実験小説「たく波」・補習編-1


+7日目・火曜日・午後:宮野森学園教室:たくや

「こりゃ、そんなところでなにをしておるか!?」
 寺田先生は今、部活の指導中です。連日のSEX漬けで気を失っていたあたしですが昼にはさすがに目を覚まし、商店街の服屋さんからいただいた新しい宮野森学園の制服を着て、後者の中を懐かしむように見て回っていました。
 ですがそんなあたしを生徒と見間違えた人がいました。あたしが在学している時にも教鞭をとっていた梅吉先生です。
「もう補習は始まる時間じゃぞ。さっさと教室に入らんか!」
 誤解である事を説明したのですが、制服姿ですし、とても卒業生には見えない童顔では弁解もしづらく、その上、初老の梅吉先生は生徒の話を聞かないことで有名です。今では以前よりもさらに耳が遠くなっているのか、あたしの言葉には一切耳を貸してくれずに、補習部屋へと連行されてしまいました―――


 補習が行われている教室には、梅吉先生以外に数人の男子生徒がいました。突然連れてこられた女子生徒姿のあたしを見て誰もが不思議そうな顔をしましたが、顔を真っ赤にして怒っている梅吉先生が教室の前で教鞭をとり始めると、嫌々ながらもみんな机に向かいます。
 この状況では、逃げれば余計に目立ちます。しかたなくあたしも男子達の後ろの席に座ったのですが……梅吉先生の声だけが響く授業は直ぐに保健体育の授業に変わってしまっていました。
「―――!!!」
「おっきいオッパイしてるよな……おとなしくしてろよ。静かにしてれば痛い思いをせずに済むんだからよ」
 ここに集まっているのは、素行のあまり良くない生徒達だったようです。いつの間にか男子の一人があたしの後ろの席へと移動し、口を塞ぎながらIカップの膨らみに指を食い込ませてきました。
「ん……んゥ……!」
 あまり女性の扱いに慣れていないのか、男子の指に揉みしだかれるたびにあたしのオッパイには痛みが走ってしまいます。だけどそれが……なぜかあたしの背筋に甘くて熱い興奮を込み上げさせてしまうのです。
「ほんとデケェよな。なに、どんだけ彼氏に揉まれまくったら、こんなにイヤらしいオッパイになっちゃうわけ?」
 梅吉先生が長い文章を板書している隙に、男子の手でブラウスのボタンが外されてしまい、大きく前に突き出す釣鐘型のTカップが露わにされてしまいます。
 たゆんたゆんと揺れ弾みながら元の形に戻ろうとするボリュームのある膨らみは当然周りにいる他の男子達の目にも晒されてしまいました。女性の身体への興味で頭の中がいっぱいの年頃の男の子達です。熱を帯びた視線が男性にご奉仕することしか脳のないスケベなオッパイへと注がれると、あたしは抵抗をするどころかウットリと溜め息まで付いてしまいました。
 そして、男子生徒の欲望はオッパイを露わにしただけで終わるわけではありません。他の男子達から賞賛の眼差しを浴びた後ろの男の子は、今が補習中であるにも関わらず、あたしのオッパイを鷲掴みにすると荒々しい手つきで揉みしだき始めました。手の平がゴツゴツとして硬く、握力も強いのは野球部でバットを振り回しているから……そんな事を考えながらあたしは自分の指を咥えて声を押し殺し、乳肉が揉みつぶされるような年下の男の子の愛撫に腰を疼かせてしまいます。
「な、なあ……オレも、い、いいかな?」
「こんなの見せ付けられちゃ、我慢なんてさ……」
 咥えた指を唾液まみれにしながらイヤらしく鼻を鳴らし、制服に身を包んだ身体を艶かましくくねらせていると、左右の男子達が机をガリガリ引きずりながら席の距離を詰めてきます。もちろん目的はあたしの身体……たがの外れた後ろの子と違い、ズボンの股間部分を大きく膨らませた二人はおずおずとあたしの胸を指で押し込み、スカートの内側に手を忍び込ませてきます。
「あ……ひィ……ら…めェ………!」
 顔を真っ赤にして唇を引き結んでいる男の子の指が硬くなった乳首がゆっくりと押し込み、もう一人の手が汗ばんだ太股をなぞり上げて布地の極端に少ないショーツに触れてきます。
「うわ……パンツがグショグショ。感じてるぜ、こいつ」
「おっぱいもスゴく柔らかいよ……お、オレも揉みたいな……」
 三人一度に身体をまさぐられたら……想像しただけでアゴを突き出し、ショーツの下でクリトリスをヒクッと痙攣させてしまいました。だけど教室内には他にも何人もの男子がいて、補習が終わったら次はその子達にあたしの巨乳とおマ○コは弄ばれてしまうでしょう。
 見ると、男の子達は鼻息を荒くしてあたしの方を見つめていました。誰もが梅吉先生の授業には手がつかず、中にはズボンからいきり立った肉棒を引っ張り出して乱暴に扱きたてている男の子もいます。
 ―――オナニーなんかしなくても……あたしなんかで…良かったら……
 きっと、ここにいる男子は全員童貞です。その童貞チ○ポが全部、あたしを見て勃起して、射精したいと猛狂っているのです。あたしに任せてくれるのなら、優しく最高の快感で筆おろしをしてあげるのも、レイプ同然のSEXさせてあげるのだって構いません。
 ですが今は授業中です。梅吉先生が例文を書き終えそうになると、小声で囁きあいながらあたしの身体に触れていた三人の男子は名残惜しみながらも手を離し、残されたあたしは中途半端に昂ぶった身体をヒクンヒクンと持て余してしまいます。
 ―――補習なんていいから……早く……早く……!
 ブラウスを掻き抱いて胸を隠すのと梅吉先生が振り返るのは、ほとんど同時でした。そんなスリルある状況で男の子たちに弄ばれているのだと気づいたあたしは、唇を噛み締めながら大きくおマ○コを震わせ、椅子の上へ大量に吐淫してしまっていました……


