プログラム83「抗う華、散りゆく花(後編)」


 プログラム83 熟れた華は散った(後編) 「さて、まずは挨拶代わりに舐めてもらおうか?」 「・・・・・」 「どうした? 返事は?」 「は・・・い・・・」 「言っておくがな、これが最終通告だ。次からは言われたらすぐに返事しろ」 「く・・・はい・・・」  まさに屈辱だった。こんな奴の・・・こんな下劣な奴のモノに奉仕しないといけな いなんて・・・ 「じゃあ、早速始めてもらおうか? 言っておくが噛み付いたりするのは無しだ ぞ?」 「は・・・い・・・」  まるで私の心を見透かしたかのように言ってくる。例えその手を実行したとして も、この格好じゃ逃げることも出来ないというのに。 「じゃあ舐めろ。挨拶をしてからな」 「な!? まだ他にもあるというのか?」  次から次へとリクエストばかり増やしてくるな!! 「なんだ? その反抗的な態度は? さっきの言葉は嘘か?」 「あ・・・それは・・・」 「解ったらさっさとしろ!!」 「くぅ・・・はい・・・解りました・・・」  ここは、大人しく従うしかないか・・・ 「ご、ご奉仕させて・・・頂きます・・・」  ペロ・・・ビクン!! 「うぁ!?」  舐めた瞬間、下萄の逸物が鋭く跳ねた。なんだ? これは動くものなのか? 「くくく、どうした? 何を驚いてるんだ? まだまだ奉仕してもらうのはこれから なんだぞ?」 「う・・・はい・・・」  ペロ・・・ペロ・・・ペロ・・・ 「ん・・・ん・・・ん・・・」  只指示されるでもなく、ひたすら舌で満遍なく舐め続ける。時折、ビクンと跳ねた りするが、どうやら気持ちいいとこうなるようだ。この男が気持ち良さそうに嗚咽を あげる。 「くぅ・・・いいぞ、今度は頬張るんだ。そうだ・・・根元までな・・・」  奴の指示通りに咥えていく。思い切り口を開けても顎が外れそうになる。こんなに も大きいものなのか? く、咥えてるだけで息苦しくなる。 「くくく、歯を立てるなよ? そうそう・・・喉まで一気に飲み込め」 「ん!? んぐぅぅ!?」  下萄は容赦なく入れてきた。喉を叩かれ、吐き気が起きる。 「おっと、少し入れ過ぎたな。だが、いずれは喉も使ってもらうんだ、今のうちに喉 を突かれる悦びを覚えておくんだな」  この行為が快楽に繋がるだと? こんなに苦しいのにありえるわけがない。 「んぐぅ!? んむぅ・・・んぐぅぅぅぅ!!」 「どうした? 何を言ってるのかさっぱりだぞ? それよりも、ただ咥えるだけが奉 仕じゃない。舌を絡めるんだ」 「んむぅぅ!!」  こんなに苦しいのに出来るわけがない!! 「どうした? 早くやれよ。それとも・・・」  あ・・・そうだった・・・ 「むぐぅ・・・んぐぅ・・・ん・・・んむ・・・んん・・・」  ゆっくりと舌を動かし始める。だが、口いっぱいに広がっているため、舌を動かす のもままならない。 「うぉぉ・・・そうだ・・・もっと動かせ・・・うぉぉ・・・」  下萄が不気味な嗚咽を放つ。 「あぁ・・・今度はそのまま首を前後に動かすんだ・・・そうだ・・・ゆっくりと・ ・・」 「ん・・・んん・・・んふぅ・・・ぐぅ・・・んむぅ・・・」  言われるままに首を動かし始める。これは・・・思ったより辛いぞ・・・ 「ん・・・んぅ・・・ぐぅ・・・んぅぅ・・・むぐぅ・・・」  動かす度に顎が外れそうになる。なんて圧迫感なんだ。こんなに苦しくて辛いなん て。 「おぉぉぉ・・・いいぞ・・・いいぞ・・・そのまま段々早く・・・」  リクエスト通りに早く動かす。しかし、只でさえ辛い状態なのに、これ以上早くし たら本当に顎が外れてしまうかもしれない。 「んぅ!! んぐ・・・んふぅ・・・んむぅ・・・んんん・・・んぅぅぅぅぅ!!」  早く動かす度に、顎が痺れていく。そしてその痺れが奇妙な刺激を脳に送ってき た。 「んふぅ!! んん!! んふぅぅぅぅ!! ん、ん、ん、ん、んぅぅぅぅぅ!!」  早く動かす度に身体の芯が火照ってくるのが解る。一体・・・何が起こっているん だ? 「いいぞぉ!! いいぞぉ・・・もっとだ・・・もっと早くしろぉ!!」 