32・たくやのフタナリ道中記・その2(XC3)
携帯電話があれば、不慣れな街でもどこにどんなお店があるのかなんてすぐに地図付きで検索できる。
痴漢のおじさんにお尻をたっぷりと弄ばれ、フタナリの異常性欲に火をつけられてしまったあたしは、愛液を吸ってビショビショになったニーソックスを液のゴミ箱へ捨てると、探し当てたお店の場所へと歩いていく。
時間も遅く、繁華街と言うほど賑わっていない駅前では、スカートの正面を大きく盛り上がらせたまま歩いていても、そう人目には付かない。内側が愛液と精液でニーソックス以上にドロドロになってしまっているけれど、
―――ショーツまで捨てちゃったら……歩いてるだけでイっちゃうから……
スカートの裏地にむき出しの祈祷をこすりつけ、道の真ん中で射精しちゃう……それだけならまだいい。でもきっと今のあたしなら、収まりの付かないおチ○チンとおマ○コを夜風に当てようとして、スカートも捲り上げたまま歩いてしまうだろう。
―――考えただけでドキドキする……
スカートだけじゃない。90センチオーバーと以前よりも大きくボリュームを増した胸にあわせて買ったはずのブラの締め付けが苦しくて、今この暗い夜道でブラウスのボタンをハズし、豊満な乳房をさらけ出してしまいたい衝動にも駆られている。
ブラウスの中へ窮屈に押し込められているイヤらしい女の身体からは汗がたっぷりと滲み出していて、理性と本能とのせめぎあいの末に谷間をわずかに覗かせるに至った胸元からむせ返るほどの発情した牝の臭いが濃厚に立ち上ってきてもいる。
―――誰かとすれ違ったら……気付かれる……興奮してるのに絶対に気付かれちゃうゥ……!
電車の中でお尻を犯されながら喘いでいたあたしを見つめる何人もの男の人の視線を思い出すと、ズクンとおマ○コが激しく疼き、おチ○チンまでもがスカートの中で猛り狂う。
―――見られたい…なんて……変態よ、そんなの……
そんなことを考えつつも、あたしの表情は快感の火照りで蕩けて緩み、だらしなく微笑んでしまっていた。
男の人に犯されたい……
女の人を犯したい……
一度ぐらいアナルを犯されたぐらいじゃ、あたしの欲情は収まりがつかない。でも男としても女としても異常な今の身体では、ナンパされて男の人に抱いてもらうことも、風俗に飛び込んでみることも出来ない。
だから、
「やっと……着いたぁ………♪」
あたしは一人で思う存分快楽をむさぼるために、夜に開く大人のおもちゃ屋さんへとやってきてしまっていた……
−*−
バイブやディルドーを陳列した背の高い棚に隠れるようにして跪いたあたしは、目の前に突き出されている仮性包茎気味のくせに大きさも太さも人一倍のおじさんチ○ポを口いっぱいに頬張り、唾液をまぶすようにして舐めしゃぶっていた。
「フェラが上手いね、キミ。もしかしてこれ、AVかなにかの撮影だったりするの?」
それはアダルトビデオの見過ぎだって……とか思いながらも、大人のおもちゃを物色しながら涎を垂らしそうなぐらいに唇を吊り上げてイヤらしく笑っていたおじさんに「バイブを買って欲しいの♪」っておねだりして、代わりにフェラをしてしまっているあたしも、十分すぎるほどAVの見過ぎだ。
―――こーゆーのも売春って言うのかな……でも、おもちゃって意外と高いし……
大きなバイブを買おうとしたら、女になるたびに大きくなる胸に合わせてブラを買ったばかりでお金が足らなかった。小さなローターぐらいなら何とか買えるけど、あんな小さいのだとどんなに気持ちよくてもあたしの身体の火照りは納まらない。疼きまくっているおマ○コを埋め尽くすぐらい大きいのが欲しくて……それで目のあったおじさんに思わず援助をお願いしてしまったのだ。
―――でも……誰でもよかったんじゃない。このおじさんは……
怪しいお店の中でも照明も薄暗い一番奥。
美女の裸のパッケージに目を奪われそうになるアダルトビデオのコーナーのさらに奥。
棚にも壁にも天井にも、女性を狂い躍らせる凶悪なデザインのバイブや大切な場所を包み隠すと言う用を成さない下着、それにオナホールやローション、緊縛用の荒縄や手錠まで並んだ一角は、偶然足を踏み入れようものなら慌てて引き返してしまうほどい不気味な雰囲気を漂わせている。
そんな場所で自分のヴァギナに捻じ込んで心行くまで昇りつめ続けるところを想像しながらバイブを物色していたのだけれど、そんなあたしをこのおじさんは視線が合った瞬間に、頭の中で何度も犯し抜いてくれた。
