第76話「更衣室清掃」


 今、清掃当番で例のオンボロ更衣室へ入っていく沙智菜です。  それも内川さんたちと同じ班となり、1人で任されてしまいました。 (まあ、一緒に掃除をしてくれるとは最初から思ってなかったけど)  ここのオンボロ更衣室はクラス毎に順番が来るのですが、あの汚さを見 ると他のクラスの女子たちが適当に済ましていたってことね。 (そりゃ、覗きの噂が堪えない更衣室の掃除なんて何か怖い気もするし)  ちなみに最近は覗きの噂が出なくなりましたよ..(覗きはあるけど)  そう、覗きの対象が単に1人に集中しているだけで、そのことを思うと つい股間に手が伸びて触ってしまうの。 「ん..んっ..ぁ..んんっ」  要はその女子が覗きがあったことを言わない上に、毎回懲りずに着替え にきて、おっぱいやおま●こを見せてるからなんです。 (こ・この更衣室で..毎回、私の..恥ずかしいところが..)  掃除に来たはずなのに、覗かれてることを思い出すと身体が熱くなって くる私。 「はぁはぁ..ん..ぁぁっ」 (周兄さん..その恥ずかしい女子は..この私、新宮沙智菜なんです)  男子たちが潜んでいる清掃ロッカーに掃除道具が入っているのをみて、 今日は本当に1人しか居ないことを確信している。  だから、掃除をするために持ったモップが私のおま●こをショーツの上 から擦っていた。 「私ったらナニしてんのよぉぉ〜。掃除にきたはずなのにぃぃ」  誰かきたらマズイので、何とかモップを離そうとしても、私の股間がし っかりと挟んでくるよぉぉ〜。  そしてモップが前後に動くと、全身に快感が走って気持ちよくなる。  まだショーツの上からだけど、愛液のシミが広がってきて、モップにも 少しずつ恥ずかしい汁が染み込んでいくの。 「ぁぁっ..ん..んんゅ..モップが止まらないぃぃ..」  このままじゃ、きっとショーツを脱いで本格的なオナニーを始めちゃう。  男子が覗きにくるロッカーでオナニーを始めるのが、どれだけ危険なの か知ってても上着の中に手を入れてしまうのである。 「はぅ..ん、んんっ..乳首がコリコリだよぉ..」  ブラの中まで忍び込んだ私の指が固くなった乳首を摘んで擦ってくる。 「も・もぅ..我慢できない..裸になって..イきたいぃ..」  おま●こを擦ってるモップが、私のショーツを少しずつずらしており、 お尻の方はプリンと捲れちゃって、もうこの流れを止められないぃ〜。 「はぁはぁ..ん..ぁ...んん」(もう、脱いじゃぉ..)  完全に露出癖が暴走した私は、服を脱ぐことを決めたのですが、オナニ ー中なのでイケナイ想像を加えることにしました。 「・・・あ・赤城君、井下君..このまま脱がして..辱めてぇ..」とボタン を外そうとしたときに、とんでもないことが起きました。  コンコン「!!ひゃぁっ!%#$!*+っ〜」ビクンッ!  何と誰かが更衣室のドアをノックしてしたんです。私は一瞬、頭が真っ 白になったけど、何とか言葉を出しました、 「そ・そ・掃除中ひゃので..まだ使えまひぇん..」  その声に対して何と男子たちの声が返ってきたんです。 「!やっぱ、まだ掃除してたんだな。内川たちがさぼったと聞いて俺たち 手伝いにきたんだけど、入ってもいいか?」 (って、赤城君たちじゃないのぉぉ〜!ぜ・絶対に断らないとぉぉ〜) 「あ・ありがとう..じゃあ、お願いしていい」(ああ〜、そうじゃない)  何故か断るはずのつもりが了承してしまった私。もちろん、男子たちが 入る前に股間を擦ってたモップだけは急いで清掃ロッカーに戻しました。  けれどブラウスのボタンが2つほど外れたところや、ずれたショーツは そのままなんです。(スカートを捲られたらアウトだよぉぉ)  もし赤城君がふざけてスカート捲りしたら一発でばれちゃうのに。。  私は更衣室のドアを開けて男子たちの入室を許してしまいました。 「ん!おい、新宮。全身汗だらけじゃねーか。あちこち埃で汚れてるし、 無茶しすぎだぜ」「1人じゃ、ここの清掃無理だってば」 「内川の奴、こんな広い更衣室、新宮1人に任せやがって」 「後は俺たちがやるから少し休んでな」  何か赤城君たちが思い切り勘違いしてるよぉぉ〜。実はオナニーに夢中 になって汗だくになって身体をロッカーに擦り付けただけなのにぃ〜。  けれども、少し気が動転してフラフラしている私を見ると、真面目に掃 除した風にしか見えないのだろう。  赤城君なんて、わざわざ丸椅子を持ってきて私の両肩を支えながら、優 しくこう言ってきた。 「ほら、新宮。この丸椅子で休んでいろよ。