E)明日香ルート 4
後ろを歩く松永先生に命じられるままにホテルの中を進んだ明日香が辿り着いたのは外……昼間泳いだビーチを見下ろす位置にあるホテルのテラスだった。
テラスと言ってもビーチベッドにテーブルだけでなく、目の前に海があるというのに小さいながらもプールまで備わっている。小さなホテルではあるもののさすがの設備の充実振りではあるけれど、未だ体の芯に子宮を突き上げられた振動がくすぶっている明日香にはどうでもよいことだった。
建物の中と違い、プールに満たされた冷たい水から立ち上る湿り気を帯びた風は火照った明日香の肉体を震わせる。一糸まとわぬ肌は長時間の性行為の余韻でネットリとした汗に覆われており、風になでられると急速に体温を奪われてゆき、その際に込み上げるくすぐったさが興奮して張り詰めた肌に内側に新たな火照りを生み出してしまう。
「は……ふゥ………」
大きな震えが込み上げ、明日香は腕でお腹を抱えて腰をくねらせる。すると閉じきっていない割れ目の奥から濃厚な白濁液が溢れだしてくる。
(ヤダ……私どうしてまだ、こんなに興奮してるのよ……こんなの……一秒でも早く洗い流してしまいたいのに………)
けれど意識した途端、アクメの余韻が抜けきっていないヴァギナがググッと緊縮を繰り返し、なんども日本人離れした巨根と擦りあわされて真っ赤に腫れ上がってしまった膣肉を蠢かせてしまう。股間からグチュ…ヌチャ…と鳴り響く淫猥な音が骨と神経を伝って全身に響き渡り、堪えようとするほどにあの狭い室内の粗末なベッドの上で膣奥に刻み付けられた快感が鮮明に蘇ってきてしまう。
潮風を受けながら立ったまま身悶える白い裸体。誰にも見られていないテラスで荒い呼吸を何度となく繰り返し、何度となく頭を振って長い髪の毛を揺らしながらも、潤んだ瞳にとろんとした輝きを灯し始める。
「んっ……あふぅ………」
ふと眉根に力を込めると、明日香のしどけなく開かれた唇から熱い吐息が吐き出される。それは快感を堪えているのか、それとも快感に喘いでいるのか分からない呼気ではあったけれど、膣内射精を何度も受け止めた膣口から白く濁った液体が溢れるのを防ぐように太股をよじり合わせる姿は、淫蕩そのものであった。
まるで廊下に立たされることで辱めの罰を受けるように、ただ立っているだけで脈動する熱い血液に乗って明日香の四肢の隅々にまで羞恥心が広がっていく。未だにぬぐいきれない深い快感が粘液を膣から染み出させるほどに明日香の動揺は大きくなり、ただ波の音を砂浜に打ち寄せる夜の海へ向けて浅く脚を広げてしまう。
「ぁ…ぁ………ん…ふゥ…………!」
変態だ……膣口から滴る愛液が太股を伝う事無く、ポタリと地面に落ちると、胸も股間も隠さずに立ち尽くしていた明日香の内側で羞恥の高ぶりが爆発する。
一滴が二滴、二滴が四滴、滴る愛液の雫は次第にその数を増やす。お尻の後ろで手を汲んだ明日香は浅く開いた唇を喘がせながら下腹部の一番深い場所を激しく戦慄かせると、ダムが決壊したかのように開いた脚の間に白く濁った水滴がぼたぼたと垂れ落ちていく。
「裸で外に出るのは初めて? もう我慢できなくなってるんじゃない?」
「んあァ、あ、ダメ、触っちゃ、あ、ア―――――――――――――――ッッッ!!!」
