第5話「定番。刺身の盛り合わせ」


絶頂した結愛子が次に目を覚ましたのは配膳台の上であった。 身体はすっかり川阪に..いいや隼人によって綺麗に拭かれており、 Dカップのおっぱいも下のおま●こも晒したままで台の上に寝ていた のであった。 (私、イっちゃって気を失ってたんだ。それも隼人の前で..) 綺麗に拭かれている身体を見て結愛子はだんだん恥ずかしくなっていた。 だが、それと同時に何か吹っ切れた感じでもしてくる。 (あそこも拭かれてる・・・私、全て晒しちゃったんだわ。もう今なら  隼人を受け入れられる..) 結愛子はもう隼人に全てを許す気分でなっていた。 もしここで隼人がその気になったら、結愛子は一切抵抗せず受け入れよう と思っていた。 だが、そんな結愛子に隼人は全く違う態度を示してきたのであった。 「結愛子、やっと目が覚めたね。おはよう」 「・・・おはよう」顔を赤らめ隼人に挨拶を返した。 隼人を意識してるせいかさっきまで柔らかかった乳首が再び、固く勃起 してしまい、つんと上を向いてしまう。 (やだ..乳首勃っちゃった・・・隼人に気付かれるわ..どーしよ...) 「・・・・結愛子。そろそろしていいかな?」 ドキッ!!「・・・は・はい..お願い・・します・・」 (いよいよ、私..隼人と一緒になれるのね?) 「ところで、定番で行こうと思うが、結愛子はどう思う?」 「?定番..?えっと..隼人の好きにしていいわ..」 「そうか。じゃあ俺に任せてくれ」 「はい....」 (隼人、今日こそ一緒に...) 結愛子は意図的に足を大胆に開き始める。再び、隼人の前におま●こが 晒されるが今さら隠してもしょうがない。 (す・少し大胆かしら..でも、いきなりは痛そうだし..せめて前戯 ぐらいはしてほしいかな..) もう、結愛子の方は準備は万全であり、あとは隼人が来るのを待つだけ だった。 しかし、隼人は思わぬ行動に出てしまう。 「よし、じゃあ定番の刺身の盛り合わせでいこう!!」 「は・はあ?定番ってまさか..」 「女体盛りの定番は刺身なんだろ?違うか?」 「そ・その定番なの...」 「ああ、やっぱり初めは定番で行かないとな」 「そ・そうね...」(隼人の鈍感っっっ!!バカバカバカァァァァーー!) 「結愛子、ちょっとだけ待ってくれよ」 隼人はそういうと、平然な顔で新鮮な魚を次々とさばいていく。 足まで開いて性行為を期待した結愛子が心の中で大きく叫んだ。 (!!この鈍感男ーー!!なんでそうなるのよー!!ばかぁぁぁーー) そんな結愛子の叫びは通じず、隼人はさばいた魚を皿に乗せて、こちらに やってくる。 いよいよ、恥ずかしい盛り付けが始まるのであった。 「じゃあ、結愛子。盛り付けていくよ」 「・・どうぞ..」(むすっ!) 隼人は坦々とさばいた魚を結愛子の身体の上にのせて刺身を盛り付けていく。 一方、結愛子は身体中を真っ赤にしてその様子を見るしかなかった。 「うーん。ここは赤身でこっちが白身だな」 「隼人...あのー」結愛子は隼人に少し声を掛けたのであった。 「悪いけど少し黙ってくれないか?どうもこの配置が上手くいかなくて・・・」 (ちょっと何よ?その真剣な表情?私、あなたの前で裸になってるのよ!!) 隼人は全裸の結愛子に対してまるっきり変な感情を持っていなかった。 もう既に頭の中はあの陸永洋蔵を倒す事しかなく、料理の事だけで精一杯 であった。 (あーん!!この料理ばかー!!私これでも社内のミスコンでダントツで  優勝したのよー。そんな私が裸になってるのにーーー) 「ふぅ、この胸が大きすぎるな。どうも配置のバランスがうまく取れんな」 (なんですって!!私はこれでも美乳のDカップって言われてるのに。  配置ですってー胸を見なさいよー) 結愛子は何と大胆にわざと自分の乳房を軽く隼人の前にぶるんと揺らした のであった。 「結愛子、揺らすのはやめてくれないか。刺身が落ちてしまう」 「・・・・・・」(隼人のばぁぁかぁぁーーー!!!) 