分岐2→1(2)(挿絵:うしろ好きさん)
「ひっ! あっやぁぁ…ユージさん…もうやめて、お願い……恐い…やっぱり恐いよぉ……」
車内を暖気しているために暖かくなっているボンネットに手をついたあたしの後ろで、ユージさんがあたしのおマ○コへペ○スをあてがっていた。
なだ入れられてもいないのにグチャリとイヤらしい音を立てておマ○コの壁が擦れ合う。……そんな自分が恥ずかしくて後ろを振り返れないあたしの胸へと手を回し、弾力のある乳房を乱暴の鷲掴み、男を誘惑するために作られたサンタ服越しにびんびんに突き上げている乳首をつまむ。するとあたしはたまらず声をあげて全身を震わせ、ペ○スに触れている下半身を淫らにくねらせてしまう。
「くあああああっ!!」
「いまさら止めろはないだろ。ここまで濡らしているのに」
「だって…だってぇ〜……んっ…くあっ! は、入って…ユージさんのが中に…あっ、お…おっき……」
「言っとくけど優しくはしないからね。俺は君をめちゃくちゃに犯したいんだから……ね!」
―――パンッ!
「うぁああああああっ! おチ○チン…熱い、熱いのぉぉぉ〜〜〜!! ユージさんのが、入ってる、おマ○コに入ってるぅ!!」
「くうぅ…暖かいよ、たくやちゃんの膣内。俺のチ○ポがとろけそうだ。だから…たくやちゃんも暖めてやるからな」
「あっ…あああ…熱い、ユージさんの熱いよぉ……熱い、奥が…うあぁ――っ!!」
―――ズチャジュブジュブズブズチュグプズチュ
「ユ、ユージさん、あああ、も、もうダメ…あたし…い…イく…イきそ…あっ、あっ、あああ…あうっ、ああっ、ダメ、ダメええええええええっ!!!!」
激しいピストンに突き上げられるようにあたしの体は反り返り、たわわに膨らんだ乳房を重力に反するように夜空へと向けて震わせる。
「あっ! そ…そんあんい…ああっ、ああああ…へ、変になるぅ…あたし、そんなにされたら…そんなに動かれたら…あっ…んぁあああっ!! くあああああああっ!!!」
「も、もうダメだ…締まる、アナルとは違って、吸いつきながら締め上げられて…俺ももう…うっく……たくや……」
「ユージさん、あたしも…あたしもイきそ…んっ!」
「たくや…膣内に出すよ…いいね?」
「う、うん…出して、中にいっぱい出してぇぇぇ――――――っ!!!」
膣内射精されたほうが気持ちいい……そう体が覚えてしまったSEXの味を求め、自分から迎え越しを振ってユージさんのペ○スをおマ○コの奥へ迎え入れる。止めど無く震える二枚の花びらからは愛液が大量に溢れ出し、ボンネットに手をつく事もできずにガクガクと四肢を震わせる。そして――
「ああ、あっ、ああぁん♪ 奥に、奥にごりって…くああああああっ!! 突いて、もっと奥まで突いて! ユージさん、あたし、あたしもう、ああ、ああぁ…あっ、あっ、あ―――――――――――!!!!!」
おマ○コを激しく擦りたて、膣内をぐちゃぐちゃと書きまわしていたペ○スが最後の一撃を開き始めていた子宮口に突き込んでくる。
重たい衝撃がおマ○コからあたしの喉へと貫通し、涙を流しながら嬌声を放つ。
―――ドクンッ
「アッ…ああ……入って…ユージさんのがお腹にいっぱい……あああ…すごい……溢れてきちゃう……」
「ちょっと早かったな。次はもっとイかせてあげるからね」
「えっ…きゃあ!」
突然右足を持ち上げられると、そのままユージさんのペ○スを差し入れられたままあたしの体は半回転。おマ○コの壁がねじれ、軽い絶頂に達しながら目を開くと、月明かりの中にユージさんの顔が見えて……
―――ズブッ
「ああああああっ!! スゴい、ユージさん…あああ、ダメ、奥に…硬いのがあたって…あんっ! あひっ、ああぁ、んんんっ!!」
「思っていた通り最高だよ、たくやちゃんの体は。暖かくて良く締まって、俺のチ○ポに絡み付いてくる」
「イヤ、いやぁぁぁ……!!あたし、あたしはそんな、……んくぅ!! ま、また…またイっちゃう……ユージさん、お願い…もっと……」
「いいよ…もっと「激しく」だろ?」
「ち、違う、あたしは…はぁあああっ!!」
ユージさんがあたしの膣に腰を叩きつけると、ヒクついた割れ目からブシャッと音を立てて白濁液が押し出された。
お腹を弾ませ、おマ○コを収縮させる。両脚をVの字のように頭のほうへと押し上げられておマ○コをえぐられるたびにあたしの体には絶えず痙攣が走り抜け、クリトリスに陰毛を擦りつけるように奥をかき混ぜられると、肉突起と子宮口の二重の快楽に腰は震え、おマ○コから粘る愛液を大量に滲み出させてしまう。
「ああっ、ああっ、あああああ〜〜〜〜〜!!!」
(ユージさん、スゴく上手…あたし、何にも抵抗できないぐらいに感じて…あっ!)
