第4話「平均台わたり」


 恥辱な第2競技が終わり、クリアした私たちは次の競技の場所へ向かっ ていた。  第2競技までのリタイア選手は16人、温泉の端には16人の逆さ開脚 姿が吊るされて並べられている。  まるで私たち選手への見せしめの様にも思えるほど無様な姿であった。  いや、よく見てみるともっと無様な姿をしている子の姿を見かける。  14番目と16番目にリタイアした巨乳の浅野 晴子、微乳の北 麻衣花が 何と逆さ開脚の間に激しく動く棒を突き刺さられているのではないか。  無残にも膣を掻き回している姿に他の選手の子も気づき始め、このひど い仕打ちのことを近くの係員に問い詰めたのであった。 「ど・どうして、あの子たち、ば・バイブなんか刺してるんですか!」 「あの2人ですか。あの子たちはあまりにも騒ぐのでペナルティとして精 神注入棒を挿れました。もちろん経験済みの子だったようなので問題はあ りません」 「そんな!じゃあ経験済みじゃない子はどうするんですか!?」 「そういう子にもペナルティは与えてます。よく御覧なさい。あの2人に 挟まれている15番目に吊るされている子を」  私たちは係員に言われた15番目にリタイアした中川 菜津子の姿に注目 し、衝撃的な姿にされている事に気付いたのであった。  何と全身に針のようなものを打たれ、ヨダレを垂らしながら喘いでいた のである。 「な・何なんですか!あ・あの針は!?」 「針灸よ。ペナルティとしてあの子の性感のツボを全て打ち込ませてもら ったわ。見なさい、あの子のおま●こを!処女のおま●ことは思えないぐ らい愛液が溢れまくってるわね」  係員の女性はニヤニヤしながら言ってきた。  確かに目を背けなくなるほど淫らな姿であり、秘部からは粘液に近い愛 液が次々と溢れ出ており、陰唇もすっかり充血してしまって見事な穴が天 井に向かって開花していた。  こんな仕打ちを平然と行うこの番組に、どこか恐ろしいものを感じた。 「ふふ、みんな黙っちゃったわね。悪いけど、この番組に出てしまった貴 女たちが馬鹿だったのよ。同じ女性として1つだけ忠告をしてあげるわ。 いい事!本当に競技を必死にクリアした方がいいわよ。リタイアした子に 待ってるのは様々な屈辱だけなんだから」  女子係員は真剣な口調でそう言ってきた。  恐らく、これは本当の事かも知れない...もう私たちにはクリアする しか道はない。  リタイアすれば何をされるかわかったもんじゃない..みんなの考えも 同じであろう。  そんな考えをしている中、第3競技の競技場へ着いた私たち。  第3競技場に入るなり観客の視線が私に集中してきた。  そう、今の私がとんでもないハレンチな姿をしているからだ。  先の競技で私はバスタオルを外してしまって競技をクリアしたのだが、 実は外した選手へのペナルティも用意されていた。  バスタオルを外した選手は次の競技はフェイスタオルで行う事が義務付 けられており、今の私は上半身裸の姿にされていて、胸を隠す事もルール で禁じられていた。  だが、恥かしいのはそれだけではない。渡されたフェイスタオルは股下 ぎりぎりの上、長さもウエストぎりぎりなので上を結ぶだけで精一杯である。  本当なら股下を出来るだけ隠す風にタオルを下げて結びたいところだが、 それだと上の方もきつく結ぶことが出来ない。  もし、次の競技でもフェイスタオルを外したら私は第3競技ではタオル なしで競技をする事が係員より忠告されている。  つまり、私としてはどうしてもこのタオルを外す事は出来ない...  外さない為には一番くびれのある箇所できつく結ぶことだった。  その結果、股下からマイナス3センチになってしまい秘部の下側ははっ きりと出てしまい、歩いたり動いたりすれば、簡単に丸出しになってしま うだろう。  要するに、次の競技では私の恥部はどこも隠す事が出来ない状態で挑ま なければならないのである。  そんな悔しい気持ちの中、観客は平気に私の身体に向けて野次を飛ばし てくる。 「ひゅぅぅーーーおま●こ丸出しだぜ。タオル意味ねぇぇ」 「おっぱいでかいね〜揉みてーな」 (く・くやしぃぃーーー!何でこんな目に遭わなくちゃならないのよぉぉ!)  私が観客の屈辱に耐えてる中、第3競技「平均台わたり」が開始された。  この競技は名の通り2つの平均台を渡ってゴールする競技で先の丸太渡 りよりは安定性が高い競技であろう。  