42 - 「お正月から愛を込めて(前編)」
「ああ、いや、ダメぇぇぇ! そんな激しく、ふ、あ、あ、ああああああァ!!!」
着物の裾をめくり上げられ、はだけた乳房が弾むほどに荒々しく淫唇に肉棒がねじ込まれる。タップリ時間をかけて舐め蕩かされたおマ○コは、犯されて抗うどころか、ギチギチと音を立てて引き避けてしまいそうなほどの太い男根をイヤらしく締め上げ……もう二回も、いつ人がくるか分からないこの場所で膣の奥深くに熱い精液を注ぎ込まれてしまっている。
「さ…佐野先生、も、許して、こんな、い…いや、あ、抜いて、おなかが、めくれるぅ〜〜〜!!!」
「まさか初詣に来てキミに会えるなんて、これは神のお導きというしかないよ。まさに運命! さあ、キミのイヤらしい姿をもっと見せておくれ!」
「い、いじっちゃラメェ! そんな、こんなの、あたしが壊れるゥぅぅ!!!」
太くて立派な木に両手をつき、何とか身体を支えるあたしの背後から佐野先生が覆いかぶさるたびに、あたしは涙を流して悶絶してしまう。手のひらに余る乳房とぷっくり膨らんだクリトリスを弄ばれながら子宮口を突き上げられると、あたしの股間からは鋭い音を響かせて絶頂液が地面に向けて迸り、短くも柔らかい髪を振り乱して白い呼気を吐き漏らしてしまっていた。
「このボクが…こうもたやすくイかされるのは、キミのおマ○コだけだよ。この相性の良さは、やはり、ぼくたち二人の愛によるものだよ!」
「ふあァあぁぁぁぁぁん!!!」
まるで蛇に絡みつかれているみたい……うなじや耳たぶに這い回る佐野先生の舌先の感触にゾクッ…ゾクッ…と背筋を震わせると、子宮がキュンと収縮し、愛液と精液の混ざり合った体液を結合部から溢れ出させてしまう。
さらにそこへ、佐野先生が円を描くように腰をくねらせてくる。すると蜜まみれのあたしのおマ○コの中で太い肉棒が本物の蛇になったかのように身をくねらせ、イきっぱなしの子宮口に執拗なまでに亀頭を擦りつけられてしまう。
―――や…やっぱり……佐野先生、エッチが…う、上手すぎるぅぅぅ……!!!
クリスマスに恋人の弘二を女性化させてからというもの、あたしの周りはエッチなハプニングだらけだ。外に出れば強引にナンパされてホテルに連れ込まれたり、毎日のように痴漢バスに乗り合わせてしまったり、バイト先のお客さんにねちっこくアナル調教されてしまったり……もちろん、その合間合間に女の子初心者の“弘二”を可愛がってあげるのを忘れたりしていないけれど、おマ○コが乾く暇もないぐらいにみだらな年末を過ごすハメになってしまっていた。
そこで初詣でお払いをしてもらおうかと思っていたのに……偶然出くわした佐野先生に捕まるや否や、人気の少ない神社裏の森で佐野先生の“愛”を一身に受け止めさせられることになっていた。
―――だけど、あたし……感じてる。こうじ、ごめんなさい、あたしは、さ…佐野先生のおチ○ポに、おマ○コ掻き回されて、イク…の……イちゃうのォ…イッちゃう…のォ………!!!
以前に抱かれたときより、あたしは何倍も感じている。身も心も女になりきって、さらに感度が上がったから……それだけじゃない。頭で考えるよりも先に、あたしの身体は男性を求めて受け入れている。男には戻らないと自分の気持ちに区切りをつけたとたんに、今まで味わえなかった女の快感をむさぼろうとするイヤらしい女……それが今のあたしなんだって、恋人以外の男性に犯され、イかされるたびに強く自覚してしまう。
―――堕ちる。堕ちてく。どこまでも、堕ちちゃうのォ、嫌なのに、イ、イク、イク、イッくぅうっうううううううッ! 佐野先生に、イか、イかされちゃうゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
「さあ、出すよ、ボクと君の、愛の結晶をタップリとっっっ!!!」
左の手で右の胸を、右の手で左の胸を、まるであたしの身体を抱きしめるようにして、佐野先生が乳房の柔肉に深々と指をめり込ませる。乳頭が指の間から搾り出され、揉みしだかれるたびにたわわに実った膨らみをもぎ取られそうな痛みが神経を駆け巡っているのに、あたしは震える唇から甘ったるい呼気を溢れさせて快感に打ち震えてしまっていた。
「出して、キて、センセェ、あたしの中へ、おマ○コに、熱いの、熱いのをタップリ……んんっ! あ…はいる、はいるゥうううゥゥゥ………!!!」
さらに密着しあう二人の身体。腰を振ることよりも子宮口と射精口で昇りつめようとしていたあたしの身体は……恋人にさえ許したことのない子宮の内側へと、佐野先生の亀頭を捻じ込まれてしまっていた。
「ふあ、あ…ああああああァ! ふ、深いの、深すぎるのォオオオオオオッ!!!」
短いストロークで肉棒が抜き差しされるたびに、白濁液にまみれた子宮の奥まで亀頭に蹂躙される。
