「裸の学級」第四話


22、運動会 1
  秋の運動会の季節がやってきた。あかねは生徒達に体操服を着させるべきかどうか迷っていた。
  3年5組の女生徒だけがこの学校の中で裸で授業を受けているのであって学校全体からはあくまで一
  部なのである。全校生徒が見ている中での裸はやっぱり恥かしいと思うだろう。でもクラスの女生徒のま
  とまりを考えるとやっぱり裸が良いのかも知れない。その時はあかね自身も裸になる覚悟だ。
  運動会の日がやってきた。3年5組の応援席は中央から右側に二番目の枠になっていた。朝から5組
  の女生徒達は裸になろうとしていたがあかねは「皆、ここは我慢してね。いまは裸にならないで加奈ちゃん
  も私の服を上から被ってね」と言った。皆は「えー、裸になりたいよ」と言ったがあかねは「頃合を見て裸に
  なるからね。それまでは我慢、我慢」といった。


23、運動会 2
  徒競走が始まった。あかねは加奈を最初のレースに出した。「加奈ちゃん、今から裸になっていいわ。
  頑張ってね」と言った。加奈はすぐに服を脱ぎ全裸になった。その上にあらかじめ用意してあったゼッケンを
  被った。ゼッケンは肩と両脇に紐があり胸の部分が四角くなっていてその上に番号が書いてある。
  もちろん下は何も着けてないので丸見えである。一列目がスタートすると皆が加奈に注目した。それも
  そうだ下半身が丸見えではしっているのである。
  加奈は2着でゴールして六年生の役員に2着の証明書を首に掛けてもらった。その時に六年生の女
  生徒から「あらら、裸で走って恥かしくないの」と言われ「ウウン、恥かしくない。だって私のクラスは皆
  裸だもん」と言った。
  すると次のレースには由香が出てきた。もちろん加奈と同じく裸にゼッケンである。由香は1着でゴール。
  すると他のクラスの女生徒が騒ぎ出した。「あんなのずるいわよ。裸だから早く走れるんだわ、私達も裸
  になりたい」と言った。「でもあそこを出すなんて恥かしいよ」と言う他の女生徒。騒ぎが大きくなって一時
  中断となった。

24、運動会 3
  役員が集まって話し合いが持たれた。「女生徒が裸で競技にでるなんてはしたないですよ」という男性
  教師。「あら、子供のうちは裸でも構わないんじゃないの。むしろ健康的で喜ばしいですわ」という女性
  教師。「ではこうしましょう。徒競走に限っては裸で走るのは任意、つまり生徒の自主性に任すというと
  は」と言う教頭の言葉で決められた。他のクラスの女生徒は裸になるのは慣れてないせいか恥かしさで
  良い成績ではないがあかねのクラスは上位入賞の生徒が続出して徒競争女子の部では圧勝となった。
  それを見て上級生の女生徒も裸ででるようになって発育の良い生徒はおっぱいを揺らしながらのゴー
  ルとなるケースがでてきた。
  他の競技は裸では出来ないということになってあかねのクラスは学年の2位という成績になった。
  「皆、今日は良く頑張りました。帰ってよく体を洗ってね。では解散」とあかね。生徒達はそれぞれの親
  達と一緒に帰っていった。

25、旅行
  由香がかあねに「先生、お母さんが今度父兄で旅行に行きたいって言ってます。先生も一緒に行こうよ」
  と言った。「由香ちゃんのお母さんの他には誰が行くの」とあかねが聞くと「加奈ちゃんや雅夫君のお母さん
  それに淳子ちゃんや紀子ちゃんのお母さんも行くよ」と言った。「そうじゃあ先生も行くようにするわ。お母さ
  んによろしくね」
  一ヵ月後あかねと生徒と生徒の母親達による旅行が行われた。
  中型のバスを借りて出発となったがあかね達は乗り込むと幹事の河合香が「さー皆さんこれからバスは
  山梨の温泉宿に向かっています。これから目的地に着いて一泊して帰ってくるまで一切の衣服は着れ
  ません。すぐに脱ぎましょう」と言った。全員がいそいそと脱ぎ始めるとバスガイドが「キャーッ」悲鳴を上げ
  た。無理も無い小学校の父兄の旅行と聞いていたから普通に仕事ができるだろうと思っていたからだ。
  それが全員帰るまで裸で旅行をするなんて考えてもいなかった。香が「バスガイドさんもどうぞ裸になって
  ください。皆さん裸ですので」と言った。バスガイドは少しの間考えていて椅子に座りこんでいたが女性達
  が全員裸なので仕方なく服を脱ぎ始めた。制服の上着を脱ぐとすぐにブラジャーが現われた。手を後ろ
  に回してブラジャーを外すとブルンと大き目のおっぱいが出てきれいな乳首が晒された。「ガイドさん綺麗
  とっても素敵なおっぱいよ」とあかねが言うと真っ赤な顔になりうつむいた。スカートを脱ぎ最後の1枚も
  取ると薄めの毛に覆われながらもしっかりとあそこが見えた。

26、剃毛
  「バスガイドさん綺麗、素晴らしいわ」と母親達は感嘆の声を上げた。「そうですか、それならこのまま
  2日間ヌードでいます」と言った。バスは目的地の温泉宿に着いたがバスガイドさんは扉を開けるため
  最初に外へでなくてはならない。「恥かしいわ。こんな姿を大勢の人に見られてしまうなんて」と思った。
  でもそこは仕事と割り切って外へでてから全員ヌードの参加者を招きだした。旅館の玄関口では女将
  が「まぁまぁ皆さん裸なのですか。バスガイドさんまで大変でしたわね。さぁこちらからどうぞ」と言った。
  全員裸のまま玄関から廊下を歩いて行きめいめいの部屋まで行った。あかねが「さぁ皆さんせっかく
  だからこのまま温泉に入りましょう」と言った。あかねは由香と一緒に入りに行った。香は後から来ると
  言う。「あー気持ちいい、由香ちゃんもこっちへ来なさい」「はーい先生」と言って由香はあかねの
  そばに行った。「先生、質問があるんだけどな」「なーに由香ちゃん」「先生ってあそこの毛が濃いね
  どうして」「ウーン、先生はどういうわけか濃くなってしまったのよ。それがなにか」「先生のあそこをもっ
  とよく見てみたいな私や皆みたく」「エー、毛を剃ってほしいの」「そうなの、ダメ」「そう、そんなに見たい」
  「うん、見たい」「「じゃ剃ってあげる」あかねは洗い場に行って剃刀であそこの毛をジョリジョリ剃りはじ
  めた。10分くらいできれいに剃りあがり後からきた生徒たちにもあかねのあそこを見せた。
  あかねは「これからは授業の時もあそこを皆にしっかりみせてあげるからね」と言った。
  生徒達は歓声を上げてあかねの縦に割れた唇を見ていた。

第4話 おわり 


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