プログラム127「動き出す牝の歯車(前編)」
プログラム127 動き出した本能(前編)
「あ・・・んふぅ・・・ひぁ・・・あんぅぅぅぅ・・・くふぅ・・・はぁぁ・・・」
あれから二人に解放され、私は広いベッドの上に仰向けになっていた。
「はぁ・・・んぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
散々嬲られた尿道からは、今だにその余韻が残っているのか、熱く甘い刺激が私を
蝕んでいる。
「はぁ・・・はぁ・・・ふぁ・・・はぁ・・・んぁ・・・」
あれから二人は、私をココに放置し、部屋を出ていった。
「はぁ・・・はぁ・・・くぅ・・・んぅぅ・・・はぁ・・・ダメェ・・・」
さっきから気が緩むとアソコへと手が伸びてしまう。しかし、堪えれば堪えるほど
身体の火照りは、尿道の疼きは増してくる。
「ダメ・・・慰めちゃ・・・ダメだ・・・はぁ・・・ダメェ・・・」
僅かな時間の間に、ここまで改造された自分の身体が憎かった・・・
「ねえ、お姉ちゃん。かえで姉、堕ちると思う?」
ベットの上、寝そべった身体を私にピッタリとくっつけながら、かすみがそう聞い
てくる。暖かくて気持ちがいい。
「どうなんだろう? かえでさん、結構頑固なところがあるから、意地になってまだ
抵抗してる状態なんだけど・・・ひゃん!? こら、話してる時は悪戯しちゃダメよ、
もう」
かすみが私の乳首を舐めてくる。ホント、子供なんだから。
「んふふ〜♪ だってしたくなったんだもん。ね? いいでしょ?」
無邪気な表情で私に尋ねてくるかすみ。まったく、しょうがないなぁ。
「それって、かえでさんも一緒って事?」
「うん!!」
「でも、さっきまでの責めでかなり疲弊してるはずよ。これ以上したら壊れちゃうか
も知れないわよ? そうなったら下萄さんにお仕置きされるのよ? それでもいい
の?」
「うやぁ、フルセットで聞いてこなくても・・・。でもさ、多分かえで姉って今、
すっごく苦しんでるはずだよ。切なくてもどかしくて・・・頑固なかえで姉なら、絶
対オナニーを我慢してるはずだもん」
「そうね。でも、だからって・・・」
「それにね、我慢し続ける方が苦しいと思うよ? 実際、お姉ちゃんも私もよく、お
仕置きでされて苦しんでたし」
「う〜ん・・・そう言われるとなぁ・・・」
「だから一緒に・・・ね?」
「かすみにソレを言われるとは思わなかったわ・・・」
「ね?」
「解ったわよ。ただし、壊れない程度に抑えるのよ?」
「うぃ、了解ッス!!」
「・・・・・」
何か、巧く乗せられた感じがするな・・・
「くぁ・・・あふぁ・・・ダメェ・・・我慢・・・しなきゃ・・・ダメ・・・堕ちち
ちゃう・・・」
どれくらい時間が過ぎたのだろう? 1時間? 10分? それともまだ・・・?
そう感じるぐらい、時の流れが遅く感じる。私の恥部からくる疼きが、私の理性を
徐々に蝕んでいく。手が・・・アソコに伸びる間隔も、かなり短くなってきた。
「はぁ・・・んぁ・・・せめて・・・寝付けたら・・・ふぁ・・・いいのに・・・」
気だるさが残っているのに、一向に眠気がない。身体の火照りに、全てが払われて
しまっている。
「おいーッス!! かえで姉、頑張っとるかね?」
そうやって悶えていると、突如、かすみお嬢様が現れた。
「え? かすみ・・・お嬢様?」
「ふふふ、かすみの言う通り、かなり悶えてたみたいね?」
「さやかお嬢様まで・・・」
二人は、私を責めていた時のような妖艶な表情で、私に近づいてきた。
「んふふ〜♪ すっごく辛かったみたいだね? シーツにおっきなシミが出来てる
よ」
「え? あ・・・」
かすみお嬢様のその言葉に、私は自分の腰の辺りのシーツを見やった。そこには、
直径10cm以上の大きな、シミが出来上がっていた。
「ふふふ、こんなに大きなシミを作るなんて・・・かえでさん、ひょっとして身体が
疼いてオナニーをしてたんですか?」
「そんな!? そんなはしたない事、してません!!」
「んじゃあ、どうしてこんなに大きなシミが出来てるの?」
「そ・・・それは・・・」
「どうしたんです? 言い澱むなんて」
「妖しいなぁ? ホントはやっぱりオナニーして慰めてたんでしょう?」
「ちが・・・違います。そんな事、してません」
どうして言い澱んでしまうんだろう? 何故・・・?
「ふふふ、とりあえず疼いてるっていうのはあってるでしょう? かえでさん」
「そ、それは・・・」
「また言い澱んだぁ。図星なんだね?」
「うぅ・・・それは・・・」
何故? なぜ言葉に詰まる? 一体何故?
「んふふ〜♪ 素直になれないなら、直接身体に訊いちゃおう」
「え?」
「そうね。その方がかえでさんも素直になるでしょう」
「イヤァ・・・もう・・・」
これ以上・・・辱めないで・・・
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