ヴァギナの奥にあったもうひとつの処女を、恋人以外の男の人に捧げてしまった心苦しさと苦痛に、ポロポロと涙が零れ落ちる……そのはずだったのに、呼吸を忘れるほどの圧迫感と、子宮口をカリ首が通り抜けるたびに迸る子宮姦の恍惚に押し出される涙になってしまう。
「わかりますか、入ってますよ、ボクのペ○スが、キミの一番奥深い場所でつながっているのが……!」
「んんんゥくぅうううぅぅぅ!!! らめらめ、らめぇぇぇ! あたしの子宮が、せんせぇの形になっちゃうぅぅぅ!!!」
奥歯をキツく噛み締めても、被虐に打ち震えるからだが昇りつめていくのを抑えられない。手と足に力を込め、お尻に佐野先生の腰が密着するのに合わせて振袖を揺らしながら、子宮の奥にまでねじ込まれる肉棒にただただ愛液を垂れ流して悶え狂う。乳房を鷲掴みにしている両手に膨らみを締め上げられ、今まで感じたことの野ない深さで肉棒を味合わされながら……あたしは何もかも忘れ、細いアゴを突き出すように首と背中をのけぞらせ、精液を搾り取ろうとヴァギナを、入り口を、そして子宮口を締めつけながら滝のように愛液と絶頂潮とを股間から噴き出してしまっていた。
「ああぁ、先生、あたし、ああ、亜ハァあぁあぁぁあぁぁああああああああああっ!!!」
初詣で賑わう表参道の参拝客にまで届きそうな嬌声を迸らせて昇りつめたその直後、あたしの耳元で苦悶に似た呻きを喉から搾り出した佐野先生は、あたしの膣内へ精液をぶちまける。まるでキツいゴムのわっかのように佐野先生のペ○スをしっかり咥え込んだ子宮口は、どんなに大量の精液を流し込まれても外へ溢れ出させる事が出来ない。
「も……ックう……あ…おあ……イ…クゥ……クぅうぅぅぅ〜〜〜〜〜〜………!!!」
まるで本当に妊娠して赤ちゃんが出来たよな……タップリと精液を注ぎ込まれて風船のように膨らむ子宮の圧迫感に、女の身体に生まれ変わったことへの喜びを覚えながら、あたしは頬を緩ませ、涙にぬれた顔に笑みを浮かべてイき狂い続ける。
「せん…せ……ん……あぁ……んむっ……はぁ……ああぁ………♪」
佐野先生の射精が終わっても、全身を絡めとられたまま、あたしは首だけを後ろに向けて先生と舌と舌を絡め合わせる濃厚な口付けを交わす。表情はうっとりと蕩けたまま、まるで最愛の人のもののように口内へ流し込まれる唾液を喉を鳴らして飲み続け、ゆっくりと、ゆっくりと、延々と続く連続アクメに酔いしれながら、最後の一滴まで吐き出し終えたペ○スが子宮口から抜け落ちていく感触を味わいつくす。
「は…ああァ……あ…ぁ………♪」
子宮口の戒めから開放されたペ○スを、佐野先生は大きく腰を引いてあたしの膣内からズルリと引きずり出す。すると開ききったままの子宮口から溢れ出した濃厚な精液が愛液にまみれた膣道を流れ、わなないている膣口から垂れ落ちていく。
―――弘二に負けないぐらい……たくさん……昔はあんなに…嫌い…だったの…に……♪
同性からも異性からも嫌われる性格をしていると思っていた佐野先生が相手だったというのに、あたしの身も心も満足感と幸福感に充たされていた。できればもっと……ウエストを締め付ける帯を解き、窮屈な着物を脱いで全てをさらけ出したあたしの身体を、佐野先生に思う存分抱いてもらいたい。あらゆる穴に佐野先生のおチ○チンを受け入れて―――
「せん…せ……♪」
もう木にすがり付いていないと、まともに立っていることもできない。あたしは背中を木に預け、胸元をはだけた着物の襟を直しもせずに両手を佐野先生に向けて伸ばすと、先生もまたあたしへと身体を寄せてきてくれる。
「んっ……」
甘美な口付けに、あたしはプルッと身体を震わせる。唇を重ねただけで充たされた気持ちが軽いアクメを迎えてしまって、そのままその場に膝から崩れ落ちてしまう。
すると、目の前にはおチ○チンがある。あたしの子宮の奥までかき回したおチ○チンが……滴るほどに愛液にまみれたその身をヒクヒク震わせながらもそそり立たせている。
「ふふ……っ♪」
軽く上を見上げて先生に視線であたしの気持ちを伝えると、射精したばかりで敏感になっている祈祷に口づけをして、ネットリ舌を絡ませながら唇の奥へと咥え込んでいく……そこに感じる気持ちが何なのか、まだ女としての経験が浅いあたしにはよく分からないけれど、愛おしく、ただただ愛おしく、しなやかな指を陰嚢や肉棒の根元に這い回らせながら、佐野先生のモノを奉仕しだしてしまっていた。
今日、誰と一緒に初詣に行く約束をしていたのかも忘れて、そしてその相手が近くの木陰からあたしと佐野先生の情事を見ていることにも気づかずに―――
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