「レポーターV」


この秋に発売されるDVD「未開の人類は実在した シリーズVOL1」の最初の収録ロケ地である
ここアマゾン奥地を訪れている沢木由梨は、緑葉生い茂る奥深いジャングルの中の道無き道を歩いていた。
「本当に・・いるのかしら・・ガーラ族って・・」
ジープやカヌーによる移動からついに徒歩による探行になって3日が経過し、元気が売りの26歳の由梨も少々バテてきていた。
湿気を帯びた熱気が全身にまとわりダラダラと流れる汗は着ている服を湿らせ疲れた体をさらに不快にさせていた。

由梨が所属しているDVD製作会社はまだまだ極小レーベルであったが、冒険物特に未開の地を探検するという作品の売れ行きは好調で
あった為、シリーズ化を狙い、初巻は幻の原住民「ガーラ族」の姿を世界で初めてカメラに収めたことを売りにする予定で企画されていた。
その取材は予想通りに困難の連続で先に現地入りしていたディレクターの和田はガーラ族に関する情報らしい情報を得ることが出来ずに数日経過していた。
取材断念の気配が漂い出してから数日、かろうじては1年前に偶然目撃したという者を和田はようやく探しあてるとガイド役を依頼し、
目撃場所もはっきりとは分からずじまいのまま、いわば見切り発進の状態でロケは慣行されていったのだった。
由梨はこれまでも単発作品の冒険物、探検物のレポーター役をしており、初巻の売り上げ如何では今後のシリーズのレポーター役を手に入れられる
可能性がある為、張り切って参加していた。
予算の関係で日本人スタッフはディレクター券カメラマンの和田、音響その他を担当する鷲尾、そして由梨の3人だけであったが
目撃現場へ案内をするガイド役のブラト、荷物運搬役の現地人オップの総勢5人のいわば探検隊で鬱蒼と茂る草木の藪を掻き分けジャングルを進んでいた。
(ふぅぅ…熱い…汗がビッショリだわ…)
由梨は頬を流れる汗の滴を手の甲で撫でながら鉈で繁みを書き分けて進むブラトの後を追っていった。
ときおりブラトやオップが叫び声をあげ、毒蛇や毒くもに注意をうながし、また知らぬ間に背中に潜みこむ吸血ヒルに気をつけながら一行は歩き続けた。
ガイド役のブラトと荷物運搬係のオップは平均年齢50歳前後にも関わらず、疲労の色を1つ見せずに奥地へと進んでいくのと対象的に
同じ50代の和田と鷲尾は日頃の運動不足がたたり、膝や腰をを痛めるなど四苦八苦しながら一行に付いていった。
木々から漏れる突き刺すような太陽の光がやがて、ゆっくりとオレンジ色に変わり、その日の行程が終了したことを告げていった。
「今日も手がかり無しですね・・。」
由梨は背後を進む和田達に肩越しに声をかけた。
「ああ・・そうだな・・・。」
和田は落胆した面持ちで汗を拭って答えた。
「和田さん、あのガイドは・・・大丈夫なんですか?」
腰を痛めている鷲尾が伸びをしながら、和田に尋ねた。
「ああ・・ブラトのことか?まぁ・・信用できるかな・・一応、目的地は地図で示してたしな・・」
「う〜ん・・・」
和田の答えにあまり納得してない顔で鷲尾は唸って伸びを繰り返していた。 
夕日が沈むとジャングルは瞬く内に漆黒の闇の世界へと変貌を遂げていた。
簡単な夕食を済ませ明日の打ち合わせを終えた由梨はブラトらと友好を理由に酒盛りを始めた和田と鷲尾をよそにテントに入っていった。
日本を旅立つ前の打ち合わせの時点で機材の軽量化を図る為、テントは男女共同である事を確認していた由梨であったが、
いざ汗臭い中年男性ばかりのテントで一夜を過ごすことに憂鬱さと緊張感とが混じりあい、疲れを倍増させていた。
女1人の由梨は8人用とはいえそれほど広くは無いテント内で男達とは少し離れて場所を陣取り、
