この島からは逃げられない〜甥っ娘たくやの40日−28日目・昼−
島に到着して28日目・昼
今日は店番を休んで、別の親戚のところへ来ていた。
せっかく長く島に来ているのだから親戚には一通り挨拶しておいてと父さんに言われていたけれど、時間があればあるだけ伯父さんとSEXさせられてたので、そんな時間がなかった。でもまあ、ほとんどの親戚は女になったあたしに会おうと自分のほうから伯父の店に来てくれていたので、特にあたしから出かける必要はなかったんだけど……
―――島のちょうど反対側だしね〜。
小さな島だ。バスもタクシーも走ってないので、乗り物がないとなかなか反対側まで回ろうとは思わない。
でも先日の法事の席でその家のおばさんに「一度遊びにいらっしゃい」と声をかけられたので、早速お邪魔する事にしたのだ。
―――え〜っと、父さんの母方のおばさんの息子の従兄弟の兄弟の嫁の祖父の……遠縁ってことよね、結局。
しかし狭い島で暮らしていれば全員顔見知りの親戚みたいなものだ。あたしも子供の頃によく遊んでくれたおじいさんをずっと親戚だと思ってたけど、実は赤の他人だっと知って驚いたりしたし。
そういうわけで、夏休み折り返し地点を過ぎたこともあり、行けるときにきちんと挨拶をしておこうと、思った次第なのである。
今日は風も気持ちよかったし、麦藁帽子に水色のワンピースという夏らしく涼しげな服装をチョイス。今は入院したおじいちゃんの付き添いで不在のおばさんの自転車を借りて、島の裏へ向けてペダルを漕ぐ。
水平線にまで続く鮮やかな蒼。
反対側には木々の深緑。
肌の上を滑り抜けていく夏の潮風。
青空を流れていく白い雲。
この島に来てから初めて過ごす穏やかな時間と懐かしい風景に心が癒されていくのを感じていると、自転車を走らせて汗ばむのさえも心地がいい。
―――ちょっと飛ばしてみよっかな? どうせもう人家のある地域は過ぎている。多少スカートがはためいたって恥ずかしくなんか……いや、いやいやいやちょっと待って。あたし男なんだからスカート履くこと自体恥ずかしいはずなんじゃない?
いつになったら男に戻れるのやら。
でも、この島でこういう風を感じて過ごせるのなら……そしてそうなる事を望もうとする気持ちを、髪をなびかせるように小さく首を振って振り払うと、あたしはペダルを踏み足にぐっと力をこめるのだった―――
−*−
親戚宅に着くと、招いてくれたおばさんは不在だった。あたしが来ると聞いて、港で新鮮なお魚などを手に入れるついでに、車であたしのことを迎えに行ってくれたらしい。
この島では携帯電話が使えず、家を出ると連絡が取れないので、行き違いになってしまった。気分のリフレッシュにはなったけど、事前にどうやって行くか相談しておくべきだった。
そう、ちゃんと相談しておくべきだったのだ。出迎えてくれたこの家のおじさんに、汗を吸ったワンピースを張り付かせたあたしの身体を嘗め回すように視姦されないように。
それから……法事の日に、喪服姿で伯父とSEXしていた事で脅迫されないように……
−*−
出迎えられてすぐに法事の日の秘密をネタに脅してくるとと、おじさんはあたしを家の裏へと引っ張って行く。
好色そうなおじさんだ……あたしが逆らわないと見るや否や、ワンピース越しにあたしの乳房を鷲掴みにし、勢い任せにワンピースを引き裂きそうな勢いで強引に脱がせてきた。
股間はズボン越しにわかるほどに大きく盛り上がっていて、家の中には誰もいないのに……野外で乱暴な愛撫を受けて恥らうあたしを見て、その会にますますイヤらしい笑みを浮かべだす。
「覗き見た時は信じられなかったけど、ずいぶん色っぽいから出してるじゃないか。これがあの拓也ちゃんだとは信じられないねぇ、うひひひひ…!」
「やめて、おばさん、帰って…くるッ……!」
「大丈夫、大丈夫だって。俺の言う事聞いてたら、あの事は誰にも言わないから、約束するって、だ、だから、おお、このオッパイ、た…たまらんなァ、でかくて、プリプリしててなァ!」
「んああぁ……んんっ! ひゃあぁぁぁ……!」
背中を壁に押し付けると、おじさんはあたしの汗ばんだオッパイにむしゃぶりついてきた。十本の指を乱暴に膨らみへ食い込ませ、ツンッと突き出した突端をチュパチュパと音を吸いたてられると、辱められる事へのおぞましさや恥ずかしさが沸き起こるのと同時に、
―――こ…んな……なんで!? 感じてる……無理やり犯されようとしてる…のにィ……!!!
