第13話「料理の説明」


 生まれたままの姿で直接盛り付けられてしまった渡部さん。  今から、その盛り付けの内容を渡部さん自身に説明させようとしていた。  男子社員たちが早速、渡部さんの胸の辺りを囲むように集まると先輩O Lは説明の開始の合図を送った。 「渡部さん♪じゃあ、まずは上から説明してみて」 「・・・・はい..おっぱいのとこですね」 「おっ、待ってました。早く説明してくれよーー」 「おい、その前に見てみろよ。渡部ちゃんの乳首を!さっきより膨らんで きてんぜ」  そう、男子社員たちに囲まれ視線が集中すると少し斜めにピンと勃って いた乳首が真っ直ぐ固く勃ちはじめてきたのであった。  誰の目から見てもわかるほど、立派に乳首が勃起するありさまを男子社 員たちの目の前で見せてしまった。  勃起という表現が思い浮かぶほど、激しく立っていく渡部さんの乳首。  周りに見せ付けながら、乳頭の高さが増していく。男なら思わず興奮の 声を出してしまいそうな恥ずかしい乳首の勃起は、さすがの僕でも魅入っ てしまう。 「ぁぁ..あんまり見ないでください..」  男子社員たちの激しい視線を感じて、渡部さんが甘い悲鳴を出してくる。  それでもなお、乳首を勃起し続けて、そのまま見事なビンビンとした乳 首を完成させてしまった。 「すげぇぇー、乳首の勃起だぜ。はじめてみたぜ」 「渡部ちゃーん、サービスしすぎじゃねーのか」 「俺、赤ん坊みたいに、しゃぶりてーぜ。なあ、渡部ちゃん」 「・・・あ・あとで、どうぞしゃぶってください..」 「うふぉー!しゃぶってくださいってか。大胆だぜ」 「ところで、おっぱいの料理は洋風ってか。渡部ちゅーわんっ」 「はい..洋風です..」 「乳首も乳輪も丸出しだけど、それも何か意味あるのかい?」 「はい..これはプリンをイメージして作った結樹子自家製のおっぱいプ リンです」 「おっぱいプリン!!なるほどーすげー卑猥なプリンだぜーー!!」 「乳首とおっぱいは自前ってことかーい?」 「はい..自前なので本当に食べないでくださいね」 「うひょーー。渡部ちゃんサイコー!!」  渡部さんは男性社員たちの卑猥な質問に平然と卑猥な答えを返していた。  そう、名の通り渡部さんの乳房の周りはクリームで綺麗に囲まれており、 そのクリームの要所にはそれぞれ、さくらんぼが盛り付けられていた。  乳房の突端には、わざと渡部さんの乳首がはっきり出されており、乳輪 にそってさくらんぼが円形に並べられている。  その上、男子社員たちが渡部さんの乳房を時たま押してるらしくプリン のようにプルプルと身体の上で揺れていたのであった。  男子社員たちが渡部さんの胸に興奮している中、あの部長もニヤニヤし ながら男子たちの中に割り込んできており、とんでもないことを言ってきた。 「渡部君、そのさくらんぼ美味そうだね。1つだけ先に味わっていいかい?」  何と部長が少し試食をしたいと伺ってきたのである。 「部長、いいですよ。このさくらんぼ新鮮なので先に1つだけどうぞ。い いよね?渡部さん」 「はい..どうぞ、1つ取って食べてください」 「すまんな〜、けど胸の所にさくらんぼか。なかなかいいアイデアだよ。 ところで君のおっぱい、かなりボリュームあるけど何カップなんだい?」 「・・・・D・Dカップです...」 「ほおーDかね?こんな美人でこの胸じゃさぞかし羨まれるだろー」 「は・はい..」 「じゃあ、早速1つだけ取らせてもらうか」  部長はそう言うと渡部さんの胸に盛り付けられたさくらんぼを取るフリ して何と乳首をいきなり摘まんできたのであった。  こんなにあからさまに間違えてやる事が出来るのは部長ぐらいであろう。 「ぁぁっ!!」 「んん〜?このさくらんぼ、取れんな〜」グリグリッ・・・ 「ぶ・部長ぉ・・そ・それは私のち・乳首です..」 「おっ!すまんすまん。あまりにもピンクで美味しそうだから間違えちゃ ったよ」  コリコリコリ「・・ぁぁぁっ...」 「部長!あんまり最初から飛ばしちゃ渡部さん、まいってしまうわよ」 「!おっ..すまんな..あまりにも綺麗に立ってたから摘まんでしまったよ」 「渡部さん!あなたも感じてないで早く次の料理の説明をしなさい!」 「は・はい..すいません..」  渡部さんは先輩OLに言われも無い叱咤をされ、次の料理の説明に入った。  次は当然ながら下半身の方の料理であり男子社員たちは渡部さんのアン ダーヘアに注目していった。  