「裸の学級」第三話


17、家庭訪問 1
  家庭訪問の日にちが決定したのは授業参観のあった日から二週間後であった。あかねは普段は普通に
  服を着て生活しているし職員室にいるときもそうしているが3年5組の教室に入ったときだけ裸になるので
  ある。
  しかし家庭訪問だけはクラスの生徒達の家庭での生活を見るのが目的である。その為には裸になるのが
  自然なのではと思い始めていた。でもどうやって裸でそれぞれの家庭に行くかが問題である。あかねは考え
  たあげく車を移動の手段に使おうと思った。
  まずそれぞれの家庭のすぐそばまで行って着ていたワンピースを脱ぐ、そして裸で家まで歩いていく、家庭訪
  問が終わったら車まで裸で帰ってきてワンピースを着る。という手順である。
  その日がやってきた。最初の訪問は榎田雅夫の家である。榎田の家は郊外にある林に囲まれた大きな家で
  あった。あかねは車から裸で出て榎田の家の門の呼び鈴を押した。

18、家庭訪問 2
  「ハーイどちらさま」という榎田照子の声がした。「雅夫君の担任の沢田あかねです」と言うと「あら先生、いら
  っしゃい」という声。すぐに照子が迎えに来た。門扉を開けてくれて中に入るとそこには裸の照子がいた。
  照子は「お待ちしてました先生」と言うといきなりおっぱいをくっつけてきた。乳首同士が当たりあかねは快感
  を覚えた。「榎田さん、いくら裸でもそんなことは止めてください」と言うと「あら先生、お互い裸なのですから
  これはご挨拶程度のことですよ。さっ中へ入ってくださいな」とあかねを促した。
  家の中に入ると雅夫がいたが雅夫はスカートを穿いていた。「おかあさん、これは」とあかねが聞くと「雅夫は
  どうしても裸にならないって聞かないんですよ。だったら女の子のようにスカートを穿けば裸に近づくのじゃない
  かと思いましてね」と言った。あかねは雅夫のスカート姿をまじまじと見つめて「どう雅夫君、明日からその
  格好で学校へ来てみない」と言った。雅夫は恥かしいらしく顔を赤くしてうつむいていたが小さく「ウン」と
  うなづいた。

19、家庭訪問 3
  次の訪問は河合由香の家である。河合の家は住宅街の中にあって一軒家だが人通りの多いところであった。
  少々裸を見られても行くしかないと覚悟を決めて河合宅のベルを押した。「あの、由香さんの担任の沢田
  あかねですけど」と言うと「あっ先生どうぞ入ってください」という声。扉を開けると裸の由香がいた。
  「先生、やっぱり裸できてくれたんだ」と言って飛びついてきた。由香の小さなおっぱいがあかねの大きなおっ
  ぱいにあたる。「由香ちゃんお母さんは」と言うと「お母さんは今服を脱いでる」と言った。しばらくして由香の
  母親、香が裸で出てきた。あかねが「お母さん、まぁお綺麗で。スタイル抜群ですわね」と言うと「あら先生
  も素晴らしくてよ」と言う。香はあかねの乳首を吸って「先生、暇な時にまた来てくださいな。待ってますよ」
  と言った。あかねは「申し訳ないですけどそういう趣味で裸になっているわけではないのです。あくまで生徒
  達のためを思ってやっていることなので」と言うと「あら残念ね。でも先生にそういう趣味がないってことがわか
  っただけでも良かったですわ」と香はいった。

20、家庭訪問 4
  次の訪問は大城加奈の家である。加奈は5組の女生徒が全員裸になるきっかけを作った少女である。
  母親も裸で暮しているということではあるが買い物とかどうしているのだろうかと疑問に思っていた。
  しかしそれはすぐに解決した。車で加奈の家の前まで来たときに偶然加奈の母親と出会ったのである。
  大城晴美は裸で買い物袋を手に提げていた。あかねは「大城さんこんにちは加奈ちゃんの担任の沢田
  あかねです」と言うと「あら先生、家庭訪問ですか。ごめんなさい今買い物から帰ってきたところです。
  すみませんね」と言う。あかねは車から出て裸を晒した。「先生、あらま裸で来られたのですか。相変わら
  ずお綺麗で」と晴美が言った。二人の裸の女性が路上で立ち話をしているのは人通りが少ないとはいえ
  注目を集めてしまう。晴美は「先生、早く家に入ってくださいな。目立ちますから」と言った。あかねは「い
  つも裸で外に出られているのですか」と言うと晴美は「そうなんですよ。いつもは通信販売を利用して
  いるのですが足りないものがあるとこのまま裸で買い物に出かけるのですよ」と言う。そこへ加奈が部屋の
  奥から出てきて「先生、やっぱり先生だ。裸で来てくれたんだ嬉しい」と言って抱きついてきた。
  あかねは「加奈ちゃんありがとう。加奈ちゃんのおかげでクラスの皆が一つにまとまってくれたのよ。先生は
  これ程嬉しいことはないわ」と言った。加奈は「先生に褒められるなんて嬉しい」と言ってあかねのおっぱい
  をさわっていた。 

21、翌日
  家庭訪問はこの日15人程の家を訪ねて終わった。概ね好意的に対応してくれたが中には眉を顰める
  家庭もあった。裸のあかねが外を歩いて訪問してきたのかと思うと当然といえば当然なのだが。
  翌日あかねは教室に入ると雅夫がスカートを穿いているのを見た。「雅夫君、スカートを穿いてきたのね
  似合うわ、先生嬉しい」というと雅夫は恥かしそうにうつむいていた。
  そこへ淳子が「雅夫君、へー女の子みたい。良く似合うわ。ねーくるっと回って見て」と言った。雅夫が
  くるっと回るとスカートがフワッと広がった。すると裸の女の子達は「ウワーッ可愛い」と感嘆の声を上げた。
  すると淳子が「ねぇねぇ雅夫君も女の子になったのだから裸になりましょうよ」と言った。雅夫は「エー
  嫌だよ。このスカートだってお母さんがズボンを全部捨ててスカートを買ってきたのだから仕方なく穿いて
  いるんだもん。その上裸になるなんて絶対嫌だ」と言う。淳子は周りの女の子に目配せして一斉に雅夫
  に飛びついた。雅夫は服を全部脱がされてしまいスカートは淳子が穿いてクルクル回っていた。「ひどい
  よ、淳子ちゃん返してよ」と言うと「ダメよ雅夫君は裸でいるんだから」と言う。あかねはあきれて「はい
  はい、淳子ちゃんもそんなことしてないで雅夫君にスカートを返してあげなさい」と言った。淳子は「ハー
  イ」と言ってスカートを脱ぎあそこを晒して裸になった。雅夫はスカートを穿いて席を座ったが上半身は
  裸になっていた。

第三話  おわり 


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