第3話 少女エスパー アイ −坂木 愛−
身長158センチ、B86 W56 H85 高校1年生16歳である。
私は、水色のマイクロビキニに水色のニットベスト、白と水色のストライプオーバーニー、そして両手に
肘まであるエスパーグローブを身に付け、手から出る波動を操るエスパーとなって参加した。
私は森の中を通る、森林コースを選んで進んでいった。森はうっそうと茂るジャングルをバーチャル技術
でリアルに再現しており空には鳥が鳴き声を上げて飛んでいる。
「ガサガサ・・・」
最初のモンスターが現れる。巨大イモムシだった。
「やだ、気持悪いよぉ!」ゆっくりとした動きで近づいてくる。
私は両手を前に出して、力いっぱい手のひらを広げた!!
ズキューーン!!手から強い振動が伝わってくる。一瞬にしてイモムシは木端微塵となり、跡形もなくなった。
「えっ?スゴーイ、私、勝っちゃったの?」
しかし、この衝撃を聞いた回りの魔物たちが一斉にアイを取り囲んでしまう。
巨大な昆虫が不気味な音をたてて近寄ってくる。
「いやああああ!」アイは全速力でそこから逃げようとした。
しかし、途中でツタに足をひっかからせてしまい、倒れてしまう
そこには、巨大イモムシが目の前に迫っており、アイの体に覆いかぶさってきた。
「ああああぁぁぁぁっ!」
イモムシは触手を伸ばし、アイの体を抱きしめてきた。
そして、マイクロビキニの隙間から恥部へと触手を伸ばしてくる!!
ヌルッ 異様な感覚がアイを襲う!
「キャ・・あふん・・」どうやら触手の先には粘液が染み込まれており、これで相手を攻撃するようだった。
思わず悲鳴と喘ぎ声を上げてしまう。
モニタでは、じわじわとHPを減らしていった。このままここで力尽きてしまうのか?
「いやああああっ!!」ドーーン!!
アイは両手をイモムシの腹部にむけて手のひらをいっぱいに開いた。波動によってイモムシは飛び散り、
なんとか抜け出す事ができた。
残るHPは70。「ハア、ハア・・・」気が付くと、私の恥部は濡れており、快楽におぼれてしまっていた。
森を進んでいくと、次々と巨大昆虫が襲ってくるが、波動でなんとか倒していく事ができた。
やがて森の出口が見えてきた。遠くには、悪魔の城が見える。
それと同時に、モニタ表示が見える。
よく見ると、200人の女の子の写真が恥部の画像と女の子の動画になっているのが見えた。
その少女たちのHPはすでに0となってGAMEOVERの表示になっている。
そして、墓場でミミズにより快楽に堕ちている表情がリアルタイムで映されているのであった。
「私、絶対負けない!」
私は城までの間にある血の池を飛ぶ為、ツタにしがみついてターザンで渡るエリアにたどり着いた。
もちろん失敗して転落してしまうと、そこでHPが0となり即死である。
ここは慎重に行かないと・・・
そして、ツタを使って決死のターザンにチャレンジした!!
「えいっ」
スピードを上げてツタは風を切っていく。
ドサァ!!
何とかわたることができた。
目の前には、巨大な鉄巨人が迫ってきた。どうやら城の門番のようであり、巨大な斧をもっている。
私は両手を前に出し、力いっぱい手を広げた!!しかし、鉄巨人には効果がなく、じわじわとにじり寄ってくる。
「ここは逃げるしかないわ!!」
私は全速力で城に向かって走っていった。しかし・・・・
ドン!!
私は何かにぶつかった。そこには、もう一人の鉄巨人が立ちはだかっており、倒れていた私に斧を振り下ろす!!
バサッ!!
体全身に激痛が走る!!
ニットのベストが切り引き裂かれ、私はマイクロビキニだけになってしまう。
ベストのおかげで、HPは70のままだったものの、鉄巨人はひるんで震えていた私の両足をつかみ、まっさか
さまに持ち上げてしまう。
後ろにはもう一人の鉄巨人が迫っていた。
私は逆さまになったまま両手を鉄巨人に向けて必死に抵抗していた。
すると、鉄巨人の動きが鈍くなり、動きが止まった。
しかし、これは無駄なあがきとなり、私の体力も限界だった。
手の力がなくなった私に、再び巨人が迫ってくる。
巨人は斧を私の胸に向けて伸ばしてきた。
「ふぅぅぅぅん・・・」斧の先はバイブになっており、これで私の胸を撫でてきた。
再び濡れ始める私の恥部。体力は徐々に減少していく。
残りHP20となったところで、とどめの攻撃が私に炸裂した。
ビキニをめくり、私の恥部にバイブを挿入し、必殺技「クリティカルヒット」を浴びせた!!
「いやあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」響き渡る私の最期の悲鳴・・・
わたしはこの体勢のまま、潮を吹いてしまう。
HPは0となって、わたしの体は動かなくなった。
「ざんねーーん!!エスパーのアイちゃん、ここで鉄巨人の前に力尽き、ついえてしまいました。」
鉄巨人は、ぐったりとした私の体をそのまま岸壁へと運び、血の池へと放り投げた。
堕ちていく私の体・・・
ドボーーーーーーーン!!!
・・・・・
私は墓地へと運ばれ、モニタには私の恥部と、私を倒した鉄巨人、そして今の全裸にされた濡れた私の姿が
映し出されていた。
私の両足からは、ニーソックスの上を這い上がってくるミミズが・・・
そして、私の恥部へと向かっていった。
再び始まる快楽の地獄、そして、私の冒険は終わった。
Result
森林コース出口 城門番 鉄巨人に襲われ力尽きる。
GAMEOVER
(続)
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