「あっあっあっっっ!! あふぅ、んあっ、くうぅぅぅ……あああっ!!」
「また射精するよ。抜かずで三発……絶対に俺を忘れられなくさせてやるからな。それ、二発目、出すぞ!」
「あっああああっ!! ダメ、ダメ、激しいの…んあああっ!! そんなに、スゴくしたら、あたし、奥まで、奥まで突かれて、当たっちゃうぅぅぅ―――っ!!! ハァ、ハァ、ユージさん、きて、お願い、早く、あぁあっ、イっちゃう、あたしイっちゃうから、イっちゃうッ、いっちゃああああぁぁああぁあああああっ!!!!!」
ユージさんの大きなおチ○チンが何度も何度も子宮口をノックし、そのたびにどろどろにとろけきった濃厚な精液が子宮内に叩きつけられる。
股を開かされ、自分の膣に根元まで突き入れられたペ○スが震えるたびに、あたしは射精の衝撃を膣奥に受けて絶頂に達する。子宮が押しつぶされ、裂けて壊れるような快感……それに屈したあたしのおマ○コは子宮をブルっと震わせると、射精が終わってすぐにストロークを再開したペ○スに大量の愛液を浴びせ掛け、蜜壷の肉壁をユージさんの肉棒に絡みつかせてしまう。
「はぁ…はぁ…ユージさん…素敵……」
「まだまだこれからだよ。次は…わかるだろう?」
「あっ…そこは……」
ユージさんの指が降れたのは、おマ○コから垂れ流れてきた粘液が絡まってヌルヌルになっているアナルの蕾だ。収縮の激しいあたしのおマ○コからペ○スを引き抜いたユージさんは、力の入らなくなった脚を左右に開かせると腰を持ち上げて角度を調整し、正上位よりもさらに恥骨を突き出させてペ○スをお尻の谷間に押し込んだ。
「だ…だめ……」
そう言いながらも、あたしの手は太ももの下から自分のお尻をホールドし、こねるように指をうごめかせながら左右に割り開いてペ○スを迎え入れやすくしてしまう。
「ああ……おしりにはいっちゃう……んっ! やあぁ…はぁああああああっ!!!」
ねっとりとした唾液で濡れ汚れた唇から白い湯気が立つ。アナルを押し開かれ、カリ太の亀頭が窮屈な窄まりを穿つと、ずるずると狭い腸道を押し開いて根元まで直腸にユージさんのペ○スを押し込まれてしまった。
「ううう…くあっ、あっ……くぅうううっ!! ユージさん…あたしお尻で…あああぁあああぁぁぁぁ!!!」
断続的にヒクつくアナルにカリが引っかかるまでズルッと引き抜かれ、勢いをつけてペ○スが再挿入される。その圧迫感はヴァギナを犯される時よりも強烈で、直腸の最奥にペ○スが触れるたびに、張り出したカリに腸壁を擦られるたびに、逆に喪失感が広がっていくおマ○コを震わせてそそがれた濃厚な精をどぷっどぷっと吐き出してしまう。
「ああああ、あっ、あッハアアァァァアア!!」
(あたし…気持ちいい……また…イっちゃうッ!!!)
