第五章「休日」03
「ええっと……」
ベッドにあがったのはいいけれど……これからどうすればいいんだろ?
大きいといっても、あたしと男の子四人全員が乗ればさすがにスペース的な余裕は少なくなる。ベッドの上座に座ったあたしを中心にして半円状に並び据わる男の子たちへと身を乗り出して手を伸ばせば、触れ合うどころか辛うじて股間を隠している小さなエプロンをめくり上げて顔を赤くして隠そうとしているおチ○チンに触れてあげる事だって出来てしまう。
まぁ、つまり、その……このベッドはそー言う風にエッチをするためのもので、この前の召還のステージみたいに、何人もの男の人に犯される時も想定しちゃってるわけなんだろうかとあたしは思っちゃうわけで…ミッちゃんがあたしにさせようとしてるのも、当然そういうことな訳で……
筆おろしと言う聞き慣れない言葉を残して行ったミッちゃんの思惑はそれで正解、と言うか分かりやすすぎるし。あたしを取り囲んでも、あたしにおチ○チンを見せたり触ってきたりもせずに、見ててかわいそうになるぐらいに赤くなった顔を俯け、思い出したようにあたしの顔を見てはまた下を向く彼らを見ていると、
………そういう事、したことないんだろうな。
もしあたしが男の体で、女の子の前にあんな恥ずかしい布一枚きりで座らされたら……多分泣いて逃げ出すか、同じように動けなくなるかのどちらかだろう。けれど、男物のシャツを前に向けて突き上げるように膨らんだ乳房や足首を外に向けた女の子すわりでぴったりと閉じ合わさった太股へ視線を感じるたびに、男の子たちがあたしの体へ興味を持っているのが否応無しに分かってしまい、あたしとしても…・・ちょっぴり困ってしまう。
「え〜…あ〜……あのさ、聞いて欲しい事があるんだけど」
いつまでもこんなところで膝を突き合わせて座っているわけにもいくまい。あたしは意を決して唇を開くと、エッチなことをするにしてもしないにしても、四人に話しておかなければならないことを口にする。
「たぶんしらないだろうけど……あたし、こういう体だけど実は男なのよね。うん、そう。だから世間一般的に言うオ○マの人? いやいや、あれはあくまで個人の趣向なんだし、あたしの場合は訳も判らず女になっちゃったから厳密に言えば違うんだけど――」
「………そのことなら…知ってます」
なぜか四人をだましているような気分になって余計なことまで話し出してしまうあたしの言葉をさえぎり、男のこの一人が重たい唇を開く。
「ルーミットさんの事情は……知ってます。なんだか大変なことになっちゃったそうで……でも」
「でもあの時、僕たち見てたんです……これでも娼夫見習いで、ルーミットさんのステージを…だから」
「は、初めての人になってもらえるって聞かされて……あの…あ…いえ、僕は……んっと……」
「……………よろしく…お願いします……」
うっ……かわいい…そこらの女の子よりも、少なくともあたしがよく知ってる幼馴染よりも何倍もかわいい……
まるで雨の日に捨てられた子猫のように、あたしへすがるような涙目を向ける四人。そういうのにあたしは弱くって……おもわず、
「あ、あたしこそよろしく……」
――と、もう後には引き返せない言葉を言ってしまう。
「ルーミットさん……♪」
「まぁ……あたしでいいなら、一度ぐらいは……そこまで言われて、何もしないんじゃかわいそうだし、いまさら一度や二度。うん、別にどうってこと無いんだから、はは、あはははは」
そんな嬉しそうな声を出されたら……どうしよう、あたし、相手が男だって言うのにスゴくドキドキしてきちゃった……
嫌な気分はそれほどしない……どころか、あたしが了承して顔を小さくうなずかせると、みんなの俯き暗かった顔にパァ…と花が咲くように恥じらいまじりの笑顔が浮かび、それを見たあたしの胸は不覚にもなにを期待しているのか分からないまま高鳴ってしまう。
「だけどあたしもそういう事はよく分かんないから、とりあえず――」
「んっ……あっ……♪」
