たくやちゃんの性少年育成日記−フ○○リ編-2
□月×日・木曜日・曇りのち雨
『この人ならいいなって思う男の人にバージンを捧げてこいだなんて……たくや先生は本当に酷い。
でも……ボクの気持ちとは裏腹に、あの日からボクの身体はどんどん女の子の身体に近づいている。
ボクの気持ちを先生だって知ってるくせに……ううん、気付いてるから、あんなこと言ったのかな……』
「うわ……お、お前、本当に明なのか!?」
「そうだけど……やっぱりこんな格好、似合わない……?」
久しぶりに遊ぶ約束をして翔ちゃんの家を訪れると、玄関扉を開けてボクの姿を見た途端に翔ちゃんは身動きを止めてボクの姿を驚きの表情のままジッと凝視する。
いちおう、電話で女の子の身体になっちゃったことは伝えておいたんだけど……身体が女の子と男の子の中間になりかけていた間、翔ちゃんと一度も顔を合わせていない。ましてミニスカートを履いた姿なんて……プールでは水着姿を見せたけれど……
―――翔ちゃんが見てるのって……ぼ、ボクのオッパイ…なのかな?
身体のラインがくっきり浮き上がるぴっちりとしたシャツ、それにミニスカートと、ボクのいでたちはあまりにもシンプル。だからそのせいで、一週間足らずで一気に成長してしまったCカップの“バスト”が単純な装いの中であまりにも自己主張が激しすぎる。これは先生たちに比べればまだ全然だと思うけれど、小柄なボクの身体には十分すぎるほどボリュームのある膨らみだ。
もう少し身体のラインを隠せる服にすればと今さらながらに後悔するけれど、今さら遅い。せめてブラジャーだけでもして来ればよかったんだけど、「ノーブラの方が相手を誘惑できるから」と言って先生がつけるのを許してくれなかったから……ああ、翔の目、さ、先っぽ見てる……
少しでも可愛らしい女の子を演出しようと頭の左右で髪の毛で束ねてみたりしたけれど、そんなの焼け石に水にもならない。翔ちゃんはボクが目の前にいるのにゴクッと喉を鳴らしてツバを飲み込み、気付いているのかいないのか、ズボンの股間を大きく膨らませていく。それはどう見たって友達に対しての反応じゃない。ボクを女の子として……性欲の対象として見てくれている反応だった。
「と、とりあえず中に入れよ。外、暑かっただろ?」
「ううん、そうでもないよ。少し曇ってたし……そう言えば今日はお父さんは?」
「仕事に行ってるよ。今日は遅くまで帰ってこないって……い、いいから入れって!」
言葉の最後で翔ちゃんの声が少し上ずる。
お父さんがいないことに半分はホッとして、もう半分は少し残念な気分だったけど……つまり、夜までボクと翔ちゃんの二人っきり。
―――ボク……翔ちゃんを相手に、本当にロストバージンしちゃうかも……
このまま翔ちゃんに誘われるままに中へ入れば、もう逃げ出せない。ボクは男の子なのに……大切な友達の翔ちゃんと“女の子”としてSEXすることになっちゃう。―――そう思うと胸がドキドキして身体中から汗がにじみ出てくる。顔が熱くなってるのだってわかる。今すぐここから走って逃げ出したくもなる。なるけれど……
「お、お邪魔します……」
意を決して……と言うより、火照った頭は同じことをぐるぐると何回も考え続けていて、これが良いことなのかどうかの結論さえ出せない。だからもう何も考えずに流れに身を任せて……ボクは胸を高鳴らせながら翔ちゃんの家に上がってしまっていた―――
−*−
実を言うと、たくや先生にバージンを奪われたい相手は誰かと聞かれて、ボクはそんなことと否定するよりも先に、何人もの男の人の姿を思い浮かべてしまっていた。
たまに街中で見かける眼鏡を掛けた格好良い人。ボクの事を女の子と間違えて声を掛けてきた二人組み男性。授業では厳しいけれどボクには色々と優しくしてくれる担任の先生。それにお父さん……身近な人、よく知らない人、一晩時間をかけて想像するほどに、ボクの頭の中には女の子になってしまった身体でいろんな人とSEXしている姿が思い浮かび、ボクはおチ○チンではなくおマ○コでオナニーしながらその相手の数だけオルガズムを迎えていた。