潮風の中で身を揉んでいた明日香の背後から松永先生が抱きついてくる。背中に押し付けられた乳房がナイトガウン越しではなく直に触れていると気付く間もなく、股間の割れ目に指を二本も押し込まれ、ふるんと震えた乳房へ五本の指を食い込ませると、露出行為で限界に達しかけていた明日香のヴァギナは痙攣しながら膣肉を締め上げ、ブシャブシャッと透明な液体を股間から搾り出してしまっていた。
「あらぁ……潮まで噴いたの? ふふふ、よっぽど相原くん以外の男性の抱かれたのが気持ちよかったのね。Gスポットもこんなに膨らませて……いけない子」
「イヤァァァ! やめて、とめてぇ―――!!!」
明日香の懇願も虚しく、松永先生の指は明日香の膣天井を丹念に揉みしだく。絶頂液を噴出すたびにドクンドクンと大きく脈打っている恥骨の裏を指先が擦りあげ、ぐりゅと押し込むと、明日香は後ろへ後頭部を仰け反らせ、甲高い悲鳴を上げながら尿道口から“射精”を繰り返す。
「―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ッッッ!!!」
どれだけの時間を絶頂に身を震わせていただろうか……ほんの一分ほどの時間が、明日香にとっては何時間にも渡って続いた悶絶地獄のようであった。潮の噴射が終わってもアクメから抜け出せない膣と尿道を絞り上げ、飛沫の様な射精液の残滓を股間から飛ばすけれど、カクカクとアゴを震わせ、唇からは声ではなく涎を溢れさせている明日香には何も分からない。ただ指先がもたらす快感に時折身体を震わせはするものの、松永先生のささやきにも反応も返さなくなってしまう。
「本当に可愛いわよ、片桐さん……ほら、少し休みなさい。相原くん……ここにいたらあなたの事を見つけてくれるかもしれないわよ」
「……ぇ……………?」
ビーチベッドに横たえられた明日香が、たくやの名前にだけはかすかにだけれど反応を見せる。そんないじらしい明日香に小さく微笑んだ松永先生は汗の雫が浮かんだ明日香の乳房へ唇を吸いつかせながら、海岸の端に小さく灯る明かりを指差した。
「ぁ…………」
それがたくやの宿泊しているコテージの灯りだと、すぐに理解してしまう。
ホテルとコテージの距離を考えれば、そして明日香達のいるテラスが星明りに照らされているだけである事を考えれば、たくやが窓から覗いていたとしても気付くはずがない。しかも時間だって日付が変わってからだいぶ経っている。どれだけ明日香を心配していても、昼間の疲れから今ごろは絶対に眠りについているはずだった。
だけどもしかしたら……その思いが、快感の中で意識を失いかけていた明日香の理性を呼び戻してしまう。何度も指先で弄ばれて硬くしこった乳首を松永先生に頬張られながら、膣に空気を送り込むような指の動きが激しい音を股間から鳴り響かせる。明らかに明日香の羞恥心を刺激するような愛撫は、明日香の心の底に存在するはずのないたくやの視線を産み、その視線を意識するほどに敏感になる明日香の肉体は、快感を拒絶しながらも乳首を嘗め回されるリズムに抗えなくなっていく。
たくやの前で昇りつめてしまう……それがたくやの腕の中ならば、どれほど幸せだっただろうか。けれど細くしなやかな指先に戦慄いてしまっている子宮の入り口をなぞり上げられると、明日香の心を裏切るように女の悦びを骨の髄にまで教え込まれた身体は再びアクメへと昇りつめようと張り詰めた肌を痙攣させ始める。「あ……ああ…ァ……………!」
仰向けに寝かされたビーチベッドの上で、明日香はオルガズムの極みへと昇りつめさせられた。