 −*−


+7日目・火曜日・午後:宮野森学園教室:たくや

 休み時間に入ると、女の子の身体に興味津々の男子生徒たちがあたしを取り囲み、サイズの合っていないぴちぴちの制服の上からあたしの身体を弄びます。特にノーブラのIカップに人気が集まり、三人がかりでグニグニと乱暴に揉み込まれ、みんなが見ている前で尖った乳首をビクンビクンと痙攣させてしまいました。
「だ…ダメェ……梅吉先生…戻ってくる……んぅ〜…!」
 椅子に座ったあたしの足元は、男の子たちには特等席です。ジャンケンで勝利した男子が一人、床にひざまずいてむっちりとした太股を肩に乗せて抱え込み、スケベおマ○コにむしゃぶりついてきます。汗と愛液とで湿り気を帯びた太股に時折ほお擦りをしながら、ヒクヒクしている膣穴の周囲を犬のように嘗め回し、おっぱいを弄られてキュンとおマ○コが収縮するたびに搾り出されるエッチなお汁もゴクゴクと飲み下されてしまうと、あたしの中でも完璧に淫乱のスイッチが入ってしまいます。
「ん、んぅ……!」
 潤んだ瞳で色っぽく誘惑すると、男子の一人がフラフラとあたしの唇にキスをしてくれます。そしてあたしの手は男の子の股間に……ズボンを張り詰めさせている大きく膨らんだおチ○チンをなぞりあげます。
「あうっ……!」
 たまらず口を離してうめく男の子を、あたしは追いかけません。その代わりにノドを反らせて唇を震わせると、たわわな乳房を揉みしだかれる快感に身を委ね、鼻を鳴らして喘いでしまいます。
「ん……はあァ……♪」
 受け入れる準備は整いました。完全に女になりきってしまってから、どんな男性にでも股を開いてしまいスケベな身体は、この補修の教室にいる男子全員のおチ○チンの童貞を奪いたがっています。
 ……でも、
「こりゃ、何をしとるか。さっさと席に着け!」
 休み時間が終わるよりも少し早く教室に戻ってきた梅吉先生の一喝で、これからという所で気持ちのいい時間は突然終わりを迎えます。
 幸い、男子生徒たちが壁になっていて、胸を丸出しにしておマ○コを嘗め回されていたことには気づかれなかったようでした。
 だけど……おマ○コしてもらえなかったあたしの身体は、授業が始まってもヒクヒクと震え、手の平に残っている男の子の熱い塊の感触を思い返しながら、Iカップの膨らみを突き上げてしまっていました―――


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