「あ…んふぅ……イ、イッちゃ……んゥ………!」
身も心も女の子になりきっていく……体中が汗にまみれてヌルヌルになるほど火照っているのに、女の子の方の穴を擦り上げている間はおチ○チンは萎縮して小さくなり、まるでクリトリスにでもなったみたいに身体の中に引っ込んでいた。
誰もいない真っ暗な部屋の中でベッドにうつ伏せになり、ぴったりと閉じ合わさっている股間にそろそろと手をしのばせる……素敵だなって思う男の人に代わる代わる犯される自分のはしたない姿を想像してすっかり熱を帯びていた女の子の部分を、そのまま何度もなぞりあげる。
「んッ……ん……!」
ゾクゾクする快感美に突き上げたお尻をくねらせ、シーツが湿るほど愛液を溢れさせながら、ボクは枕に顔を埋め、枕カバーを噛み締める。
声が出たら……誰かに気付かれたか、女の子の姿でオナニーしているところを見られちゃう。それなのにボクの手はますます激しく縦筋を往復し、遂には左右に割り開いて露わになった粘膜を指先で擦り上げてしまっていた。
―――ボクの、ボクのバージン、ボクの、初めての、女の子のぉぉぉ……!
いつの間にか涙まで流してアクメを迎えていたボクは、身体を仰向けに回転させると、明らかに昼間より大きくなった胸の膨らみをこねくり回しながら、一心不乱に股間を弄んだ。
何人もの男の人に抱かれるところを想像して何度も絶頂を迎えているイヤラシい自分に、胸は痛いぐらいに締め付けられる。だけど……女の子の快感がボクの身体に馴染んでくると、アソコにおチ○チンを突き立てている男の人の想像が快感でグチャグチャになった頭の中にただ一人しか思い浮かばなくなってきていた。
―――ボクの…バージンを捧げる人……そ、それは―――!
−*−
「いやぁ! ダメ、それは……翔ちゃんやめてェ!」
思わず、ボクの口から悲鳴が迸る。
「へっへ〜ん、アイテムゲットは早い者勝ちってね。それ、行け行け行け行け行けェ!!!」
「わ〜、ダメダメ、もう耐えられないよォ! あ、あ……あ〜〜〜〜〜ッ!!!」
「よっし、俺の勝ちィィィ! これで十九勝!!!」
せっかくここまで頑張ったのに……ボクの手の中のゲーム機の画面に「YOU LOSE」と敗北を告げる文字が表示される。
「ううう、二十勝にリーチかけられちゃった……」
「お前、本当にゲーム弱っちくなっちゃったな。“勉強”ばっかりして腕が鈍っちゃったのか?」
「そ、そんなことは無いと思うんだけど……」
翔ちゃんの言ってる“勉強”と言うのは普通の意味での勉強のことで、たくや先生や麻美さんたちとの気持ちの良い“お勉強”の事ではないのはわかってるんだけど、いつもエッチなことをしていると指摘されたようで少し身体を強張らせてしまう。
でも、それにしたって今日の翔ちゃんのプレイは物凄く気合が入っている。ボクも得意なゲームで、いつもならそれなりに良い勝負が出来るのに、今日に限って言えば七勝十九敗。勝負の間はボクが何を話しかけても生返事ばかりだし、翔ちゃんの部屋に通されてからもう一時間以上も休憩無しでずっとゲームばかりで、まるでボクのほうを見てくれようともしない。
―――やっぱり……ボクには先生みたいな女性の魅力なんてないのかな……
そりゃ親友の翔ちゃんにあからさまに女の子として見られたら恥ずかしいかもしれないけど、ロストバージンを決意してきたのに、これじゃ肩透かしを食らったみたいで複雑な気分になってしまう。
「さって、それじゃ二十七戦目、行くぜェ!」
「え? ちょ、ちょっと待ってよ、心の準備がまだァ!」