たくやの見ているかもしれないコテージに向けて掻き回されている秘所を見せ付けるように脚を広げ、大きさを気にしている乳房を突き上げるように背中を何度も跳ね上げる。その間にも膣肉を擦りあげながら口内で乳首を転がす松長先生の頭を抱きしめ、もう噴き出るものなんてほとんど残っていない恥丘を絞り上げ、息ませ、挿入された指を締め上げた。
「た…くや……見な…いで………いや……ぃあ…あ、ッ―――――――――――………………!!!」
アクメの大波が去ると、今度は全身がバラバラになるような虚脱感が明日香を襲う。ビーチベッドを軋ませながらイきんでいた全身を脱力させると、重たい腕を持ち上げて目元を多い、明日香は小さな嗚咽を漏らし始めた。
「ウッ……ヒック………ひ…酷い……私…たくやにだけは……たくやに気付かれたくないから………それ…なのに……こんなの……こんなの……ウウウッ………」
「そんなに悲しい? 自分から抱いて欲しいと口にしたのは誰だったかしら?」
「あれは…松永…先生が………」
「そうね、私がそう命じたから。だけど、泣きたくなるほどに気持ちよくなれたのではなくて? 相原くんを裏切ったと……そう思ってしまうほどにSEXの味を覚えてしまったんでしょう?」
「――――――――――――――ッ!」
「そう、そんなに快感を拒むのね……じゃあ、最後に一つだけ選択させてあげる」
怒りの形相で身を起こす明日香。そんな明日香を前にして笑みを崩さぬまま、松永先生はビーチベッドの横のテーブルの上に置いていた小さなガラス瓶を手に取る。
「実はね、河原さんは相原くんを男に戻す薬なら既に作り上げていたの。だけど私がそれを秘密にするように頼んだの。………何故だか分かる?」
ベッドから立ち上がれない明日香の前に大人の魅力に満ち溢れる裸体を立たせた松永先生は、ガラスの小瓶の中を満たしていた液体に口を付ける。
「ま…まさか……まさか……」
「ふふっ……多分、片桐さんが考えている事は半分あたりで半分はずれ。この薬は……あ、んゥ、んウゥゥゥ〜〜〜〜〜〜!!!」
松永先生が突如、苦しそうに身をよじらせる。おなかを手で押さえ、今にもテラスに座り込んでしまいそうなほど膝を震わせ、けれどどこか恍惚とした表情を浮かべ、おしっこを漏らしたようにあふれ出してきた愛液を塗り広げるように太股をしきりに擦り合わせる。
「あ…あの薬の成果物なの……女性でも…男性の快感を味わえるように、三時間だけ………こんなものを…生やしてくれるお薬なのよ………」
体の震えが収まり、呼吸を整えた松永先生は、長い髪を掻き揚げながら明日香の前で再び腰を突き出す。そしてその股間には、明日香を輪姦した三人の外人男性のモノよりも一回り大きな男性器が雄々しくそそり立っていた。
「な…なに……これ………どうして…どうして……なんで………!?」
「舐めなさい」
「え………?」
「もう一度行ってあげる。私の股間のペ○スにむしゃぶりつきなさい。相原くんが見ているこの場所で、床にひざまずいて舐めなさいと言っているのよ」
「なっ!?」
突然の出来事に理解が付いていかなかったけれど、言葉は明日香の中にゆっくりと浸透していく。そして……理性よりも先に意味を理解してしまった本能は、口の中に唾液を溢れさせながら松永先生には不似合いな逞しいペ○スへ視線をネットリと絡めてしまう。
「舐めたくなければそれでも構わないわよ。片桐さんには十分すぎるほど楽しませてもらったから、今日のことは相原くんにも誰にも教えないと約束するわ。でも………もし舐めるのなら、この旅行の間、私にもホテルの従業員たちにも逆らう事は厳禁。絶対服従してもらうわ」