無骨な手つきで握りつぶされるかと思うほどに強く握り締められたのに……あたしの乳房は燃え上がるように激しく疼くと、ドクン…ドクン…と大きく脈打ちながら瞬く間に膨張してしまう。
「こりゃスゲェ。こんなに立派なオッパイ、エロ本でも見た事ねえッ!」
「ゥああああッ……!」
昨晩のSEXの名残が残ってるから……絶対にこのおじさんの愛撫に感じているわけじゃないって自分に言い聞かせるけれど、唾液まみれの汚らしい舌で舐め吸われると、瞬く間に充血して屹立した乳首がジンジンと痛いぐらいに痺れてしまう。
「乳首をこんなにビンビンにおっ勃ててアンアン喘いで、ずいぶんと淫乱じゃないか。本当に男だったのか、なァ?
「あ、あたし、あたしは……」
「毎晩あいつとSEXしてるんだろ? こうやって喘いでるのか? なあ、言ってみなよォ、俺とあいつと、どっちのが気持ちいいんだァ?」
「やぁ……そんなの…言える…わけ……」
「だったらお仕置きだなァ、クヒヒヒヒッ!」
チュポンと音を響かせ、おじさんが乳房の先端から口を離す。そして血走った目をあたしに向けると、ワンピース越しにあたしの股間へ指先を押し込んできた。
「クアァアアアぁああぁぁああぁぁぁぁぁぁぁンッッッ!!!」
鋭い快感美に壁を背にした身体が伸び上がり、蜜壷から熱く滾っていた愛液が下着の内側で迸る。
「ヒヒヒ、いい声だよなァ、俺みたいなおっさんにオッパイぺろぺろされておマ○コこんなにグチョグチョに濡らしてなァ、素直になったら、たっぷりと可愛がってやるぞ、んん?」
「い…いや……こんな無理やり……そんな…ふ、ふざけ…ないで……んうッんんん!」
「ふざけてないぞォ……子供の頃、遊んでやったじゃないか。だから、あの頃を思い出しておじさんが女の子になったたくやちゃんと遊んであげてるだけなんだぞォ……クヒヒヒヒッ!」
首筋に生暖かい舌が這い回るおぞましさに身震いする。でも……毎日肉棒を受け入れてきてしまったあたしの秘所は浅く押し込まれる指先を食い締めてしまい、山に木霊しそうなほどの喘ぎ声をノドの奥から迸らせてしまう。
「もう、やめ……おじさッ、んんゥ! 帰ってくる、おばさん、だから、こんなこと、やめてぇ……!」
必死に身をよじる……だけどおじさんの身体を突き放せない。ワンピースの内側へ手が滑り込み、乱暴に膣内へと指をねじ込まれると、喘ぐ唇の端から涎が溢れ、グチャグチャとおマ○コからはしたない音を家の裏手に鳴り響かせてしまっていた。
「やめる? こんなにマン汁垂らしてメスの匂いをプンプンさせておじさんのこと誘っておいて? そんな冗談通じないってもんだ。でもな……どうすればやめてもらえるかは、わかってるんじゃないのか?」
「ッ……………」
もしも、あたしがおじさんに犯されているところをおばさんに見られたら……
少しでも早くおじさんとの不貞行為を終わらせるため……その考えは、あたしにとってまるで免罪符のように感じられた。こちらの決意を促すようにおじさんが身体を離し、ズボンのチャックを下ろして逞しい肉棒を引きずり出すのを焦点の定まらない瞳で見つめながら、あたしは逡巡しつつも身体をひねって壁に手を突き、されるがままにワンピースをめくりあげられ、下着をズリ下ろされる。
「あっ、ああああ………んァああああああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
あたしの下半身を露出するや否や、おじさんはあたしの秘所へ肉棒をあてがい、ズブズブッと音を響かせてあたしの膣の奥深くまで抉り抜いてきた。そしてそのまま、露わになっているあたしの乳房を鷲掴みにしながらおマ○コを掻き回し、張り出した祈祷のえらで愛液まみれの肉壁を掻き毟っていく。
「ぅあああああああ……ッ!」
「こ、こいつは最高だ、マ○コが一斉に絡み付いてきて、おおっ、こんなエロマ○コ、味わったことがねえッ!」
おマ○コを褒められても、ちっとも嬉しくない……はずなのに、壁に押し付けられてヌポヌポ抜き差しされるほどに肉棒を膣肉が締め付けてしまう。あたしの意思とは裏腹に小刻みな痙攣を繰り返し、脳裏に“あの人”の姿を思い浮かべながら涙を流して悶絶してしまう。
もう、とまらない……腰を叩きつけるようにしておじさんは根元までズッポリ肉棒を突き入れてくる。激しく脈打ち、今にも精液を暴発させそうなチ○ポを執拗にあたしの子宮へと押し当て、さらに奥へ突き入れようとしてくる。
―――や……うそ、あたしの事、孕ませようとして……!?