ベッドに腰掛けて携帯ゲーム機を握り締める翔ちゃんに、当然ながらボクの声は届いていない。そして叫んでいる隙に次の勝負が始まってしまい、容赦ない連続技で一方的にボクのキャラは攻め立てられてしまって―――ほどなく、先ほどと同じように画面には敗北を告げる文字がまた表示されてしまっていた。
「翔ちゃん酷い。ボク、ちゃんと待ってって言ったのに」
「聞いてないね〜。それよりも次やろうぜ次。今日はたっぷり勝率稼がせてもらうからな」
「もう……ちょっとぐらい休ませて。ず〜っとゲームばかりで疲れちゃったよ」
「お、トイレ? んじゃついでにジュースいれてきて……」
エアコンの効いた部屋に下半身の冷えやすいミニスカートで一時間もいたせいか、少し尿意が込み上げてきてる。オシッコに行きたくなっていたボクは座り込んでいた床から立ち上がると、翔ちゃんの目の前を通って扉へと向か……たんだけど、翔ちゃんの声が不意ににごる。
「どうかしたの?」
「え……あ…………べ、別になんでもないって。それよりも、も、戻ってきたらまた対戦だからな!」
あからさまに態度がおかしい……振り向いたボクの視線から逃れるように顔を背けてるし、エアコンは適度に効いてるはずなのに翔ちゃんの顔はボクの見てる前で見る見るうちに赤くなっていく。
「……もしかして、見えちゃった?」
「―――――――――ッ!!!」
やっぱり……今日履いてきたスカートは股間が見えてしまいそうなギリギリの丈しかない。夢中になってゲームをプレイしてたのから解放されて油断したボクが悪いんだけど、翔ちゃんにはみられちゃったみたいだ。お尻の谷間にキュッと食い込むような小さな小さなスキャンティーを……
見られることを意識した下着ではない。それを言うならシャツの胸元だって、冷房に冷やされたせいか硬くなってしまった乳首がツンッと突き出してしまってる。だから見られることは……ここに来る前からずっと覚悟を決めていた。それなのに、部屋の外へと繋がる扉へと顔をむけなおしたボクはその場から動けなくなり、ただ両手だけがお尻を隠すようにスカートの後ろ側を押さえつけていた。
―――ボクの……ボクのバージン……
先生が何でこんなに小さな下着をボクに履かせたのか……今になってその意味をようやく悟る。翔ちゃんに……ボクの初めての人に見せるためじゃなく、この紐に似た下着はボクの女の子の気持ちを昂ぶらせるためのもの。エッチな気配を少しでも感じた途端に小さな布地は股間に食い込み、絞り上げてきて……まるでそうされるのを待っていたかのように、ボクの身体の奥からジュン…て滲み出してくる。
「ッ…………」
翔ちゃんにバレないように、ボクは息を飲んだ。……だって、いきなり乳房が重く疼いて、まるで破裂しちゃうんじゃないかって思うぐらいに大きく震えたからだ。
ただ立って、後ろに翔ちゃんの気配を感じているだけなのに、ボクの身体には得体の知れない痙攣がひっきりなしに駆け巡っていた。そしてそのたびに、たくや先生にじっくり教わった女の子としての性欲が火に駆けられたポットのように圧力を募らせ、今にも噴き出しそうになってしまってる。
「ねえ……ボクのこと、女の子に見える?」
辛うじて喉からそう言葉を搾り出すと……なんだろう、まるでいきなりスイッチが入ったみたいに動き出し、振り向いて、まだ顔を背けたままの翔ちゃんのほうに近づいていく。
「バ、バカか。お前が女に見えるわけないだろ……」
「じゃあこっち向いて……ボクのことをちゃんと見てよ。ゲームばっかりしないで……」
あんなにゲームに集中してたのも、ボクのほうを意識してみないようにするためだったのかな……そう指摘するとビクッと身体を強張らせるんだから、翔ちゃんって意外とわかりやすい。いつもはもっと強気な態度尾親友の、女性に弱い一面を垣間見たボクはクスッと小さく笑いながら、翔ちゃんの横に並んでベッドに腰を下ろし、まだゲーム機を握り締めている左腕にボクの腕を絡ませる。