この競技も丸太渡り同様に、それぞれの足に2本の救助ロープを、バス タオルにはペナルティロープを付けられ、最後に両手を後ろに回して手を 縛って行うものであった。  つまり、この競技でも足を滑らせて落ちれば悪魔の救助ロープによって 逆さ開脚にされて晒されてしまうのだ。  平均台は少しずつ上り坂になっており、斜め下からはファンによる妨害 風が施されている。  だが1番の問題点は、この平均台が2つあることであり、それぞれの平 均台に足を乗せて渡らなければならないことだった。  そう、ゴールに向けてV字状に広がっていく平均台は私たちの股を強制 的に開かせるようにしてある屈辱的なものである。  けど、この競技も私が思っている以上にヒドイものとなってしまった。  先ほどの第1競技で初めに通過した金川ひなのが1番手の選手として、 いよいよ2つの平均台を渡る。  足場が安定しているせいか丸太渡りの様に身体がふら付く事はなかった。  だが問題はその先であった。  ゴールに近づけば近づくほど開脚させられる股。そして、よくよく見る と平均台の下には等間隔にカメラが設置してあった。  そのカメラ映像を見ながら例のエロ司会者が大きな声で観客に呼びかけた。 「さぁ!みなさん!お待ちかねのおま●こタァァーーイムだぁぁ!!下半 身の準備はOKか〜い!」  最初にこの第5競技に挑んでいた新体操の5聖女の金川ひなのがが司会 者の声で全身が真っ赤になってしまい、身体までも震えてきた。 (何てヒドイ事を!!やり方が卑劣だわ!!)  金川ひなのは小刻みにあるきながら、タオルの揺れを何とか少なくしよ うと渡り始めた。  いくら股を開いても揺れさえ少なくすれば影が出来て覗きにくいことが 分かっていたからである。  けど、そんな必死な努力もゴールに近づいていくと徒労となってしまう。  選手を落とそうとする斜め下のファンの妨害風がとんでもない仕打ちを してくる。  そう下を結べないバスタオルを下から風で開かせていたのであった。  あっという間に捲れるバスタオル。  せっかく隠していた下半身はあっという間にカメラの前に全てを晒され てしまった。 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!」  あまりの恥かしさから金川ひなのが大きな悲鳴をあげる。  その悲鳴と同時に動揺した彼女はあっと言う間に足を滑らせて温泉に落 ちてしまった。  ジャパアアアァァァァァァァンンンン!!!  温泉に落ちたと直後に恥辱の救助ロープのウインチが動く。  あっという間に彼女は逆さ開脚の姿で観客の前に現れたのであった。  足を開かれ完全に秘部を公開された状態で司会者が屈辱の説明を始める。 「これは意外!金川ひなのは顔に似合わず毛がぼうぼうです!」 「いやぁぁぁぁーー言わないでぇぇーー!!」  彼女は身体を揺らすがウインチでしっかりと固定されているため無意味 な抵抗であった。  お湯を含んだ彼女の陰毛は秘部一面にべっとりと張り付いている。  司会者の言うとおり通常の子に比べると多い方であった。 「これは凄いですね。陰唇にそってびっちり生えてますね〜顔に似合わず エゲツナイおま●こを持ってますねぇ〜」  彼女は目にくやし涙を浮かべながら耐えていた。  女性にとって一番恥かしい所を馬鹿にされるのはすごく悔しいことだろう。  けど、司会者はそんな彼女を気にせず秘部の説明を続けてた。しばらく するとウインチが動き、温泉の端まで移動され前のリタイア選手の前に逆 さ開脚の姿で並べられた。  生き残りモニタには彼女の顔写真が消えて金川ひなのの今の秘部の映像 に移り変わる。  私たちが悔しさでその様子を見ている中、司会者が私たちに向かって話 し掛けた。 「みなさーん。おま●こを恥かしがってたらクリア出来ませんよぉ〜。何 せこの競技はみなさんのおま●こ初見せの競技なんですから。くくっ」 「さあ、時間もありませんので二番手の選手、早くスタートして我々にお ま●こを見せてください」  司会者は平然ととんでもない事を言ってくる。  もちろん、こんな状態で次の子がまともに渡れるはずはない。  いくら落ちたら恥かしい目にあうとわかっていても、あんな風に辱しめ られれば動揺してしまい、結局は次の選手の秀才で有名であった伊藤寛子 が自慢の頭脳を生かせずに温泉に落ちてしまった。 