漆黒のアンダーヘアー、恥丘を綺麗に隠している整ったアンダーヘア。  量もほど良く、1本1本が柔らそうな感じを思わせる細く艶やかなもの であった。  それに加え、ふっくらと丸みがかかっている恥丘。その恥丘に何やら黒 い粒々のようなものが散らばされている。  男子社員たちはその黒い粒々に気付き渡部さんに聞いてきたのであった。 「渡部ちゃん、この恥毛の中に入っているこれってアレかい?」 「・・はい..黒い真珠といわれてるキャビアです..」 「すげーな。陰毛の中にキャビアかよ!で、何かタイトルでもあるのかい」 「はい..一応、恥丘に生える恥毛に実った黒い真珠をイメージしました..」 「へぇぇーなかなかシャレてるねー渡部ちゃん〜」 「は・・はい・・・あ・あ・あと..」 「まだ何かあるのかい?」 「あ・あの〜………」渡部さんは何かを言ようとしたが、少しためらいを 見せる。 「どうしたの?渡部さん?それで説明はお終い?」先輩OLが何やら含み 口調で聞いてくると渡部さんは再び料理の説明を始めた。 「あ・あの..黒い真珠の中に..あ・赤い真珠が見える時がありますが.. それは私の真珠なので食べないでください..」 「私の真珠だって!渡部ちゃん、なかなか言うねー!」 「大丈夫だぜ、見つけても突っついて遊ぶだけだからな」 「そうそう、突っつくだけだよん。いいよな〜渡部ちゃーん」 「・・はい..どうぞ遠慮せずに突っついてください..膨らみ易くなっ てますので..」「膨らみ易いって、渡部ちゃんたまんないっすよーー」 「今も充分、膨らんでいるんじゃねーのか。くくっ」 「大丈夫です。まだ..私のクリトリスは膨らみますので」  剥きだしになったピンクのクリトリスをヒクヒクさせながら受け答える 渡部さんに男子社員たちは興奮しまくっていた。  だが、まだそれ以上の卑猥なものがアンダーヘアーのすぐ近くにあった。  まるでそれは男子社員の欲求を叶えたような料理であり、女性にとって は屈辱な料理でもあった。  そして、その屈辱な料理の説明がついに始まった。  思わず目を背けたくなる卑猥な料理..それは軽食用のストロベリーポ ッキーを渡部さんの秘部に束として詰められている料理だった。  1つの束となっているポッキーが渡部さんの秘部を大きく開け、中の小 陰唇や膣壁すらも覗けるほど大きく広がっている。  男子社員たちはその卑猥な料理に目を釘付にして覗いていた。 「すげー料理だぜ。ポッキー突っ込む女、始めてみたぜ」 「おいおい、ストロベリーがもう溶け始めてるぜ」 「案外、渡部ちゃんのお汁じゃねーのか。あはははー」 「そうよ♪それは渡部ちゃんのお汁よ。見られて感じてるんだよね♪渡部 ちゃん?」 「は・はい・・・・・・みんなに見られて・・・・・・か・感じてます・・・・・・」 「マジかよ〜?渡部ちゃんってそういう女の子だったのかよ!嘘だろ?」 「そうだよ。もしかして女子に無理やり言わされているんじゃねーのか?」  一部の男子社員たちが、先輩OLたちが渡部さんに強制的に言わせたと 疑ってきた。  もちろん、僕も渡部さんがそんな女の子でないと信じたい。  だけど..渡部さんの答えはそんな僕を打ち砕くかのような言葉を出し てきたのだ。 「わ・私は・・・・・・実は裸を見せるのが好きな女なんです..」 「ほんとかよ!!うわぁ、俺のイメージ壊れちゃったよー!」 「おいおい、それじゃ花見の前のイジメも志願したのかよ〜」 「ちょっと、イジメなんて軽率なこと言わないでよ。私たちがそんな陰険 なことするわけないでしょ。ねぇ?」 「はい、イジメじゃないですよ〜。私が裸を見せたいって相談したら、協 力をしてくれたんです〜」 「そりゃ、まじかよぉ〜」 「けど、本当に見せたいのかよ?いいのか、じっくり見ちゃうぜ!」 「はい・・・・・・じっくり見て下さい..よく見えるようにもっと開きますの で..」  渡部さんはそう言うと何と自分から足を大きく広げ始めたのであった。  大きく開くことで、渡部さんの秘部がよりはっきりと露になったのである。  僕にとってはそんな渡部さんの卑猥な姿がつらく見えた。  異性の前であんなものを入れた状態で股を開くなんて女性にとっては屈 辱的な事だ。  そんな事をあの渡部さんがするなんて...  それも信じられない事に渡部さんの表情が恍惚であり、ピンク色の液体 もさらに秘部から溢れ出てきたのであった。  男性社員はもちろん、そんな卑猥な渡部さんに興奮している。  そんな男性社員の下半身を熱くさせるような事を渡部さんは少し上ずっ た声で言ってくる。 