「ふふっ……ボクね、オナニーしちゃったんだ。翔ちゃんのことを考えながら、何度も……何度もイっちゃったんだ……♪」
「――――――!?」
身体の震えが伝わってくるほどの密着を強めるように絡めた腕に力を込め、空いている手をとじ合わせた太股の付け根に滑りこませていた。
湿ってる……翔ちゃんがこっちを向いてくれないのをいい事に、下着に染みた愛液の感触を指先に感じると、ボクの口元には押さえようのないほどに笑みが浮かび上がってきてしまう。
こんなことをしてるのに笑ってしまっている自分自身に驚きと戸惑いを隠せないけれど、ボクを苛めている時にいやらしく微笑んでいる先生のことを思い出すと、わざと腕に押し付けたボクの胸はさらに高鳴ってしまい、スカートの内側からそっと引き抜いた左手をそのまま半ズボンから伸びる翔ちゃんの脚の上へ重ねてしまっていた。
「そう言えば知ってるよ。翔ちゃん、ゲームで負けたたくや先生にイヤらしい悪戯したって……ボクも今日は負けっぱなしだよね。そういうこと……しないの?」
「あ…明………」
「それとも……こう言う“ゲーム”の方が良い? 先生たちには翔ちゃんも負けっぱなしだよね?」
「なっ!?」
ボクと違って家の外でも遊んでいる翔ちゃんの肌は日に焼けていて、サワサワしていると心地が良い。そんな太股の上からズボンの内側へ滑り込ませた指先で、今にもはち切れんばかりになっている股間のすぐ横、敏感な脚のをくすぐると、コンティニューされるのを待っていたゲーム機が翔ちゃんの手から床に転がり落ちた。
「やめろ、お前、何考えてるんだよ!?」
「翔ちゃんは……ボクとしたくないの? こんなにおチ○チン大きくしてるくせに……それともボクじゃイヤ? 翔ちゃんを想ってオナニーするようなスケベなボクのことは嫌いなの?」
「そういうことじゃないだろ!」
身を寄せ、少し上目遣いで顔を覗き込むと……ますます緊張して身体を強張らせる翔ちゃん。その反応が、ボクの事をちゃんと女の子として見てくれている証拠のように感じられて、身体と身体の間でひしゃげてしまっている胸の膨らみが喜びで淡く疼いてしまう。
けれど、そんなくすぐったいような時間がいきなり終わりを告げる。
「俺はおかしくない、おかしいのは……おかしいのは明のほうなんだからな!!!」
「え……しょ、翔ちゃん!?」
いきなり肩を掴まれて身体を引き剥がされたかと思うと、ボクはそのまま翔ちゃんにベッドの上へ押し倒されていた。
男のままでも翔ちゃんには腕力じゃ勝てなかったボクが、女の子に身体で押し返せるはずもない。
そう……強引に主導権を奪われたボクには為す術もなく、か弱い女の子として翔ちゃんに抱かれるんだって、そんな不安とも期待とも取れる複雑な喜びが胸の奥から込みあがってくるのをボクは押さえられなかった―――けど、そんな期待はすぐに打ち消されることになる。
「やってやる、明がお望みなら、メチャクチャに犯してやるからな。覚悟しろよ!」
慌しい手つきでズボンを脱ぎ捨て、いきり立ったおチ○チンが露わになると、ムワッとする濃厚な発情臭がボクと翔ちゃんの身体の間に充満する。ボクと一緒に部屋にいる間、ずっとズボンの中にしまい込まれていた昂ぶりが開放されるのを見て、ボクの処女喪失が現実に迫ってきたことを実感するけれど、それはちゃんと準備が整ってからのことだと考えていた。
お互いに愛撫をしあって、反応を確かめ合って、身も心も最高潮に達してから……先生や他の女の人との関係で、スゴく恥ずかしい思いもさせられたけどSEXってそういう気持ちのいいものだって言う考え方を持っていたボクは、いきなり力任せにボクの膝を割り開いた翔ちゃんの行動に、一瞬何も考えられなくなってしまっていた。
「しょ…翔ちゃん……?」
戸惑いの声を絞り出している間に、ボクのよりもずっと大きな翔ちゃんのペ○スがボクの股間に押し当てられる。
