その11


  指先にアタシの胎内から溢れ出した熱いぬめりの感触がある。物凄く恥ずかしくて、心臓が破裂しそうに  脈打っている。それと連動するかのように、指が触れている女の子の入り口もドキドキと疼いていた。 「どうじゃ? 気持ち良くなってきたじゃろう。はぁはぁはぁ……」  意外と近くでキノコ仙人の声が聞こえたが、そんなことはもう気にならなかった。  ヌルヌルになった指先で、秘裂をそっと擦り上げてみる。 「ひゃうんっ!」  妙な声を出して、身体がビクン! と跳ねてしまうほどの甘い衝撃が身体を走り抜け、その後からゾワゾワと  鳥肌立つような心地良さが背筋を這い登ってくる。 「あああ……姫様の感じてる表情、凄く可愛いですわぁ」 「ホントですぅ♪ 敏感なんですねぇ、姫様……あんっ! わたしもまた感じてきちゃいましたぁ♪」  リアンとシェリナがアタシを見てる……自分で恥ずかしい所を弄って気持ち良くなっちゃってるアタシを見てる……  そう思った瞬間、お腹の奥がキューンと収縮するような快感が湧き起こった。 「はううぅぅぅっ!」  いきなり背筋を走り抜けた甘美な衝撃で、思わず前かがみになったアタシの手のひらを身体の奥底から迸った  熱い体液の感触が濡らす感触があった。 「あ……あぁ……」  まるでおしっこを漏らしちゃったような強烈な放出感にかすかにうめきながら、アタシは股間を覆っていた手の  ひらを顔の前に持って来て確かめてみた。  手のひらにはかすかに白濁したヌルヌルした液体が付着しており、剥きたての桃の果実みたいな香りを放っている。 (これが女の子の……愛液……)  アタシでってそれなりに興味もあって、そういう内容の本を読んでみたこともあるのだ。中には露骨な性描写が  挿絵付きで載っている物語本などもあったのだが、女の子が全部弱くて受身なので、途中でむかついて読むのを  やめてしまったのである。  そんな本の中で、女の子が性的に興奮すると、愛液というものを出すのだというようなことが書いてあったのを  おぼえていたのだ。 「ああ、姫様が果てられたわ。いかがですか姫様。気持ち良かったでしょ?」  リアンの声がする。 「なにいっ! もう果てたのか? しまったぁ! シェリナの大開脚オナニーに見とれておって、見逃してしまった  あああああああっ!! 無念の極みじゃぁ!」  キノコ仙人が叫ぶ声も聞こえた。 「え? アタシ……果てちゃったの?」  身体がプルプル震えているのを感じながら、アタシは少しかすれた声で誰にともなく尋ねていた。 「ああ、姫様。ご自分でおわかりにならなかったのですね。最初の内は凄すぎて気持ち良さを味わえないかも知れ  ませんが、じきに慣れますよ。さあ、どんどん果てて見せてくださいませ。私もまた……また果てますうぅぅぅっ!」  アタシに指の動きが良く見えるようにM字開脚で秘裂に指を這わせていたリアンの絶頂の声が洞窟内に美しく響いた。  その指先は秘裂の頂点を摘んでこね回すような動きをしている。あれって気持ちいいのだろうか? アタシも見様  見真似でそこを指先でちょっと摘んでみた。 「ひいいいいいっ!」  指先がうずうずした感触を伝えてくるコリッとした突起を摘んだ途端、手加減した電撃魔法でも食らったかの  ような衝撃で引きつった声が出てしまう。ビリッ! とショックがあったかと思うと、一瞬遅れてズーンと  重い疼きが腰の奥に溜まってくる。  これは気持ちいいというよりは、ちょっときつい……。 「姫様……初めてでそこを摘むのは刺激が強すぎます。ましてや姫様はさっき果てられたばかりでお身体が敏感に  なっておられます。もっと優しく、指先で上から下に撫で下ろすように、そっと、そっと……」  リアンが声をかけてくる。そういうことはもっと早く言って欲しかった。 「んぁ……、こ、こう……かな?」  秘裂の上から下に、そっと指先を滑らせてそこを……確か雛先とか、肉芽とか言っていた部分だ……を撫でて  やると、ジーンと甘い疼きが沸き起こって腰の奥へと伝わっていく。 「んはぁぁぁ……」  思わず熱いため息が出てしまいそうな心地良さだった。 「気持ちいいでしょう? そうやって、何度も、何度も撫でながら、もう片方の手で子壺の入り口を弄るんです。  そうすると、もう、堪らなくなって……はあぁぁんっ!」  口で解説しながらリアンは自分の指も同じように蠢かせ始めた。  腰をせり出すようにしながら雛先を中指で優しく擦り、もう片方の手を秘裂を覆うように差し伸べて曲げた指先  で入り口をこねている。  アタシもぎこちない指使いでその動きを真似始めた。 「んっ……んふうぅ……んはぁぁ……」  思わず声が出てしまう快感の波が沸き起こる。ここを弄るのってこんなに気持ち良かったんだ……癖になりそう  な気持ち良さだった。あまりにも気持ち良くて、頭がバカになっちゃいそう。 「んほぉぉぉ! いい感じで弄り始めたではないか。よしよし、リアン、ご苦労であった。おぬしもそろそろキノコ  を受け入れてもいい頃合じゃろう。姫様の目の前で、ぶっといのをズボッと飲み込んでしまえ!」  キノコ仙人の声に、 「ああんっ! もうちょっと、もうちょっと待って下さい……あと一回果てたら……あ…あぁぁぁ……漏れ…ちゃう……  また、おしっこ漏れながら……果てちゃうっ! 果てちゃうううううっ!!」  声を裏返らせて叫んだリアンがのけぞり、腰を高々とせり上げた次の瞬間。  ぷしゃああああああああああっ!! と凄い勢いで、絶頂失禁の尿がスプラッシュしていた。洞窟内を照らすヒカリゴケ  の燐光にきらめきながら見事なアーチを描いた透明な尿は、股間弄りに耽っていたアタシの身体にまで降り注いできた。  それは熱く甘美で、あまりにも背徳的なシャワーだった。  ぎこちない指使いの連続で開放されずに腰の奥に溜まっていた重い疼きが、女剣士の失禁を浴びたことで一気に弾けていた。 「ひっ! いっ! 果てっ! くううううううんっ!」  急激にふくれあがった快感に意識を押し流されながら、アタシは生まれて初めてのエクスタシーに身を震わせていた。  続く


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