第8話「美味しい刺身」


「お・美味しい刺身ってどういうことですか..」  私は課長の言葉にすごく不安を感じ聞いた。 「女体を使った刺身ということなら醤油の代わりもあるということだが、 わかるかな?」 「!!ま・まさか・・・そ・それだけは!や・やめてください!!」  私は課長の刺身を持つ箸が下半身に移る様子を見て何をするのを察する ことが出来た。だが、それは遅すぎた判断だった。 「じゃあ、たっぷり君の醤油を付けさせてもらうよ!」  課長が持つ刺身が私の秘部に触れると、身体に強烈な悪寒が走り、私は 反射的に腰を動かして挿入を阻止した。 「おいおい、こんなに濡れてて何、今さら嫌がっているんだね?」 「そ・そんなもの、入れないで!お願いします!」 「しょうがないな。菊谷!森野!彼女をしばらく押さえてくれないか?」 「わかりました。課長」 「結愛子ちゃん。嫌なのは初めのうちだけだぜ」 「いやっ!は・放して!お願い!」  2人に押さえながらも必死に阻止しようと身体を動かす私だったが、彼 らの方が力が強く全く逃げることが出来なかった。  それでも抵抗を続ける私だったが、課長の刺身は既に秘部の入り口まで 来てしまい、課長が箸に力を入れた途端、私の秘部はあっさりと刺身を受 け入れてしまったのだ。 「ひゃああぁ・・・」  刺身が秘部に入ると先ほどとは比べものにならない悪寒が身体を襲う。  まるで得体の知れない生物が入ってきた様な感覚であった。 「ぁぁぁぁぁ・・・・」  刺身が秘部の奥へ進むほど、気持ち悪くなり、今すぐにでも吐きたくな るほどだ。  そんな青ざめていく私に課長はニヤニヤしながら声をかけた。 「気持ち悪いのは初めだけだよ。桜野くん」  課長はそういうと刺身を箸でさらに奥へと入れてくる。 「こ・これ以上、や・やめてくださ・・い・・」 「口が聞ける内はまだまだ平気だよ。桜野くん」  課長は私の言葉を全く聞かず、箸を深く入れていった。 「!!!」  刺身は、もう殆ど私の秘部の奥へと入れられ、今でも胃液が口から出そ うなぐらいな気分の悪さに襲われる。  課長は顔面が蒼白になっていく私を見て、身体を押さえている2人に何 かを言ってきた。 「菊谷!森野!もう離していいぞ。くくっ」 「はい。課長」 「ふふ、もう何にも抵抗できない感じだな」  彼らの言うとおり、押さえがなくなり、いつでも逃げられるようになっ たが、もはや気持ち悪く、言葉もまともに出せないほどの最悪な状態にな ってしまった。  秘部から来る強烈な悪寒を耐えるだけでせいいっぱいで、もういつ吐い てしまってもいいぐらい気持ち悪かった。  そんな私に課長が何か意味深な言葉を掛けて来た。 「桜野くん、今吐きたいほど気持ち悪いだろ?だが、吐くのは残念ながら 胃液じゃない。 牝の涎をこれから君は吐くんだよ」 「・・・・・・・」(ど・どういうこと・・?)  私が課長の言葉に理解できない中、ついに課長が箸で秘部の刺身をゆっ くりと動かし始める。  強烈な悪寒が走り、もはや吐く寸前まで迫ってきた。  そんな私に課長がとんでもない事を言ってきた。 「桜野くん、もし良かったら君に最後のチャンスをあげよう」 「・・・?」 「君がこのまま気分を悪くして吐いたら、先ほどの淫女ということを撤回 しよう」 「・・・!」(えっ・・?) 「普通の女性なら吐いて当然だ。そう、これは実は君が淫女であるかの最 終判断なんだよ。なぁ、菊谷!森野!」 「ああ、俺たちも仕方なく押さえたんだぜ。結愛子ちゃんの本当は淫女じ ゃないって信じたいから」 「俺もだよ。さあ、もう気を楽にして吐いた方がいいぜ」 「そうそう、吐いた方いい。課内のみんなも彼女が吐いたら今までの事は 見なかったことにしてあげてくれ。いいな」  課長の思いも知れない言葉に私はホッとしてしまった。このままだと吐 くのは時間の問題であり、吐いて淫女の汚名が消えるのなら多少の見苦し い姿を見せてもいいと思った。  だが、ここで安心感を得てしまったのが私の最大の敗因であった。 (・・・・・・あれ?お・悪寒が消え始めてる?)  いざ、気を楽にして吐こうとした私だが、さっきまでの悪寒が凄い勢い で消え去ろうとしている。 (?な・なんで?課長の刺身はまだ..中で動かしているのに!?)  課長は皆に話しかけてる間も微妙な感じで箸を動かしており、これが激 しい悪寒に繋がる原因でもあった。  だけど、今はこの動きに悪寒が出てこない..いや、逆に奇妙な感覚が 増してくる感じだった。  課長の側では、また菊谷と森野がニタニタしながら何か急にコソコソ話 をしていた。  何を言ってるかわからないか..私のこの現象に関係あるのは確かだった。  菊谷(へへっ。相変わらず課長の箸サバキは凄すぎるぜ)  森野(クリトリスを定期的に刺激されてんの気づいてねーとは、さすが 玄人の技だな)  菊谷(膣内を掻き回すのも超プロ級だから今に面白いことが起こるぜ)  森野(淫乱桜野嬢誕生の最後の仕上げってとこだな)  2人のコソコソ話がわからない私は、ただこの奇妙な感覚が強くなって いくのを感じていた。  