「そんなの……こ、答えは決まってるじゃないですか」
考えるまでもない。たくややみんなとの楽しい卒業旅行なのだ。松永先生や好きでもない男性に服従して身体を許す方なんて、誰が好き好んで選ぶというのだ。………そう、選ぶはずがないのだ。
「これは契約よ。片桐さん……あなたの望む道を」
「わた…し……は………」
なぜだろう。あれほど口の中に唾がたまっていたはずなのに、今では一滴も残っておらず、カラカラに渇いている。
肌を隠すように体に腕を巻きつけて俯いていても、視線だけは魅入られたように松永先生の股間へと向いている。
頭の中では松永先生によがり狂わされた記憶が繰り返し再生され、身体は経験した事のない太さのペ○スとヴァギナとが擦れあう快感を思い返している。
「―――……………」
立ち上がって、走り去ろう。
明日の朝を迎えれば、宮野森学園の最後の思い出作りに、たくやたちといっぱい遊んで過ごそう。
最後の思い出は、決して肉欲に溺れた記憶じゃない。
拓也に抱かれたい。
この旅行が終わればたくやは男に戻り、その腕に身を委ねて忌まわしい記憶を全て忘れ去れる。
抱かれたいのは拓也だけ。
愛しているのは拓也だけ。
それなのに……ペ○スの先端から溢れる透明な液体の臭いが、潮風に押し流されることなく明日香の鼻腔をくすぐっているのは何故だろうか。
「ん……むぅ………」
気付いた時には明日香の唇は松永先生の亀頭に吸い付き、溢れ出る先走りをコクコクと飲み下していた。
頭の中からおチ○チンが消えない。
三人の手が体に這いずり回った感触が忘れられない。
拓也には一度も感じる事のなかった強烈な快感が、下腹の奥を戦慄かせ………太いペ○スを目にした途端、理性は完全に性欲に押し流されてしまっていた。
「ン……む…ンゥ………フゥ……ン………ンむ………んゥ…………」
もう引き返せないと知りながら、明日香は葛藤を繰り返しながらゆっくりとペ○スを嘗め回す。ツルツルの亀頭に舌の腹を擦りつけ、滴る唾液で肉茎を握る右手を濡らし、カリ首を擦り上げる。
もっと欲しい。口の中に。喉の奥に。息がふさがるような濃厚な精液を撒き散らして欲しい……そんなおぞましい妄想が頭に浮かぶけれど、決して振り払う事が出来ない。
(自分でも…分からない……どうして私……先生のおチ○チンを不気味だとも思わずに……でも…ああァ……口の中で脈打ってる…スゴい…たくやのおチ○チンより、何倍もスゴいィ!)
眉間にシワがよるほど眉根を寄せ、苦悶にも似た表情でペ○スを唇に咥えこんでいるのに、明日香の背中は快感を堪えるように左右にくねる。
「可愛いわよ、片桐さん―――いいえ、明日香。私の可愛い明日香」
「んウッ……わ…わた…し……松永…先生……わたし………」
「待ちきれないのね。そんなに相原くん以外の人のおチ○チンでイかせて欲しいの? ほら、今なら嫌だと言えば認めてあげるわよ?」
明日香が口を離したペ○スの根元を持って、ブンブンと上下に振る。すると明日香は潤んだ瞳で亀頭の動きを追いかけ、まるで犬のように松永先生の股間へと顔を寄せる。そして舌を延ばしてペ○スの根元にそのまま残っている女性器の割れ目から肉棒の裏筋までツツツッ…とくすぐる様に舐め上げていくと、先端に刻まれた小さな割れ目に沿わせて舌先を滑らせる。
(イヤじゃ……ない………拓也が相手じゃなくても……私…嫌じゃなくなってる………?)
