A)たくや・美由紀ルート−A−3
見ると美由紀さんたちのゴムボートがこちらのボートの後ろに来ており、気だるそうな表情で寝そべった美由紀さんは全裸のまま、こちらのボートへと身を乗り出していた。
「あ、あの……いつから……」
「ん〜…? ついさっき。あんな巨根で中だし二連続だもん。休憩入れなきゃ体が持たないわよ」
そう言って神を書き上げる美由紀さんの表情は、どこか行為後特有の艶を感じさせる。そしてその後ろでは、同じように全裸のまま、ギンギンに勃起したペ○スをさらけ出した男が……襲い掛かろうとしてる!?
「んうぅ! ちょっと、待ってって言ったのに……んックぅ、ふ…太いのが……あ、あっあああああっ!!!」
最初もいきなり始めてた外人は、うつ伏せの美由紀さんの腰を強引に持ち上げると、蜜壷へ深々とペ○スを突き入れた。そして美由紀さんの乳房が前後に揺れ動く激しさでストロークを繰り返し、あたしの目の前で深い抽送を繰り返す。
「い、ああ…あ、はぁ…あっ、あっ、スゴすぎて…ダメ……何も、考えられなくなっちゃう…っ!」
「み…美由紀さん……」
「相原、くんも、早く、早くしてあげたら……んんっ、んんっ、こ…この人たち…スゴい…からぁ……♪」
背後から手が伸び、90センチを越える巨乳を揉みしだかれる。大きな手の平に白い乳房が形を歪められるほど荒々しく弄ばれると、美由紀さんは長い髪を振り乱し、潤んだ瞳をあたしへ向けてくる。
「せっかく、旅行にきたんだから…一緒に、一緒に…んんッ、相原くんと、一緒に、気持ちよくなりたいのぉ!」
強い刺激に弱い美由紀さんは、叫びながら首を仰け反らせると、後ろにいる外人の頭を抱き寄せて苦しそうな体勢で口付けを交わす。
それに触発されたわけじゃない……けど、美由紀さんがすぐ傍で喘ぎ声を上げているかと思うと……
「タクヤ、そろそろミーたちもビギンしようじゃないか」
後ろから貫かれていい様に犯されている美由紀さんから視線を戻すと、あたしの下にいた男もすっかり回復していた。あたしのアソコにあてがわれたペ○スもすっかり固くそそり立ち、膣内へ入るのを今か今かと待ちわびている。
「あの……最初はゆっくりで…いいよね……」
「オーケーオーケー。ユーはミーに身も心も任せてくれればノープロブレム…ネ!」
「アッ、アアァンッッッ!! ま、待って、ちょっと待ってぇぇぇ!!!」
あたしの叫びに男はまるで耳を貸さなかった。時事に大きさに慣れていきかったのに、素早くあたしの腰へ手を回した男は、力強くあたしの体を引き下ろし、膣の奥に届くぐらい深々と肉の楔があたしの中へ突き入れられた。
「クアッ、そ、そんな、い、いきなり、激しすぎるぅ!!!」
ただでさえ根元まで入らないような巨根を挿入されたのに、男はあたしの体を激しく揺さぶり、太く長い肉棒で熱く潤った肉ヒダを掻き分ける。
あたしの体は見た目以上に力のある男の腕で軽々と持ち上げられ、自分の全体重を結合部にかけさせられる激しい突き上げに軽々と意識は飛んでしまう。
「これは…クッ、オウッ、気を抜くと……すぐに……オアウッ!!」
「ダメ、そんなに…そんなに強いの……ダメ、ダメェェェ!!!」
首を振り、拒みはするけれど、ペ○スに広げられたヴァギナからは引き抜かれるのと同時に愛液が飛沫のように噴き出している。ズンズンと響く衝撃に身を奮わせながらも、自分から迎え腰を放って快感を貪る自分を抑えられない。真っ白になった頭で、ただ体が熱くなっているのだけを感じ取り、蜜壷が裂けるのではないかと言う突き上げにも愛液の量が増したヴァギナは卑猥な音を響かせて、いつしか滑らかな抽送を楽しむまでに至っていた。
