第2話「通学路の陰で」


昨日は朝礼台の上で沙智菜ちゃんの美味しいとこを見せてもらって満足な 美紗里です。 今日は入学式だから、また何か大胆なことをしてくれるのかしら? いや、沙智菜ちゃんなら、やってくれるわ! せっかくの晴れ舞台なんだもん。ここで普通の格好をするなら美紗里ポイ ントとしては大減点ものだわ。 さてはて..沙智菜ちゃんはどんなことしてくれるのであろうか? +++++美紗里の勝手な3択予想+++++++++++++++   その1。 薄いブラウス1枚でノーブラ登校   その2。 過激にノーパン・ノーブラ登校   その3。 無難にノーパン登校 +++++++++++++++++++++++++++++++ ここは!その1と2を大希望っ!! 入学式早々から露出狂とばれてしまう沙智菜ちゃんも見てみたいかもっ。 でも、ドキドキしながら露出行為を繰り返していく沙智菜ちゃんも捨てがた いかな。でもでも、ここはやっぱり、その3を希望することにしますか.. もちろん沙智菜ちゃんがノーパンなら私もノーパンで登校しなければ真の親友 と言えないだろう。 スカートを捲くってショーツを下ろしてノーパンになる私。 ちょっとパンティラインがスカートに出てないのが危険だが、そこまで見る人 もいないから大丈夫であろう。 そう安心して、朝食つくりに台所に向かった私だが、初っ端からノーパンで あることを見抜かれてしまったのだ。 「おはようございます..ミサリ姉さま」 「おはよう、明日葉」 「ところで..ミサリ姉さま。ショーツを穿き忘れています」 「あっ..そ・そうね。明日葉」 朝食を食べに起きてきた妹の明日葉が、第一声でいきなりノーパンを言い当てた。 今日から中学に通うことになった明日葉が真面目な顔をしながら、穿き忘れを 注意してくるのには参ってしまう。 とりあえず、後でまた脱ぐことにして、1度穿くことにしよう。 「ミサリ姉さま。私は人が魔が指すということは重々理解しております。ミサリ 姉さまが自分の意思で脱いでいるのなら見なかったことにしておきます」 いつものように半分近く目を閉じている冷静な明日葉が平然とした口調で何かを 知ってるような感じで話してきた。 「えっと..それって..ど・ど・どういうことかしらぁぁ〜」 「別に誤魔化す必要はありません。露出狂だとしても私のミサリ姉さまへの愛情と ふかい尊敬の念はけっして変わることはありませんので」 うあぁぁっ!これって100%ばれてるってことぉぉぉーーそれも、いきなり確信 を突いてくるなんて、恐るべし妹かもぉぉぉーーー! 「あ・あの..こ・これはね..」 「大丈夫です。先ほども述べましたが、これほどで揺らぐほど私のミサリ姉さまを 信頼する心は柔じゃありません。むしろ、これぐらいの欠点がミサリ姉さまには 必要なのかも知れません」 何か勝手に自己解釈して解決してるんですが..う〜ん、ここまで出来のいい妹 に育ててしまったのかしら? 「明日葉..このことは優くんやお父さんには..」 「私がミサリ姉さまを困らすことをすると思ってますか?私はいつでもミサリ姉 さまを助けていきますし、ミサリ姉さまが裸で登校しようと言えば私も裸で登校 します」 いや..それはもう次元の違う状況になってるし..ただの痴女になってますが.. 「ミサリ姉さまが、これでストレスを発散できるなら、私としても嬉しいです」 「あ・ありがと..明日葉..」 これ以上、この話題を続けると自分がどんどん情けなくなってしまいそうだわ。 明日葉は喋らないといったら、本当に言わない子だから、このまま見逃してもらおう。 「ミサリ姉さま、ごちそうさまです。今日も大変、美味しゅう御座いました」 「ごちそうさま、今日の夕食は明日葉の好きなものにする予定だから楽しみにしてね」 「ありがとうございます。負い目など感じず、ミサリ姉さまは好きなことを存分に やってください」 「いや、中学入学のお祝いだから..私も明日葉のことを信じてるから心配しないで」 「はい。