バッグで慌てて股間を隠し、熱を帯びた顔を背けたものの、視線が合った瞬間におじさんの瞳に浮かんだイヤらしい輝きを振り払うことが出来ない……今もそう。もう終電すらなくなりそうな時間に、普通の女性なら足を踏み入れることさえ拒否しそうなアダルトグッズコーナーでバイブを探していたあたしを、ネットリとした眼差しで見つめ、手にしたバイブの箱を戻しもせずに舌なめずりをしている。
―――視姦……されちゃって……
何分も時間を掛けて、服なんて意味がないぐらいにイヤらしい体つきをしているあたしの全身におじさんの視線が這い回り、絡みつく。
おじさんの頭の中で、あたしの小さなおマ○コに何回……ううん、何十回膣内射精されただろう。
キュンッと締りのよいおマ○コに、一日中ズボンの中で窮屈な思いをさせられたおチ○チンがズボズボと荒々しく抜き差しされ、前から後ろから、おマ○コもアナルもボロボロになって使い物にならなくなるまで犯されて、泣いても許してくれなくて、だけど膣出しされるたびに条件反射的にオルガズム極めちゃって潮とオシッコ同時に噴射しながらアヘ顔さらしておマ○コをビクビク痙攣させちゃってるんだ……
これはあたしの勝手な思い込みに過ぎない。でも、それと同じことをおじさんが考えていると言う確信がある。そして、
―――同じことを……して欲しいの……おマ○コが擦り切れるぐらいに太いチ○ポでグチャグチャにかき回して欲しいのォ!!!
あたしはブラウスのボタンを二つはずすと、まるでこう言うことをするための場所のように薄暗い照明の下で浅く唇を開き、チロッと舌先を覗かせる。カバンに押さえつけられた股間では、羞恥と興奮でおチ○チンがますますいきり立ち、開いた胸元からは今にもあふれ出さんばかりに張り詰めた乳房が見えてしまっているけれど……今はもう、何か理由をつけてでもおじさんとエッチな事がしたくてたまらなくなってしまっている。この場でレイプされてもいい。あたしからだって誘惑してあげる。許されるのなら、棚に並んだバイブ全部をあたしのおマ○コに捻じ込んで、どスケベフタナリチ○ポからビュクビュク精液を噴き散らすところを見せ付けてしまったって構わない。
「お姉ちゃん……いくらだい?」
お金なんて別に要らないし……でも、くれると言うのに貰わないほどあたしも気前がいいわけじゃない。だからバイブが欲しいと口にしてから、すぐさまお口で奉仕し始めてしまったのだ。
―――スケベな女だって思われた方が……激しく犯して…もらえるからァ……♪
カリ首を包む包皮を舌先でめくり上げた途端、口内にはむせ返るほどのオスの臭いが充満する。それがノドの奥から鼻腔にまで流れ込んでくると、ハンマーで殴られたような重い衝撃が頭の中を駆け巡り、フタナリだとばれないように太股の間に挟んだおチ○チンを大きく脈打たせてしまう。
―――臭いだけで……イっちゃいそうになって……あ、あは…ホントにスケベになっちゃって……
「汚いチ○ポで悪いと思うけど、それも料金の内だからな。ほら、もっと気合入れてしゃぶってもらわなきゃ」
「んうゥ……んっんっんっんっんっんっんっ、んん、うムッ、ン…んふゥ……」
「う、うおっ!?」
身をもって男の人の弱いところを知り尽くしているあたしの本気のフェラに、戸惑いの声が上がる。それに気を良くしたあたしは、頭を前後に振りたくり、唾液でドロドロのべたべたになった肉棒を唇で吸い上げながら扱きたててしまう。
「これはまた……腰が抜けそうだな。そんなに激しくされたら……おじさん、酷いことしたくなっちゃうじゃないか」
「んむゥ………!?」
浮き出た血管を脈打たせる肉棒、その先端からにじみ出る先走りを舌先でレロレロとイヤらしく舐め取っていると、不意に頭をつかまれ、凶悪な男性器が根元まで唇へと押し込まれた。
大きく膨れ上がった亀頭はノドの奥にまで捻じ込まれて気管を塞ぎ、たまらずむせ返りそうになる……けれど、あたしはおじさんの股間に生い茂る陰毛へ鼻を埋めるようにさらに顔を押し付け、ノドの奥の粘膜でヒクつく先端を強烈に締め上げてしまっていた。
「んっ、んぉうっ、んふっ、んっ、うむ………っ!」
ノドの奥まで犯される興奮に背筋を打ち震わせながら、滴る唾液で湿り気を帯びた玉袋を手の平で揉みしだく。じゅるじゅる戸溢れ出そうになる唾液をすすり上げながら夢中になってペ○スを舐めしゃぶっていると、頭の上からはうわ言のようにおじさんが声を上げ始める。それを興奮の熱でボ〜ッとしている意識で聞きながら、あたしはスカートの中に両手を差し入れ、
―――フェラチオしながら……おチ○チンとおマ○コで……オナニー…しちゃってるゥ……!!!