背負っているザックを防波堤のように置き据えると、薄暗いランプの下でメモ帳を開き簡単な日誌をつけていった。
(いつ…終わるのかな…このロケ・・なんだか貧乏くじ引いちゃったかな私・・)
そんな愚痴を記していると酒の入った男達がガヤガヤ笑いながらテントへと入っていった。
「由梨ちゃん〜 お疲れさま〜」
「お疲れさまです〜」
少し顔を赤らめた和田と鷲尾が防波堤のザックをズカズカとどかそうとしてくるのを何気で手で払いながら由梨は笑顔で答えた。
「はぁ〜 もう眠い〜」
「くたくただぁ〜」
由梨に軽くあしられた和田と鷲尾が自分のスペースに戻り、瞬く間に寝息を立てていtったのに対し、
ブラト達は薄暗いランプの下その視線を由梨に向け、ヒソヒソと耳打ちしながら若い由梨に対して意識を向けあっていた。
由梨はブラト達が投げつけてくる厭らしい視線から逃げるように背中を向けて体を横たえたがその気配に耳を立てていた。
やがて男達の鼾があちこちで聞こえだし由梨の緊張は少しずつ解けていった。
(やっと・・・ほっとできる・・・私も・・寝よう・・)
由梨はようやく眠りの淵へと静かに落ちていった。
由梨はテントの外から聞こえるマキを割る音で目を覚ますとすでにテントには誰もいなく由梨もテントの外へと顔を出した。
「あっ…おはようございます…」
「おはよう…!」コーヒーを飲んでいた和田は振り返って由梨に顔を向けた
(お・・・)
四つんばいの姿勢で顔を出した由梨のTシャツの胸元から白い乳房のふくらみが覗き見えていた。
「よ・・・良く…寝られたかい…」
和田は由梨の胸もとにチラチラと目をやりながら、コーヒーを入れたカップを由梨に渡した。
現地の男達だけでなく和田達も娘ほどの歳の由梨と寝食をともにする内にその若い肉体に次第に興味が沸いていたのだった。
「それが・・あまり…寝られなくて…」
「そうか…あまり無理しないほうがいいですよ」
「はい、ありがとうございます。」
「朝食が済んだら…いつものように我々は外で機材チェックしますので沢木さんはテントの中で準備して下さい…10時には出発しますから」
「はい…よろしくお願いします…」
これからまた仕事が始まるという思いが由梨の表情を引き締めていった。
「あー…シャワーを浴びたいなぁ…」
ブラト達が朝食準備で広げた器具の後片付をする中テントに戻り簡単なメイクを終えた由梨は汗が染みつているTシャツを脱ぎだした。
由梨が着替えている間、和田達は外で機材や現在地のチェックをしていた。
「おや…」
テントから張り出した空気穴から中の様子を見え由梨がそれに気がつかずに着替え出したのに鷲尾が気づいた。
「和田さん…和田さん…」鷲尾は和田を手招きした。
下着姿になった由梨はテントの入り口に注意しながらブラのホックを外した。
和田達が見つめる中、薄暗いテントの中で由梨の小振りだがツンと上を向いた形良い白い乳房が映えていた。
「……なかなか…いい乳してるな…」
「ああ…俺…ああいう形が好きなんですよ…」
「おいおい…ザックから…パンティを取り出したぞ…」
「あ…本当だ……これはもしかすると・・」
由梨は手にした新しい下着とテントの入り口に何度も目をやりながら短パンの縁に手を掛けようか迷っていた。
(どうしよう…ショーツも着替えたいけど…)
由梨はいつテントに人が入ってくるか分からないので躊躇していた。
(でも・・・もう…三日目だし…)
由梨はザックを持ってテントの一番奥の方にいき、テントの裾端でしゃがむとそのザックで腰を隠すように横たわらせた。
「ありゃ・・・残念・・」
ザックのせいで、由梨のヒップさえ見えなくなった和田達は感嘆の声を漏らした。
(急がなきゃ・・)
由梨は軽く腰を浮かせると短パンごとショーツを脱ぎ、新しいショーツに履き替えると再び短パンを履いた。