………いまの、なに? あたしはまだ何もしてないんだけど……
どうしたものかと思案しながら適当に言葉をつむいでいたあたしの耳に、ため息のような、それでいてどこか蕩けるように甘く悩ましい声が届く。そちらに目を向けると……
「だめ……僕、もう…出ちゃうぅ……♪」
さっき、最初にあたしの傍へやってきた小柄な男の子が自分の股間をエプロンごと強く押さえつけ、唇の端から涎を滴らせながら恍惚の表情を浮かべていた。
「も…もしかして……」
「うれしいの…ルーミットさんと出来るって思ったら……嬉しくって……あん♪…僕のおチ○チン……ビクビクして……やん、やあぁん……あっ…!」
「ちょっと、あたしまだ何も――」
語尾の最後が鋭くなる。――それを最後に、あたしの腕の中にでも納まってしまいそうな小さな体をビクッと震わせた男の子は顔に苦悶と快感の混ざり合った表情を浮かべる。そして何度も息を詰まらせながら数秒の間、沈黙したまま体を震わせ続けてからようやくあたしへ向けた顔は、両方の瞳からこぼれた涙のしずくで濡れてしまっていた。
「うっ………うあ……ぼく…ぼくぅ………」
「大丈夫? あの…どこか痛いとか……」
男の子になにが起きたのかはあたしにも分かっていた。何度か体験してきたことだし、昨日も目の前で見せられたことだし……そのことが恥ずかしいのだろう、むせび泣く男の子にあたしはかける言葉を思いつけないまま―――あたしは腕を伸ばして男の子を胸に抱きかかえていた。
「あっ……」
「よしよし、いい子だから泣き止んでね……恥ずかしかっただろうけど、あたしとエッチしたらそういうのは見られちゃうわけだし…気にしないで、ね?」
「ぼく……グスッ……ルーミットさぁん……」
「……たくやでいいから。その名前、まだあんまり慣れてないの。だからどうせならたくやって呼んでみて」
「でも…娼館で本当の名前を呼んじゃいけないって……」
「いいから。あたしたちしかいないんだから……ちゃんとあたしの名前を呼んで欲しいの」
「うん………たくや………お姉さん……」
あ…あう……お姉さんって……勢いと言うか、泣いてる子を放って置けなくて抱きしめちゃったけど……こういうのが母性本能って言うのかな……あうう……
吸えばたくさんミルクが出そうなあたしの胸に顔をうずめる男の子の柔らかい髪の毛を優しく撫でて上げていると、次第に男の子の体からこわばりが抜け落ちて行く。それこそ本当に母親の胸であやされる赤ん坊のように、ギュッと強く握り締めていたシャツをいつの間にか離した少年は、ほとんど生まれたままの姿であたしへとすがり付いてくる。
「……ごめんなさい。本当は…たくやお姉さんに出してもらおうと思ってたのに……」
「は…ははは……」
こんな子にお姉さんって言われるのはくすぐったいけど……言ってる内容が………だけど、あたしも少し残念…かな。こういう子にだったらあたしだって……
「………じゃあ、今から気持ちよくしてあげようか」
「あっ……」
腕の中にいた男の子の体を押し離したあたしは自然と浮かんでしまう笑みを男の子に向け、そのまま他の三人が座って取り囲んでいるベッドの中央へ押し倒す。
「順番は逆になっちゃったけど……あたしが、気持ちよくしてあげるからね……」
「う…うん……」
あたしの言葉に素直にうなずいた男の子は、仰向けになると自分からエプロンを捲くり、押し倒したあたしの体の前に自分の股間をさらけ出した。
「んっ……思ったより…小さいんだね……」
暴れたり抵抗のそぶりを見せない男の子の上を下に向かって体をずらしたあたしは……思ったとおりでもあり、想像を超えた光景を目の当たりにして思わず唾を飲んでしまう。
そこにあったのはある意味においてはあたしのよく知る形のおチ○チンだった。大きくなく、妙に使い込まれた赤黒い色もしていない、まだまだ未成熟のおチ○チン……あたしの指ほどだろうかと言う大きさの男の子の生殖器は、それでもエッチが出来る証でもある濃厚な白濁の泉に浸かる様に、しっかりと閉じ合わせた太股と股間の辺りに飛び散った大量の精液の中で控えめにそそり立っている。