身体を支えててやるから」 (すごく優しいんだけど..スカートが気になるよぉぉ〜)  だって、まだスカートの中はお尻丸出しだし、前の方も丸まってさがっ ている上に思い切り濡れているんだもん。ついつい視線をスカートに向け てしまう私に赤城君が顔を少し赤らめながら意外な言葉を出してきた。 「ばーか、こんな時にお前のスカートなんて捲らねーよ。ほら、ちゃんと 座れよな」と紳士的にスカートを敷く風にして丸椅子に座らしてもらいま した。  本当だったら、すごく感謝しなければいけないんだけど、イケナイ私は 赤城君にスカート捲られて露出狂とばれてしまうことも覚悟してました。  ただ何で赤城君が顔を真っ赤にしてるのかは後で分かりました。  そう、ブラウスのボタンがブラのところで外れてたのでブラがちらちら と見えていたからそうです。  って言うか赤城君もここに居る男子たちもブラ姿なんて何回も覗いてい ると思うし、おっぱいだって覗いて見てるはずなのに、何でブラチラ程度 でドキドキするのか分かんないよぉぉ〜! (おっぱいが見えてるわけじゃないのにぃぃ〜。私まですごく気になっち ゃじゃない)  けど、これよりも更なる辱めが襲ってきました。  モップを手にした井下君が「おい!何だよ、このモップ。ベタベタじゃ ねーか!」と騒ぎました。  そうなんです。そのモップはついさっきまで私の股間で挟んで擦ってい たモップで、ベタベタな汁は私の愛液でした。 (いやぁぁ〜。井下君の手から垂れてるっ、糸を引いて垂れてるよぉぉ〜! でもでも、あんなに濡れてなかったはずなのに何でぇぇ?) 「あっ、すまん。俺の雑巾汁だ」と宇賀君が井下君に謝ってきました。  実は宇賀君が雑巾を絞ったままの手で掃除道具をみんなに手渡ししてた みたいで特に井下君のだけは私の愛液が加わってびちょびちょになったみ たいです。 「ふざけんなよ、宇賀〜!その雑巾、いったい何を拭いたやつだよ〜」と 井下君1人だけが文句を言ってるので周りのみんなが呆れた顔をしてまし た。(ごめんなさいぃぃ〜。それ、私のお汁なのぉぉ〜)  きっと私だけが顔を真っ赤にして変な状況になってるよぉぉ〜。  だって、オナニーネタでの井下君は潮を噴かすのが得意で、愛液べった りの手を、糸が引いてる手を見せ付けてくるんだもんっ。 「新宮っ。俺の手、こんなにべとべとなっちまったんだけど〜」  びくぅ「!!そ・そうね..はゃく洗った方がいいわよ」「ああ」 (って!タイミング良く見せ付けてこないでよぉぉ!ばれたかと思ったじ ゃないのよぉぉ)どきどき..どきどき..  もう全身が火照ってきているし、股間の方も濡れてきちゃったよぉ〜。  未だにスカートの中のショーツは下がったままだし、スカートを捲られ たら私がオナニーしていたことが分かってしまう。  だけど..だけど..この危険な状況が逆に疼いてたまらないの.. (ダメダメダメェェ〜!落ち着かなくちゃ!よく考えたら、この更衣室っ て女子が寄り付かないし、掃除を手伝いにきた男子たちは確証はないけど、 いつも覗いている常習犯だよね?)  周兄さん、ここから上手く抜け出す方法を一緒に考えてくださいぃ〜!  いつまでも丸椅子に座って悶えてる場合じゃないんですっ。  ここはいつもの新宮沙智菜に戻って、ドキドキ感じゃなくて危機感を出 さなくちゃ!  と赤城君たちが掃除をしている中でいろいろと考えていたはずなんです が..私としたことが眠気が襲ってきました。 (って、こんなところで眠るなんて絶対あり得なぁ..ぃ)zzz..  トントン!トントン! 「おい、新宮。風邪ひくぞ」  ハッ!「あっ!もしかして私寝てたのっ?」 「おい、そんな驚いた顔すんなよ。誰だってうたた寝ぐらいするぜ」 「そ・そうよね..」どきどき..どきどき.. (私のバカバカァァ〜。無防備に寝てしまって何かあったらどうするのよ)  まさか赤城君たちに起こされるなんて思わなかった。いや、今はそんな ことよりもスカートの中を確かめないと.. (ほっ。さがったままだった..まあ、これはこれで問題ありだけど..)  どうやらショーツの状態はオナニーしたときのままと変わってなかった。  もし、これを見たのなら赤城君たちがこんなに平常でいられるわけじゃ ないよね。  ただ、ブラウスの胸の所が外れてるボタンの1つ下のボタンも中途半端 な状態になっているということは.. (まさか..これを外すことだけに全注力してたってこと..)  本当なら、追求してもいいことだけど、もっと過激なことがいくらでも 出来たはずなので見なかったことにします。  