(・・・・。セーフ)
履き終えた由梨は振り向いて誰もテントにいないことを確認してほっと息を漏らした。
「あー 着替え終えちゃった」
空気穴から見えた由梨の姿に和田達はがっくりすると、再び、取材用の機材のチェックに入っていった。
着替え終えた由梨は、わずかな自由時間にジャングルでしか見られない花々の写真を撮影しに外へと出て行った。
「あ・・・あった赤いあの花、撮りたいって思ってたやつだ・・」
由梨は道中気にしていた花がテント設営場所の近くで咲いていたので喜んでデジカメをかまえて、駆け寄って行った。
誰もいなくなったテントに1人の男が周りを気にしながら、入っていった・・。ブラトであった。
実は、ブラトも逆側に備わっているテントの空気穴から偶然に由梨の着替えを目撃していたのであった。
ブラトはキョロキョロしながら、着実に由梨が陣取っているスペースへと小走りに進むと、由梨の赤いザックに手を伸ばした。
ファスナーを開けると由梨がさっき手にしていたランジェリー袋が見え、ブラトは緊張した面持ちでその袋を開けた。
(・・・・・!)
そこには微かなぬくもりが残る由梨が脱いだショーツがしまい込んであった。
ブラトはサッとそのショーツを自分のズボンのポケットに押し込むと元通りに袋を戻し、ファスナーを閉じていった。
誰にも見られていないのを確認してテントの外に出たブラトは機材チェックしている和田に道を探してくると英語で告げるとオップを現地語で呼んだ。
「ああ・・お願いします・・。」
行程の遅れをどう取り戻していけばいいか鷲尾との話に夢中になっていた和田はブラトに生返事をして、再び行程表に目を戻した。
「おい!おい!ちょっとついて来い」
ブラトに呼ばれたオップは訳分からずに興奮気味のブラトのあとをついていった。
和田や由梨達の姿が見えなくなるまで離れたブラトはしゃがむとついてきたオップにもしゃがむように言った。
「なんだよ・・・こんなところまで急に呼んで、これからテント畳まなきゃいけないんだから・・」
オップちょっと怒った顔つきでブラトに言った。
「いいから、しゃがめって」
ブラトの声にしぶしぶ、オップもその場にしゃがみこんだ。
「いいか・・・驚くなよ・・・」
そういうとブラトはズボンのポケットに手を入れ、押し込んでいた由梨のショーツを目の前で広げた。
オップの目に、ブラトの手により薄いピンク色したビキニショーツが左右に引っ張られた状態で映った。
「これ・・・なんだか分かるか?」
ブラトはにやりと白い歯を見せた。
「こ・・・これって・・・・あの女のか!」
「ああ・・さっき盗んだ・・」
そう言ってブラトは、ショーツを握り締め鼻を押し当てた。
汗を吸い少し湿った感のある由梨のショーツからは普段、由梨はつけているコロンの香りと若い女特有の甘い体臭が感じ取れた。
「ああ・・・いい匂いがする・・」
「お・・・俺にも・・嗅がせろよ・・」
「ああ・・ほら・・」
ブラトはクシャクシャになったショーツをオップに渡し、オップも鼻を押し付けて、漂う甘い香りを嗅いでいた。
「どれ・・ちょっとこっちに寄こせ・・」
ブラトはオップの手からショーツを取った。
「ここからが・・・本番だぜ・・・ひひひ・・・」
そう言うとブラトは手にしたショーツを一旦広げると裏返しにし、中央部のコットン地のクロッチを露わにさせた。
白色のクロッチには、由梨の女陰が擦れ付着した縦長の黄白色の筋が幾本も入っており、
その色合いや汚れ度はまさに由梨が数日間そのショーツを掃き続けた証拠を示しているようであった。
「こんなに汚れてるぜ・ひひひ・」
ブラトは卑猥な笑いを浮かべると若い由梨の恥裂からの汚れが付着したクロッチに鼻を近づけていった。
「うぉ・・・すごい匂いだ・・」