そう、あれほど気持ち悪くて吐きたいほどの悪寒が完全になくなってき ている。  いいや、それどころか悪寒の代わりに快感が身体に襲い始めてきたので あった。 (・・・・・な・なんで..あんなに気持ち悪かったのに..気持ちよく なってくる..) 「桜野くん、気持ち悪かったら我慢しないで早く吐きなさい」  課長が急に優しい口調で話しかけてくる。おそらく私の変化を知りなが ら、わざと私をかばう感じで言ってるみたいだった。 「桜野くん、君は真面目な社員なんだ。もう気持ち悪くてわるくてしかた ないだろう。さあ、早く素直に吐いてもいいんだよ」 「・・・は・・はい..」  私は皮肉なことに今度はあの悪寒を思い出そうと努力している。さっき までは、あんなに嫌だった悪寒を必死に求めてるなんて.. 「ほら、早く吐くがいい」ツン♪  課長が軽く箸で私の膣奥を突付くと私は思わず声を出してしまった。 「ぁぁぁっ...」 「ん?今のが君の吐く前の言葉かい?何か違う感じだなぁ?ほれっ、もう 1回」ツツンッ♪ 「はぁぅっ...」 「ずい分と変わった声を出すね。おや?何か顔色が元に戻っている感じも するが、気持ち悪さは無くなってしまったのかい?」 「課長、気のせいか結愛子ちゃんのおま●こが濡れてる気がしますよ」 「それどころか、乳首がビンビンに勃っていますが、これはどういう事な んでしょうかね?」 「君たち、軽々しい発言はやめなさい。悪寒を感じたって乳首が勃つこと はあるんだから」  課長はそう言うと、膣内に入っている刺身を激しく掻き回し始めた。 「ああぁぁっ!」  課長の箸の動きはさらに激しくなり、膣内の隅々を刺身で擦りまくって る感じだった。 「はぁぁぅんん!」  もう、私の身体は快感に堕ち始めており、喘ぎ声が止まることなく出始 めてくる。  課内のみんなは喘ぎ始めた私の豹変ぶりに冷たい視線を送り始めた。 「どうやら、残念な結果となった感じだな..桜野くん」 「はぁぁぁぅっ..」 「みんな、残念だがこれが桜野くんの本当の姿の様だ。実に情けないこと だが彼女はこんな卑猥なことをされて感じまくってるみたいだ」 「ああぁぁぁっ!」  課長の激しい箸さばきに私はまともに声を出すことが出来なかった。  すでに秘部は濡れに濡れ、ぐちゃぐちゃと卑猥な音が響きだす。  もう、何と罵られてもいい..今の私は味わったことのない最高の快感 に捕らわれてしまった。 「もう..だめっだめぇぇぇ...い・・いくぅ..」  あと、もう少しで絶頂に達しそうになり、 身体が大きく震えだそうと した時、何と課長が見計らったようにいきなり箸さばきを止めてしまった。 「ぁぁぁぁ...」  私は絶頂寸前で止められたことに、もどかしさを感じ腰を揺らして課長 に求めてしまった。 「おやおや、君は相当、いやらしい女なんだね。腰を振って続きを求めた いのかい?」 「・・・はぁはぁ..こんなとこで止めないでぇ..」 「こりゃ、まいったなぁ。じゃあ、もう少しだけやってあげよう」  課長が再度、箸の動きを再開する。いつの間にか、私は刺身で掻き回さ れるのが病み付きになってくる感じだった。 「はぁぁぁっっっ!いいっいいぃぃ...」  快楽の声をあげる私に課長がとんでもないことを聞いてきた。 「桜野くん、今の気分はどうだい?素直に言わないと止めてしまうぞ」 「き・気持ちいいですっ!もっとぉ、もっと掻き回してくださいぃ・・」 「掻き回すってどこをかい?ほら言いたまえ」 「おま●こぉ・・・結愛子の淫らなおま●こを掻き回してくださいぃ・・」 「よく言った。だがな、よく考えるとこれじゃ刺身が駄目になってしまうな」  私がようやく絶頂に近づき始めたとき、課長がまた手を止めてしまった。 「ぁぁぁぁ...」  私が恥ずかしいことに身体をひくつかせながら悶え苦しむ中、課長が何 と箸を秘部から引き抜き刺身を外に出してしまう。 「ぁぁぁ...なんで..」 「さっきも言っただろう。これ以上、愛液に浸したら美味しい刺身にはな らないんだよ」  課長は愛液がべっとり付いている刺身を私に見せながら、それを口の中 に入れた。 「うーん、少し酸味が入ってなかなかいい味だな。刺身いっぱいに愛液が 染み込んでいて、なかなか美味なもんだ」 「ぁぁぁ..」  自分の愛液がたっぷり付けられた刺身を目の前で食べられるのを見ると 今すぐに頭がどうにかなりそうな私であった。  そんな私に課長が追い討ちをかけてきた。 「桜野くん、どうだね。君も思い切りイきたいんだろ?」 「・・・・・・」 「刺身もまだまだいっぱい、あるんだ。今度は課内のみんなに食べるお願 いしたらいい」 「!!」 「今回のテーマは最高の女体盛りなんだろ。これを1つのメニューとして 食べてもらうんだよ」 「・・・・・・・はい..」  2度も絶頂の寸前で止められたせいか、私の理性はもうほとんど消え、 今は性感を欲するだけの女になっていた。  もう一度、身体の奥まで貫くような快感が欲しい..  私はその快感の欲しさについに禁断の言葉を出してしまった。 「わ・私の・・・結愛子の料理をみんなで食べてください・・・・そう、 結愛子の愛液漬け刺身を・・・」


第9話へ