第12話「穢されました・・・(色んな意味で)その2」


「ふふふ、さっきのイボ付きが幸いしたみたいね。こんなにスムーズに入っていくわ」  一気に中へと棒を進めながら、嬉しそうに笑む先生。何がどう嬉しいのやら・・・ 「ひ・・・くぁぁ・・・痛ぁぁ・・・」  中に入るごとに襲ってくる鈍痛。でも、それ以外の何か別の、そう、熱を持った何 かがボクのソコから発せられていた。 「ふふふ、スムーズに入るからほら、一気にこんなに入ったわよ?」 「・・・え?」  先生にそう言われてボクの部分がどうなってるのか見てみる・・・ 「うぅ・・・何だかとんでもない事されてる・・・」 「そう? でも、すぐに気に入ってもらえるはずよ」  それは無いです。絶対無いです、はい。 「さてと・・・さすがに今度は痛みもあまり無いみたいね?」  それでも痛いことには変わりないんですけど・・・ 「それじゃ、早速本番を始めるわよ?」 「・・・本番?」 「ふふふ、そうよ」  また、本人の意思無しでですね・・・ 「さぁ、覚悟なさいね?」 「も・・・勘弁してください・・・」 「ふふふ、すぐにもっともっとって言わせてあげる」  だから言わないですってば・・・って言っても無駄なんだろうなぁ。 「さぁ、いくわよぉ」  その言葉を合図に、先生はボクのの中に入れた棒を、ゆっくりと廻し始めた。 「ひぐ!? 痛・・・いたぁぁぁ!!」  再び熱を持った痛みがボクを襲う。 「ふふふ、ホントに痛いだけかしら?」 「んく・・・それって・・・くぁぁ・・・どういう事ですか?」 「つまり、痛い以外に何か感じてるんじゃないかってことよ」  ・・・う、た、確かに痛み以外にも感じてるけど・・・何で解ったんだろう? 「そ、そんな事ないです・・・」  でも、『何で解ったんですか』なんて言ったらもっと酷いことされそうだから黙っ ていよう。 「そう? なら感じるまでガンガンいくわよ!!」  そう言って徐々に棒を回転させる速度を上げる先生。いや、もう、やること全部無 茶苦茶・・・ 「痛!! 痛いぃぃぃ!! ダメ・・・先生・・・ダメェェ!!」  ハッキリ言ってゆっくりまわしてる時の方がマシのような気がする・・・ 「ふふふ・・・ふふふふふ・・・」  妖しげな笑みを浮かべて棒を回す先生。ヤバイ・・・目が・・・目が逝ってる・・ ・ 「やめてェェ!! もっとゆっくりして・・・でないと・・・痛いだけだから・・・」 「あら? じゃあ、ゆっくりだと良いのかしら?」 「う・・・」  余りに痛いから思わず言葉に出てしまった。 「そう・・・じゃあ、ゆっくり的確に掘り起こしてあげる。あなたのココの弱いとこ ろをね」  そう言って棒を回す速度を落とす先生。 「ひ・・・ぁ・・・」  棒がゆっくり廻った瞬間、痛みよりも強い、熱を伴ったとある刺激に、ボクは思わ ず変な声を出してしまった。 「あら? ふふふ・・・そう、そうなの。これぐらいが今は一番なのね?」  何だか凄く嬉しそうにそう語る先生。もう、その顔は笑ってるというのを通り越し て凄く異様な表情になってる・・・ 「ひ・・・やめ・・・て・・・ぅぁ・・・ひぁぁ・・・」  でも、ボクのから送られてくる、今までに味わった事の無い刺激に、言葉がうまく 出ない。 「ふふふ、どうして? そんなに気持ち良さそうな表情なのに・・・」  手を動かすのを止めずに、僕の顔をじっくりと見つめてくる先生。ボクって今そん な表情してるのだろうか? 自分では刺激を必死で堪える為に眉間に皺を寄せてるだ けなんだけど・・・ 「ホント、ますます女の子らしい表情になってきて・・・ジュル・・・」  ・・・先生、涎垂れてますけど? 「んぁ・・・先生・・・汚い・・・ひぁぁ・・・」 「あら、私は別に汚い事なんてしてないわよ?」  ひょっとして気付いてない? 「そうじゃなくて・・・ひぁぁ・・・涎・・・垂れてます・・・」 「え? あら・・・これは失礼・・・」  そう言って急いで涎を拭う先生。何というか・・・先生ってば、下品過ぎる。 「お詫びに、うんと気持ち良くしてあげるわね?」  べ、別にいらないです・・・というかやめて欲しい。 「き、気持ちだけで結構です・・・」 「まぁ、そう言わずに。キミ自身もかなり感じてきてるんでしょう?」 「そんなこと・・・んはぁ・・・無いです・・・」 「ふふふ、まだハッキリとは解ってないのね? なら、もっともっとしてあげる」  何だかますます嫌な予感が・・・ 「も・・・やめて・・・ひぁぁ・・・」 「ダメよ。今日はタップリ可愛がって、私の虜にするんだから」  そんな無茶苦茶な・・・ 「その為にも、もう一つ気持ち言い場所を可愛がってあげないとね」 「ひぁ・・・イヤァ・・・」 「ふふふ・・・ふふふふふ・・・」  うぅ・・・また先生の不気味な笑みが・・・ 「さぁ、今度はココとさらにもっといい場所を責めてあげるからね」  先生のその言葉が耳に入った瞬間・・・ボクの頭の中は真っ白になった・・・


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