この島からは逃げられない〜甥っ娘たくやの40日−4日目・昼−


島に到着して4日目・昼


「んあぁぁぁ……だ…めぇぇぇ……っ! もう、もう…許してぇ……!」
 ノドの奥から絞り出した声は、けれど快感に打ち震えていた。
 脚が閉じないように、手を動かせないように縛られて布団の上へ仰向けに転がされたあたしの股間に、伯父の指が抜き差しされる。雨戸が締め切られ、エアコンもない暗い室内には、あたしの意思とは無関係に指を食い締めるおマ○コから粘つく音が鳴り響き、お尻の穴にまで垂れ流れるほどの愛液が溢れ出していた。
 昨晩、実の伯父に犯された……その事実を噛み締めている暇なんてない。目を覚ませば既に緊縛されていて、上を向いても重さに潰れる事のない美巨乳を弄ばれていたのだから。
「くくっ……男から女になったって聞いたときは驚いたが、まさかこんなにドスケベな身体になっているとはな。何回イった? もう4回はイってるんじゃないのか?」
「っ……………」
 下唇を噛み締め、答える事を拒否する態度を見せる……すると伯父の指はクリトリスを乱暴に摘みあげた。
「んゥああああああァ―――――――――――――――!!!」
 突然の激痛、そして強烈な喜悦の衝撃に、縛り上げられたからだが布団の上で弾み、先端を硬く尖らせた乳房が小刻みに震えた。
「恥ずかしがる事はないだろ? 昨日何回、ここに俺の子種を注いでやったと思ってるんだ」
「うッ…うううゥ………!」
 歯を食いしばり、屈しないという意思をこめて伯父さんを睨みつけても、暗い室内ではまるで効果はない。むしろ抗おうとするあたしを見下ろし、楽しむ気配を濃くした伯父は、クリトリスを弄んでいた手で優しく乳首を撫で上げてきた。
「本当になぁ……男だった時は細っこくて頼りなかったけど、女になったらこのオッパイと体つきだ。抱いた男はどいつもこいつも大満足だったんじゃないのか?」
「そんな…こと……」
「おとといの晩もずいぶんお楽しみだったじゃないか」
「――――――ッ!?」
 ナンパ男たちに抱かれた事を知られてる……その事実を突きつけられ、心臓の鼓動が一気に跳ね上がった瞬間、伯父の大きな手が芯から重く疼いている乳房を力強く握り締めてきた。
「クァアアアアァあああああああああああああっ!!!」
「またイったのか。マ○コをこんなにうねらせて。俺のチ○ポからザーメンをこうやって何度も搾り取ったんだ。口ではイヤイヤ言いながらな。ククク……!」
 ―――そ、そんなの知らないィ! あたしが、抱かれたくて抱かれたわけじゃ……伯父さんと、血のつながってる伯父さんとSEXして…悦んでたなんて、知らない、絶対に違うゥ!!!
 普段よりも膨張して硬く張り詰めた乳房が歪に形を変えるたび、母乳を噴出しそうなほどに突端が圧迫感を伴ってビクビクと痙攣する。男ではありえない豊満な乳房の先端をさらにゾロリと舐め上げられると、乳首からヴァギナにかけて電撃のような刺激が幾度も往復し、掻き回されている蜜壷の奥からも抑えることの出来ないすさまじい喜悦が沸き起こってきてしまう。
「いやああああっ! あぅ! んああっ! あああッ、抜い、てェ! もう、もう、あァ―――――――――!!!」
 腰をくねらそうにも、思うように身動きの取れない身体に焦燥が募ってしまう。わななく唇からだらしなく涎を垂らし、膣奥を掻き回す伯父の指を締め付けていると、近親相姦に対する忌避の感情でさえも情欲の幕に覆い隠され、本能のままに快感を貪ってしまいたくなってきてしまう。
「こんなドスケベマ○コで、一ヶ月も何もない島でどうするつもりだったんだ? 島中の男のチ○ポをくわえ込むつもりだったんじゃないだろうな」
「ち、ちが…んぅぅぅ〜〜〜!!!」
「ここの男どもは自分のところのカカァしか相手に出来ないからな。抱くとなったら溜まってるザーメン全部マ○コの奥に膣出しされるぞ。もしかしてそうされたいのか? 何十人もの男に輪姦(まわ)されたいのか?」
 おじさんの指、痴漢のプロにも負けないほどスゴい……伯父のように逞しい島の人たちのチ○ポで身体の至る場所を埋め尽くされる自分を想像したタイミングで、その指先があたしの恥骨の裏を、膣天井を激しく擦り上げる。
「あたし、ほ…ホントに……あっ! んあッ! そ…そんなの……イヤァあああああああああああああああっ!!!」
「素直になれ。欲しいんだろう、俺のチ○ポが。もう何回膣出ししたと思ってるんだ。いまさら嫌がる事もないだろ?」
「いや、ダメ、おじさんとは、ダメ、ダメなのぉぉぉ!!!」
「そうか、だったら……」
「ああ、ああああッ!!!」