これを……あたしは今からいろいろとしちゃうわけで……
小さくて可愛らしいペ○スだけれど、直に見てしまうとあたしの決意も揺らいでしまう。こうして男性のものに触れようとしているなんて……
けれどあたしの胸の鼓動は早くなる一方。小さいながらも精一杯充血し、分厚い皮に包まれた先端からビュクビュクと今もあふれ出す精を見ていると男の子の気持ちがなんとなく分かってしまい……あたしは指を伸ばして震えているおチ○チンを手の平にそっと包み込み、根元へと向かって手を滑らせる……
「んあっ!!」
射精したばかりのおチ○チンをなでられ、男の子がグイッと腰を突き上げる。
「気持ち…いいんだ」
あたしが上目遣いで尋ねると、何かをこらえるように瞳を閉じた男の子は何度も顔をうなずかせる。その反応を確かめながら、ゆっくりと、だけど確実に男の子へ快感を与えるようにあたしの手が動き始める……全体に纏わりついた精液を拭い落とすように肉茎へ回した指を滑らせて、股間を流れていく白濁をすくう様にもう片方の手を足の間に差し入れてアナルの側から袋の方へ撫で上げる。
「おチ○チンって…こんなに熱いんだ……」
大人の人と比べると弾力のあるペ○スをさわさわと撫で回すうちに、あたしの胸の大きく張り詰めていた。先端がベッドに触れるほど膨張した乳房の圧迫感に潤んだ吐息をペ○スへ噴き掛けたあたしは、指へと伝わってくる男の子の感じぶりに少しずつ、膨れ上がったものへ唇を近づけて行く……
―――チュッ
「んんんんんっ!!!」
おチ○チンを包む皮を引っ張り下ろしてわずかに内側が覗いた先端に、あたしはキスをしてしまう。嫌悪感は……不思議と感じられない。それどころか男の子が気持ちよくなってくれるならと、こう愛にむせ返るほどの精液の匂いを充満させながら、唇を男の子のペ○スに纏わりつかせ、小さなものを全部口の中へと頬張ってしまう。
「んあ、んあああああっ!! お姉ちゃん、ダメ、ぼくそんな…んあぁん!!」
目を閉じたあたしは、男の子のむせび泣く声を聞きながら舌先をおチ○チンへと絡みつかせる。いっそ噛み締めてしまいたいほどの衝動を抑えながら固くした舌先で感じるはずの先端をなぞり上げると、精液とあたしの唾液とを口の中で混ぜ合わせるように音を立ててペ○スを舐めしゃぶった。
「んん……んむぅ……んっ……」
「ひあっ……また…お姉ちゃ……んん、んんん〜〜〜〜〜!!!」
あ……もしかしてまた…イっちゃうんだ……
舌の腹へと感じるペ○スの脈動に、うっとりと小さなおチ○チンを嘗め回していたあたしは男の子の絶頂が近いことを悟る。
このまま飲んであげてもいい……今までなら顔を背けてしまいたいその瞬間を心待ちにしながら、顔を上下に動かしひときわ固くなっていくおチ○チンへ奉仕していたあたしは、不意に唇を離すと左右に広げた男の子の脚の間に体を起こして、唾液をまとって隠微に濡れているペ○スを激しく扱き上げる。
「ぁあああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
―――ビュクッ
あたしが見下ろすその前で、男の子のペ○スから太い精液の線が勢いよく放たれ、放物線を描いてそのまま少年の未成熟な、それゆえに美しい体に降り注ぐ。
「あっ……ひ、ひどいよぉ……グスッ……」
次々と精液が放たれては、再び涙をこぼし始めた少年の幼い身体が汚されていく。
「ごめん……見てみたくって。男の子がイっちゃうところ…ごめんね」
自分自身が射精した精液にまみれた体をふるわせ、必死に泣き声を抑えようとする男の子……かわいそう、かわいそうなはずなのに…どうしようもなく、興奮しちゃって……
「安心して……残りはちゃんと飲んであげるから……」
「い…ひああああっ!!!」
再び射精したばかりのおチ○チンに口をつけると、一度は拭い取った精液の匂いが再びあたしの口いっぱいに広がり、下をからませたとたん、喉の奥へ熱いものが飛び散っていく。