自分の太股の滑らかな感触に左右から締め付けられ、痙攣するほどに感じていた肉棒を右手で握りながら、左手はショーツの中へと潜り込み、熱くぬかるんだ陰唇をまさぐる。
―――ここに…おチ○チンの根元におチ○チン突っ込まれるのを想像しながら……もう…完璧に変態だよォ……!!!
フタナリになってから経験していない男性とのまぐわいを夢想しながら、満たされることのない女陰が指を食いちぎらんばかりに締め付け、悶え狂う。そんなもどかしい思いに心を焦がされながら、自分の愛液と精液でまみれたペ○スをキツく扱きたてると、これ以上ないほどに勃起していた生殖器をさらに固く、熱く、手の中で血潮を漲らせていく。
―――イっちゃ…う……おチ○チンしゃぶりながら……お、お店の中なのに……ダメ、ダメなの…にィィィ!!!
ブレーキをかけようとする理性を振り切り、巨根を唇に咥えたまま全身に快感の本流が駆け巡り、ヴァギナから大量の愛液が噴き出すのと同時にお店の床目掛けてビシャッと精液の塊が射精感から一気に迸った。そしてほぼ同時にあたしのノドの奥でビクンとおじさんの男根が跳ねたかと思った次の瞬間、生臭い体液が口内にぶちまけられた。
「ちゃんと、全部、飲めよ……!」
そんなの言われなくても……久方ぶりに口とノドとで味わう濃厚なザーメンの味と臭いに身震いが収まらない。女になってから何度も味合わされたおかげで完全に病みつきになってしまったオスの味わいに、オルガズムに達しながらさらに興奮を高ぶらせるほど、あたしの身体はすっかり淫らなメスになってる……嘆かなきゃいけないはずなのに、唇の端からドロドロとこぼれだすほどの量のザーメンをゴキュゴキュ飲んでしまうぐらいに……
―――あったかいザーメンが……ノドに辛いつきながら流れ込んでくのが……すごくいいの……♪
頭の中で五〜六本ぐらい大事な線が切れていると自分でも思う。口の中にたっぷりと射精されれば、普通なら女の子だって顔をゆがめて吐き出すのにあたしはといえばまだ足りないと言わんばかりにおチ○チンをチュウチュウとストローのように吸って、精液の残りまで一滴残さず吸い上げてしまっている。
………いくらおチ○チンがあっても、これじゃ男だなんて自己主張できないよ……
フタナリと言ったって、男と女が半々じゃない。股間しか男じゃないんだから九割女……と言うか、体積や重さ的には一割にも満たないし、大切な玉袋だってない。むしろおっきなクリトリスと言い張ってしまって、いろんな男の人に淫らなこの身体を犯されてしまいたいとさえ思い始めていた。
―――でもやっぱり、こんなに大きく膨れ上がったものを見たら……なんて言われるか……
変態扱いされ、気色悪がられるのはちょっと傷つくなって……そんなことを考えながら、少し柔らかくなったペ○スをもう一度固くさせようと奮闘していると、
「そんなにザーメンが好きなのか?」
訊かれ、あたしは言葉で答える代わりにおじさんの肉棒を吸い上げながらチュポンと口から引き抜く。そしてザーメンの香りが溢れそうになる口元に笑みを浮かべると、立ち上がってバイブの並ぶ左右の棚に手をかけ、お尻を後ろへ突き出した。
「今日はおマ○コ……誰にも使われて無いから……」
右手を足の間からお尻へと伸ばすと、手首でおチ○チンをおなかに押し付けながらショーツをずり下ろす。
「これはこれは……使いこまれたどスケベマ○コが出てくるかと思いきや、最高のオナホールが顔を見せたな」
「痴漢さんにお尻犯されたの……電車の中ではしたくなくイっちゃったけど……おマ○コにも、おじさんの精液たっぷり注いで欲しいのォ……!」
