第14話「穢されました・・・(色んな意味で)その4」
「ほぅら・・・ほらほら、どう? 感じる? 気持ち良い?」
頭真っ白中・・・
「ひぁぁ!? ふぁ!! ん・・・くぁぁぁぁ!! はひぃ!!」
「あらあら、そんなに悶えて・・・よっぽど気持ち良いのねぇ?」
真っ白中ですよ。
「ふふふ、クリトリスとどっちが感じているのかしら? まずは中の棒をゆっくりと
・・・あらあら? こんなにゆっくりと回してるだけなのに、仰け反るほど気持ち良
いの?」
「んぁぁぁ!! ひぁ・・・あひぁぁ!!」
真っ白中・・・
「じゃあ、今度はクリトリス・・・ふふふ、指で転がしただけでそんなに腰を跳ねさ
せて・・・気持ち良さそうねぇ?」
「くぁぁ!! ぁ・・・あぁぁぁぁ!!」
真っ白・・・
「さぁ、今度は両方一気にいくわよ? こらこら、責める度に跳ねないの」
「は・・・か・・・くひぃ・・・」
・・・・・
「ふふふ、ビクビク痙攣して・・・女の絶頂を極めたのね?」
「ぁ・・・ぁぁ・・・ぁ・・・」
「白目を剥いて絶頂しちゃうなんて・・・よっぽど凄かったのねぇ?」
「ひ・・・は・・・」
「あら? 気を失っちゃった? まだ序の口なのに・・・」
真っ白中ですよぉ・・・
20分経過したらしいです・・・
「ふふふ、この短時間ですっかり痛みを感じなくなったみたいね?」
妖艶な笑みを浮かべ、ボクの頬を撫でながらそんな事を言う先生。でも、ボクには
記憶が無い・・・というか、頭真っ白で、何か閃光が走ってただけのような・・・
「良くわかららいれす・・・」
何かもう、胴にデモしてって感じがするのは何故だろう? 呂律廻ってないし。
「ふふふ、でも、気持ち良いんでしょう?」
今度はゆっくり胸を撫でてくる先生。
「んぁ・・・変らろこひゃわらないれ・・・」
既に一度体験してるけど、最初に触られた時よりも敏感に感じる気が・・・しかも
気持ち良いし・・・ってそんなこと言ってる場合じゃない!!
「ふぇんふぇ・・・はやきゅもろにもろひへ・・・」
「・・・? 何を言ってるの? 呂律廻ってないわよ? そんなに良かったの?」
うぅ・・・身体が快感で麻痺して舌が・・・
「ふふふ、ますます女の子の反応をするようになったわね? これはもう、完全に状
態が固定したかしら?」
そんな事を言いながらさらに脇のあたりを指でスッと撫でる先生。
「んぁ・・・」
本来ならくすぐったいだけなのに、妙に感じてしまう・・・ってちょっと待って
!?
「こふぇいっへ!?」
「ん? 何?」
うぅ・・・快楽惚け(時分で勝手に命名)してるこの身体が憎い・・・とにかく
ちょっと落ち着こう。
「固定ってどういう事なんですか?」
うん、落ち着いたらちゃんと喋れた。いや、そんなことを冷静に考えてる場合でも
ないんだけど・・・
「だから、もう完全に手遅れになっちゃったって事」
「は?」
何ですと?
「つまり、もう完全にこの身体になったって事よ」
「へ?」
冗談ですよね?
「まぁ、犬に噛まれたと思って諦めなさい」
先生って犬だったんですか? ・・・ってそうじゃなくて!!
「ウソ・・・ですよね? 先生」
「本気と書いてマヂよ」
だから先生、一文字違う・・・
「そんな・・・」
「だから、大人しく私のペ・・・じゃなかった、私のモノになりなさい」
モノ扱い・・・酷い・・・いや、それ以前にペって何? ペって・・・何かモノ扱
いより酷い気が・・・
「嫌です」
「即答!?」
いや、コンマ数秒考え事してましたけど・・・
「困ったわね・・・今まで私のテクで堕ちなかった子はいないのに・・」・
先生、一体今までどんな悪事を・・・
「まったく、せっかく満足させてあげてるのに・・・こうなったらおしおきよ!!」
目に炎を燃え滾らせてる先生。さっきの行為がお仕置きじゃなかったんですか?
「先生、言ってる事が無茶苦茶すぎます」
「だまらっしゃい!! こうなったら徹底的に堕としてあげる!!」
「凄く遠慮したいんですけど・・・」
「問答無用・・・」
「酷い・・・」
「今度は容赦しないから覚悟なさい!!」
・・・覚悟しなくても散々されてる気が。
「さぁ、いくわよ!!」
妙に気合の入った先生のその言葉と同時に、ボクのは、先生の手に強く握られた・・・
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