「あたし…はぁぁ、んっ…あぁあああああっ!! もっと…もっとゆっくり、ゆっくりぃ……じゃなきゃ、いく…いっちゃう、んんっ、くぁ、イっちゃうの、あたし、イく、ああああああぁ!!」
海に浮かぶボートの上で、並に揺れる木の葉のように体を揺さぶられる。男に揺らされるままに乳房が跳ね、肌に浮いた汗の雫が男の体へと降り注ぐ。
あたしの膣内で、ペ○スが大きく脈打つ。けれど男は腕と腰の動きを緩めることはせず、体を起こしてあたしの乳首にむしゃぶりつきながら、煮えたぎる愛液が湧き出る淫裂を掻き回して来る。
「はぁああああっ、んあああぁぁぁああああっ!!!」
ビーチの人にも聞越えるんじゃないかと思うほど大きな喘ぎ声に、我が事ながら恥ずかしさを覚えてしまう。それでも食いちぎらんばかりに収縮するヴァギナでペ○スを締め上げながら腰を左右へとゆすり、極太のペ○スを無意識に堪能してしまう。
「んくぅううううううっ!!!」
涙を流して身をのけぞらせ、そのまま松葉崩しへと体位が移行する。片足を高々と抱え上げられ、さらに深々と挿入されるペ○スの感触に思わず吐息が漏れる。そんなあたしの目の前では、二つのボートに跨るように、同じように裸体を横へ向けて美由紀さんが犯されていた。白い肌は快楽にビクビクと打ち震え、赤い跡が残るほど弄ばれた乳房はツンッと乳首を固く尖らせている。
「美由紀、さん……」
名前を呼びながら手を伸ばすと、美由紀さんもあたしに気づく。そしてお互いに手を出して握り締めあうと、開けば熱を帯びた喘ぎ声しか出てこない唇を押し付け合い、男たちのピストンにも負けないぐらい激しく舌を絡め合わせる。ズンッと体の憶測に響く突き上げを受けながら、ねっとりとした唾液があたしと美由紀さんの舌の間で音を立てる。
「スゴく…大きいの……あたし…壊れちゃいそう……」
「たくや…くん……あああッ!!」
「あ、あたしも…………あっ、あ、あ…あああぁあああああああああああっ!!!」
重なり合うあたしと美由紀さんの絶頂。その最中、子宮の入り口へ叩きつけられた亀頭から精液が打ち放たれた。
「あぅんんんっ!! 当たってる、精液が…お腹の中に当たってるぅぅぅ!!」
「私も、熱いの……もう、入んないのに、いっぱい…出されてるぅ……!!」
火傷しそうなほど熱い精液があたしたちの体内に溢れかえり、太いものをくわえ込んだ結合部からゴブッとあふれ出す。それでも出したりない男たちは、恍惚の表情を浮かべたまま腰をあたしたち緒お尻へこすりつけ、あたしの体の一番深い場所で精液をかき混ぜながら射精を繰り返した。
「お腹の中……グチャグチャって……音がしてるの………」
「うん……私も一緒……ふふふ、なんだか…恥ずかしいね……」
指摘されると、それまで忘れていた恥ずかしさが急に蘇ってくる。こんなことに引きずり込んだのは美由紀さんなのに……もう。
射精が収まり、おマ○コからペ○スが引き抜かれると、途端にドクドクッと白濁液が膣口から溢れ出してくる。二人して同じような事になってるのを知ると、どちらからともなく笑みがこぼれだし、チュッと唇を触れ合わせる。
「一緒に気持ちよくなるのって、なんか興奮しちゃうよね。たくや君が男じゃないのが残念だけど…ね」
「なに言ってんのよ……こんな無理やり犯されて嬉しいはずないのに」
「だけど一緒だもん」
普段のように苗字ではなく、下の名前で呼ばれ、顔をほころばせながらキスを繰り返す。まるで自分がどれくらい興奮しているのかを相手に教えるように唇を重ねる行為を続けていると、力が抜け落ちた腰を掴まれ、あふれ出る白濁液を押し戻すように太い肉棒があたしの膣口へズブズブと音を響かせて押し込まれてきた。
「あぁあ……あっあっあっあっああぁはぁあぁあああああっ!!!」
