」 「きゅぅ・・・ふぁ・・・にゅぅぅ・・・」  さやかは陶酔した状態で、かすみは恥ずかしさを堪えて答えた言葉。それが言い終 わると同時にアナルから来た刺激に、身体を突っ伏して悶える二人。それでもなお尻 を突き出しているのは、マゾとしては合格といった所か。 「さぁ、絶頂の余韻に浸っている場合じゃないですよ。早く準備の続きをしないと」  そう言いながら尻を撫でて二人を起こそうとする。 「はい・・・はぁ・・・んぁぁ・・・」 「きゅう・・・ダメだよぉ・・・力が入んないよ」  しかし、今の刺激で少し腰が抜けたようだ。だが、この程度で参るような調教はし ていないつもりだ。 「早くして下さい、結構準備に時間が掛かるんですから」 「はい・・・んぅぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・」 「うゆぅ、ダメェ・・・」  さやかの方はすんなり四つん這いに戻ったが、かすみの方は、今だに起き上がれな いようだ。この程度でこの状態とは・・・いずみがどれだけ甘やかしてきたのかがよ く伺える。まったく、余計な仕事ばかり残しやがって。 「さぁ、早く!!」  そう言いながら腰を引っ張り四つん這いにさせる。 「ふにゃあ・・・」  猫かコイツは? まぁ、思い当たる節は多々あったが・・・。 「さて、これはしまった。四つん這いよりも足ってもらった方がいいですねぇ」 「はい・・・」 「そんなぁ、それだったら最初から立たせてくれても・・・」  素直に立ち始めるさやかに対して、今度はぶつくさと文句を言い出すかすみ。ホン トに疲れる奴だ。 「文句を言わずに早く立ってください」 「は〜い」  ふらふらしながらも立ち上がるかすみ。さぁ、準備に取り掛かるか。 「それでは縄で縛りますので腕を後ろに回してください。まずはさやかお嬢様から始 めましょう」 「はい、お願いします」  楽しみを与えてもらった時のような、うっとりとした声を出すさやか。縛るといっ た瞬間、あそこから更に愛液が垂れてきた。 「あ・・・ん・・・いぃ・・・」  強く結ぶ度に色っぽい声を出すさやか。太腿は、さらに新しい愛液に滑光ってい る。 「あ・・・んぁ・・・ふぁ・・・」  次に亀甲縛りの形に結んでいく。やはりコイツはこの縛りが一番よく映える。 「くくく、随分と色っぽい声を出しますねぇ? 縛られるのがそんなに良いです か?」 「はい・・・はぁ・・・いいのぉ・・・縄のザラっとした感じとか・・・んぁ・・・ 強く縛られた時の痺れとか・・・全て・・・良いです・・・」  身体を仰け反らしながら悶えるさやか。完全なマゾだけが知り得る悦びを、完全に 吸収している。 「くくく、そうですか。そんなに気持ち良いですか?」 「は・・・い・・・」  俺の言葉に更に興奮して悶えるさやか。こいつはほぼ完成だな。後は・・・ 「さぁ、次はかすみお嬢様の番ですね?」 「むぅ、遠慮したいなり・・・ダメ?」 「ダメです」 「うゆぅ・・・」 「諦めが肝心ですよ」 「はぅぅ・・・」  俺の言葉に、ようやく諦めがついたようだ。大人しく両腕を後ろに回してきた。 「くくく、いい娘です」  さぁ、こいつも縛ってやる・・・


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