湿っていた下着は脇にずらされ、けれどボクのアソコは男の人を受け入れられるほどには濡れそぼってない。割れ目の奥に押し込まれた亀頭がボクの膣口を押し開こうとするといきなり痛みが駆け巡り、ボクは思わず叫び声を上げてしまっていた。
「翔ちゃん、ダメ、お願いっ!」
「知るかよ、そんなの。俺に抱かれるの想像してオナニーしてたんだろ? だったら……!」
「話して、いきなりすぎるよ、こんなの、ボク……!」
「いいから言うこと聞けよ! 俺、本当に何するかわかんねえぞ!!!」
「翔ちゃん……」
一番の友達に大声で怒鳴りつけられたショックで、抗おうとしていたボクの身体から力が抜け落ちていく。
ボクが誘惑したせいなのか……ここまで翔ちゃんを追い詰めたのは自業自得なのかもしれない。ボクが思っていた流れにならずに無理やり犯されそうになって、やっと友達の気持ちを弄んでいたのだと気付いたときには、大人の人にも負けないぐらい立派な翔ちゃんのペ○スが、初めてのボクをいたわる余裕すらないままに十分には濡れていないボクの膣内に押し込まれてきていた。
「ひっ、ぐぅぅ……あ、破れ……ああっ、んアァあああッ!!!」
翔ちゃんが体重をかけると、処女膜の抵抗を突き破った肉棒が勢いよくボクの中に突き進んでくる。
痛みは……思っていたほど大きくはなかった。けれど純潔を引き裂かれ、傷を負った粘膜を擦り上げられる破瓜の痛みはボクの身体の隅々にまで駆け巡る。
「あ……あっ…ァ………」
逃げる暇もない……ズンッと一際強い衝撃と共にボクのおマ○コの一番奥にまでおチ○チンが届くと、ボクの目からは大粒の涙が零れ落ちていた。
「ああ、たまんねえ……明、お前のおマ○コ締りがよくて……きゅうきゅう俺のチ○ポ、締め付けてくるぜ……」
「んいィ……! ダメ、まだ……う、動いちゃ……んはぁあああんッ!!!」
「そんなこと言ったってさ、動かなきゃ、気持ちよくなんないじゃんか。言ったろ、犯してやるって!」
「やァ、はッ、アアアアアッ! もっと…やさし…くゥンンンッ!!!」
おチ○チンってこんなに太いものだったんだ……翔ちゃんが腰を引いてボクの膣内からペ○スが引きずり出されると、圧迫感から解放されてボクはようやく湿った息を胸の奥から吐き出せた。
これでやっと……衣服の一枚も脱がないまま処女を散らされ、痛みに強張っていた身体から、わずかに緊張が抜け落ちる。でも……その気を抜いた瞬間を見計らったように、翔ちゃんは再び腰を突き出し、ボクのおマ○コを深く抉り抜いていた。
「んはァァァ! 翔ちゃ、翔ちゃん、ああ、あっ、ひ…ィん、やめ……ああううううううっ!!!」
肉棒を打ち込まれ、ボクの子宮も張も一気に奥へと押し込まれる。それは想像していたような甘いロストバージンじゃない……ボクをいたわることのない容赦のない突き込みが何度も子宮の入り口を叩き、強く引き抜かれるたびに狩り首に膣内をこすり上げられてガクガクと腰に震えが走る。
でも、それでも、先生にしっかり女の悦びを教えられていたボクの身体は、揺さぶられるほどに全身から汗をにじませ、股間の奥から熱い愛液を滲み出し始める。まあ痛みに歯を食いしばり、往復するピストンの衝撃に瞳の焦点は激しく揺れまくっているのに、
「ふあぅぅぅ……!」
膣内は次第に男の味を覚え、敏感な場所を肉棒に擦られるとボクの中でヴァギナが大きく蠢く。シャツが汗を吸って身体に張り付き、下着をつけていない胸の膨らみを揺れ弾ませながら、初めて男の人を……翔ちゃんを膣内に受け入れたボクの身体は、レイプ同然に処女を奪われたにもかかわらず明らかに快感を湧きあがらせていた。
「何だよ、強姦されてるのに濡らしやがって。お前、どれだけ変態なんだよ!」
「ちが……ぼ、ボク、変態なんかじゃ……んんっ、くゥ、いや、ああっ、らめェぇぇ!!!」
―――違うの……どうしよう……ボク……本当に処女…失ったばかりなのにィ……!