その事実に気付いた途端、明日香は軽い混乱に襲われる………だが、汗の湿り気を帯びた髪の毛にそっとしなやかな指を差し入れられると、くすぐったい心地よさに身を震わせ、小さな悩みなど瞬く間に霧散してしまう。
「クスクスッ……いい子ね。その目……まだ迷いを捨て切れていないのに、おチ○チンから口を離せないなんて。だからそう言う子にはご褒美を上げる。あなたが一番望んでいる事をしてあげるわ」
「あはァあああァアアアアアアアアアアッ!!! 入ってる、全部、あんなに大きなのが、私に、私の中にィィィ〜〜〜〜〜〜!!!」
テラスの地面に四つんばいになった明日香は、真っ赤に腫れ上がった膣肉を目いっぱいに広げ、松永先生の脈打つ巨根を咥えこんでいた。
ケイトの乳房にも負けないたわわな膨らみを弾ませて松永先生が腰を振ると、亀頭が明日香の膣にはまり込み、カリ首が肉ヒダへ食い込む。感情を露わにする事で快感はさらに強烈な快感を呼び、拓也のペ○スでは決して味わえない拡張される感覚に、コテージの灯りを見つめながらも感激したかのように全身を打ち震わせる。
「そんなに大きな声でよがってると、いくら遠くても相原くんに聞こえちゃうわよ」
「だって、本当だもん、気持ちいいもん、あっ、あはぁ、イ…くゥ……あぁァ、あふァあァァァ〜〜〜〜〜〜!!!」
「あぁぁぁ……伝わってくるわ。明日香がイったのがおチ○チンに伝わってくる。私のおチ○チンを食い締めて……そんなに掻き回して欲しいの?」
「ち…ちが……わたし……た…くやァ! もうダメェ! わたし、ああああ、激しくて、深い…の、わたし…腰が……あ、いっ、やァ、先生の、おチ○チンで、イきます、たくやの前で、見られながら、イくから、だから、だから、イ…イかせてくださいぃ―――――――――!!!」
首を振りながら懇願する明日香。その膣口を二十センチの巨根が出入りし、股が裂けそうな痛みに涙を流しながらも、巨根SEXの愉悦に明日香はどこまでも溺れていってしまう。
もしこれが三人の外人に輪姦される前であったなら、仕方がなかったとは言え自ら抱かれる道を選ぶ前だったなら、明日香の心が屈する事はなかったかもしれない。けれど
「よく言えました……だったらご褒美にたっぷりと注いで上げる。私が射精するまでイくのはダメよ。お腹の中を精液でいっぱいにして、風船のように膨らませながら相原くんの前でイくのよ。いいわね?」
「わかりました、なんでも…なんでもしますゥ! だから、早く、ああ、もう、もうダメッ、んァ、んはああああァ!!!」
松永先生が腰に体重を乗せ、叩きつける様にペ○スを抽送する。
達しかけていた明日香は命令どおりに必死に快感を堪えるけれど、肉の槍に膣内を擦り上げられながら精液を欲している子宮を乱暴に突き上げられ、お尻を突き出す服従の姿勢でヴァギナを絞るように蠢動させてしまうと、より肉茎と肉ヒダとが密着してしまい、女教師に犯されている現実も忘れて強烈な快感を生み出す荒々しいストロークに腰を振って酔いしれてしまう。
(たくやが…いけないんだから……こんな…他の人に犯されて気持ちいいのも……何ヶ月も…私を放ったらかしにしたたくやのせいなんだからァ………!)
