澪子の危険な修学旅行 第5話
お尻叩きが続いてます。
私のお尻はどんどんと真っ赤に腫れていきます。
「いい加減に素直に言えよ」
「だから、してないんだから〜」
「しぶとい奴だな」
「もうやめて」
パァァーーン!パァァーーン!パァァーーン!
パァァーーン!パァァーーン!
本当に自白するまで尻叩きがやめるつもりがないかも知れません。
そう考えるとぞっとしてきました。
ここは嘘でもいいから、した女を演じた方がいいと思いました。
「ほ・本当のことを言うから・・・やめて」
「やっと、素直になったか」
「う・うん」
「じゃあ、したんだな」
「し・しました」
「何人としたんだ?」
「何人って..えっと」
「まだ叩き足りなかったみたいだな」
パァァーーン!パァァーーン!パァァーーン!
パァァーーン!パァァーーン!
また尻叩きが再開されたので急いで人数を言いました。
「ふ・・2人よ〜2人としたわ」
「名前は?」
「それは..」
答えられるはずはありません。
本当はしてないんですから。
「また叩くしかないな」
「いやぁぁ」
パァァーーン!パァァーーン!パァァーーン!
パァァーーン!パァァーーン!
こういう時はどういえばいいんでしょう。
経験がないから答えることが出来ません。
「そうか..もしかしてやりすぎて覚えてないのか?」
「ち・ちがうったら〜」
「やりすぎならわかる気がするな」
「してないわ〜そんな女じゃないよ〜」
「そうか、じゃあ2人の名前を言うまで叩きだな」
パァァーーン!パァァーーン!パァァーーン!
パァァーーン!パァァーーン!
お尻がどんどん腫れていって痛いです。
もう痛みから逃げられるなら嘘をついた方がましでした。
「や・やりすぎました..やりすぎて覚えてなかったの..」
「そっか、やっぱやりすぎってか」
「う・うん」
「じゃあ、やりマンって認めるんだな」
「や・やりまんって..そんな」
「別にやりマンだからって犯しはしねーよ」
ここは認めた方がいいのだろうか。
でも認めなければ、またお尻を叩かれてしまう。
「認めるわ..私はやりマンです..」
「それだと誰だがわからねーな。ちゃんと名前を言えよ。ミオ」
「名前って..私の?」
「そーだよ、自分の名前、忘れちまったか?」
「早く言わねーと叩くぜ」
尻叩きの再開のポーズを見せてきたので急いで言いました。
恥ずかしいけど言うしかなかったのです。
「し・城田・・澪子はやりマンでした..」
「もう1回、大きく」
「城田・・澪子はやりマンでしたぁぁーー」
「もっとはっきり言えよ」
「城田澪子はぁぁーやりマンでしたぁぁー!」
「よしいいだろう」
「初めから素直に言えばいいんだよ。馬鹿」
「ごめんなさい..」
「俺らもカッとなってしまってごめんな」
「うん..」
急にみんなの顔が優しくなりました。
もしかして早く嘘をついた方が良かったかも知れません。
「ミオ、お尻もしかして痛いか?」
「う・うん..」
「ごめんな..叩きすぎちゃって」
「ううん..別にいいよ..」
「そうだ、いい薬あるから塗ってやるぜ」
「えっ」
「おい、あの塗り薬もってこいよ」
「ああ、今持ってくる」
どうやら薬を塗ってくれるみたいだけど、それってお尻を出すと
いう事に気づきました。
まだ男子たちが私を押さえてるので逃げる事も出来ません。
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