 指先にGスポットの膨らみを抉られると、ブシャッと渋く音を響かせ、絶頂を告げる愛液が勢いよく迸る……けれど、伯父の指がそこで動きを止めた。最初のひと噴きこそ勢いはよかったものの、緊縮する噴出孔からはその次からを放てない。潮の噴射を途中で止められ、オルガズムにつま先だけを踏み込んだところでお預けを食らったあたしは、涙を流しながら恥丘を伯父に向けて突き出し、
「あっ……あっ、あああぁ…ぁ………!!!」
 ―――欲しい。
 テントを張っている伯父の股間へと潤んだ瞳を向けてしまっている。
 でもその一言を口に出来ない……溢れる涙で布団を濡らしながら唇を噛み締め、あたしは緊縛された身体をじれったく悶えさせるしかなかった。
「ずいぶんと物欲しそうな目で見てるじゃないか。だけど伯父である俺に抱かれるのはイヤなんだよな」
「うぅ……うぅぅ………」
「弱虫だったたくやがずいぶんと強情になったもんだ。けどお前のマ○コがグチャグチャに濡れてるじゃないか。もっとこうして欲しくてたまらないんじゃないのか?」
「き…気持ちよく…なんか……そんな…の………!」
「くっくっく、いつまでそんな口が聞けるかな?」
「んんっ!?」
 おじさんは布団の周囲に脱ぎ捨ててあったあたしのショーツを丸めると、そのままあたしの口にねじ込んだ。そしてタオルで目隠しをすると、
「んんんうぅうぅぅぅ………!!!」
 ―――チ○ポじゃ…ない!?
 引き抜かれた指の代わりに膣口へあてがわれたのは、あたしの膣内を何度も犯し抜いたおじさんの巨根じゃない……得体の知れない異物が蠢く蜜壷を掻き分けて押し込まれる。
 けれど膣奥にまで届かない。もっと抉って欲しいと内心では願ってしまっているヴァギナの奥までは挿入されず、爆発寸前にまで疼いている秘所はペ○スよりもやや細めのそれに物足りなささえ感じてしまっていた。
「さって、それじゃ俺は仕事をしてくるか」
「ん……んんんんんっ!?」
 腰が勝手に蠢き、少しでも快感を貪ろうと肉ヒダが異物にいやらしく絡みついていた。そんなあたしを無視して仕事に行こうとする伯父さんに、あたしはくぐもった呻きを漏らしてしまう。
「さすがに一日中相手はしてやれないんでな。夜になったら可愛がってやるから、それまではうちのヤツ(妻)に買ってやったオモチャで我慢してろ。もっとも、俺のと比べれば小さくて不満だろうけどな」
「んんっ、んムうううっ!」
 目隠しされ、口を塞がれて縛られたまま夜になるまで何時間も放置だなんて……けどあたしの言葉にならない抗議を意にも介さず、おじさんはバイブのスイッチを入れ、部屋から出て行ってしまう。
 ―――や…あぁ……! このバイブ……振動、弱…いィ………!
 わざと振動を弱めているのかはわからないけど、あたしのおマ○コで細いバイブが今にも止まりそうなほど微弱な振動を放っている。
 いっそ動いてなければ発情した状態を落ち着かせられるのに……
「ん……んう………ん…っ………!」
 ―――こんな酷い目に遭わされて……それなのに、あたし、おマ○コ、ヒクヒクさせて、考えてる、比べてる、この細いバイブと、おじさんの太いチ○ポを……
 ちょっとした刺激なのに、子宮が甘く疼き、肌にネットリとした汗が滲む。愛液にまみれたクリトリスは天井に向けて大きく勃起してしまっていて、愛液を滴らせる淫唇を伯父が立ち去った方へ向けてわななかせる……まだ外は明るいはずなのに、うちの外には普通に生活している人がいるのに……!
「んゥ………!」
 おマ○コから垂れた愛液がお尻に……恥ずかしさが込みあがってくると、昨晩の近親相姦の記憶がぬめった擦過音になって頭の中に木霊し、乳房にむしゃぶりつかれながらマ○コを突き上げられたオルガズムがぶり返しそうになる。
「……………ッ!」
 だけどイけない……いつものように男であることを忘れ去って快感に溺れられなくて、あたしは苦悩と羞恥の中で裸体を震わせる
 ぶっといチ○ポで犯され、奥さんに相手してもらえずに溜め込んでいたザーメンを処理させされ、その相手が血のつながった実の伯父だったいうのに、今すぐあのチ○ポで気が狂うまで犯して欲しい……島の人にバレたっていい。こんなに細いバイブより、おじさんのチ○ポにはめまくってもらえるなら、ずっと、ずっと―――!
「んうううぅぅぅ〜〜〜〜〜〜!!!」
 身体を大きく仰け反らせ、渾身の力でヴァギナを締め上げる。細い喉首を反り返らせ、ショーツをねじ込まれた唇から涎を滴らせながら張り詰めた乳房を狂おしいほどに震わせる。
 だというのに……どんなに興奮が昂ぶってもオルガズムに達せない。脳裏に伯父のチ○ポによがり狂う記憶を延々と甦らせながら……こんなにも生殺しの時間がいつまでも続く事に気が狂いそうになっていた……


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