最終話「最高の快感を求めて..」


 菊谷と森野の2人にいいように弄ばれる私。  そんな2人の前に自ら秘部に指を添えて陰唇を開いて晒している。  秘部からは2人を誘うかのように白い粘着質の愛液が溢れ、淫らな女を 演出していた。  2人が同時に刺身を持ちながら私の下半身に近づいてくる。  どうやら2つ同時に入れる気であり、さすがに2つ同時に抵抗のある私 は最後の理性を奮い立たせて拒否を試みる。  もう、これを許したら完全に堕ちてしまう気がするからだった。 「せ・せめて1人ずつでお願い..2つだけはやめて..」 「いいのかい?そんなこと言って」 「そうそう、素直になった方がいいぜ」  2人はそう言うと、それぞれの刺身を私の秘部の左右の陰唇に当てて軽 く擦り始める。  悔しいことにすぐに凄まじい快感が身体中に走り、秘部からは大量の愛 液があふれ出してきた。 「おいおい、嫌がってるおま●こからお汁がいっぱい出てるぜ」 「まだ入れてねーってのに待ちきれねーま●こってか」 「ち・違う・・・こ・これは・・・・」  何とか必死に理由を考える私だが考えがまとまらず、身体を揺らして抵 抗の意思を見せるぐらいしか出来なかった。 「何だよ、早く入れてってことかぁ?」 「言葉で言えよ。結愛子ちゃん〜」 「ち・違う・・・ちがう・・・」 「違うって?そうか違うとこを責めてくれってか?」 「そういや、真ん中のこれが寂しそうにヒクヒクしてるなぁ〜」 「えっ..まさか..」  抵抗を見せる私に2人は左右の陰唇に当ててた刺身を離し、今度はお互 に両側からクリトリスを挟んできた。 「・・・ぁぁ・・ぁぁっ・・・は・・挟まないで・・・」  今では、すっかり包皮から飛び出た私のクリトリスを2人は両側から挟 みながら擦ってくる。  強烈な刺激が私の身に襲い身体が自然に悶え始める。 「どーしたんだい?悶えてるよ。結愛子ちゃん〜」 (駄目だわ..快感にすぐに反応しちゃう...) 「ほら、いい加減素直に大きく悶えたら?くくっ」 (駄目よ・・・これ以上悶えたらおかしくなっちゃう)  私が必死に耐える中、2人のクリトリスへの責めはだんだんと強くなっ ていく。 「おーおー出る出る」 「結愛子ちゃんって本当に汁が多いよなぁ〜」 「今まで相当カマぶってたんだな」 「お股はいつでもぐしょぐしょってか」 「そんなんじゃない..ち・違う・・・」  必死で反論する私だが、これが無意味なこともわかっていた.. (けど..認めたくない..)  そんな私に菊谷が床にたまった粘着質の愛液をすくって目の前に見せて くる。 「ほらっ、手ですくえるほど溜まってるぜ。あんたの牝汁〜」 「ああぁぁぁ・・・・見せないで...」 「見せないでってか?腰を上下に動かして何を言ってるんだい?」 「そうそう、俺らがいつまでも擦ってると思ってたのかい?」 「・・・えっ?」  いつの間にか彼らの箸の動きは止まっていた。それにも関わらず擦され ている快感は止まらない。  そう、知らず知らずの内に自分の腰が上下に動いて刺激を求めていた。 (そ・そんな・・・自分から動かしてた?うそ・・・うそよ・・・・)  私は何度も何度も自分の下半身を確認するが、勝手に動いてるのは間違 いなかった。 (なんで・・勝手に・・・いつから・・・こんな淫らになっちゃったの・・・) 「しかし、さすが自分の豆のポイントは自分がよく知ってるじゃねーか」 「俺らが擦るより上手だぜ。結愛子ちゃん」  彼らにからかわれながらも私の腰は止まる様子がない。 「くはぁぁっ・・・・」  ついには声まであげてしまい、理性も恥じらいなど、どうでもよくなっ てくる。 「おいおい、擦りすぎだぜ。結愛子ちゃん」 「お豆ちゃんがもっと膨らんできちゃうぜ」 「はぁ・・はぁぁぁっ・・・」 「強く押さえた方がいいかい?それとも弱めた方がいいかい?」 「別に離しちゃってもいいぜ」 「ぃや・・・つ・強くおさえてくだ・・・さ・い・・」  もはや私の腰は快感の趣くまま激しく上下に動き始める。 「もっと強く・・・もっと先を包むように・・・」 「強くってどれぐらいだい?」 「もっと具体的に言ってくれないとな」 「私のクリトリスをつぶすように強く挟んでぇ・・・強く・・つよく・・」 「しょうがねーなーじゃあ、強くいくか」 「そうだな。