プログラム30「謎の女性」


 プログラム30 見えないひと・・・ 「はぁ、んく、ふぅぅ・・・」  気持ちいいの。 「あふ、んくぅ、くぅぅ・・・」  すっごく気持ちいいの。 「ふぁ、あく、んむ・・・」  気持ちいいのはいいの、気持ちいいのは。 「はぁ、はぁ、んく、んあぁぁぁ・・・」  でもね、まだ一回もイってないの。 「ふぁ、あく、んく、くぅぅ・・・」  しかもね、だいぶ時間が経ってるはずなの。 「はぁ、ひぃ、も、もう・・・」  でもね、イけないの。 「つらいよぉ・・・」  ずっとずぅっと放ったらかしにされてて・・・ 「・・・まさひろ、カムバーーック!!」  とりあえず叫んでみる。まぁ、昨日は叫んだら来てくれたし、また来てくれるか も? なんて。 「ふふふ、随分元気がいいのねぇ」 「ふぇ、誰?」  誰かが話し掛けてきた。まさひろじゃない誰か。声からして女の人っぽいけど誰か な? 「ふふふ、あれから2時間以上ローターで責められているっていうのに、まだコレだ けの気力が残ってるなんて」  うやぁ、そんなに経ってたんだ。どうりで辛いはずだよ。 「ねぇ、誰なの?」  もう一度尋ねる。でも、返ってきたのは答えじゃなくて・・・ 「んむぅ!?」  キスだったりする。・・・いきなり何するかな、この人は。  ちゅ、ちゅば、ちゅぱ、ずずず・・・ 「んむ、んむ、んぐぅ、んむむぐ!?」  お口の中をねっとりと舌が這ってくる。うゆぅ、この人キスが巧いよぉ。 「ん、ん、ぷはぁ・・・」  あぅぅ、頭がますますボーっとしてきた。 「ふふふ、ローターの責めもあって気持ちよかったでしょう?」  こくん・・・ 「ふふふ、素直な娘ね」  思わず頷いちゃった。なんか、この人の声を聞いてると不思議な感覚に襲われちゃ う。なんでかな? 「ねぇ、お姉さん、誰?」 「今は教えてあげない」  意地悪く言ってくるお姉さん。教えてくれてもいいとおもうなり。 「ねぇ」 「何?」 「これ、解いてくんないかな?」  とりあえずダメ元で聞いてみる。たぶん、無理だろうけど。 「あら、そんなもったいない」  も、もったいないですか? なにゆえ? 「なんで?」 「せっかく、これから色々とかわいがってあげようと思ってるのに」  そ、そゆことね。ってえぇ!? 「じ、冗談だよね? ひぅん!?」  言った矢先に耳元の手をあてられる。それだけで感じちゃうなんて・・・ 「もちろん、ホ・ン・キ」  うゆぅ、そんな色っぽく言わなくても。 「さぁ、まずは邪魔なものは全部ナイナイしましょうね?」  ナイナイって・・・? なんか小さい子供をあやすみたい。私これでももう○学3 年生なんだけど?  ビチ 「痛!?」  身体に走る軽い痛み。その発生源は私の身体を責めるローター。 「あぅ、コレ取ってくれるの? うれしいな。結構辛かったんだよコレ」 「ふふふ、幸せだった、の間違いじゃなくて?」  全然不幸だったんですけど? っていうかこんなので幸せになれる人なんているわ けないし。 「幸せなわけが無いって顔ね?」  あのー、一応目隠しされて目が隠れてるんですけど。それでも解ると? 「けどね、マゾにとって快感を与えられ続けることは幸せなことなのよ」 「むぅ、そんな幸せいらないなり」 「ふふふ、ほんと面白い言葉遣いをするのね」 「うゆぅ、もっと誉めて」 「ふふふ、さぁ、これで全部外し終わったわ」 「ふぇ?」  言われてみれば身体中を責めてたローターの振動が無くなってる。一体いつの間 に? 「さぁ、いっぱい楽しみましょうね」 「え、あははは・・・ふやぅ!?」  乾いた笑いで返事を返す私。を無視して両方の胸を責めてきましたこのお姉さん。 「たっぷりイかせてあげる」  え、遠慮させて頂きます!!


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