その直後、あたしのお尻の奥深くに熱い精液が噴出される。
なにもかも、まったく理解できずにただ狂ったように喘いでいたあたしは、痙攣する両脚をユージさんの腰に絡みつかせると、乱れたままのサンタ服を直さずに抱きつく。
「ユージ…さん……」
ギュウウウ…とアナルが窄まり、脈動するペ○スをさらに締め上げていく。
あたしのお尻はおチ○チンに慣れていた。今まで何度も犯されたお尻…けど、今までで一番感じちゃった……
「ユージさん……」
(もう…離れられないかもしれない……こんなのを知っちゃったら……)
男の人へ恋愛感情を抱くなんて事、絶対にないと思っていた。……でも、あたしは言葉を口にする代わりに腰を動かすと、四回目の射精をねだり始めてしまっていた……
「あはは……サンタなのに飛行機で帰るんだ」
「ええ。サンタは25日が終わるまでに帰らないといけない規則があるの。トナカイが一人で帰らなかったらマッハで飛べるのに……もしかしたら間に合わないかもしれないけど、その時はまた日本に来るからね。楽しみに待っててね、ユーイチ♪」
あたしが貸したミニスカサンタの服を着たサンタちゃんは、すっかりラブラブになったユーイチさんと唇を重ね、あたしやユージさん、その他飛行場のお客様の目の前でまさに外人と言った濃厚なキスを見せ付けてくれた。
「でもね、今度来るときはユーイチの赤ちゃんを連れてくるからね、わたしの国では赤ちゃん、すぐ生まれるから。そしたらまた妊娠させてね。ユーイチの子供をもっともっと産みたいの」
その言葉にユーイチさんはデレデレだ。あたしも男で「妊娠させて」って言われたら………相手が明日香でも、さすがに尻込みするかも。
「たくやちゃんにも感謝しないとね。わたしの最愛のパートナーを紹介してくれたんですもの♪」
「それは…本人同士も納得してるんだし別にいいんだけど……それよりも妊娠したって本当なの? あたしの時は最初の方は生理もこなかったし、中に出されたって子供なんか…それに男、って言うか老人だったんだし」
そう考えると500歳での出産……高齢出産もいいところだ。
「ああ、それなら安心していいわ。わたしのサンタパワーでちゃ〜んとチェックしたんだから」
うわ、すっごく怪しそうなネーミング。それ、信用できるの?
「サンタは子供の居場所をチェックする力が備わってないといけないのよ。家に入ったはいいけど子供がいないんじゃ話にならないし。だからあたしのサンタパワーで探っちゃったら…ふふふ♪ わたしのお腹に、ユーイチとの熱い愛の結晶が♪ いやん、エドワード恥ずかしい♪」
そーいえばエドワードって言う名前だっけ……すっかり忘れてた。
「じゃあ…とりあえずは良かったって言っておくべきかな。妊娠おめでとう」
「うん、たくやもね♪」
「…………あたし? あたしがなに?」
「言ったでしょ。サンタパワーで受精したかどうかも調べられるって。当然、わたしだけじゃなくて外でユージさんとエッチしてたたくやちゃんも調べてあげたから♪」
「調べたって…何を?」
「たくやちゃんがユージさんからクリスマスプレゼントをもらえたかな、って♪」
END1:大命中・もらいたくないクリスマスプレゼント。女の幸せ決定。
「え〜んえ〜ん、あたし、男に戻れなくなっちゃった〜〜!」
「あら〜、それは大変ね。ここは一つ、サンタのお姉さんがアドバイスをプレゼントしちゃうわよ」
「……でも…ユージさん、スゴくエッチ上手だし、責任も取ってくれるって言ってるし……あたし、このままでいいかな…せめて…せめてその時までは女でもいいかも……」
「すっかり快感の虜になっちゃって。――そんなわけで、わたしに性転換薬をあげちゃったのが失敗だったわね。せっかくのたくやちゃんへのプレゼントだったのにわたしに渡すなんて、人がいいにもほどがあるわね。でも、そこがたくやちゃんのいいところ♪」
―――プルルルルルル……プルルルルルル……
「あっ…ユージさん。え、いまから? 帰りの車の中で? 妊娠の心配がないからユーイチさんと二人掛かりで!? スノボに行く時にコテージ借りるからお正月まで犯りっぱなし!!?……えっと…ど、どうしようかな……」
「あららら、わたしの愛するユーイチとまでエッチするの?……たくやちゃんならいっかぁ♪ 解説は女サンタのエル(仮名)ちゃんでした。ではまた別ルートで男のわたしに会いましょうね〜〜♪」
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おまけのサンタトリビア
サンタクロースは元々北欧のいたずらな妖精で、今の姿形になったのは200〜300年ほど前。
コカコー○社の宣伝するためにサンタクロースを人間サイズにし、赤い服を着せたのが始まり。
だから本文中のように「500歳」って言うのも嘘八百だし、赤い色は返り血ではなくコー○の色です。
ただ、うろ覚えだから信じないでください。
<END>