よく見るとみんな汚れで全身真っ黒で、一生懸命掃除してたことは綺麗 になった室内を見ても分かったから。 「ありがと、みんな。手伝ってくれて助かったわ」 「これぐらい構わねーよ。なあ、みんな?」「ああ」 「こんな広いところ、新宮1人じゃ無理だし、俺たちで良ければいつでも 手伝うさ」「さあ、掃除も終わったし、帰るとするか〜」  何かここまで頑張ってくれたみんなを手ぶらで帰すのも悪い気がした私 はとんでもないことを口走ってしまいました。 「じゃあ、私は1度教室に戻ってから帰るね」「ん?新宮鞄持って掃除に こなかったのか」「って言うか、そこにあるよな、鞄?」 「違うの。制服が汚れちゃったから1度着替えて帰ろうかなと..」 「そっか、俺たちはあと帰るだけだから汚れても気にはしねーよな」 「女子はそういうとこ、気にするよな。俺たちはこのまま帰るから」 「うん、また明日ね」「ああ、新宮も気をつけて帰れよ」  一見、何の変哲もない日常会話だけど、男子たちにとってはこれは凄く 嬉しい言葉に聞こえたと思います。 (あ・赤城君、鼻息荒くなってるぅ〜。井下君も目輝かせないでぇぇ)  とりあえず、教室に戻ってから下がったショーツを元に戻し、予備の着 替えを持った私は例の女子更衣室に戻ってきました。 「・・・もう、みんな、帰っちゃったんだ..」と誰も居ないことを口に出 してから着替え始めた私。  はい、分かってますから。いつものように清掃ロッカーの引き戸の両側 に隙間があることには.. 「はぁ..」(赤城君たち、やっぱ隠れているのね..)  まあ、でもあんなに頑張って掃除を手伝ってくれたんだし..ゾクゾク  その対価としてブラチラじゃ何か釈然としないし、もちろん見返りを求 めて手伝ったわけでもないのも分かってるから..ゾクゾク 「んもぉ〜、下着も汗でびしょびしょだよ。全部、着替えちゃお〜」  そう言って制服を脱いでいく私。当然、下着姿となっても脱ぐのを止め ることはなく、下着も一気に脱いでいきました。 「んん、ん、、っ、、ぁ、んんっ」(視線が突き刺さって声出ちゃう..)  そして、清掃ロッカーの両側の隙間に視線を合わせないようにしながら、 私のおっぱいやおま●こを覗けるように向きを合わせていく。 (何か私、すごいことしてるよぉぉ〜。それにしても隙間広げるなぁぁ〜。 全身真っ黒だけど、隙間の影と同化できるわけないんだからねっ!)  もし目が合ったらどうするつもりよぉ〜。疲れて雑になってるのは分か るけど、興奮して我を失うのも分かるけど、ちゃんとしてぇぇ〜。 (・・・だってこれから、もっとすごいものを..見せるんだから..) 「あ、お財布開けっ放しだったわ..お金がこぼれちゃってるよ」  わざとスカートのポケットに開けっ放しの財布を忍ばせて脱ぎました。  その財布から飛び出た何枚かの硬貨がスノコの間に挟まったので、思い 切り清掃ロッカーに向けて前屈姿勢を取りました。  そう、きっと新宮沙智菜として見せてはいけないとこを全部晒しちゃっ ています。 「はぁはぁ..なかなかお金が取れないよぉ〜..ん、んんっ..んん」 (見られてる..私のお尻の穴も..おま●こも見られちゃってるよぉ)  そんなには長く見せてはないけど、一応愛液が溢れる寸前でやめて着替 えを再開しました。  チラリと見ると、清掃ロッカーの扉が閉まってるから赤城君たちも満足 したのかも知れない。  この後はいつものように私は何も気づかないフリをして更衣室から出て 家に帰りました。  けれども部屋に戻ってから、あまりにも大胆なことをしたことに反省し ました。  私のバージンは周兄さんのもので、赤城君たちにあげるつもりは絶対に ないんですからぁぁ〜  周兄さんも分かってもらえますよね?(信じてぇぇ〜) *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「信じてるよ。信じてるからもっと大胆になってもいいよ」   「しかし、井下君が愛液のことを知らなかったのは救いだな」   「沙智菜、これからもそのロッカーで着替え続けてるんだよ」 ******************************** 「周兄さんの馬鹿。こんなこと続けたらその内ばれちゃうよぉ」  それにしても本当に赤城君たちって私に露出癖があるの知らないのかな?  暗黙の了解なんかで知っていたらどうしよぉぉ〜。  一度はこっそり確認した方がいいよね..


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