「お姉ちゃんが…おねえちゃんが僕のを……ああ…ああああああっ♪」
―――ビュクッ、ビュクッ……
歓喜の声を上げて腰を震わせる男の子のおチ○チン……そこから何度も精液が放たれ、喉を鳴らして飲むたびに、あたしは鼻を鳴らして甘い息を吐き出してしまう。
なんだか……嬉しい………こんな子があたしで気持ちよくなってくれるのって……
精液の射精と男の子の体の震えが収まるまで舐めしゃぶったあたしは、もう吐き出し終えたというように柔らかくなったおチ○チンを唇から抜き取ると、口内に絡みつく男の子の精を音を立てて喉へと流し込む。――ちょうどその時だ。
「んっ!!」
一息をついたあたしのお尻に誰かの手が触れ、丸々としたヒップの谷間からあたしのおマ○コまで、まっすぐ撫で下ろしていく。
「んん……!」
熱気を孕んだ下半身を一撫でされただけで、あたしは四つんばいで後ろに突き出していたお尻を悩ましくくねらせ、フェラを終えたばかりの唇をわななかせる。
鋭いぐらいにおマ○コに快感が突き刺さる。それをぐっと飲み込みながら後ろを振り返ると、残り三人のうち一人があたしの背後に回り、ジンジンと疼いてたまらない股間のすぐ側にまで顔を寄せて指を這わせていた。
「あっ……」
あんなに近くであたしのアソコを……やだ…どうしよう……んっ…あ…熱いのが…溢れちゃう……男の子に触られて…ダメ、そんなツンツンしちゃ…あっ…あんんんっ!!
決して強くは押し込んでこないけれど、内部がうねってパンパンに膨れ上がっている恥丘の丸みを指先に撫でられるだけで、硬直したあたしの全身に抑えきれないほどの痙攣が駆け巡り……グジュッと、あたしのアソコの中で煮えたぎった液が音を立てて混ぜ返される。
「だ……だめぇ……」
射精しきってぐったりとしている男の子の股間に顔を寄せたまま、あたしは腰をくねらせ、男の子の鼻息が触れるほど近くに顔を寄せられたヒップを左右へと振る。たった一本の指先にもたらされる快感に息を呑み、自分でも信じられないぐらいにみだらに、エッチに体を波打たせてしまう……と、いつしか残っていた二人の男の子があたしの左右へとやってきていた。そして――
「僕たちも…いいですよね?」
そういい、あたしの返事を聞くよりも先にシャツを背中に、ズボンをお尻に滑らせるように、身にまとっていた衣服を腰から上下へと分けられ脱がされていく。
「い、いや……あたし、そんな……んあっ、あ、ああっ、はああああっ!!!」
ベッドへと押し付けていた乳房をたわませながらシャツを首の側までたくし上げられ、大事な部分を隠していたズボンは二人掛かりで足首から抜き取られたあたしは、出かける前にミッちゃんに強制的に着せられた下着姿をさらけ出し…そのことを恥ずかしがる暇も無いぐらいに、三人は背中に、脇に、そして下着が食い込んでいる股間のふくらみに一斉に吸い付き、汗ばんだ肌にうねうねと生暖かい舌を滑らせてきた。
「あふっ…あっ、やぁぁ…んクッ! んっ、んむ、んんん〜〜〜〜〜!!!」
「はぁぁ…たくやさん…スゴく肌が綺麗……んっ…汗…おいしい……♪」
「あ…あああああ……!!!」
体の三箇所に柔らかくうねる唾液まみれの舌が、そして六つの手がベッドに埋もれた乳房を左右から揉みしだき、ビリビリと震える太股を内側と外側を同時に撫で回す。
何人もの男に犯された時でさえ感じられなかった快感の震え……気持ちいい。そういうことも出来ないほど、こみ上げる喘ぎで喉を震わせ悶えてしまう。
「だ…だめ…本当にダメェェェ!! いっぺんに、されたら…あ、あたし…ああああっ!! イっちゃう、イっちゃうから、あたし、あたしもう、もう―――」
エッチがこんなに気持ちいいなんて……信じられない。女の子だから…女の子の体だからこんなに感じて……ひあっ!! 舌が中に入って…か、かき回してるぅ…♪ い…いいの…それ、気持ちいいよ……もっと…もっとして、もっと奥まで……!