「んぅぅぅ!! ん、ん、ん、ん、ん、んぅぅぅぅぅ!!」  段々、やつの逸物がドクドクと痙攣を起こし始めた。今度は一体何だ? 「うぁぁぁぁ!! 出るぞ? いいな? 全部飲めぇ!!」  何!? 出すだと!? 「んぅぅぅぅぅ!?」 「うぁ!! 出る!!」 「んぐぅぅ!? ゲホッ・・・ゲホッ・・・」  熱い何かが喉を目掛けて思い切りかかる。生臭く、不気味な味が口いっぱいに広が る。 「てめぇ、零しやがったな!? ・・・まぁいい、いずれ慣れてもらうとするか」 「ぐぁ・・・一体何をしたんだ?」  苦く、青臭い臭いを放つものを注がれて苦しくなる。一体何を出したというんだ?   「くくく、いくら無知なお前でも解るだろう? 男が絶頂を迎えた時に放つモノと言 えば一つだろ?」 「あ・・・まさか・・・?」 「そう、そのまさかだよ」 「く・・・なんて汚らわしいものを・・・」  こんな・・・こんな男の精液まで飲まされるなんて・・・ 「しかし、思ったよりも上手だったじゃないか。そこらの娼婦よりも良かったぜ?  これなら鍛えればもっと上手になるな」 「うぅ・・・詰らないでくれ・・・」 「くくく、さぁ、もう一度今度は立たせて貰おうか?」 「な? まだするのか?」 「当然だ。それが牝の定めだからな」 「私は牝などではない!!」 「ふん、まぁそのうち解るさ」 「一体どうゆ・・・んぶぅ!?」 「つべこべ言わずにさっさとしゃぶりな!!」 「んぅぅぅ!?」  問答無用で口に入れてきた挙句、今度は顔を両手で固定して無理矢理腰を動かして きた。 「んぐぅぅぅ!! んぅぅ!! んんぅぅぅぅぅぅぅ!?」  苦しさが一気に身体中に広がる。喉からは先程の精液が溢れ出てきそうだ。 「んんん!? んぅ・・・ん・・・んぅぅぅ!?」  徐々に堅さを取り戻してきたかと思えば、一気に太く大きくなってきた。また・・ ・また顎が外れそうだ。 「よーし、これぐらいでいいだろう」 「プハァ!? ゲホッ・・・ゲホッ・・・」 「さぁ、本番に入ろうか?」 「ほ・・・本番だと?」  何だ? こいつは一体何を言っているんだ? これで開放されるんじゃないのか? 「そうだ、これから処女膜を頂く」 「そんな!? 話が違う・・・んはぁ!?」  抗おうとした瞬間、私のあそこに指が突き立てられる。 「そんな約束したか?」 「き・・・さま!?」  まさか騙したとでもいうのか? こんな辛い思いをしてまでしたのに・・・ 「騙したのか!? この私を?」 「くくく、そう言うことになるかな? だが、お前にそういったことに対する拒否権 はないぞ」 「ふ・・・ふざけるな!! ここまでやらせておいて・・・」 「くくく。一回抜いておくと持久力が増してな。たっぷりと可愛がってやれるんだ ぜ? 感謝してもらいたいものだな」 「いい加減にしろ!! 早くこの戒めを解け!!」 「だめだね。これから本番に入るんだ、諦めてもらおうか?」  そんな・・・もう・・・してしまうのか? 「く・・・やめろ・・・頼む・・・やめて・・・」 「くくく、泣きそうな顔をしても無駄だ。これはもう決定事項だからな」  私の背後に回りながら、不条理なことをいう下萄。こいつ、一体何様のつもりだ? 「勝手なことを言うな!! 約束はきちんと守れ・・・んはぁ!?」  突然、あそこからくすぐったいような快感が走った。 「な・・・何?」 「くくく、嫌だ何だと言いながら、こんなに濡らしているじゃないか?」 「な・・・触るなぁ!!」  確かに、しゃぶらされている間、快感に近い何かを感じたが、まさかそんなことで また濡れてきたとでも言うのか? 「さて、早速頂くぞ?」 「ひぃ!? やめ・・・やめろぉぉぉ!!」 「いくぞ・・・」  ヌチュ、メリメリメリ・・・ 「ひ・・・ひぃぃぃ・・・入る・・・入ってくるぅぅぅ!!」 「ほら、一気にいくぞ」  メリメリメリ・・・ブチ・・・ 「ひぎゃぁぁぁぁぁ!?」  次の瞬間、私は苦痛に絶叫した・・・


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