つぶしてみっか」  2人は私の淫らな変化にニヤニヤしながら、要求に応えようとしたのだ が、それを遮るような1つの咳払いが彼らの耳に聞こえたのであった。  それは課長の咳払いであり、鋭い視線で彼らに何かを命令する感じだ。 「悪いが、この辺でやめるとすっか」 「そうだな、そろそろ本題にいくとするか」 「そ・そんな・・・やめないで・・・」  私は悲しいことに彼らに卑猥な嘆願をする。もはや快感の虜になってる のは間違いなかった。  その快感が私の理性をどんどんおかしくしていく。 (欲しい・・・もっと・・もっと気持ちよくなりたい・・なりたい・・・)  その思いからついに自分の口からとんでもないことを口走ってしまった。 「2つでも・・・3つでも・・・入れてください・・・いれてください・・」  淫らなことをお願いだとはわかっているのに、もう止められない・・・ 「おいおい、ついに本音が出たってことかい?」 「こりゃ、どうしましょう?課長?」  彼らは先ほどの失態を恐れて近くで見ていた課長をアドバイスを求めた。 「そうだな・・・菊谷、森野!お前らはそのまま、しばらく箸を固定する んだ。桜野くん、君が初めに断ったんだから入れて欲しいなら腰を動かし て自分で入れるんだ」 「!!」 「へへっ、そりゃいいや」 「結愛子ちゃん、どうぞ」 「・・・・・・・わ・わかりました..」  もはや快感に負けた私は素直に腰を彼らに向かってズラしていく。  自分がどんだけ卑猥なことをやっているのはわかっているのだが、もう 熱く火照った身体を止めることなど出来ない。  ついに2つの刺身は私の秘部の中にすっぽりと入ってしまった。 「くふぁぁぁっっっ・・・!!気持ちいいぃ・・・」  ようやく戻ってきた熱い快感。  口からは、あまりの快感から涎が出始めてきたが気にならない。  きっと淫らな表情をしながら悶えているが、もうどうでも良くなってき た。どんどんと腰をズラして奥に奥にと入れていく私に2人は呆れた口調 で言ってくる。 「すげーな。どんどん入れてるぜ。どこまで入れる気なんだ?」 「こりゃ、たまらねーぜ」  ついに自分から彼らの刺身を膣の奥まで入れてしまった私だが、これだ けじゃ、まだまだ満足がいかなかった。 「は・早くっ!掻き回して!!奥まで入れたんだから掻き回してぇぇ!」  私は自分からハシタナイ事を大声で要求した。と言うより、もうこの快 感がすっかり良くなってしまい羞恥心などは既になくなってしまってた。 「おいおい、こりゃまいったな。ここまで言うとはな」 「もう、そろそろ勘弁してやるかぁ」  2人は私の堕ちた姿に満足したらしく、ようやく箸を動かしてきたので ある。  そして、その箸を逃さなかいのように私の膣が激しく締め付けてくる。  いつしか自分から腰を動かし、彼らの方を翻弄させていった。 「うおっ..すげー締め付けだよ。箸が折れちまうぞ」 「手で押さえつけられねーぜ。こりゃ・・」  すでに快感を欲しがるままの身体になった私。心は悔しくてたまらない のに、もはや自分を止めることは出来なかった。  けど..自分では何となく分かり始めていた..  美味しい料理が食べたい・・・常に最高の味を求めている私の味覚・・・  それと同じなんだわ・・・味わいたいのよ・・・この快感を・・・  最高の料理を求めるように最高の快感を求めたいんだわ・・・  もう、この欲求は抑えきれない..そう思うと心までもが素直になって くる.. (淫乱女でもいい・・・淫らな牝でもいい・・・早く気持ちよくさせて・・・) (最高の快感を私に味わらせてっ!最高の快感が欲しいのっ!!) (もう、2つだろうか3つだろうか、どんどん入れちゃって・・・物足り ないの・・物足りないのよぉぉぉ)  自分から激しく身体を揺さぶる私。もう彼らはただ箸を手放さないよう にするだけで精一杯であった。 「何だよ・・・勝手に動いて止まんねーよーー」 「課長ぉぉ・・・どーしましょぉぉーー」  暴走する私に逆に2人が戸惑い始め、課長にアドバイスを求めてきた。 「もう、無理だな。お前たちはしっかり押さえるだけでいい」  課長はすでに2人の力では私の暴走を止められないことを悟っており、 半ば諦めた口調でアドバイスしてきた。  