じゃあ私はお母様に挨拶をしてから行って来ます」 そう言って居間に飾ってある母親の写真に向けて手を合わせて挨拶をする明日葉。 「お母様。今日から中学に行きますので、どうか見守ってください」 そんな真面目な妹を見て、私は何故か呆れた深いため息をつく。 「はぁぁ〜真面目な妹なんだけどなぁぁ〜」 私が呆れている理由を説明する前に明日葉の後ろにやって来た人物が明日葉の頭を 軽くげんこで殴ってきた。 「何をする。バカヤロー!」「どうして、わが娘はこういう嫌味なことをするのかしら」 「いつまでも起きないから写真に挨拶をしただけだ。バカヤロー」 「実の母親にこんな口を聞くなんて悲しいわ、悲しいわ〜ねぇ?美紗里ちゃん」 「実の母親ならミサリ姉さまに家事手伝い全般をさせるな」 「朝は眠いのよ〜いいじゃない」「なら掃除は」「昼も眠いのよ〜」「夜ご飯は? お風呂は」「夜は眠くなってくるのよ〜」 「そうか..それなら私が暇になったら原稿用紙100枚ほどで駄目な母親の実状 をまとめておいてやろう。だが今は登校することが優先だから後にしてほしい」 「そう♪美紗里ちゃん〜。今日、明日葉は遅刻だから、縛るロープを持ってきて〜」 「嘆かわしい..昨今の子供の犯罪は母親の教育が原因とも言っているのがわかる 気がしてならない。ミサリ姉さまが居なければ私は不良になってたやも知れない」 熱い火花を散らしながら、じりじりと間合いを詰めてくるお母さんと明日葉。 一見、仲が悪い風にも見えるが、あれが2人のコミュニケーションの一つなので 私はただ黙って様子を伺うしかないだろう。 「ふふっ♪お前の母さんが馬鹿だと言いふらしてやるわっ!」「ううっ!!」 「効いてるわね。それじゃ、お前の母さんが腑抜けというのも加えてやるわ!」 「ううっ...」「どうだ。あんたが抵抗すればお前の母親の駄目ぶりを外に出て 大声で叫んであげるわぁぁ〜」「ま・まいった..」「ふっ、勝ったわ」 お母さん..明日葉の実の母親は貴女なんですけど.. まあ、いろいろな意味で双方とも気分が晴れたようなので、放っておくことにしよう。 「それじゃ、ミサリ姉さま。いってきます」「いってらっしゃい」 「それじゃ、美紗里ちゃん。おやすみなさい」「・・・おやすみなさい」 学校にいち早く向かう妹に、再び寝床に戻るお母さん。お父さんの給料が良く、 働かなくてもいいことが、お母さんをぐうたらに変えてしまったのだろうか。 ただ、これだけ怠けた生活をしても太ることもなく、スタイルも良いから少し 腹が立つ。 おまけに童顔で背が小さいせいか、実年齢の34歳に見えず、私の妹と言っても 通りそうな気がするから、恐るべし.. さて、そんなお母さんのことよりも、私もそろそろ学校に行く準備を.. いや沙智菜ちゃんの通学の様子を確認しないといけないわ。 沙智菜ちゃんなら、きっと通学路からエッチなことをしていそうだからだ。 (早く行かないと、沙智菜ちゃんを見失っちゃう〜) ノーパンで学校に行くのは恥ずかしいけど、思い切ってこのまま行くことに決めた。 沙智菜ちゃんを追いかけるため、ちょっと早足で歩いているせいか、スカートの 捲り具合が気になってしまう。 少し風があるせいか、時たまギリギリのラインまで捲れている。もし、ここで転 んだりでもしたら、下半身が全開になるだろう。 (いやぁぁぁ〜〜慎重に思えば思うほど転びそうだよぉぉ) 急ぎながらも、足元に注意を払って、沙智菜ちゃんよりも先回りをしなければ ならない私は大通りを早く歩くしかない。 ノーパンのスカートが結構ヒラヒラとなっている。 常に下半身を意識しているせいか、恥ずかしいことに濡れ始めて、愛液が太もも を伝わって垂れてくる。 誰かに見られたらどうしよう..でも見つけてほしいような、いやらしい願望も 持ってしまう。 おそらく、沙智菜ちゃんは風で捲れるのが怖くて狭い路地を選んでいるのに、 私の方が大通りを選んでいるなんて、考えて見ると大胆かも知れない。 (けど..大通りじゃないと先回りできないし..これは仕方がないのよ) それにしても愛液が止まらないよぉぉ〜 太ももの方へどんどんと流れ、ソックスの上の方が濡れ始めている。 (どうして、こんなに濡れてくるのよぉぉ) やはり大通りを行き交う人たちの視線が気になって仕方がないのかも。 (早く大通りを抜けないと..あそこがびしょびしょになっちゃう〜) 何とか通行人にばれずに狭い路地へと入ることができた私。 ここはよく上級生たちがたむろっている場所であるので、通学路として通るには 結構勇気がいる場所かも知れない。 すでに柄の悪そうな上級生4人がいるみたいで、彼らに見つからない自販機の 影で様子を見ることにした。 そして大胆にも、その狭い路地に沙智菜ちゃんが現れ、彼らの目の前を通り始め ようとしていた。 突風がいつきてもおかしくない狭い路地にノーパンの沙智菜ちゃん。 もしかしたら捲れてしまうのかという期待に胸がドキドキする。 (突風、吹け吹けぇぇーー) いつしか心の中では突風が吹くことを繰り返し願っている。 この時の私はついつい前かがみになって、沙智菜ちゃんのことをじっと見ており、 自分もノーパンであることを忘れていた。 だが、そんなことはどうでもいい。沙智菜ちゃんの痴態を必死に求めている私は 身体が火照って仕方がなかったのだ。 そんな私の願いを聞き入れてくれたのか見事に突風がきて、沙智菜ちゃんのスカ ートを思い切り捲り上げてくれた。 (やったぁっ!ノーパン沙智菜ちゃんをゲットォォ!) 下半身丸出しと言う表現が相応しいぐらい、沙智菜ちゃんのおま●こが晒されて おり、それを上級生の目の前でやってしまった。 ただ、上級生たちは自分たちの会話に夢中になっていたせいか、沙智菜ちゃんの 恥ずかしい姿を見れたのは私だけであった。 (こんなのをあの4人が見てたら、襲われちゃうかも..ここは私が行かなければ) もし上級生たちが変な行動を起こしたことを考えて、いつでも飛び出す準備をして いた私だが、意外に彼らは紳士的であったらしく、突風で制服に付いた砂をハンカチ で払ってきたのである。 (これは意外だったかも..) 結局、私の出番はなく、このままこっそり立ち去ろうと思った時、やけに下半身が すーすーしてるのに気づいた。 「!!」(しまったぁぁぁーー!風で捲れてたぁぁぁぁーー) どうやら、さっきの突風は私のスカートも思い切り捲っていたらしく、前かがみで じっとしていたせいでスカートが捲れたままになっていた。 簡単に言っちゃえば、しばらく下半身丸出しで様子を見ていたことになる。 きょろきょろ..(誰も見てなかったよね..いや、見られたら大騒ぎかも) 周りで誰も騒いでない以上は、見つかっていなかった証拠だろう。 けど、下半身を丸出しにしてたなんて思ったら、また愛液がひどくなっちゃう.. (これじゃ、いつまで経ってもショーツが穿けないじゃない..) いくらなんでも愛液を垂らし続けたままで、この後の入学式なんて出れないよ〜 沙智菜ちゃんも濡れ始めていたけど、この後どうするつもりなんだろう? つい自分の心配よりも沙智菜ちゃんのことを気にしてしまう私。 これだけ火照った身体をすぐに発散させるには自慰行為しかないのかも。 ドキッ!(沙智菜ちゃんったら、どっかでオナニーするのだろうか..) もしそうだったら、急いで後を追いかけなければならないだろう。 でもでも〜入学式の前に学校でオナニーなんかするの?沙智菜ちゃん。 +++++美紗里の勝手な予想+++++++++++++++++   「美紗里、ノーパン通学した仲なら何をするかわかってるでしょ」   「次は学校の中でオナニーをしちゃうのよっ!」   「さあ、私と一緒に恥ずかしい行為にふけるわよ」 +++++++++++++++++++++++++++++++ 「はい〜。美紗里も一緒にオナニーさせていただきま〜す。そうと決まれば沙智菜 ちゃんを追いかけなくちゃっ」 急いで、沙智菜ちゃんの後を追いかけることにした私。 今度は、入学式前にこっそり一緒にオナニーをするんですっ♪あんっ。


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