プログラム13「そして次の・・・」
プログラム13 陥落する身体
「どうするんです? お嬢様。このまままた放置されるか、それとも先程おっしゃっ
たように何でも言うことを聞く代わりに慰められるのか」
彼が語っている間も、私の身体はその切ない情感に苛まされていました。
「それは……」
けれど、彼に屈服することには、納得がいってませんでした。
「さぁ、どうするんです?」
「あの、やっぱりいやんう!?」
嫌ですと言おうとした瞬間、今度はクリトリスに快感が走りました。
「や、そんな事しちゃいやぁ・・・」
急に弱々しく答える私。
「くくく、どうやらお嬢様はこうやって焦らされることで自分を曝け出せるようだ」
そう言いながら、尚も私のあそこを、胸を弄くってくる。
「や、はぁん。っだめ、しちゃいやぁ」
「くくく、そうやってずっと我慢なさい。ずっとね・・・」
そう言うと今度は筆らしいもので責めてきました。
「ふぁぁ、また筆で責めるのぉ?」
「ほほう、とうとう感覚だけで筆とわかるようになりましたか? いや関心関心」
「ふあぁぁ、そんなこと言われてもうれしくなぃぃぃ・・・」
さっきいずみさんと二人で責めてきたときほどの快感は今はありません。むしろ物
足りないくらい。
「あ、ふぁ、だめぇぇぇx、そんなにじっくりしないでぇ」
その為か、今の私には彼の行為に対して感想を言えるようになっていました。
「くくく、じっくり責めないでって、どう責めて欲しいんです?」
「え、あ……」
その一言に言葉が詰まりました。けれど、私は今度こそ屈しまいと必死に抗いまし
た。
「そんな、いじらなくても結構です」
「ほう、随分と強気になり始めましたなぁ。しかしその状態でどこまで持ちますか
な?」
「あ、やぁ。クリトリスはやめ…はう!! そんなところダメェ!! 汚いよぉ……」
なんと、あろうことか下萄さんは私のクリトリスを責めながら私のお尻の穴まで弄
り始めたのです。
「くくく、まぁまぁ、そう嫌がらずに。所詮何も出来ないんですから」
「あぅ!! くぅぅぅぅ……気持ち悪いからやめてぇ!!」
「大丈夫ですよ、すぐに慣れますから」
「はぁ、やだやだぁ。そんなところで……」
「そんなところで、どうしたんです?」
「な、何でもありません!!」
不覚にも、お尻が気持ちいいと感じてしまいました。けれども、それはくすぐった
さとクリトリスの責めが重なったものだと最初は思いました。
「あ、やぁ……そんなにしないでぇ。クリトリスが変になっちゃうぅ」
「いいじゃないですか。もっともっと変になっていいんですよ、お嬢様」
「くぅぅぅぅぅぅ……だめぇぇぇぇ、お尻、しないでぇ……」
突如彼はお尻の穴だけを責め始めました。
「くくく、何を言ってるんです。さっきからお尻の穴はもっとして欲しいとヒクツい
てますよ?」
「やぁ、やめてください。お尻でなんて感じてません!!」
「嘘をついてもだめですよ。ここを弄るたびにお嬢様のオ○ンコから愛液がどんどん
溢れてきますよ」
「そんな、そんなことありません!!」
「まったく、素直じゃないですねぇ? いずみとの責めはまだ早かったようです
ねぇ」
「そ、そんなの関係ありませ・・・んむ!?」
そこで私の言葉は途切れさせられました。キスをされて……
「ん、んむぅ……。はぷ、ん、ん」
そのまま私は唇を貪られました。
「ん、んむぅぅ!? ん、ん、んんむ」
舌を力強く吸われ、口の中を舌がぐるぐる回る感覚に、私は頭が真っ白になりまし
た。
「ぷはぁ。はぁはぁ……」
唇が離れても、私は立ち直ることが出来ませんでした。そしてそんな私を他所に、
彼はまた私を責め始めたのです。
「あひぃぃぃぃぃ、ふぁ、ふぁぁぁぁぁぁ!!」
頭が真っ白なため、襲ってくる快感に絶えることが出来ず、いやらしい喘ぎをあげ
てしまいました。
「あ、ふぁ、んくぅぅぅぅぅぅ!!」
ふでがクリトリスを、お尻を、あそこを撫でまわします、さっきまでと同じように
・・・でも、明らかに違うのは、その快感が倍増しているということでした。けど・
・・
「あ、もういっちゃう、イっちゃうぅぅぅぅぅぅ……」
そのままいかせてもらえると思った私が浅はかでした。なんと彼は私を責めるの
を、絶頂寸前で止めてきたのです。
「あ、や、あれ? なんで・・・」
突然のことに、物凄い空しさが包みました。
「おや、どうしましたお嬢様? そのような物足りなさそうな顔をして」
そう言って彼はまた私を責めてきました。
「はぅ、んんんんんん……んはぁ!! あう!!」
また高まる情感。けれども彼は再び、絶頂寸前で手を止めてきました。
そして、その行為はしばらくの間続きました……
「あ、うぅぅぅぅ……もう、もうダメェ。もう我慢できないぃ……」
どれくらいの間行く寸前で止められたでしょう? 狂おしいほどの情感が身体を、
子宮を悩ませるのに、最後にたっせない責めに、限界の限界が訪れました。
「何が我慢できないのか察ししかねますがねぇ、お嬢様?」
白々しく言う下萄さん。
「そんな、とぼけないでぇ……」
「とぼける? 一体何のことやら・・・」
そう言って尚も私を責める。
「あ、はぅ……ごめんなさいぃ……もう逆らったりしませんから、素直になるって誓
いますから、何でも言うことを聞きますから、だからどうにかしてぇ」
「ほう。素直になる、ですか? 信用できませんねぇ。なんせこれだけ我を通して我
慢するんだ、本当に素直になると言うんでしたら、わたくしが満足する為の、いやら
しい口上を言って頂かないと……」
「・・・一体何て言えばいいんですか?」
「まぁそれは自分で考えてください」
「そ、そんなぁ」
そう言われて私は黙り込んでしまう。
「一体なんて・・・ひゃう!?」
考えようとすると、彼は今度は胸を責め始めました。
「あぅん、そんなにしないでぇ。何も考えられなくなるぅ」
「考える必要はないでしょう? 思ったことを口に出せばいいんです」
「は、ハイ……」
「さぁ、言って御覧なさい」
「あの、えっと……あはぁん!!」
「どうしました? 早く言ってください」
「は、い……。今まで我侭をいって申し訳ござ…いま…せ…ん・・・くぅ!! はぁ
はぁ、今後はもう2度と逆らったりしませんから・・・ふひぃ!! どうかお情けを…
…」
「ふーむ、まだまだ勉強不足ですかしかたないですね。今回はこれで許して差し上げ
ましょう」
「ふぁぁぁ、ありがとうございます……」
「さぁてそう言うわけだ、いずみ、お嬢様をイかせてやれ!!」
「ふふふ、待ってました。さぁて、たっぷり鳴かしてあげるから覚悟なさい」
いずみさんの息を耳に感じました。それだけで期待の子宮を疼かせてしまいまし
た。
「あらあら、こんなになって……媚薬のおかげですっかり開発されちゃってるわね」
「あぁ、はずかしい・・・」
いずみさんの視線をあそこに感じる。彼女の一言一言に、子宮が切ない感覚に包ま
れる。
「ふふふ、それじゃ、いくわよ?」
その言葉と同時に、私はいやらしい叫びをあげ続けました。ようやく得た快感と同
時に……
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