結愛子の豊満な乳房も隼人にとってはただ盛り付けにくい膨らみとしか 映っていなかった。 結愛子はだんだんイラついてきてしまう。自分が好きな川阪の頭にはもう 料理以外の事は考えておらず、結愛子の裸をただの盛り付け皿としかとら えてなかったのであった。 さっきまで真っ赤に恥ずかしかってた結愛子もだんだん馬鹿らしくなり、 次第に落ち着きを戻しながら、隼人の様子を見る様になっていた。 (それにしても、さすがあの陸永洋蔵の息子よね。こんなに綺麗に盛り付け するなんて・・・・でも少しは私の決心も気づいてほしかったのに・・) そう、さっきまで抱かれてもいいと思っていた結愛子の身体は今では刺身が 盛られている別のものにされてしまったのである。 すでに上半身は刺身に覆われており残りは下半身のみになっていた。 (そう言えば、あそこはどうするのかしら?毛はほとんどないけど..隼人 って料理ばかだから一瞬剃られたかと思ったわ。) そう、まだ結愛子の恥丘には、薄い恥毛が割れ目の上にちょびっとだけ、残 っていた。全く剃られていないとこを見ると、あまり目立たない存在だった のかも知れない。 隼人はその恥毛を残した形で、その上に天然着色で色を着けた刺身のつまを 綺麗に飾っていった。 いろんな色の芸術性の高い刺身のつまは見事に結愛子の丸出しの割れ目を 目立たなくしてしまい、この技術力には感心してしまう結愛子であった。 (・・・すごい。ここまでやると何もいえないわね。) もう、結愛子は完全に諦め隼人の好きな様にさせる事にした。 そして、ようやく盛り付けは終わり隼人は私の前に大きな鏡を照らしながら 聞いてきた。 「出来たよ。結愛子。これならいやらしさもない筈だ!!そうだろ?」 「ええ、たしかに肝心な箇所は刺身で全て隠してるし、変な強調もない からいやらしくはないわね」 「そうだよな。俺もそう思うんだ。これなら下衆に見えないだろう?」 「ええ..」 確かに隼人の盛り付けは誰が見ても下衆に見えないぐらいに上品な出来と なっていたのだが、一箇所だけおかしなとこがあった。 その箇所は何とおま●この部分であり、女性である結愛子の口からは なかなか言い出せる場所ではないだろう。 一応、完全には隠してはいる結愛子のおま●こ。しかし、それを隠して いるのは天然の活きあわびであった。 女性器を指す隠語で有名なあわびでわざわざ、おま●こを隠すのは下品 ではないだろうか? それも隼人がおま●こを隠す活きあわびを選んでいた際に、おま●こに 似ていたのを選んでいたような気がしていたような節があった。 「結愛子、このあわびで隠すつもりだけどいいかい?」 「!!え・ええ..い・いいわ..」 隼人が見せてきた活きあわびを見て一気に顔が真っ赤になった結愛子。 何故なら、そのあわびが模っていたおま●こは結愛子のおま●こと ほとんど似ていたからであった。 (ぐ・偶然よね..一番似ているあわびをわざと選ぶはずはないわ) 結局、何の反論もしなかったせいで、結愛子のおま●こに付けられた のは、自分の性器と一番近いものになってしまい、あわびの貝肉と おま●こが綺麗に合わさった感じであった。 もちろん、これを選んだ理由が隼人にはあったみたいで、それは後に なって明らかとなるであろう。 今は隼人を信じて、あわびのことは言わないことにしようと結愛子は 思った。 「どうした?結愛子。やっぱり下衆なとこがあるか?」 「ううん。盛り付けも綺麗だし。ちっとも下衆には見えないわ」 「そうだよな。下衆じゃないだろ」 隼人は心底、自分の出来に喜んでいた。結愛子もそんな隼人の顔がとても 好きで裸になったのも悪くないと思っていた。 だけど、まさかその隼人が結愛子に向かってとんでもない事を言ってくる なんて思ってもいなかった。 「よーし!じゃあ、参考資料として写真を撮って、その後は残っている課内 のみんなに意見を聞いてみよう!!」 「えっ?ちょっと待ってよ。隼人!!」 「どうしたんだい?結愛子?」 