少しずつ余裕が出てきたのか、最初は激しく突き入れてくるだけだった翔ちゃんの腰の動きに変化が加えられてくる。深くペ○スを埋め込んだまま腰をくねらせて膣奥をかき回してきたり、小刻みに膣の天井を亀頭で突き擦ってきたり……ボクと一緒に先生やその友達とSEXした経験のある翔ちゃんのストロークに、ボクの中は十分すぎるほどに濡れそぼり、掻き出された愛液がもうお尻の穴にまで伝い落ちてしまっていた。
「随分調子に乗ってきたじゃんか。ここが弱いのか?」
「んはァあああッ!!!」
「あったりぃ♪ へへへ、泣くほど犯してやるからな、覚悟しろよ、明」
―――そ、そこばっかり突かれたら、ボク、ボクぅぅぅ〜〜〜!!!
もう歯を食いしばることもできず、大きく口を開いたまま、股間から鳴り響く恥ずかしい音にあわせて泣きじゃくるように喘ぎ声がこぼれ出てしまう。弱い場所を集中して擦られ、抉られ、もう処女を散らされ濡れていないヴァギナを犯された痛みすら忘れ、いつしか翔ちゃんの突きこんでくるのにあわせて痙攣する腰を自分から揺さぶってしまっていた。
「そらそら、イきたいんだったらイっちまえよ」
「い…い…イき…たい……翔ちゃんのチ○ポでェ……もう、もう、あ、あふぅ、い…イかせてぇ〜〜〜!!!」
「明はおマ○コでイくんだろ? ほら、ちゃんと言えよ。おマ○コでイくイく言いながらキチンとイけよ!」
「おォ、おォ、おマ○コォ、おマ○コ…い、いい…イく、イく、翔ちゃんの、チ○ポで、おマ○…コが……あ、ああ、もう…はずか…しいの……あん、あんゥ、あっ! ああっ! ああああああッ!!!」
子宮口を突き上げられるたびに、ボクの視界は真っ白に明滅する。小刻みに痙攣を繰り返すおマ○コを擦り上げられるたびに意識は途切れそうになり、どんなに恥ずかしくても溢れ出てしまう喘ぎ声の大きさで現実に引き戻され、快感の渦の中へ否応無しに飲み込まれてしまう。
―――犯…されてる……ボク…このまま……処女奪われたまま……翔ちゃんの、チ○ポでイっちゃうぅぅぅ! お、おなか、引きつって、おマ○コで、おマ○コでぇぇぇ〜〜〜〜〜〜!!!
自分の膣内におチ○チンを迎え入れての初めての絶頂がボクの身体を震わせる。もう止められない。止まらない。まるで搾り上げるように膣壁が収縮すると、本当は自分が男だって言う理性も何もかも愛液にして噴き出しながらガクガクと腰を打ち震わせる。
「ああああっ! んァあああああああああッ!!!」
まるでおなかの中が揺さぶられるようなオルガズム……そしてせわしなく打ち震えるボクの子宮へ翔ちゃんのペ○スが強く叩きつけられたかと思うと、
「イったのかよ。だったら、俺もこのまま中出ししてやる!!!」
「ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
昇りつめてしまって過敏になり過ぎてるボクのおマ○コに、翔ちゃんがラストスパートとばかりに肉棒を捻じ込んでくる。
ボクらの身体は小柄なのに、ベッドは今にも壊れそうなぐらいギシギシと激しく軋んでる。その上で子宮をこじ開けるようにヴァギナをかき回されるたびに、処女を失ったばかりのはずのボクはロストバージンの痛みなんて跡形もなくなるほどに悶え喘ぎ、遂には翔ちゃんの腰に足を回してダラダラと大量の愛液を垂れ流すようになってしまっていた。
―――あ…あッ、ああッ! そんなにおマ○コをズンズンされたら……そのまま中出しされたら、赤ちゃんが、ボクと翔ちゃんの赤ちゃんがぁ!!!