ツンとする刺激とともに強い生臭さに思わず声を漏らしながら、ブラトはその猥褻な香りを目を閉じて味わった。
日頃の明るく快活な由梨のイメージからは想像できない鼻腔に広がる濃いチーズのような臭気と酸味にブラトは股間を熱くさせていった。
「ほら・・・嗅げよ・・」
息を呑んで見つめたオップはクロッチにこびりついた由梨の恥ずかしい汚れに鼻を押し当て嗅いだ
「おおおお・・・これが日本人の女のおまんこの匂いなのか・・」
ブラトは溜まりをみせている分泌物の残物に指でなぞりあげ、指先についた黄白色のカスを舐めた
「うわ・・・味が濃いぜ・・・それに臭いな・・・あの女かわいい顔して、こんな匂いさせてるのか・・」
「どれ・・」
オップも同じように、クロッチの汚れ指で拭うと口に含み、舌先から伝わってくる生臭い猥褻な風味に酔っていた。
「アマゾンの女のとは違う味だな・・・」
「ああ・・・」
ブラトは舌を広げて、クロッチ全体をなぞりあげるように舐めとり、口中を由梨の濃い女垢臭でいっぱいにしていった。
「おーい・・」
「おーい   ブラトー」
和田達がブラト達を探す声がテントの方角から聞こえてきていた。
「そろそろ・・いくか・・」
「ああ・・・十分嗅いだし・・・味わったぜ・・・ひひひ・・」
ブラトらは立ち上がると和田達が待つテントスペースへと歩きだした。
「あ、ブラトさんー!」
由梨はブラトらの姿を見つけると慌てて駆け寄ってきた。
ブラトの鼻先には由梨がつけている甘いコロンの香りが伝わってきた
(こんないい匂いさせて、あんた、アソコはあんなすごい匂いさせてるんだからな・・)
ブラトは少し口を歪めながら、姿を見つけて喜んでいる由梨につくり笑顔を見せた。
「この女のおまんこ・・いい味だったな、おい」
「ああ・・いい味だった・・臭いしな・・」
「香水なんてつけちゃって・・・。俺たちがアソコの匂いや味を知ってるって日本語で言ったら驚くだろうな」
男達は由梨の目の前で、由梨には分からない現地語で堂々と陵辱の会話をしていた。
テントを畳んだ一行はいつもと同じように鉈で蔓や草木を切り進んでいった。
すぐ目の前を歩く由梨の後姿を和田は退屈しのぎに見ていた。
(…プリプリ揺れるなぁ…可愛い尻だ・・。)
歩く度に由梨の張りのある尻が揺れ動くのを和田は目で追っていた。
しばらくして由梨が困った顔をしながら、何度か後ろを振り向くのに和田は気付いた。
「どうかしたの…沢木さん…」
和田が声を掛けると由梨は立ち止まり少し小走りに近寄ってきた。
「あ・・・あの・・・休憩取りませんか…」
「疲れたのかい…?」
「ええ…まぁ…はい…」由梨はなぜか少し顔を赤くしていた。
「鷲尾さーん…そろそろ休憩取りませんか…?」
和田が後方にいる鷲尾に声を掛けた。
「ああ…そうしますか…」
出発して3時間近く歩き通しだったので鷲尾も快く承諾していた
和田達も英語を話す案内人と談笑を始め、タバコに火をつけていた。
荷物運搬の男達はコソコソと由梨の体について小声で話し、ときおり笑い声をあげていた。
(ど・・・どうしよう・・・)
由梨は落ち着かない様子で辺りをキョロキョロしながらうろついていた。
「あ…あのぅ…」
「ん…?」由梨が話し掛けてきたのに鷲尾はミネラルウォーターが入ったボトルから口を離した。
「あの…トイレに…行ってきてもいいですか…」
「ああ…どうぞ…まだ暫くはここで休んでいるから…」
鷲尾は再び和田達の会話に加わり笑い声をあげていた。
少し顔を赤くしながら由梨は目隠しとなりそうな繁みを探しに小走りに走った。
「こ…この辺なら…それに…もう…我慢できない…」
限界まで我慢していた由梨は男達の姿が見えなくなったのみると大きな葉の影で立ち止まった。
「ここなら……大丈夫よね…」
