プログラム44「そして次のステージへ」


 プログラム44 開放そして・・・ 「あく!! んはぁ!! ひぁう!! くぅぅぅぅぅぅ!!」  グチュグチュグチュ 「あひぃぃぃ!! ふぁ、ふぁ、あぁぁぁぁぁ!!」  襲い来る快感の特徴其々が私の身体を蕩けさせてくる。SEXをする快感、お尻を 犯される快感。それらが一つになって今までで最も凄い快感に変化していく。 「ひぁ、あぁぁぁぁぁぁ!!」  うゆぅ、辛いっていう感覚もどこ吹く風だよぉ。気持ちいいっていう限界の限界を 超えるとこんな風になるんだ。う〜みゅ、勉強になったよ。為になんないけど。 「くくく、やはり見込みどうりでしたねぇ。完全に覚えてしまったようです」  覚えさせられちゃいましたよ。ここまで凄いとは思いもしなかったなり。 「ホントに凄いわ、かすみちゃん。私でも1週間以上かかったのに、僅か2日で覚え ちゃうなんて・・・」  そりは誉めてるの? お姉さま? むぅ、そんな誉め言葉はいらないなり。 「ひぁぁぁぁ、あくぅぅぅぅぅ!!」  イってます。尚もイってます。辛いっていう感覚を通り越してるからもう治まんな いです、はい。 「ふむ、しかしそろそろ完全に力が入らなくなってきたみたいですね?」  そりゃ、朝からずっとだよ? ゲージ1メモリの中の1メモリも残ってないよ。 「ふぁぁ、あく、んはぁぁぁぁ!!」 「くくく、しかし今日は良く頑張りましたねぇ。ご褒美にたっぷり注いであげます よ」 「ひぁぁぁぁぁぁ!!」  ・・・うゆぅ、頭ん中真っ白なり。 「おい、起きろ!!」  誰かが呼んでる。でもクタクタだから無視。 「・・・またか」  お? 諦めてくれた。だったらこのまま熟睡するなり。 「どうしたんです?」  むぅ? 他の人もいるみたい。でも無視。 「このお嬢様がお寝むのまま起きない。まぁ、ココに来てからずっとだがな」  うるさいなり。眠らせてくれい!! 「じゃあ、優しく起こしてあげますね?」  眠いッス。だから却下。 「いただきまーす」  た、食べようとしてる? やばい、起きないと!! 「ふやぁぁ!? ・・・あり?」  目を覚ますと、そこにはまさひろとお姉さまがいた。 「あら? 起きましたよ?」 「なんだぁ? どういうことだ?」 「?」 「まぁいいでしょう。起きたのならちょうどいい。わたくしはこれから出かけます が、その間いずみにあなたの世話をさせます。たっぷり開発してもらいなさい」  起き立てホヤホヤの人間に何をわけのわかんないことを? 「あら? まだハッキリと起きてないのかしら?」 「ふぅ・・・。仕方がありませんね。とりあえず時間もありませんからあなたのほう から説明しておいてください」 「はい」 「うゆぅ・・・」  ・・・眠い。何話してるのかな? 「くくく、5日後が楽しみですねぇ」 「では、後は手筈どうりに・・・」 「くくく、頼みましたよ」 「はい」 「むぅ・・・むぅ・・・むぅ・・・」 「・・・寝息ですかね?」 「でしょうね。昨日はきゅうきゅうという寝息を立ててましたが」 「ふふふ、本当におもしろい娘ですね」 「まぁ、振り回され過ぎないように気を付けて」 「わかりました」 「では」  ねむ・・・ 「ふぁあ・・・んーー!! ・・・あり?」  目が覚めると、そこにはまさひろはいなくて、お姉さまがのんびり本を読んでる。 「あら、今度こそ目が覚めたようね?」  今度こそって・・・? 「随分待ったわよ。ま、今日は何もしないんだけど」 「え〜と・・・あり?」  起き上がって話をしようとする私。なんかハッキリしないな? 私自身、なんか 変。 「あら? どうしたの?」  尋ねてくるお姉さま。んで、もう一度起き上がろうとする。けど・・・ 「あり?」  じぇんじぇん力が入んないッス。これって腰が抜けてる? 「ふふふ、どうやら腰が抜けてるみたいね?」 「うゆぅ、お姉さま、助けてぇ」 「安心しなさい。今日は本当に何もしないから」  あ、いや、そう言う問題でねくて立ち上がらせてほし・・・へ? 「ほんと!?」 「えぇ、ホントよ」  昨日みたいな妖しい笑みえお浮かべずに答えるお姉さま。マジ? 「昨日がハードだったから、今日はお休みよ。何か希望はある?」  希望と言われましても・・・ 「むぅ、まずはお腹すいたなり」 「そう、じゃ、用意してあげるから待ってなさい」  そう言って出て行くお姉さま。なんか随分優しい気が・・・? 「お待たせ」  暫くしてお姉さまが帰ってきた。で、その時点で私は何をしてたかというと・・・ 「むぅーちゅーむぅー・・・」 「・・・ね、寝てるのかしら?」  そう、寝てたりします。でもさすがにいい匂いがしてきたから目が覚めたけど。 「ふぁ、いい匂い・・・」 「あ、目が覚めた」 「お姉さま、何? このいい匂い」 「別に特別なものじゃないわよ。MACUDOのテ○ヤキバ○○ーのLLセットを 買ってきただけ」  おおぅ!! 私の好物のMACUDOですか。しかもテ○ヤキ。疲れてる身体にこっ てりした物が食べれるなんて嬉しいなり。 「うゆぅ、早く食べたいなり!!」 「はいはい、すぐ渡すから待ってなさい」 「わーい」  牢屋の中に入ってきたお姉さまは、私の横に座ると渡してくれた。 「ふわぁ、いっただっきまーす!!」  ぱく、モグモグモグ・・・う、美味すぎるよぉ。 「ふふふ、そんなに慌てなくても、まだ余分に買ってあるからゆっくり食べなさい」  おおぅ!! まだあるの? 嬉しいなり!! 「ふぉふぉふぉふぇふぁ」 「食べながら喋るなんて行儀が悪いわよ?」  こりは失敬。もぐもぐもぐ・・・ごくん。 「ところで差? まさひろはどうしたの?」 「え? 下萄さん? あの人なら他の仕事に行ったわよ」  他の仕事とは? 「どういうこと?」 「ふふふ、つまり、あなたや私と同じ、牝奴隷を造りに行ったのよ」  私牝奴隷になったつもりは今だに無いのですが?  「じゃあ、私の調教は終ったんだ。だったら開放して欲しいな、なんて・・・だ め?」 「残念だけど調教は全然終ってないわ」  そりは何故? 「まだまだ調教はこれからなのよ」 「ふぇ? 他にまだあるの?」 「そう、とっても重要な事がね」  そんなのって無いよぉ。 「でも、まだ準備に時間が掛かるから、暫くは私と吟が相手してあげる」  お姉さまは解ります。でも吟はちょっと・・・ 「ま、とりあえず今日はゆっくり休んで明日からまた・・・ね?」  あぅぅ、また『ね?』ですか。はぁ、まだまだ受難は続きそう。 「とりあえずその日を楽しみに待ってなさい」  楽しみに待てないよ、そんなの。でも・・・  でも、時間ってあっという間に経ってしまう。光陰矢のごとしって言葉通りにすぐ に過ぎてく。で、その日が来るまでの間、そりゃあ可愛がられましたとも。そう、半 分以上奴隷の精神に狂い始めだした頃、私はある人と出会ってしまう。ある人と・・・


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