おマ○コをグチョグチョに掻き抉られて、あたしの理性は飛びかけていた。腰とヒップとがバシンバシンとぶつかる音と涙まじりの喘ぎ声が混ざり合う中、それでも身体の火照りを抑えられない。好きでもない人に犯される苦しみに胸を締め付けられながらも、結合部からは熱い愛液をとめどなく弾けさせてしまう。
「こ、これは、たまらん、おマ○コビクビクさせて、イキまくってるじゃないか。そんなにチ○ポが気に入ったのか?」
「ち…がッ……あ、んあああああああああああああッ!!!」
またキた。オルガズムがキた!……それがわかっているくせに、おじさんは腰の動きを止めるどころか、
「クヒヒヒヒッ! さあ、イってるマ○コに、たっぷり出してやる、なあ、絶頂マ○コに膣出しされたら、どうなるだろうなァ!?」
「―――――――――!?」
「もうお前は、俺のものだ! あいつのところへは帰さん! 毎日犯して、犯し抜いて、孕ませて、孕ませて、孕ませてやるからな!!!」
「い…いやあああああっ! お願い、中だけは、なんでもするから、膣出しだけは…ッアァァァ―――――――――!!!」
おじさんのペ○スが力強く脈打つ。子宮口をこじ開け、先端をめり込ませた肉棒からあたしの胎内へ粘つく精液が迸る……熱いザーメンが子宮の奥へと叩き付けられるたびに身体には震えが走ってしまう。
―――でも……これで終わっ………んんんぅ!!!
おじさんのチ○ポが、突然抽送を再会し、あたしのおマ○コをまたヌップヌップと犯し始める。
チ○ポを根元までハメられるたびに濃厚なザーメンがあたしの愛液と混ざり合って膣口から押し出されるけれど、お構い無しに萎える事を知らない肉棒をあたしの膣内へぶち込んでザーメンを迸らせた。
―――ぁ……子作りSEXされてるのに……また、イかされちゃう、親戚のおじさんのチ○ポで、イき狂わされる……おマ○コをザーメンでいっぱいにされちゃうゥ……!!!
回数を増すほどにピストンの激しさが増し、あたしのおマ○コの隅々まで貪りつくされる。
体位を変えることさえせず、おマ○コに膣出しするときだけ精液が逆流しないようにペ○スと子宮を密着させられる。その間、ずっとオルガズムが続いてしまい、やがてあたしはだらしなく口を開いたまま、その場に崩れ落ちてしまう。
「あ……ゃ………も…ぅ………ぁ………ぁ………」
もう、股間から噴出しているのが愛液なのか精液なのか、それとも何か別のものなのかも判らなくなっていた。ザーメンでグチャグチャにされたおマ○コをわななかせながら、半裸の身体を震わせていると……いきなり肩を引かれ、地面に仰向けにされる。
「ま、まだいいよな。うちのカカァが帰ってくるまで時間があるから、もう一発いいよな? 生チ○ポでイきまくるド淫乱なたくやちゃんは、俺のザーメン大好きだよな、な?」
「ぁ………………」
「ホントにたまんねぇなぁ……男だったたくやがこんなにスケベ女になるなんて。こ、これから毎日遊びにこい、いいな、そしたら毎日ハメまくって、お前のエロマ○コを絶対妊娠させてやるからよォ……!」
「ゃ………………」
今にも手放してしまいそう意識。もう何発もおマ○コに射精され、チ○ポをハメられただけでイくほどに快感を身体に刻み込まれたあたしは……覆いかぶさってくるおじさんと、その背後へ視線を向けてぼんやりとつぶやいた。
「おばさん……おかえ…り………」
次の瞬間、ピタッと動きを止めたおじさんは、振り返る間もなくぶっ飛ばされていた。
「あんたって人は、あんたって人はァああああああああああああああああああああああッッッ!!!」
「ごめんよカーちゃん、勘弁してくれぇぇぇぇぇ!!!」
あたしの視界の外で容赦なく肉を打つ音が聞こえてくるけれど、犯されて憔悴しきったあたしにはそちらに目を向ける余裕もない。
―――ちょっとだけ……休んでてもいいかな?
目を覚ましたときには、おばさんに怒られるのか心配されるのか謝られるのかはわからないけれど、どうせゴタゴタと揉めるだろう。
だから今のうちに、上半身を起こす余力もない身体を休めようと、あたしは静かに目を閉じ、今なお続く夫婦喧嘩のいさかいを耳の外へと締め出していた―――
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