由梨はもどかしそうに短パンとショーツを一緒に膝まで降ろし
白い尻を大自然に晒しながらその場にしゃがみこんだ。
「シャ・・・シャ・・・シャァァァァァァァ」
我慢に我慢を重ねていた由梨の小便は軽やかな音を立てて黄金色の弧を描いていった。
(ふぅぅぅぅ…)
軽い開放感を感じながら由梨はジャングルの中で放尿をしていった。
「・・・・」
そんな由梨の姿を白い染料で顔を染め、鳥の羽を頭に立てている男が息を潜め見つめていた。
首から様々な飾りをぶら下げばねのような筋肉で包まれた男は興味深く、初めて目にした白い肌をした女の放尿姿を眺めていた
「シャアアアアア・・ジョ・・・ジョロジョロジョロジョロ・・」
小便の弧が小さくなり、やがて滴として垂れ流れ由梨はティッシュで拭こうと一旦立ち上がった。
そのとき男は手にしていた吹き矢の筒先を由梨に向けると頬を大きく膨らました。
「シュッ…」
風を切る音とともに赤い羽根の付いた矢が由梨の首に刺さった。
「!!!痛っ…」
蜂に刺されたような痛みに由梨は首に手をあてると同時に由梨は意識を失い、ショーツを降ろした状態のまま後ろ向きに倒れこんだ。
男は、由梨の首に刺さった矢を抜くと正面に膝をついてしゃがみこみ、無防備なままで意識を失っている由梨の股間を覗いてきた。
両足首を左右に開きながら持ち上げると黒い陰毛の奥に隠れている肉裂が小便に濡れたままの状態で露わになっていた。
男は神妙な面持ちでその肉裂に指を這わせ、陰唇を開き膣穴を露出させると何かを確認するように鼻を近づけ、匂いを嗅いだ。
「クンクンクンクン・・・」
男は小便臭まじる今まで嗅いだことのない女陰の匂いに興味を持ち、膣穴の感触を確認しようと指を伸ばした。
「沢木さーん!沢木さーん!」
由梨を探す声に男は反応し、由梨の体をさっと肩に乗せ抱えると敏捷な動きでジャングルの奥へと姿を消した。
和田達は辺りをくまなく探したが、由梨の姿を見つけることが出来ず、その場を離れることが出来ずにいた。
「一体どこに・・・痛っ・・・」
由梨を見つけることが出来ずに焦りの汗を拭っていた和田の首に青色の羽の吹き矢が刺さり、和田は一瞬にしてその場に崩れ落ちた。
「わ・・和田さ・・うっ」
和田の異変に近づいた鷲尾の首にもすぐさま同じ色の吹き矢が刺さり、鷲尾も白目を剥き倒れこんでいった。
ブラトとオップはその光景に危険を感じ、その場から走り去ったが間もなく吹き矢の餌食となり、意識を失った。
それを合図にどこに隠れていたのか5、6人近い男達が槍や吹き矢を手に一斉にテントの周りを囲んでいった。
男達はテントを槍で切り裂き、なぎ倒すと目にとまった取材用の録画機材や音響装置を破壊しつくすと叫び声をあげて姿を消していった。
「う…ん…」低いうめき声を発し由梨は意識を取り戻した。
赤い矢に塗られていた薬草の効果で体が麻痺し意識も朦朧となっている由梨の目に
赤茶けた地面が広がり、椰子の葉を幾重にも編みこんだ屋根をもつ小さな小屋がいくつも映っていた。
「…ここは…どこ…」
竹のようなもので作られた床の上で由梨は横たわっていた。
口も麻痺してうまく言葉が出せないがそれよりも全身に広がっている麻酔のような脱力感に由梨は身動き出来ないでいた。
次第に意識だけはしっかりと戻ってきた由梨は、自分がいる小屋の奥で茶褐色の肌をした老女が
乳房を晒したまますり鉢のような物で茶色の葉を細かく擦っている姿が見えていた。
(ま・・・まさか・・・ガーラ族・・)
前夜のミーティングの際にブラトが目撃した場所にだいぶ近くまで来ていることや付近で裸族と遭遇した場合はガーラ族の可能性が
かなり高い事を和田から聞いていた由梨は自分が図らずもガーラ族との接触に成功したことを確信していた。
(わ・・・和田さん達は・・!!!)
