書類を詰め込んだ段ボールが乱雑に詰め込まれた棚が並ぶ倉庫の奥。
まるで迷路の最奥のようなその場所で、同僚のチ○ポが私のおマ○コを抉り抜いていた。
「すげえボリュームだよな。こんなの見せられちゃ我慢できないって」
そう言って同僚の手はブラウスから露わにされた私の胸をがっつりと鷲摑みにし、まだ生理すら来ていない至急めがけて肉棒の先端を叩きつけてくる。
「……………っ!」
わかっていた事だ。
女になれば男に犯される。以前ほど毎日のように襲われることはないけれど、二週間で関係を持った同僚はこれで三人目。
日常的に行われるセクハラも、本来は男性社員である私には適用されない。いきなり背後から胸を揉みしだかれてあられもない声を漏らして以来、社内で私を見る目は以前とは明らかに異なってしまった。
「ううっ……!」
「……………っ!」
避妊なんて考えもせず、無遠慮に胎内目掛けて精液が巻き散らかされる。
でも四回分の膣内射精なんて、いくら何でも受け止めきれるはずがない。結合部へと逆流した精液がぽたぽたと床に滴り落ち、じゅぼ…と卑猥な水音を響かせてチンポが引き抜かれると、打ち震える子宮の奥から一気に溢れ出てしまう。
「おマ○コの締め付けは凄いし吸い付いてくるし、男だったとは思えないぐらいに最高のおマ○コだよな」
「………あっそ」
「なぁ、オレと今後も付き合わないか? 絶対満足させてやるぜ?」
「冗談でしょ。同僚と付き合って面倒ごとになるのなんて御免だからね。こういうのはこれっきりにして」
そう、これっきり……といっているのに、同僚は去り際に私の唇を奪っていく。驚く私を尻目に倉庫から出て行く同僚を睨みつけると……一人になった私はドロドロになっているおマ○コの後始末を後回しにして段ボールの隙間から動画撮影をしていた携帯端末を拾い上げ、録画を停止する。
「よく撮れてるといいな♪」
女になったことで私の日常は刺激に溢れていた。
そんな刺激的な経験を一度きりにするのはなんだかもったいなくて……突発的な行為でなく予想できる場合はこうして撮影し、後で見返して自慰したり、メンバー制のSNSにアップしたりもしている。
脅迫されたりした時の予防策でもあるけれど……あの頃には感じなかった犯される悦びがメスの本性を露わにした私をゾクゾクと震わせるのだからしょうがない。
「もしかしたら、赤ちゃんできちゃうかも……♪」
いつ排卵が始まり、妊娠の準備が整うのかは判らないけれど……もし父親の判らない子供を孕んでも、きっと産むと思う。
その日が来るまできっと……私が男に戻ることはない。