stage1「フジエーダ攻防戦」15


「何年ぶりかのう。こいつで女子を泣かせるのは」
「やぁ……そんなの…入れないで………いやぁぁぁ………」
「そんなのとはひどい言い草じゃないかの。こいつがなければ赤ん坊は生まれんし、こいつが欲しくて涎をたらした女子も大勢いるんじゃぞ」
「まあ待て。味わってないものの良さなど分かりはせんよ。今からたっぷり、ワシらもモノのよさを味あわせてやればいいんじゃて。王女様も受け入れる準備はよう出来ておるしのぉ」
 あたしの脚が二人掛かりで左右へと開かれ、体を植えへと持ち上げられる。すると、背後の老人がヒップを鷲掴みにして、左右の丸みを限界にまで割り開く。そして、両手とは別の何かの先端が、愛液を巣ってふやけ、指で丹念に突きほぐされたアナルへと押し当てられる。
「ヒッ!」
 それがペ○スだと分かった時には、何もかもが遅かった。老人たちの腕の力が弱まり、あたしの体が腰から下に向けて落ち始めると、太い肉棒の先端がメリッと嫌な音を響かせてアナルを押し開き、その身をあたしの直腸の中へとズブズブと突き入れてしまう。
「あッ…あっああああああぁぁああああああああっ!! お尻が、お尻が裂けるぅぅぅ〜〜〜〜!!!」
「クヒヒヒヒッ。これから何度も尻穴まで犯されるんじゃ。今の内に切れてでも広がっておいた方が後々のためじゃ。そら」
「くっ、うあッ、はあっ…くぁぁ!!」
 体が揺さぶられ、小刻みに肉棒を出し入れされると、軽い痛みがお尻の穴から脳天にまで突きあがってくる。
 でも……少しずつだけれど、お尻の奥を疲れるたびに軋みを上げていた体から力が抜けていき、奥へ、異物を拒むように腸壁が圧迫しているはずのアナルの奥へと、固い肉棒を受け入れてしまう。
「イッ、うあっ…入って……んんッ! こんな…お尻に…入ってくる、入ってくるぅ!!」
 お尻の穴で犯されるのは前の穴で犯されるのよりイヤだったのに……どうして? どうしてこんなに感じちゃうのよ……あたしの体、一体どうなっちゃったのよぉ!!!
 キツく目を閉じても、どんなに歯を食いしばっても、乱暴に尻の奥を犯されるたびに嫌悪と苦痛以外の感覚があたしの体に広がっていく。カリが腸液にまみれた肉壁と擦れるのを感じるたびに子宮にまで重たい痙攣が響き渡り、そのたびに眉を歪め、喉を反り返らせてしまう。
「お願っ…うっ、はあっ、あっ、あっ…お尻…突かないで……あたしの身体…乱暴に、されたら…おかしく、なっちゃう…からぁ……んんっ、お尻が…お尻が…熱いぃぃぃ……!」
「尻の穴でまで感じるのか。これはよほどの淫乱王女じゃのう、ク〜ックックックッ」
「それではわしも楽しませてもらうとするかの。見ているだけで出してしまいそうじゃ。少ない子種は確実に膣出ししてやらんとの」
 石畳に横たわった老人の上に跨って恍惚の表情を浮かべかけていたあたしの前へ、長いヒゲの老人がひざまずく。そしてあたしの身体をゆっくり押し倒し、すぐ下の穴を犯されながらぱっくり口を開いた秘所へ、シワだらけの指を滑らせる。
「ひあっ!」
 あたしの身体が反り返る。背後の老人の身体の左右へ手を付いて、玉のような汗が浮かんでいる乳房をブルンと震わせると、むき出しのクリトリスを扱くように二本の指で擦りたてられ、老人へ突き出した恥丘から勢いよく愛液を噴き上げてしまう。
「ダメェェェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!! イっちゃう、イっちゃうぅぅぅ―――――――ッッッ!!!」
 ビクビクッと脈動を繰り返すクリトリスへの刺激に、あたしはアナルの肉棒を締め付けながら獣のように声を震わせる。
「まだじゃ。まだイかせんよ」
 あと少しで何もかも忘れるほどの絶頂に……と思った瞬間、すっと老人の指が淫核から離れ、その代わりに表面がゴツゴツと固い肉棒があたしのヴァギナへと突き入れられた。