下着を横へずらされて露わになった割れ目へ舌が挿入されたけれど、舌が短いのか、それともどうすればいいのか分からないのか、固く尖った下は入り口を少し入っただけでそれ以上奥へ進もうとしなかった。
「それじゃ…だめ……これで…して……もっと奥のほうまで……そしたらあたし……あたし……」
我慢…出来ない。もっと激しく……して、欲しい……
それ以上億を舐めてくれない事にじれたあたしは、荒い息を整えもせずに右肘をついて体を回転させ、自分で…自分の指で細やかな刺繍が施された白いパンティーを横へと寄せ、興奮し、唾液と愛液で濡れそぼったおマ○コをさらけ出す。
「は…はい。入れていいんですね。僕…僕、感激です!」
………え?
「ず、ずるいよぉ。僕だってもう…もうでちゃいそうなのにぃ……」
「そうだよ。さっきまで舐めてたんだから代わってよ。僕、たくやさんのおマ○コが見たいんだもん」
「いやったらいや。僕が一番なの!」
もう少し舐めて欲しかったのに…いつしかあたしに入れる順番をめぐって言い争いが始まっていた。
そうこうしている間にもあたしの淫裂からは蜜が滴り、男の子たちに向けて脚を開いたまま待ちぼうけを食わされてしまう。
「もう………えいっ」
女の子(?)を待たせるのにもほどがある。あたしは一番近くにいたリーダー格らしい男の子に両足を伸ばし、腰に絡みつかせて引き寄せる。
「う、うわっ!?」
突然引き寄せられ、そのままあたしの胸に抱きしめられて慌てる男の子を尻目に、下半身へと手を伸ばしたあたしは起伏がまだ穏やかな少年のペ○スを刺激しないように丁寧に指を添え、先端をあたしが一番いじって欲しい場所の入り口に押し当てた。
「言い争いしなくたっていいの。あたしが…みんなとちゃんとエッチしてあげるから……」
「あっ……ぼ、僕……」
「このままでいいから……おチ○チン、入れてみて。あたしのはもういいから……スゴく濡れて、こんなに溢れてるの……」
男の子のおチ○チンの先端を、ゆっくりとあたしの粘膜へ擦り付ける。すると少年は激しく呼吸を乱し、唇を噛み締めながら腰を押し出してくる。
「んっ……そう、そこ……あっ…あっ…いい…スゴく…気持ちいいよ……」
結局先を越された二人の少年に見つめられながら、未成熟のペ○スがあたしの膣内へと埋没していく。
「はぁぁ……んっ…そう…いいよ……そこ…あっ……!」
起伏に乏しく、あたしの奥を突き上げるほど大きくも長くも無いペ○スだけれど、充血して敏感になった内壁を擦られると、満たされていなかったあたしの胎内が悦び満たされていく。小さなストロークで引き抜かれれば離すまいと吸い付いた肉壁を引き抜かれるような感覚と共に蜜が二人の結合部をねっとりと濡らし、息を整えて勢いよく押し込まれるとあたしの腰はぴくんと跳ね上がり、恥丘を突き上げ男の子の腰に摺り寄せてしまう。
「た…たくやさん…気持ち…いいよ……ダメだ、僕、もう…!」
「んっ……まだ…ダメ。あたしももっと気持ちよくして……」
「でも…でも…でもぉ……!!」
あたしの中に肉棒を押し込むたびに、男の子の表情から余裕が消えていく。そんなに気持ちがいいのか、愛液が絡んだおチ○チンを興奮に任せてあたしの腰へと打ちつけ、シーツに黒っぽいシミをいくつも作るほどあたしの汁を飛び散らせると、あたしも自分から腰をゆすり、汗ばんだ肢体をくねらせながら感じる部分に先端をこすりつける。
「あ…ぅん……あたし…感じてる…感じちゃってる…こんな…信じ…られない……」
「たくやさん、出ちゃう、僕、イっちゃうよ、精液出ちゃうよぉ!!」
「うん、うん、いい、いいからそのまま動いて。……ああぁ…激し…はうぅ……!!」
男の子の頭をかき抱き、腰へと回した脚を使ってより深い挿入を求める。それに答えるように、ぽろぽろと涙を流しながら射精をこらえた男の子は、ビンッと勃起したペ○スを膣の天井に擦り付けてくる。
「あうううぅぅぅ!! そこ、そこ弱いのぉ…! んっ、あっ…やん、は…はあぁぁぁ〜〜〜〜!!!」