「無念だわぁぁぁぁーーー」ジャバァァァァーーーンン    だけど、今回は負の連鎖が起こる事なく私の番まできたのであった。 (ここまで晒したんだから、絶対に負けてたまるものですかっ!)  全てを丸出しのままで挑戦する私に司会者のひどい言葉が飛んでくる。 「さあ、次は第1競技で全裸になったミス純越学園、2年連続の渚野 祐 衣美ちゃんだーー」 「・・・・・ぐっ..」 「みなさん見てください。ミス純越学園のおま●こは、もうすでに露出済 みだぁぁ!!」 (く・くやしいぃぃーーー)  私は司会者の声を悔しさを感じながら平均台を渡っていく。  ゴールに近づくにつれて股は開き、下のカメラが堂々と私の秘部を映し ていた。 「純越学園の男子諸君、掻いてるかい!!ミス純越学園のおま●こが丸見 えだぁぁーー」 (このエロ司会者ぁぁーー!!)  今頃、私の学園ではきっと凄い騒ぎになっているだろう..私が水着姿 になっただけでも黄色い歓声が飛んでたと言うのに今では大事なとこまで も晒しているんだから。  そんな事を思ってる私に、まるでタイミングをあわせるような母校の生 徒からのコメントが司会者の口から出されたのであった。 「今、祐衣美ちゃんの学園の男子から匿名の応援が来ています〜!ん、何 々。なるほどっ」 (匿名の応援?一体誰から?) [親愛なる..じゃなくて淫乱なる祐衣美ちゃんへ。君のおっぱいもおま ●こも、隅々までしっかり拝見させてもらったよ。これからも僕らのおか ずになる様に応援しているよ] 「ん〜〜実にいい激励のお言葉だねぇ〜我々も君らのおかずを増やせるよ うに鮮明な画面を送ってあげるからね〜」 (ぐぬぅ...こ・このエロ司会め・・・・・)  怒りが湧き上がる中、何とか平常心を保ちながら前に進む。  おそらく今の応援は過去に私がふった男子たちのものであろう。  私は今まで下心が丸見えのやらしい男子を軽蔑し、相手にもしなかった。  それが今ではこんな惨めな姿を晒すハメになるなんて..  きっと私にふられた男子たちは、この姿を喜んで見ているであろう..  どちらにしても今はゴールを目指さなければ..ここで落ちればそれこ そ奴らの思うツボになってしまう。 「おおっ!祐衣美選手、開き直って進んでますねぇ!もう、おま●こは完 全に公開してますなー!」 (何とでも言いなさい!!ゴールはもうすぐなんだからっ!) 「さあ、妨害風が当たってきたぞぉ!おおっ祐衣美選手のフェイスタオル が完全にあがっているぞぉ!」 (それが、どうしたって言うのよっ!もう、とっくにこんなタオルなんて 無意味なんだから!)  そう、股を開いて渡り始めた段階でタオルなど意味はないほど、全てが 丸出しの状態にされていた。  要は外れなければいいだけのタオルであって妨害風で捲られても今更と いう気であった。  少し開き直ったせいかゴール近くは、それほど危うい目に遭わずして渡 る事が出来た。 「おおっ!残念っっっ!おま●こ見せびらかしながらも、無事に渡ってし まいました!」 (誰が見せびらかしてるっていうの!!こ・この司会者ぁぁぁぁーー)  私は悔しい思いをしながら何とか第2競技もクリアする事が出来た。  けど..たったの2競技でここまで晒すハメになってしまうなんて。  この先、まだ幾つかの競技が残っていると思うと私は不安に思った。  一体、私たちはどこまで晒されてしまうのだろうかと...  ちなみに私以降、失格になったのは7人となり、伊藤さんと同じ秀才で 有名だった黒多喜代美さんと山上沙音美さん。あと他5人が温泉の端で晒 されてしまった。


金川ひなの(かねかわ ひなの)    第3競技失格
伊藤 寛子(いとう ひろこ)     第3競技失格
黒多喜代美(くろた きよみ)     第3競技失格
山上沙音美(やまがみ さねみ)    第3競技失格
児玉 忠奈(こだま ちゅうな)    第3競技失格
桂元 ナナ(けいもと なな)     第3競技失格
赤川 求美(あかがわ もとみ)    第3競技失格
栗屋 親華(くりや しんか)     第3競技失格
国字 健子(こくじ けんこ)     第3競技失格
 【失格者9名:残173名】

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