和田達の姿が無いのに、由梨は自分が放尿してた状態で吹き矢で失神させられたのを思い出し、
かろうじて何とか手を動かすと下半身が丸裸な状態のままで放置されてることを手の平から伝わった感触で知った。
首に力を込めて必死で起こすと乳房が目に入り、自分が全裸のまま横たわっているのを由梨は確認した。
(こ・・・こんな格好で・・・)
別の家から出入りしている赤と白の顔料で化粧されている女が茶褐色の乳房を揺らしながら歩いていた。
その股間を覆っている黒々とした女の陰毛の繁みが歩幅に合わせて見え隠れしていた。
夕暮れが迫り辺りが薄暗くなる頃4、5人の年老いた女が檻の中に入ってきた。
女達は由梨の事をジロジロと興味深く見つめながらその場にしゃがみこんだ。
目の前の老女の股間からは繁みに囲まれた皺深い女陰が覗いているのに気づいた由梨は思わず視線を床に向けて逸らした。
女達は由梨に何やら話し掛けて来たがピチャピチャという舌打ちするような音にしか聞き取れなかった。
1人の老女が合図をし一斉に老女達は由梨の両手足を押さえ込むように組み付いた。
「い…嫌っ。何するのやめて…嫌ぁぁぁっ…嫌ぁぁぁぁぁっ」
由梨は麻痺の残る体を懸命にくねらせ、抵抗した。
「止めてっ…止めてえええええええっ…」
何本もの手が由梨の肉体に伸び露わになっている乳房を老女達は鷲掴みにしながら由梨の両足を左右に開こうとしていた。
「嫌ぁぁぁっ…止めてっ…」
「な…何を…あああっ…嫌ぁぁっ…」
必死になって脚に力を入れようとしても麻痺で力が入らず、容易に由梨の股間は左右に大きく広げさせられていた。
黒い繁みに隠れた濃紅色の裂け目が曝け出され、さらに老女達は由梨のその足首を両肩を押さえ込んでいる者へ渡し
尻の谷間に隠れていた菊穴までが天井に向くような恥辱的な態勢に由梨はさせられていった。
裂け目のの内側に普段は潜んでいる薄ピンク色の粘膜まで包み隠さず全てのものを曝け出してしまっていた。
老女達は自分達とは違う人種である由梨の女陰に興味を示し、その細く枯れた腕を伸ばした。
「嫌ぁぁぁっ……もう…止めてぇぇぇっ…」
ある者は小ぶりの大陰唇を指で摘むように動かし、またある者は小陰唇を左右に開きサーモンピンク色の肉塊を
曝け出すと息を潜めるような膣穴に遠慮無くその節くれた指を挿入させ膣内の壁を引っ掻くように指を九の字に曲げ動かしていた。
「…うううううっ…」
やがて老女達は、由梨を甚振る指に何やら粘性のクリームをつけて、敏感な陰唇の内側や膣穴に塗りだした。
「やめて…やめてえええ……」
老女達は執拗に由梨の肉裂にそのクリームを塗りたくりながら、繊細な刺激を与え続けていた。
女達が由梨に用いているのは催淫の効果がある薬草を磨り潰した液体であった。
「嫌っ…嫌っ…ううううっ…」
強力かつ即効性の高いその液体の効果として明らかにこみ上げてくるある感情を必死に由梨は拒否していた。
「くっ…ううううっ…んんんんんんっ」
ジンと熱いマグマが駆け巡るように女陰全体が激しく火照る感覚が駆け巡り、由梨の自我は次第に薄れていった。
「も・・・・もうやめてぇぇぇ・・いやぁぁぁぁああ」