「ひ・開きましたので・・・私の・・・お・お・おま●こを見て下さい...」 「うへぇー、渡部ちゃんってそういう事言う子だったんだーー」 「渡部ちゃん、もしかしてポッキー入れてるの気持ちいいの?」 「はい..気持ちいいです。だから・・・私のおま●こ・・・お汁がいっぱい出 ていますぅ・・・」 「うひょ!じゃあ、マジでこれ渡部ちゃんのアレなのかい?」 「はい・・・私のおま●こから溢れ出たスケベな汁です..とっても快感な んですっっ・・・」 「おいおい、悶えてるぜ!ほんとにこんな女だったのかよ。なあ、みんな?」  1人の男子社員がわざとらしく大声で渡部さんを侮辱してきたのであった。  その言葉のせいか男子社員たちの渡部さんを見る目つきが変わってくる。  この目つきは同僚を見ている目つきではない、軽蔑な女を見ているよう な目つきであった。 「俺、失望したぜ。俺も女子の虐めかと思ってたけど感じてんじゃん」 「男の前でこんなにヨガルなんてこりゃ真性の露出狂じゃねーのか?」 「おい、渡部ちゃーん。もっと俺たちに見て欲しいのかい?」 「はいぃ・・・もっとぉもっとぉ見て下さい・・・私のおま●こを〜〜」 「しょうがねーな、みんな渡部ちゃんが見てくれと頼んでるから見てやろーぜ」 「ははは・・・まったく、こんなにスケベな女とは知らなかったぜ」 「はぁぁぁぅぅっっ...」  男子社員たちの卑猥な言葉に反応するかのように渡部さんの身体の細か な震えが大きくなってくる。  全てが渡部さんの本意で出た言葉ではないと僕は思っているが、悔しい けど言葉によって感じている事は間違いはないだろう。 (きっと何かをされたんだ..そうだ!きっとそうに違いない!)  僕は渡部さんを信じる事にする。あの渡部さんがこのまま、こんな姿を 晒すはずはない。 けど..大丈夫なのだろうか..このまま渡部さんが堕ちてしまったら..  僕がいろいろ不安に思う中、またもやあの部長が我慢できず渡部さんに ちょっかいを出してきた。 「まあまあ、みんな少しは興奮を押さえたまえ。スケベでもいいじゃない か。なあ渡部君?」「は・はい・・・」 「しかし、あそこにポッキーを入れてストロベリーにするとこはなかなか センスがいいの」 「はい..わ・わ・私のおま●この色に合わせてストロベリーにしました..」 「そうか、それはいい選択だ。ところでどうやらポッキーがばらけておる な。わしが直してやろう」 「えっ!...そ・それは..あの..」 「なぁにー遠慮するな。すぐ終わるって、どれどれ〜まずは形を整えて!」  部長はポッキーの束を掴んで左右、上下に揺らし始めた。 「ぁぁぁっっ!!」 「もうちょっと奥の方がいいかなぁ?否、出した方がいいかなぁ?」  次にわざと押し引きしながら高さを調整するような仕草をしてきた。  それも渡部さんの恥ずかしい陰唇を外にめくり出すようにしており、秘 部の綺麗に納まっていた陰唇はだらしなく出されてしまい、欲情しまくっ ている男子社員たちの視線に晒された。 「すげぇぇーー、渡部ちゃんのびらびらが飛び出しちゃってるぜ」 「そんなに伸ばしたら元に戻らないんじゃねーか。くくっ」 「ああぁぁ..見ないで」 (部長のやつ〜、わざとやってきたなぁぁー。ちくしょぉぉぉぉ!)  思い切り部長を睨んだ僕だけど、そんな視線など気にせずに部長はポッ キーの束の押し引きを続けていた。 「渡部君、もう少しの我慢だぞ〜」 「くぅぅぅっっ!!」 「よし、これでいい。後は頭を揃えてやるか」  最後に部長がポッキーの束の頭を手の平で叩いて整いてくる。渡部さん は当然、挿入されていく束に悶えてしまい大きく喘いできた。 「あぁぁぅぅぅっっっっ!!」 「おやおや..これ以上はまずいかな。今はここら辺りでやめるとしよう」 「はぁ..はぁ..はぁ..」  渡部さんは部長のわずかな間の責めにも素直に反応し濡れてしまい、料 理をより卑猥な姿に変えていく。  ポッキーの束の隙間からピンクに染まった愛液がさらに溢れ出し、男子 社員たちの喉を一斉に唸らせたのであった。  けど、まだ卑猥な料理はこれで終わりではなかった。  そう、最後の卑猥な料理の説明が残っていた。  でも、僕は次のこの料理には目も耳も向けることが出来なかった。  これほど渡部さんを辱しめる料理はないと思ったからだ。


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