背後から男に抱きすくめられて美由紀さんと引き離されたあたしは、まだ絶頂の余韻も収まっていないヴァギナを深々と貫かれていた。膝を大きく割り開かされて突き上げられると、蜜にまみれたクリトリスにビリッと痙攣が走り抜け、隙間なんて感じられないほど密着したペ○スと肉壁の間から愛液と精液の混ざり合った白濁液がグチャグチャと押し出されてボートの上に飛び散っていく。
そしてそれは美由紀さんも同じだった。うなじを舐め上げられながら小刻みに突き上げられるあたしに対して、両手首を捕まれたまま後ろに反り返る騎乗位で繋がった美由紀さんは、一突きごとに腰が浮かび上がる。反り返る胸と喉もとのラインに目を奪われていると、あたしの体の上下動も激しさを増し、逞しい肉棒に肉ヒダを掻き毟られる感触にたまらず本気汁を噴き上げてしまう。
「ユーたちがレズビアンだったとはね。けど、もうミーたちのチ○ポに夢中になって……オウッ! そんなに締め付けなくても、今、ユーのおマ○コに……オオォウッ!!」
「あはァあ、おチ○チンが、太いのが……す、スゴいぃぃぃ! 中に、中に…はぁおおぁあああァ!!!」
男が射精する瞬間、あたしはヴァギナどころか全身まで収縮させて太いペ○スを締め上げた。注ぎこまれる精液に負けないぐらいに大量の愛液をヒクヒク蠢く膣口から溢れさせ、深く根元まであの巨根を膣内へ飲み込んでしまう。
「あたしの中で……震えて……んっ、スゴ…い……まだ…ビクビクいってる……」
アソコの奥でチ○ポの射精の余韻を味わっていると、美由紀さんの視線を感じてしまう。
あたしがイくところを見られた……それは恥ずかしくはあるけれど、興奮も覚えてしまう。何度も何度も弾けた射精の爆発に震える胎内に濃厚な精液を溜め込んだまま、左右に引きちぎられた水着をかき寄せて胸を覆い隠すと、その直後に美由紀さんのよく響く嬌声が迸った。
「あっ、ふぁ、ああああァ、たくや、君…ああ、あ、ふぁ…くああ、あああっ、たくや君、たくや君、ひあっ、ひあっ、あ…あ〜〜〜―――――っっっ!!!」
大きな乳房に漣のような震えが走り、ブシャッと真っ白い体液が美由紀さんの結合部からあふれ出す。そしてそのまま獣のように腰を振りたくり、達し続けながら蜜壷をかき回されていると、不意に美由紀さんはガクッと首を仰け反らせ、むき出しの股間をグウゥ…っと前へ突き出した。
「あっ、あひっ、ひぁ――――――――――――――――――――――――!!!」
開いた唇から声も放てないほどの強烈なオルガズム。女になっても他人のイくところをこうしてまじまじ見る機会なんてなかったあたしはつい食い入るように見てしまう。―――するとプクッと膨らんだ尿道口から、白っぽい液体が斜め上へ向けて勢いよく撃ち放たれた。
「潮…噴いちゃった……」
とめどなく迸る美由紀さんの射精液。何度も何度も体を震わせ、男の精液をブチャッと潰してしまうほどヴァギナを締め付けながらドロドロに汚された股間を弾ませる。
―――美由紀さん……
それを見ている内にあたしの中にも何かが芽生え始めてくる。
イきたい……あんなに気持ちよさそうにイってみたい……
美由紀さんの感じる姿を見ている内に心のタガがはずれ、あたしはだるい全身に力を入れ、差し入れられたままのペ○スをヴァギナ全体で舐め上げるように腰を蠢かせる。
「もう一回……今度はあたしも、あんな…風に……」
後ろを振り向き、懇願するような瞳を向けると、何故か表情を強張らせた男はそれでも大きく頷いた。
そう……ここにはあたしたちしかいない。
それならそれで……今は目の前にいる人と、何もかも忘れて楽しんでしまう方がいいのかもしれない……
波に揺られるボートの上で、瞳の焦点の定まらない美由紀さんへ視線を投げかけたあたしは、そのままゆっくりと腰を下ろしていった―――