プログラム124「全ての穴で・・・(中編)」
プログラム124 洩らす度に・・・(中編)
「うぁ・・うぁぁ・・・ぁぁ・・・ぁぁぁ・・・」
綿棒をゆっくりと抜き差しされる。尿道がじっくりと熱く燃え上がっていく。その
感覚に尿意が高まっていく・・・
「くふぅ・・・んぐぅ・・・くはぁ・・・」
さっき散々出したはずなのに高まる尿意の中に、微妙な感覚が混じっている。その
感覚に戸惑ってしまう。一体・・・何・・・?
「ふふふ、ちょっと喘ぎ声が熱っぽくなったかしら?」
「うゆぅ? そうかなぁ? まだ感じてないと思うよ? 全然締め付けてこないし・
・・」
「大丈夫、私には解るわ。ただ、かえでさんが戸惑ってるだけ」
「そうなの? んじゃ、もうちょっと早くしてみようか?」
「ダメよ、そんなことしたらまた尿意に苦しむわ。そうならないように焦らずじっく
りと・・・ね?」
「うゆぅ、その『ね?』に弱いなり・・・でも普段から早く動かすのに慣れてて上手
に出来ないよぉ。どうしませう?」
「そんなの知らないわよ。頑張りなさい。せっかくソコの処女をあげたんだから」
「うぃ、精進します。そういうわけだから尿意だけしか感じなかったら言ってね?
かえで姉」
「んぁぁ・・・そんな・・・こと・・・言われましても・・・」
私は戸惑った。覚えたくない性感を、自ら自白しなければならないなんて・・・
「かえでさん、さっき言った事は嘘だったんですか? 私達がどうして堕ちたのか、
その理由を知りたいとは思わないんですか?」
「あぁ・・・それは・・・」
そう言われて、さやかお嬢様との会話を思い出す。確かに、私は二人が堕ちた理由
を知りたい。けど、こんな・・・尿道まで・・・
「ゆっくり焦らずに・・・そしてたっぷり味わってくださいね」
「あ・・・ぁぁ・・・ぁぁぁ・・・」
さやかお嬢様のその言葉に、私の全身の力は抜けていく。そして・・・
「はぁ・・・んぁ・・・ぁぁ・・・」
尿意の中の『何か』が目覚め始める・・・
「んぁ・・・ひぁ・・・あくぅ・・・」
じわじわと・・・綿棒が動くたびに・・・
「ふぁぁ・・・くぅ・・・んぅぅ・・・」
堪えずに・・・逆らわずに・・・『それ』と見つめ合う・・・
「くぅぅ・・・んふぁ・・・はぁ・・・ふぁ・・・はぁ・・・」
心を解放した分だけ・・・伝わってくる・・・ハッキリと・・・
「あはぁ・・・んぅ・・・いぅん・・・くぅん・・・」
そして・・・それは尿意から本質へと変化していった・・・
「ひぁ・・・ぁ・・・ぁぁ・・・ダメェ・・・こんな・・・こんなのってぇ・・・」
「うやぁ? かえで姉のオ○ンコから愛液が溢れてきたよ? んふふ〜♪ こりは
ひょっとして感じ始めてる?」
「んぁぁ・・・あ!? ぁぁ・・・ダメェ・・・早く・・・早くしないで・・・下さ
いぃぃ」
私が尿道を責められる快感に目覚め始めていることに気付いたかすみお嬢様は、
ゆったりとした抜き差しから、速めのピストン運動へと変化させてきた。
「あはぁ!! ダメェ・・・くるぅぅぅ・・・んはぁ・・・ぁぁ・・・こんな・・・こ
んな所がぁ・・・ひぁぁぁ・・・」
速まった分だけ、尿意も少し復活してくる。だが、その尿意が妙に心地よく感じ始
めている・・・
「あ・・・あ・・・あぁ・・・ダメ・・・そんな・・・ぁぁ・・・ダメェ・・・
くぅぅぅ」
熱い衝動が駆け抜けていく。これは果たして尿意か快感なのか・・・
「くぅぅ・・・もう・・・もう・・・んぁぁぁぁぁぁぁ!!」
腰を思いきり浮かしてしまう。それと同時にかすみお嬢様は綿棒を引き抜いた。
「あひ!? あひぃぃぃぃぃぃ!!」
尿道から熱い飛沫が放たれる。熱い奔流が尿意を快感へと変換させている。出すの
が・・・気持ちいい?
「ふぁ・・・ぁ・・・ぁぁ・・・」
ビシャシャシャシャ・・・
「あ・・・ふぁ・・・」
短く、そして長い奔流が止まる。痺れるような感覚が尿道に甘い感覚へと生まれ変
わっていく・・・
「うやぁ・・・かえで姉ってば潮吹いちゃったよ。凄いや・・・」
「まぁ、これだけ執拗に尿道を責めたれたんだから、当然だけど・・・でも、こんな
に簡単に潮を吹けるなんて・・・やっぱりかえでさんって私達と同類なんだ」
潮? 潮って一体・・・?
「あ・・・ふあぁ・・・潮って・・・何ですか・・・?」
「あら? まだ意識がハッキリしてるんだ? 初めての場合もっとボーっとしてるも
のなのに・・・」
「え・・・?」
その言葉に、赤く上気した頬がさらに朱に染まっていく。
「ふふふ、とりあえず潮っていうのが何なのか説明しますね?」
「は・・・い・・・」
「まぁ、そんなに難しい物でも無いんですよ」
「そうそう、簡単に言えば汚くない無臭のオシッコ・・・」
「え?」
「こら、先に言わないで。ま、まぁ、かすみの言う通りなんですけどね」
「でも、なんでそんなのが出るのか、まだ科学的に解ってないんだよね?」
「そうね、ハッキリはしないけど・・・」
「でも凄いなぁ、かえで姉って。おもらしいた後なのにこんなに潮を吹くなんて・・
・結構お水飲んでたの?」
「い・・・いえ・・・それほどは・・・」
「ところでどうでした? 尿道責めの方は?」
「あ・・・それは・・・」
顔を曇らせて言い澱んでしまう。まだ、認めきっていない私がそこにいる・・・
「まぁ、さっきも言いましたけどすぐに答えを出さなくてもいいですよ。いずれは・
・・ね?」
さやかお嬢様のその言葉に、戸惑う心はより揺らいでいった・・・
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