敏感になり膨らみを見せる肉芽を指腹で擦り合わされるように弄られ、別の者に膣穴を激しく掻き出され由梨の若い肉体は反応してしまっていた。
「嫌っ…やめてぇぇぇっ…うううっ…んんんんっ」
由梨の膣穴から透明な愛液が溢れだし、やがて白濁色の粘液が溜まりをつくりながら、紅潮した内腿を流れ落ちていた。
老女達は由梨の膣から愛液が漏れ出した事に笑いだし、そのことは由梨に強烈な羞恥心を覚えさせた。
「嫌ぁ…止めて…もう…止めてぇぇ…」
「うわぁぁ…いっぱい流れてる……あんた・・・気持ち良いんでしょ…」
「…ふふふ・・オンナ汁が多いわね…この娘…」
「白い濁った液なんて・・・いやらしいわね・・」
老女達は口々に由梨に向かって言ったが、現地語のため理解できなくとも、何を自分に向かって言ってるのかその表情をみれば由梨は分かっていた
「ああああああっ…もう…止めてぇぇぇぇぇぇぇ…」
激しい快感の波とどうしようも無いほどの羞恥心が全身を襲い、由梨は息絶え絶えになっていた。
「もう…やだ…やだ…やだやだよぉぉぉぉ」
「あっ…嫌だ…だめ…もう…もう…だ…だめぇぇぇ…いやああああああっ…」
膣穴に挿入している老女の指が由梨の膣壁を掻き出すように激しく前後にに動いていた。
「あ・・・・あ・・・ああああああ・・・・いや・・・あああ」
由梨は拒みながらも、その刺激に反応した腰は少しづつせり上がりをみせ、老女の指の動きに翻弄されていった。
「あ・・・あ・・・あ・・・・あ・・」
由梨は体全体に深く浸透したものが上昇気流のように一気に駆け上がっていく感覚に堕ちていった。
「ああっ…嫌…ああああああああああああああああああっ…ああ・・・」
体をビクンビクンと何度も痙攣させながら由梨は老女達の前で恥ずかしい声をあげて絶頂に達してしまった。
「ああ・・・もう・・・・あああああ・・・ゆるして・・・ください・・
老女達は、達したばかりの敏感になっている由梨の肉体へその手を緩めずに責め立てていった。
「ああああ…嫌ぁ…嫌ぁ…あああああああああああ…ああああ」
2度目の快感の波はすぐさま由梨を飲み込むと大きな波紋を急速に広げていった。
「ああ…んんんん…もう…ああぁ…あああああああああ」
「い・・・・・あああ・・・いっちゃううううううううううう・・・・・・・」
「あ…………あ………………あ……」立て続けに昇り詰めた由梨は声を失い口をパクパクさせやがて由梨は意識を失った。
がっくりと動かなくなった由梨は一人の老婆が連れてきた数人の男達に向かって何やら叫んだ。
男達は由梨の体を持ち抱えると青白い月明かりに照らされた広場へと運んばれていった。
「・・・う・・・ん」
男達にかつがれている刺激に目を覚ました由梨は朦朧の意識のまま、男達の肩の上で動けずにいた
広場にはそこで暮らす一族の者が集結し、約30人程の人が由梨を取り囲むように円を描き、立ちすくんでいた。
「い・・・いったい何が・・・」
由梨の体にはまだ催淫薬の効果が残ったままなのか全裸にも関わらずその体が火照ったままだった。
数人の男達は火をつけたたいまつを広場に何本も打ち据えていき、その炎により由梨の裸体はオレンジ色に染まっていった。
動けないでいる由梨の傍に老女がやってきて、何かを叫ぶと男の1人が由梨の元にやってきた。