「たくやさん、ここでしょ? ここが一番締め付けてくるもん。ここが気持ちいいんだよね?」
「いやあっ、知らない、そんなの知らないぃ!! んあぁん、あああ、ああああああっ!!!」
あたしの膣内で男の子のペ○スが震え、奥へ奥へと突き入ってくる。まるで抽送するたびに膨張しているみたいにヴァギナの中でその存在感はますます大きくなり、奥から溢れる愛液があわ立つほど腰の動きを加速させてあたしのおマ○コをかき回す。
「ひ…いっ、い…いいっ…!! あっ…んんんっ!!」
「………あ、あの…口……いいですか?」
「ハァ、ハァ……あ…ああぁ……」
それまで荒い息であたしのことを食い入るように見つめていた残りの男の子二人が、腰を覆うエプロンをはずして自分のペ○スを晒し、あたしの顔の左右へ膝立ちで寄ってきていた。突き出された二本のおチ○チンは、女の子がそうであるように先っぽから透明の雫を垂らし、限界が近いことを示す痙攣でその身を震わせていた。
「あたしの…口?」
「僕は胸がいい……ブラ、とっていい?」
「あ……そんな……」
高価な下着でも邪魔なものは邪魔だとイわんばかりに胸の膨らみを上品に飾る下着をたくし上げられると、驚きの声を上げてわずかに開いた唇と、あたしの奥へ向けてペ○スが差し入れられるたびに弾む乳房へ、それぞれを求めた少年のペ○スが押し付けられる。
「んっ…ああっ……んむっ……んんんっ……」
もう反射的な動きだったとしか思えない……唇に熱を帯びた肉の塊が触れると、あたしは自ら進んで口を開き、舌を伸ばしてペ○スに絡めると吸い込むように小さなものを口内へと頬張る。そして反対側の腕をもう一人の少年の股の間へと通すとピストンにあわせて揺れ弾む乳房へと男の子のいきり立った下半身を抱き寄せる。
「んむぅ…んんん…んぶぅ、んんっ、んんっ、じゅる…あはぁぁぁ……んっ」
んっ……あたしの体のあちこちでおチ○チンがビクビク震えて……みんな気持ちいいんだ。あたしの体で…気持ちよくなってくれてるんだ……
乳房に埋没し、先端から根元、そして袋にいたる全ての部分を密着させ、自ら吐き出した先走りを潤滑液にしてペ○スがあたしの胸を麓から先端に向けて往復する。その一方で二本の肉棒があたしの口とおマ○コへとより深く入り込み、ビクッと震える男の子たちのペ○ス――それへあたしは唾液と愛液を滴らせることで答え、もうあたしへの配慮も忘れて無我夢中に腰を振る男の子たちを、あたしは全身を使って受け止める……
「ふぁ…も…だめ……出ます、たくやさん…出ちゃいますぅ!!」
三人の中で最初に絶頂の声をあげたのは、やはりアソコへと挿入した男の子だった。
「んっ……い、いいよ…イって…いっぱい出して…あたしの中にいっぱい出して……全部、受け止めてあげるから……」
「たくやさん……あ…ああああああっ!!」
頬張っていたものを吐き出して手で弄びながら、足の間でひたすらに腰を振る男の子へなんとか微笑みかけると、少年は一瞬ほうけた表情を浮かべ、突如、ドロドロに濡れそぼったあたしのヴァギナへペ○スを叩き込み始める。その衝撃はまるで杭を打ち込まれているようで、子宮にまで響く振動にあたしの背は反り返り、天井に向けて乳房を突き上げていく。
「い、いきます! たくやさん、僕、好きです、大好きです、たくやさんのことが大好きですぅぅぅ!!」
「んああ、ああっ、ああああ…イく…イく…あたしも、あたしも…お…おチ○チンで…あ…あ―――――――ッ!!!!!」
少年があたしの股間へこすりつけるように腰を密着させた瞬間、震え上がったペ○スから解き放たれた精液が一気にあたしの膣内を満たしていく。
「あ…ああ、あっあああああっ、イっ…くぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
大人の射精にも負けない勢いのある精液はあたしの子宮口へと達すると、そのまま中へと流れ込んでくる。熱くて、濃厚な感触に腰を震わせ、あたしは陶酔しきった表情を浮かべて少年の精を受け止める。