「いいねェ……そう言うスケベなことを言う娘は、おじさん好きだよ……!」
おじさんはあたしの口の中へたっぷり射精したばかりのペ○スを扱きながら、勢いを取り戻した先端をおマ○コへと近づけてくる。それを待ち受けるために人差し指と中指とで“くぱぁ…”とおマ○コを割り開くと、愛撫の必要なんてまったく必要のないほど濡れそぼった蜜壷にグチャリと粘つく音を響かせて肉棒が押し当てられる。
「スゴいな、大洪水じゃないか。チ○ポをしゃぶっただけじゃここまで濡れないだろ……そんなに尻の穴を置かされて気持ちがよかったのは?」
「ふあぅんんんんっ!」
膣口が押し開かれ、久しぶりに女性器での快感を味わえる……そんな期待と緊張とで興奮を高ぶらせていたあたしの予想を裏切りように、おじさんの指があたしのアナルに突き刺さる。
―――でも……感じてる、お尻の穴を弄ばれて……あ、んはァあああ〜〜〜〜〜〜♪
指よりもっと太いものを受け入れていた窄まりだけれど、押し込まれた指先を拒むように……と言うより、吸い付いてより快感を感じようとするかのように締め付けてしまっていた。じれったくなるようなゆっくりとしたおチ○チンの挿入で焦らされるあたしの心をさらに焦らしたてるように、指先はアナルの中でぐるぐると円を描き、浅い場所の粘膜を執拗に擦りたててくる。
「ひゃあん…! そんなことされたら…声が…出…出ちゃうゥ……! 店員さんに、気付かれたら、あたし……スケベな女だって、レイプされちゃうよぉぉぉ……!」
「本当はそうやって犯されることを望んでいるくせに……ククク、だが残念だけど、この店の店員なら今頃チ○ポを握ってオナってる真っ最中だろうさ」
そうおじさんはあたしの耳元で囁く……言われなくたってわかってる。頭上から監視カメラが店内エッチしているあたしたちの姿をジッと見つめていることぐらい……
―――これから全部…見られちゃうんだ……あたしがおじさんとハメハメするとこ……おチ○チンで…はしたなくよがり声を上げちゃうところを……
自分の痴態を他の誰かに見られるのかと考えただけで、頭の中が真っ赤になるほどに興奮が煮えたぎり、背筋を快感の電流がひっきりなしに駆け上がってくる。
そして、
「はっ…んああああああああああああああああああッ!!!」
ザーメンにまみれたアナルから指を引き抜いたおじさんは、あたしの腰を掴むとグイッと引き寄せ、深々とオブといペ○スをあたしの膣内へと突き入れてきた。
「スゴい…締め付けだな……滴るほど濡らしているのに、一瞬処女じゃないかと思ったよ。それなのに……」
「あ、んんっ、ん、んぅ、くあ…あ……うっ、んぅぅぅ〜〜〜〜〜〜!!!」
「おマ○コの奥でも感じるんだね……本当にイヤらしいな、チ○ポをくわえ込んで…は、離さないな……ッ!」
あたしのおマ○コを刺し貫いたおじさんは、荒々しく腰を振りたてる。
それは女性を喜ばせるためのものではなく、自分が快感をむさぼるための動きで……言うなれば、あたしのおマ○コは散々褒められながらもオナホールと同じ扱われ方をされていた。
でも……
「ひァ! くアァ! そこ…い、いい、イく、うあ、んはァあああああッ!!!」
突然始まった猛烈な腰使いに、あたしはお店の中であることも忘れて歓喜に声を震わせる。
本当に久しぶりにおマ○コで味わうSEXの喜びに、腕で押さえつけているおチ○チンも激しい痙攣を繰り返し、それよりももっと太いおじさんの肉棒にヴァギナを擦りたてられ、子宮をズンズンと突き上げられるたびに、目の前に真っ白い閃光が迸るほど感じてしまっていた。
―――女の子のSEXも……スゴく気持ちいいのォ! やっぱり、いい、犯されるのって…ああああああァ!!!