「いやああああぁぁぁ――――――――――――――ッ!!!」
 肉棒が根元まで押し込まれ、子宮口を押し上げると、ブシャッと音を立てて結合部から愛液が飛沫を上げた。
「これは……おおうっ! た、たまらん。ワシのチ○ポに絡み付いてくる」
「早くしてくれ……尻の穴も明記じゃぞ、この王女様は。さっきからワシのものが食いちぎられそうなほど締め付けて……うううっ!!!」
「ならば一発目は、ワシの子種を早々に流し込んでやろうかの。クックック……孕むかのう、クックックッ……」
「あふッ、あッ、やッ、ひッあああああ、んヒィ、アッ、イッ、イクゥゥゥ――――――!!!」
 たった一突きで絶頂へと達したあたしのヴァギナとアナルへ、老人たちのペ○スが荒々しいピストンを繰り返す。張りのある恥丘とお尻にシワだらけの腰をすり寄せ、上下から膣と腸とを隔てる薄い肉壁を擦りたてる突き入れに容易く陥落したあたしは、自ら腰を揺すりたてる。
「お…おねがい……もう…あっ、あたし……はぁ、んっ…くぅぅっ!! もう…もう…いや…犯されるの…汚されるの……いやあああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「ワシらのチ○ポがそんなに汚いか? 抜いて欲しいのか? んんん?」
「抜いて……抜いてください、チ○ポを抜いて、抜いてぇぇぇ!!!」
「ならお願い通りに抜いてやるわい。何発でもの。前と後ろを犯されながら喜んでおるお前の身体でザーメンを何発でも抜き取ってやるわ!」
「そんな…そんなぁ!!!」
 大きく張り詰めた乳房に触れるほど上へ押し上げられた膝。その根元へ二本の肉棒を受け入れるたびにあたしの二穴はペ○スを離さないように収縮し、トロトロと蜜を溢れさせる。
 もう…前でも後ろでも関係なく感じちゃう……こんないやらしい女の身体になって……もう…元には戻れないかも……
 頬に涙が伝う。悲しくて、けれど太くて長い肉棒にヴァギナとアナルを掻き回されると、喜んで腰をすり寄せてしまう。
「あたし……あたし……くぅ…あうんんんっ!! イクッ、あ…あああああ……イっちゃ…イっちゃううううぅぅうううううううう…………ッッッ!!!」
「くおっ!!!」
「も、もう限界じゃあああっ!!!」
 太股と乳房に老人たちの指が食い込んだ瞬間、子宮と直腸に熱い液体が放たれる。しかもどちらも力強く脈動し、何度も迸りをあたしの胎内へ叩きつける。
「んあ………熱…ぅ……熱いの…が………あたしの……中に………」
 溢れた精液が、おマ○コとお尻の穴の両方からあふれ出してくる。快感に咽びながらも、あたしの中は痙攣を繰り返し、萎えて柔らかくなっている肉棒をいつまでもやさしく包み込み、締め付けてしまう。
 肉棒を引き抜かれると、あたしには立つ気力さえ残されていなかった。日差しに熱せられた石畳の地面に横たわって身を丸め、広場を取り囲むようにオークたちが見つめているのも忘れて前後の穴から白濁液を溢れさせてしまう。
「何をしておる。まだ終わりじゃないぞ」
「あ……んむぅ!!」
 荒い呼吸を繰り返していたあたしの唇へ、もう一人いた老人の肉棒が突き入れられる。まるであたしの口が性器であるかのように腰を振り、容赦なく喉の奥を大きく膨らんだ亀頭でこじ開けるようにフェラを強要してきた。
「おぬしらはそこで休んでおれ。今からわしがタップリ楽しませてもらうのを身ながらの」
 いつまで……こうやって………
 この老人が達したら、回復した老人たちにまた犯されるだろう……終わりが見えない陵辱から逃げられないあたしは、いつしか自分から舌を使い、老人の肉棒を舐めしゃぶっていた。
 ―――その時、
「おい、何やってるんだ」
「長老たちじゃないか、あれって。逃げたんじゃないのかよ」
「あの子も捕まったのか……くそ、何てことしやがる!」
 ………え?