課長の言う通り、私の身体はすでに暴走し、秘部からは愛液が飛び散ら すように大量に溢れてくる。  そう、絶頂に向って暴走していることを物語るほど、すごい量が飛び散 っていく。 「ああぁぁぁ!!気持ちいいよぉぉーー!気持ちいいぃぃ−−−!」 (最高の快感がくるのよぉぉーー最高の快感が味わえるのよぉぉーー)  暴走していく私に対して、2人の押さえる手の力が弱くなっていく。 「ああぁぁぁーーー馬鹿ぁぁぁーーもっとしっかり押さえてぇぇぇーー」 「そんなこと言われても・・・」 「か・かちょぉぉ・・・・どーしましょ・・・・」 「もっと押さえてぇぇ!!早く押さえてぇぇ!!」  すでに2人は私の変貌ぶりに何も出来ずにたじろくだけになっている。  そんな2人を課長はすでに諦めたかのように頭をかきながら見ていた。 「馬鹿者が・・・あれほどイかさず責めろと言ったのに、もう、ああなっ たら止まらんな・・しかし..ここまで変わるとは先が楽しみだ..」  課長が成り行きを見ている中、私の身体はさらに激しく動き始める。 「おわぁぁぁーー!!」 「うあぁぁぁぁーー!!」  ついに2人が私の激しい動きに負けて箸を手放してしまった。  しかし、腰を激しく振って秘部に刺さっている箸を上手く動かしていく。 「いいぃぃ・・いいぃぃ・・・いっちゃう・・・いっちゃうぅぅぅ・・・」  台の上で打ち上げられた魚のように激しく跳ね始める私。  ついに頭の中が真っ白になり、身体を大きく弓なりに反らせてイってし まったのだ。  それと同時に今日、2度目の潮が課内に思い切り飛び吹いたのである。 (ああぁぁ・・・これよ..これが味わいたかったのよ..)  絶頂し、意識がどんどん薄れる中、私は課内の異常な様子に気付いてい く。いつの間にか女子社員たちが帰宅しており、周りには男子社員しか居 なかった。  それも、全ての男子社員の股間は見事に膨らんでおり、誰もがチャック をこじ開けるほどの見事なテントを張っていた。 (・・・・ああぁ・・・も・もう、私、おしまいなのね..)  自分でも、この後どうなるかは大よそ予想できる。  頭が真っ白になる中、私の恐れていた言葉が課長の声として課内に響き 渡った。 「さあ、桜野くんが気持ちよくなったのだから、私たちもお礼に気持ちよ くしてもらいましょう。さあ、今度は”桜野くん自身”の試食を兼ねて」 (・・・・やっぱり..こうなるのね..でも..もう抵抗できない..)  諦める私に男子社員が次々と私の近くに群がってくる。 「桜野さん。俺のこんなに勃起しちゃったよ。すげーだろ」 「俺の太いだろ。川坂なんかよりいいだろ?」 「ぁぁっ..」  私の顔の真上に信じられないものが揺れている。それはズボンを下ろし、 パンツまでも脱いでしまった男子社員たちの勃起したイチモツだった。 「もう俺たち我慢できないだけど、してもいいんだよな?」 「は・はい..構いません」  私の周りには数十本にも及ぶ立派なイチモツが並んでいた。  こんな卑猥な状況に置かれたのに、私のおま●こからは今まで以上に大 量の愛液が溢れ出てきた。 「おいおい、桜野さん大洪水だぞ。やる気マンマンだな」 「チ○コに囲まれて汁出しまくるなんて真性の淫乱女だな」 「じゃあ、朝までやりまくり祭りだぁぁぁ〜」  男子社員たちの理性はついに消え、一斉に私に襲い掛かってきた。  この様子を何故か、課長が少し残念そうに見ていた。 (本当なら、じっくり堕とすつもりだったが、潮まで噴いたのは不味かっ たな。これじゃ、男子社員たちに犯してくれと頼んでいるようだよ。まっ たく、桜野くんにはがっくりした。あっさりここまで堕ちてしまうとはな。 まあいい、全員に犯されるのも一興。そして、僕の完全な勝ちだな)  私の身体を犯そうとする男子社員たちを見て課長が大笑いした。  けど..何故か悔いはない..本当に最高の料理を味わった気がしたか らだ。 「最高の料理、ごちそうさまでしたぁ..」  もしかしたら、これが私の目指していた最高の料理だったかも知れない。  窓の間から漏れて来る発情した猫の声が、今の私と重なるようで、いつ までも耳元に聞こえていた。 <完>


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