茶褐色の肌に筋肉の陰影が浮き上げっているその男は、身動きできないでいる由梨の両足を掴み、
左右に大きく広げ割り、おびただしい愛液に濡れぼそっている由梨の愛裂をさらけ出すと腰のペニスケースを外した。
「い・・・・いやぁぁ・・・やめ・・・て・・・」
男は怒張しきったペニスを一気に由梨の膣穴にその根元まで挿入すると激しく腰をゆさぶった。
「あ・・・・いや・・・いやいやぁぁぁ」
男は小さく呻くと大量の精液を由梨の膣腔で放っていった。
「あああああ・・・」
大勢に見られながらの公開レイプのような状況に由梨は狂いそうなほどの恥辱感を感じていた。
「あ・・・あ・・・いや・・・いやあああああ・・・」
射精した男が由梨の体から離れると、順番を待ちわびたかのように由梨の肉裂に次の男のペニスが挿入され、由梨は村人達が見つめる中、感応の嗚咽を漏らし続けた。
「あ・・・あ・・・ああああああ・・ああああああ・・・」
催淫薬の余韻に由梨はどうしようもない高揚感に襲われ、公開輪姦レイプされているにも関わらず感じてしまっていた。
「ああ・・・ああああああ・・・・・・ぁぁっんんん」
次の男が放つ熱い精液が注がれていく感触に由梨は悶え、体を震わせ達してしまっていた。
またすぐさま、別の男が由梨の上に覆いかぶさり、精液と愛液でドロドロになっている膣穴に肉棒を入れ、腰を大きく揺さぶっていった。
「ああ・・・・・・・・あああああああああ・・・」
数え切れない程、達していく由梨の絶叫に似た声をあげ、大きく体を揺さぶり絶頂感を得続けていた。
12人目を数える頃に、由梨は意識をなくし、男達に犯され体を揺さぶらせながらときおり、ただこみ上げてくる呻き声をもらしていた。
「ああああああああああ・・・んんんんんん」
暗闇に包まれたジャングルの奥地で由梨の放つ官能の声がこだましていった。
「・・・・・」
由梨は早朝から照りつけるアマゾンの日差しに目を覚ました。
体全体を襲う激しい倦怠感とおびただしい精液が自分の体中に降り注がれて、白い溜まりをみせていた。
20人近くの男を相手にした腰は鉛のように沈み込むような重さを放ち、男性経験が少なかった由梨の蜜裂は激しい責めに耐え切れず出血をみせていた。
「腰がいたい・・・」
誰もいない広場で由梨はごく自然にまるで裸族のように、腰を押さえながら一糸まとまぬ姿で立ちすくんでいた。
1人の老女が由梨に近づき、手で座るように示すので、従うともってきた桶で由梨の体を洗っていった。
昨夜のことがまるで嘘のように他の村人達も屈託の無い笑顔をみせ、由梨のために朝食を用意してくれる者もいた。
案内された小屋の床で由梨は膝を抱えながら座り、狩猟へ出かける男達の姿や糸繕いする女達の姿を眺めていた。
「私・・・・なんでココにいるんだっけ・・・」
あまりにも自然で平和な一日の始まりに由梨はぽかんと頭の中がからっぽになっていくのを感じていた。
「・・・ガーラ族か・・・」
由梨は自分がこの一族の一員になってしまうような予感を感じていた

数日後、地元の新聞に小さく、ガーラ族の仕業か?テントを襲撃5人が消息不明という記事が掲載されていた。


<完>