 何も考えずに口淫奉仕をしていたあたしは、焦点の定まらない瞳を声の聞こえた方へと向けてしまう。
 そこにいたのは鎧姿の男たちの一団だった。ここにいるはずの無い、あたしと三人の老人以外に人間のいるはずの無いこの場所に、突然現れた男性たちだった。
「ほほう……これは面白い事をなさる。よい趣向じゃて、魔道師殿。―――ほれ、あいつらに見えるように丹念にしゃぶらんか!」
「い………いやっ、いやっ、イヤアァァァァァ―――――――――!!!」
 それまで忘れていた感情が、一気に吹き上がってくる。
 恥ずかしい………人の見ている前に汚れた肌をさらしている事に強い羞恥を覚えてしまうけれど、今のあたしに抵抗する事は許されていない。
 ―――見られてる……こんなところ…みんなに見られて……いやぁ…どうして…どうして……
「おう、おう、いい舌使いじゃ。娼婦でも、こんなに上手いのはめったにおらん……お…うおっ!!」
「―――――、――――――――――――ッ!!」
 亀頭がノドにまで達し、むせながらも吐き出すことも出来ず、そのまま顔を引かれて床に四つんばいになり、射精直前のものに舌を這わせなければならなくなる。
「クッ……マ○コに出してやるつもりが……たまらん、王女様の口はたまらんのう。―――そら、お前が街にかけた迷惑の分だけ、アソコで指を咥えておる連中に変わってタップリ汚してくれるわ!!」
「んむっ、んっ…んんんっ!!」
 見られてる……あたしがお尻を向けているのはちょうど男たちに現れた方向だ。白濁液でべとべとに汚れた割れ目をさらし、ビクビクと痙攣しているクリトリスも、激しく収縮を繰り返している膣口も、あたしの恥ずかしい場所の何もかもに視線を受け止めながら、気も狂わんばかりの恥ずかしさに伏せた睫毛を震わせることしか出来なかった。
 恥ずかしいのに……こんな姿をいっぱい見られちゃってるのに……感じてる…見られながら……また…イっちゃうぅぅぅ………!!
「そら出すぞ! タップリぶっ掛けてやるから顔を上げろ!」
「ああっ、あああっ、ああああああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
 チュポンと音を立ててペ○スが口から引き抜かれるや否や、自由になった唇からは人が見ているということも忘れて艶のある喘ぎ声を放ってしまう。
 イってる……イっちゃってる、みんなに、見られて、おチ○チンを前にして、イく…また、イク、イクッ、イックゥゥゥ〜〜〜!!!
 髪の毛を掴まれ、顔どころか上半身まで起こされると、老人の肉棒から精液が噴出し、あたしの体にたっぷりと浴びせかけられる。唾液まみれの赤黒い先端を柔らか味を帯びたあたしの体に擦りつけながら、あたしの胸や顔へと老人とは思えない粘り気と臭いのある射精液が弾けるように飛び散った。
「あ……ぁ………」
 その射精の光景を、あたしは呆然と見つめていた。身を絞られるようなヴァギナの収縮にあわせて顔に受け止めた白濁の熱さに吐息をつき、老人の情欲を煽ってしまう豊満な体を少しでも隠すように、恥ずかしさから来る震えを押えつけるように、両手でギュッと抱きしめた―――


stage1「フジエーダ攻防戦」16