今にも崩れ落ちそうなほどに足から力が抜け落ち、それでもおじさんはバシンバシンとあたしのお尻へ腰を叩きつけてくる。
「も…ダメェ………!!!」
ピストンの圧力に屈し、あたしの愛液とザーメンの撒き散らされた床に跪くと、滾る肉欲を抑えようともしないおじさんはあたしの上に圧し掛かってくる。冷たく固い床にブラウスからこぼれ出た乳房が押しつぶされ、身体を売ることがこんなにも気持ちいいことだったなんて知った今……あたしは根元まで捻じ込まれてくる太くて永い逞しい男根を強烈に締め上げてしまう。
「お…おおォ……イく、出すぞ……うおおおおおッ……!!!」
「出して…あ…あたし…オナホール扱いされて……あっ、あっ、イっちゃう、おもちゃ扱いされてるのに、オナホールにされてるのにぃぃぃ!!!」
「こっちだって肉バイブ扱いだろうが……こんなに気持ちいいオナホール、どんな店にも取り扱ってないぞ!」
「ん、んはあっ! んんあっ、んひィいいいいいぃ! そこ、そこ、おマ○コ、気持ちいヒィん!!!」
お店のつくりが安普請なのか、あたしたちのSEXの振動で棚からいくつものバイブの入った箱が落ちてくる。色とりどりのバイブの囲まれ、どこか現実感が遠のいていくのを感じていると、いきなりあたしの両腕がねじ上げられ、スカートの中で押さえつけていた肉棒がブルンと跳ね回った。
―――どうしよう……おチ○チンがブルンブルンしてる。おマ○コ突き上げられるたびに、おチ○チンからザーメンでそうになちゃってるゥ!!!
ラストスパートに入ったおじさんの抽送。膣を置く深くまで抉りぬく肉棒。そしてオスとメスの臭いの充満しきったオモチャ屋さんの奥で若竹のようにしなるペ○スを揺さぶりながら、あたしは自分からお尻を押し付けるように身体を揺さぶりだす。
「もうバイブなんていらないだろう。そら、中に出して、オレ専用のオナホールにしてやるからな!!!」
「中に、出して、おねがい…しますぅぅぅ!!!」
「そんなに膣出しが好きか、この淫乱オナホール! そら、お望みどおり、たっぷりと孕ませてやるからな!!!」
自分におチ○チンがあるせいか、妊娠してしまう可能性にまで頭が回っていなかった……けどヒクンヒクンと震えながらザーメンを注ぎ込まれるのを待っている子宮にお預けなんてさせられない。切れ切れの嬌声を上げ、膣粘膜を狩り首にかきむしられる快感に酔いしれながら、あたしはヴァギナの奥から淫らな汁を噴出するようにヴァギナを絞り上げて絶頂へと昇りつめていった。
「イ、く、イく、イく、こんなに、あ、あ、膣出しされて、ひうっ、いッ、ああ、ンァあああああああああッ!!!」
胎内目掛けて、重くて粘っこいザーメンが打ち込まれるのと同時に、あたしのおチ○チンの先端からも濃厚なおつゆが勢いよく迸る。一度知ってしまうと、もう忘れる事なんて出来ない男と女でのダブル絶頂に、首を大きく仰け反らせ、髪を振り乱しながら泣き悶えると、虚ろなオルガズムの余韻に身をゆだねながら床にコロンと倒れこんでしまう。
「こんなに射精したのは久しぶりだな……ほら、身体を売ったのならきちんと最後までご奉仕しろ」
「んっ……んむ、んうゥ………」
脈打つおチ○チンを両手で押さえ、必死に太股の間へと押し込むあたしの身体をまたぎ、おじさんは精液と愛液でドロドロになった巨根をあたしの眼前に突き出してくる。
「は…アぁ……あムッ…んんっ………」
汗と精液の臭いに包まれながら、ネットリと舌を絡めて口の中に頬張ると、あたしは静かになった薄暗い店内に響かせるように卑猥な音をたてておじさんのペ○スを舐めしゃぶる。
「んふっ……おじさんの精液って……スゴく濃厚で……ンちゅ……はぁぁ……♪」
丹念なご奉仕に、おじさんも引き結んだ口からくぐもった声を上げる。そして瞬く間に勢いを取り戻す巨根にうっとりとしながら二回戦への期待に胸膨らませていると、
「店長、すみませんけど店の中ではもう少し控えてくれませんかね?」
あたしたちのお楽しみが終わるのを待っていたかのようなタイミングで棚の影から頭を出した店員さんが、おじさんに向けてそう呼びかけた。
−*−
後日、新開発されたオリジナルブランドのオナホールに、店員さんも巻き込んでさらに続いた店内でのSEXの一部始終を盗撮(?)したビデオをセットして売り出された。
目元にモザイクは掛けられていたけれど、ビデオに写っていたのはもちろんあたし。そしてオナホールの元になったのもあたし……
このオナホールは口コミで話題になるほどの出来だったのだけれど、それとは別に、あのエッチした場所の棚の隅に、新しい形のバイブが密かに置かれたのはまた別のお話……
ミニ小説33-夏の暑さで暴走してますへ