嗚咽を漏らし、左右に振り田来る頭の中で責任をたくやへと無意識に擦り付けた明日香は、膨張しきった乳房を意思張りの地面へ擦り付けるように汗の浮いた背中を反り返らせる。太い肉棒に一突きされるごとに、今までの自分がどれほど快感を知らなかったのかを思い知らされるようで、あれだけ潮を噴いたのに鮮烈な快感が背筋を駆け上るたびにたくやの前では漏らした事もないほどの大量の愛液が後から後から湧き出してきてしまう。
「ああッ、ああッ、んあああああァ!!!」
膣内でペ○スがうねり、絶頂を必死に押し留めている膣奥をグリュッとかき回す。たまらず体全体を使ってヴァギナを食い締め、松永先生の股間に生えたばかりのペ○スを絞り上げてしまう。
「んッ……イけないおマ○コね。そんなに強く締め付けたら私も我慢できなくなっちゃうじゃない。………一体だれに仕込まれたの? こんなにイヤらしいおマ○コに、誰のおチ○チンでされちゃったのかしら?」
「ヤ…ァ………」
「相原くん? 相原くんなんでしょう? あなたを一番愛してくれてるのは相原くんですものね。だけどそんなに愛してもらったおマ○コに何人におチ○チンを挿れてもらったの? ほら、聞いてもらったら? 今、私は相原くんに愛されるよりも感じていますって」
「ヤァ…イ……ヤァアアアアアアアアアッ!!!」
松永先生が明日香を抱えてビーチベッドに腰掛けると、明日香は両足をVの字に大きく開かされる。そして自分の体重の全てが結合部に圧し掛かった瞬間、たくやのいるコテージに向けて尿道口から再びビュクッビュクッと熱い液体を迸らせた。
「あら、また潮噴き? 言葉じゃ言えないから、こんなにも感じているってところを見せてあげたいのね」
「ち…がッ……! たく…や…わた…し……はぁおおおおおんっ!!!」
否定の言葉は決して最後まで言わせはしない。太いカリ首が粘膜を抉り、大きく膨らんだ亀頭が子宮を圧迫する。赤ん坊がおしっこをするのよりも恥ずかしいVの字開脚で潮を噴きながら快感に悶絶する姿は、どれほどに言葉を尽くしてもたくやの事を愛しているとは思わせられない。身体が上下に揺らされるたびに長い髪を振り乱してよがり狂い、たくやに届けと言わんばかりに反らせた喉からあられもない嬌声を迸らせては、どんな百年の恋でも一瞬で醒めるというものだ。
「フフフ……ほら、告白なさい。私のおチ○チンを食い締めるほどたまらなく感じているんでしょう? だったらたくや君に教えてあげて。イきたいから、どこが気持ちいいのか大きな声で正直に」
「わた…し……わ……おマ○コ……おマ○コが、気持ち、いいですゥ!」
明日香の頭の中は長時間に渡る快感で完全に煮えたぎっていた。しかも拓也のよりも大きなペ○スに力強く犯され、まるで新しい世界が開けたかのように陶酔しきってしまっており、その前では拓也へと守り抜いてきた心の貞操までもが、今、粉々に砕け散ろうとしていた。
「わたし…は…おマ○コが、気持ちいいんですゥ! 太いのに、あァ、ふ…太いの……い、イい、拓也より、拓也のよりも感じるゥウウウウウウッ!!!」
「あらあら…相原くんもかわいそうね。恋人が太いおチ○チンなら何でもいい淫乱さんだなんて」
「そ、そうなの、淫乱です、おッ…マ○コで…おチ○チン感じるのが…大好きな淫乱ですゥ! 淫乱だから、だから、イかせて、もうイかせてぇええええええええええェ!!!」
考えるよりも速く、思いよりも先に、言葉が出る。たくやの顔がずっと頭にこびりついて離れないのに、それでも恋人を裏切る言葉が一度唇から迸ると、もう明日香にはとめようがなかった。
「好きなのォ! おマ○コをおチ○チンにかき回されるのが、いい、いいの、中出しされるのが大好きなのォォォ!!!」
涎に濡れる明日香の唇に笑みが浮かぶ。膣内で松永先生のペ○スが膨張しているのは感じていた。抜いてもらえない事は分かっている。このまま射精する直前までおマ○コを抉り抜かれ、膣内射精が逃れられない事を悟ると………明日香は子宮の奥から熱い愛液を噴出しながらアクメへと昇りつめてしまった。
「最後の最後に……いけない子ね!」
「ああああああああああッ! 先生、イく、イく、もう私、と…止まらない、イきます、イっちゃいますゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
明日香の絶叫が夜の海を震わせる。そんな明日香の肉穴を深々と抉ると、松永先生は愛おしい教え子の背中に汗の浮いた乳房を押し付けながら、初射精となる精液を緊縮している胎内へと注ぎこんだ。
(気持ち……いいよォ………たくやより…何倍も……先生や他の人のおチ○チンが………)
この数時間の間に、子宮の奥に何回精液を叩きつけられただろうか……
肉欲を前にして一度外れた体のタガは完全に戻らなくなってしまっていた。脈打ち射精を繰り返すペ○スを包み込むように締め付け、長い長い陵辱の末に全てを受け入れて訪れたオルガズムの余韻に浸り続けてしまう。
(私……たくやの事が……今でも……好き…なの………?)