「知ってるか? 子宮にグッとチ○ポを押し込みながら射精すると赤ん坊が出来やすいんだぜ」
「や…ァ……赤ちゃん…はァ……!!!」
「明が悪いんだ。男の癖に、イヤらしい身体で誘惑するから! ほら、欲しかったザーメン、たっぷり流し込んでやるからな!!!」
「翔ちゃ…そんな、ゆ、許して、中は、ああ、も…もう、ああ、イヤァアアアアアアアアアアアアッ!!!」
親友の翔ちゃんに中出しされることを意識した途端、アクメマ○コをずっと擦り上げられていたボクの身体が大きく反り返る。
そして意識が飛んだ瞬間、
―――ぶしゃ、ぶしゃ、ぶしゃああああああぁ―――――……!
大呂運添え胃液を注ぎ込まれるのと同時に、まだあまり使っていない女の子のオシッコの孔からも勢いよく蜜汁が噴出していた。……先生にクリトリスで教え込まれた、女の子の『潮噴き射精』……
「くふゥううぁぅぁぁぁ……………!!!」
歯を食いしばり、腰を押し付けてくる翔ちゃんとの中出しオルガズムに、ボクらは放心したように長い長い余韻に浸りこんでしまう。
涼しいはずの部屋の中で、ボクも翔ちゃんも身体中が汗でベトベト。スカートの中なんて愛液と精液と絶頂潮とで、身じろぎするだけで卑猥な音が聞こえてくるぐらいにドロドロのグショグショになっていた。
「は……んゥ………!」
時間がたつと、ビクビクと脈打っている翔ちゃんのペ○スを受け入れたままの股間から、じんわりと痛みが広がってくる。SEXの最中は快感にまぎれて気付かなかった破瓜の痛み……全てが終わってから改めて感じるその鈍い痛みに、ボクは本当に“女の子”になってしまったことを実感してしまう。
部屋の中にはエアコンの動く音とボクと翔ちゃんの乱れた吐息、そして二人が繋がった場所から鳴り響くSEXの余韻だけ……本当に赤ちゃんが出来たかもしれないけれど、今はこの充実した喜びをずっとずっと噛み締めていたかった。
―――それなのに、
「あんっ……!」
身体を重たげに起こした翔ちゃんは、どこか怖さを感じさせる眼差しでボクを見下ろし、汗で身体にぴったり張り付いたシャツを引き剥がすように捲り上げてきた。
エッチの最中、ずっと乳首を尖らせてプルンプルンと膨らんでいた形のよいふくらみは、露わになると急速に汗が冷えて……けれど翔ちゃんに抱えられ、向かい合って座る形で繋がりながらオッパイを揉みしだかれ、先端を吸い上げられると、震える声が喉から迸り、瞬く間にアクメの余韻は終わることのない絶頂へと揺り戻されてしまう。
「明のオッパイって結構ヤらしいよな。犯されてるくせにタップンタップン揺らしてさ」
「そんな……ボ、ボクゥ……!!!」
「乳首座れるのがそんなに気持ち良いのか? オッパイ揉みしだかれて感じるなんて、どれだけ変態なんだよ、お前」
「ご…めんなさい……がまん…できないの……んああああっ、また、イっちゃう、ごめんなさい、翔ちゃん、翔…あ、ああッ、イクゥウウウゥゥゥ―――――――――!!!」
上り詰める瞬間、乳首を甘噛みされながら子宮を強く突き上げられ、オルガズムを迎えながらボクの意識をはるか彼方にまで飛ばされてしまっていた―――
−*−
これがボクのロストバージン……初めての、大切な思い出……
だけどまだ続きがある。ゲームに“負けた”ボクは衣服を全て奪い取られ、他に誰もいない部屋の中で翔ちゃんの“おもちゃ”にされてしまったの……赤い血の色なんてどこにも見当たらないぐらい白濁液にまみれたおチ○チンを丁寧におしゃぶりし、先生にたっぷりと開発されていたアナルのバージンも、翔ちゃんに捧げました……
その日、翔ちゃんのお父さんは帰りが遅くなるらしく、翔ちゃんは遠慮なく根元までおマ○コにペ○スを捻じ込み、ハメまくり……途中、麻美さんに貰ったって言う精力剤を飲んでからは、休む間も無く中出しを繰り返され、スゴい量のヌルヌルザーメンを……お父さんの帰ってくる終電間際の時間までたっぷりと注ぎ込まれたんです……
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