「わ・私この下、何も着けてないのよ。すっ裸なのよ!!」 「それはわかってるよ。女体盛りなんだから」 「ちょっとー私の裸を課内に晒す気なの?隼人?」 「晒す?何言ってんだ?みんなの意見聞くだけだよ。それにみんなだって テーマは知ってるんだからちゃんと評価してくれるよ」 「でも、私の裸がみんなに...」 「大丈夫だよ。これは下衆じゃないんだ。誰もそんな変な気は起こさないさ」 「そういう問題じゃない!!」 「大丈夫!俺を信じろよ!!」 「隼人ーー。もう信じられないー」 「何、怒ってるんだーほら、まずは写真を撮りにいくぞ」 「えっ?ここじゃないの?デジカメで撮ればいいんじゃないの?」 「ここにある安いデジカメじゃ参考資料にならないからな。フード撮影用の 部屋でちきんと撮っておかないとな」 「そんな綺麗に撮らなくてもぉぉ..」 「結愛子らしくないぞ。フードスタイリングも大事だって言ってただろ。  資料と言えど、美味しくみせて撮っておかないとな」 「それは料理の話でしょぉぉ〜。ああぁっ、撮影だなんて..」 (これじゃヌード撮影じゃないぃーー!いくら恥部が隠されたとしても高い カメラで写されるなんて) 今の隼人にとっては結愛子を料理の1つとしか見ておらず、平然とした顔で 調理室のドアを開け、結愛子が乗ってる配膳台をフード撮影室まで連れて いってしまった。 「あーん。隼人のばかーー!!」 結愛子の女体盛りが外の明るい照明に照らされながらフード撮影室へ向かう 中、1つの物音が調理室の奥から響いてきた。 そこは、普段使われない大型の調理器具入れであり、ギィィと言う音と共に 内側からの力で扉が開いてきたのであった。 「はぁはぁ..参ったぜ..すげー展開になった時は飛び出しそうになったぜ」 「まさか、本当にすっぽんぽんになるとは思わなかったな」 2人の男が大型の調理器具入れから大汗をかきながら出てきた。 何と隼人と結愛子の危ない行為をこっそり伺っていたものがいたのだ。 「フード撮影に行ったってことは、そのまま真っ直ぐ課内に行く気だな」 「さあ、ちょっと物色してから課長に報告しにいくか」 どうやら、この2人は課長に命令されて、隼人と結愛子の様子を見張っていた 様であり、結愛子が脱いた下着を見つけてチェックをし始めた。 「へへっ、見ろよ。パンティにブラだぜぇぇーー!これですっぽんぽん確定 ってことだな」 「おいおい、早くパンティを広げて見せろよ〜」 2人の男が結愛子のショーツを広げ、股布のところに注目をした。 股布の部分を見て、思わず歓喜の声をあげてしまう2人。 それもそのはず、結愛子のショーツの股布は想像していた以上に大きなシミ が付いており、そのシミは排泄物のものではなく、透明色の粘っこい汁で あったからだ。 「いひひっ、あの清楚な桜野さんがマン汁をたっぷりとつけてやがったぜ」 「うへぇ〜すげーな。ま●この形にあわせて、ぐっちょり濡れてやがる」 「早速、課長にこの淫乱パンティの状況を送ってやっか」パシャ..パシャ.. 「しかし、女体盛りで感じるわけねーと思ったけど、意外だったな」 課長に向けて、男の1人が結愛子の恥ずかしい部分を写メールで報告をする。 その後は結愛子の濡れてるとこに鼻を押し付けながら、匂いを堪能する 2人であった。 「さすが、桜野さんのマン汁の匂いはたまんねーぜ。この匂いだけで何度 も抜くことが出来そうだぜ」 「こんなま●こを目の前にして、手を出さねーなんて、川阪も馬鹿としか 言えねーな」 「しかし、課長の言うとおりに、あの桜野さんが淫らになるかねー」 「まあ、とりあえず信じてやるしかねーな。いひひっ」 結愛子の下着を持って急いで課長の下に向かう2人。 そんなことも知らずに写真を撮っている結愛子と隼人。 すでに課内では課長の罠がいろいろとされていたなんて思ってもいなかった であろう。


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