分からない。
心と身体を割り切ってしまえるほど、明日香は器用ではない。
だけどこの夜の淫らな出来事を思い返してみると、そのどれもがおぞましい記憶だったはずなのに―――
(……どうしよう……私……もう一回抱いて欲しいって……そう思ってる………)
今から再びあの三人の男が待っている部屋へ戻れと言われれば、明日香は迷う事無く頷き、股間の精液を拭いもせずにフラフラの足取りで向かう事だろう。
それ以前に、松永先生の肉棒に口付けした時から、ホテルの従業員全員に弄ばれる事が決まってしまっている。……そしてその関係を、今の明日香は納得して受け入れてしまっていた。
「片桐さん……ダメよ、私が許可する前にイってしまうなんて」
「松永……先…生………」
両足を床へと降ろされても繋がったままの秘所から、明日香の腹部、乳房を通り、松永先生の右手がアゴへと到達する。そのイヤらしい手つきを拒むどころか身を任せきった明日香は、促されるままに後ろを振り返ると、熱っぽい表情のまま舌を突き出し、唇を重ね合わせた。
「んッ……んムゥ………」
もしこの場にたくやがいれば、どれほどのショックを受けただろうか……恋人でさえ交わした事のないネットリとした口付けをフタナリの女教師としてしまった明日香は、震える脚に力を込めて立ち上がる。そして、ビーチベッドの横にひざまずくと、濃厚な白濁液が滴る秘所を左手でクチュクチュと弄びながら、数秒前まで自分の膣内に収まっていたペ○スを口に含み、嘗め回し始めた。
「んゥ…ん……あぁ……大きい……こんなに大きなのが…私の中に………」
「信じられない?」
問いに明日香は首を横へ振り、先端に滲んだ精液を舌先で優しく掬い上げ、コクッと飲み下す。
「いい子ね……これからお仕置きされるのを分かっていながらおチ○チンにむしゃぶりついて。そんなに犯して欲しいのかしら?」
ペ○スから口を離して見上げる明日香の目に、同じ女性であっても見惚れるほどの肢体と、見つめただけで膣奥がググッと緊縮して疼くほどの巨根を併せ持つ松永先生の姿が映る。その姿にうっとりとため息を突いてから顔を頷かせると、右手の指にクイクイと招き寄せられ、そのまま今度は向かい合うように松永先生の腰へと跨る。
「ま……松永…先生………あああァ……!」
長い髪の毛を撫でられながら、明日香の膣口が巨根に押し広げらていく。
苦しくて、辛くて……だけど心地よい。
「たくやァ……わたし…気持ちいいよォ………!」
松永先生の首に腕を回し、松永先生の腕が明日香の背に回される。お互いが抱きしめあいながらの挿入は、二人の乳房を押しつぶしあうようにひしゃげさせ、やがて届くようになった唇を絡め合わせるのと同時に先端が子宮へと達する。
「あ…はァあぁぁぁ……♪」
―――愛していると、明日香は心の中でそう思った。
たくやを思う気持ちと同じはずなのに、まったく異なる気持ち。その気持ちがなんなのか分からないけれど……明日香は膣内で精液と蜜が混ざり合う音が響くように腰をくねらせると、再び沸き起こってきた快感の予感に張り詰めた乳房を打ち震わせてしまっていた―――
つづく