「あ…あああ……入って…きてる……あぁ……」
―――ほんの一瞬、妊娠と言う言葉が脳裏をよぎる。けれど少年に犯され、射精までされたということにいいようの無い感覚を覚えたあたしはブルリと張りのある体を震わせてしまう。
「あ…あの…僕も……そんなに激しく扱かれ……んあっ、くああぁぁぁぁぁ!!!」
―――ドクン
絶頂の余韻に浸ろうとするそのとき、あたしの手の中でもう一本のペ○スがためいためていた精液を勢いよく吹き上げる。それとほぼ同時に、乳房を冒すように腰を振ってしきりに先端を胸の丸みに擦り付けていた少年のペ○スからもどぷどぷと大量の精液が解き放たれ、濃厚で粘り気のある精液にあたしの顔と胸はべとべとになるほど汚されてしまう。
「はぁぁ……んっ…顔に…胸に…いっぱい、出したね……すごく…エッチな匂い……」
涎を滴らせる唇から入り込んだ精液を飲み干すと、胸の隅々にまで男の子の匂いが染み付いたような感じがする。――本当なら嫌な臭いの筈なのに、今ではそれが初めて覚える興奮と快感を掻き立ててくれる。
「みんな…スゴく気持ちよかったんだ…こんなにいっぱい出して……」
まるで絞りたてのミルクを撒き散らされたように白い粘液に覆われた乳房を擦り合わせ、その粘度を確かめながらぐちゃぐちゃと卑猥な音を響かせる。その音と大きな膨らみに男の子のミルクが刷り込まれる興奮に身を震わせたあたしは、呆けた表情を浮かべて動きを止めた男の子たちを押しのけて身を起こす。
「んっ……じゃあ…次の人は後ろからしてね」
起こした体を前へと倒すと、あたしの眼前にやってくるのはあたしの膣内へたくさん射精したばかりで勢いを失いかけているドロドロに汚れたおチ○チンだ。まだあたしのアソコの熱が残って湯気立ちそうなほど熱いままのそれを下から掬い上げたあたしは、滴り落ちる液体を舌先でくすぐるように舐め取っていく。
「うあ……ああああああっ!!」
三木を指で握り締められ、地が回らずに膨れ上がった先端を唇に頬張られた男の子はガクガクと体を震わせながら再び射精を繰り返した。
「んっ……んふっ……いっぱい出したね。それよりも…ねぇ、あたし……もっと欲しいの。きて…お願い……」
達して、震えて、それでもあたしの口とて指に刺激されて高度を取り戻してイくおチ○チンへさらに愛撫を咥えながらあたしがお尻を振ると、ドロッと精液があふれ出す淫裂に誰かのペ○スがあてがわれた。
「お姉ちゃん……次…ぼく、がんばるね」
その声を聞いて振り向いたあたしが見たのは、あたしが一番最初に射精へ導いてあげた男の子だった。
「うん…いいよ。好きなだけあたしの中に入れてね」
「………うん♪」
満面の笑みを浮かべて男の子がうなずき、あたしの中へとペ○スを押し込んでくる。
「ああ…固い。あ…ああぁ……気持ちいいの。スゴく…あぁあん…あたしまた…あ…んああああぁぁぁぁぁ!!!」
「お姉ちゃん、たくやお姉ちゃん、あったかくて、気持ちいいの。ぼく…すぐに出ちゃう……あ、はあああああっ!!」
「………早く…次。僕も、早くたくやさんとしたいよぉ……」
「も、もう一回口でして欲しい……一回だけなんて…本番でも頑張るから、だから…」
「んっ…もう…みんな…エッチなんだから…あっ♪」
その「みんな」には、あたしも入ってるんだけど……だけど、それも些細なことのように思える。
あたしは固く充血したおチ○チンの固さをアソコの中へと感じると、喜びの声を上げて腰を大きくくねらせた。
もう自分が男だなんてどうでもいい……今はただ、男の子たちの精液を欲して恋焦がれている体の疼きに身を任せるだけ。
そうしてあたしは四人の少年たちに、日が暮れて夜の帳が下りるまで、代わる代わる…違う、みんな一緒になって、なんども女の喜びを覚えた体を犯してもらい続けた……
たくやに「隠れショタ」のH属性が付きました。以後、美少年に対してひそかに性的興奮を覚えてしまいます。
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