第9話
「んっ…すごいよ……明日香の精液が…いっぱい出てきて……」
蜜壷の一番奥にまで挿入されたペ○スから次々と精液が溢れだし、子宮へと流しこまれていく。少しの間だけ
激しく突き上げられたものの、今は子宮口が圧力で歪むぐらいに深いところまで亀頭を押しこまれ、あたしの膣
内の震えを感じ取るかのようにジッとしているペ○スから体内に精液を注がれるのはそれ以上に心地いい……今
まで何人もの男の人に抱かれてきたけれど、それらには内充実感があたしの全てを満たしていた……
明日香との結合…体が入れ代わってその日のうち、しかも授業をサボってまでと言う事にかなり問題はあるの
かもしれないけれど、体の快感とはまったく関係無い事だった。
見た目があたしそっくり…というよりも、自分自身の体とSEXすることに最初は抵抗があったものの、中身
が明日香となれば話は別。心から安心できる相手に抱かれる事がこんなにも気持ちがいいなんて……
自分のモノとは思えないほど太く感じる肉棒といつもよりキツく締まっているヴァギナとの隙間をじわじわと
押し広げながら精液がおマ○コの中を逆流し、その気持ちよさにあたしの背筋には何度もビクンビクンと震えが
走る。一筋一筋…ゆっくりと流れる精液の機動をくっきりと感じてしまいながら、あたしは自分から求めてしま
ったという恥ずかしさと明日香と違う立場で交われた興奮で火照った顔を明日香へと向ける。
「や…だ……ぜんぜん…止まってくれない……おかしく…なっちゃいそう……」
「気に入ってくれたみたいね……それが男の快感なの。気持ちよさだけなら女の子の方がスゴいけど……」
見下ろしている明日香の顔はほとんど泣き顔だった。涙と涎をだらしなく垂れ流し、終わりに向かいつつある
射精の快感を必死に堪えるように歪んだ顔に、さっきの化学室で泣かれた時とは違い、奇妙な興奮を覚えたあた
しは、心のままに体を倒して明日香の唇を奪い取る。
「んんんっ!! んっ…ふぅ……!!」
あん……明日香ってば、またおチ○チン大きくしちゃって……でも、いいの……明日香が気持ちよくしてくれ
るんだったら、あたしは……
こうやっているだけで幸せを感じてしまうあたしは両手で明日香の頭を抱き締め、隙間がないほど唇同士を密
着させる。そして、荒い息を吐くばっかりで唾を飲み込む事を忘れていた口内をあたしの舌でグチャグチャ音が
なるほど掻き回し、コクコクとのみ干していく……と、突然お尻を掴まれ、腰を持ち上げられておマ○コの中か
ら明日香の少し柔らかくなったペ○スをズルリと引き抜かれた。
「まったりしているところ悪いんだけど、交代よ。次は永田さんの番ね」
「うふふ♪ おねーさま、ごめんなさい♪ でもぉ…舞子もお二人のエッチを見て、もう我慢できないんですぅ
♪」
あたしのお尻を掴んで押し上げていたのはいつの間にか側に近づいていた松永先生だった。たしかに「最初は
あたしが…」って言う約束をしたけど、もうちょっと待ってくれたって……
とは言っても、既に下着まで脱ぎ捨て、今のあたしよりももっと小ぶりな胸と淡い茂みを両手で隠して立って
いる舞子ちゃんの姿を見ては、どかないわけにもいかない……
「わかりました……明日香…また…後でね……」
「た、拓也……」
最後に唇が触れ合うだけの軽いキスをすると、あたしは後ろ髪を引かれながらも明日香の腰の上から降り、床
の上に素足で降り立った。そして入れ代わりに全裸の舞子ちゃんがベッドに上がり、二人の精液と愛液の混ざり
合った粘液がまとわりつき、ホカホカした湯気と一緒に濃厚な性臭を放つペ○スへと顔を寄せていく。
「わぁ……これが男の人のおチ○チンなんですね……見せてもらったのと、形はちょっと違いますけどぉ……ん
ん〜〜〜…えい♪」
カプッ
「はうううっ!!」
あああああ…明日香ってばあたし以外の人で感じてる…この浮気者ぉ!
なんて思っても、イったばかりでまだまだ敏感なペ○スを気合と共に頬張られては、さすがに明日香も声を出
してしまう。それに男性相手は初めての舞子ちゃんは咥えてからどうすればいいのかあまり分かっていないらし
く、松永先生やあたしと言った同性相手で磨かれた舌技で肉茎の全身を舐めまわし、頬がへこむぐらい強烈にペ
○スを吸い上げている。明日香の悶絶ぶりを見れば、尿道の中に残っていた精液の残滓まで吸い上げられ、擬似
的に射精の感覚を再び味あわされているんだろうけど、男性の精液をはじめて口にしているはずの舞子ちゃんは
いやな顔一つせず、幼い印象から一転して大人の色気をわずかに漂わせながら、むしろ喜んで口内奉仕を続けて
いた。
「どう、舞子ちゃんのフェラは? いつもは張り型で教えてあげてたんだけど、なかなか上手でしょ?」
「えっ!? え…ええ…そうですね……」
「どうしたの、気の無い返事をしちゃって……もしかして、自分の体だけど恋人が他の人とSEXするのは心境
複雑なのかしら?」
「そ…そんなんじゃないですよ……ただ…その……」
松永先生の言葉にそう返事したものの、やっぱり気になってしまう……でも、気になるのは明日香が他の人と
エッチしている事よりも、そのエッチで感じてしまっていると言う事になんだけど……外見があたしじゃちょっ
と…ははは……
もちろん、明日香が元の体のままならあたしも絶対にこんな事はさせなかったんだけど、舞子ちゃんとは結局
SEXをしてしまったであろう自分の体…そして、眠っている時のあのはちきれそうなおチ○チンを見てしまっ
たあたしは、例の条件付でOKしちゃった……あの時はそうしなかったら、松永先生の事だから絶対に無理矢理
襲ってただろうし……
「ねぇ…あの二人を見てて興奮しない?」
「あっ……それは…その……」
「相原君が目の前で女の子に犯されてるのよ? この辺りがジンジンしないの?」
「きゃあっ!? ま、松永先生、何処に手を入れてるんですか!!」
心中かなり複雑な思いを抱え、周囲に対してまったく注意を払っていなかったあたしの背後に松永先生が回り
こみ、左手を開いたままのブラウスの中に、右手をスカートの中にいれ下着を履いていない割れ目へと這い寄ら
せてきた。
「ま、待って。今は明日香の体だから…んんッ!」
さっきの筆下ろしのSEXは気持ちよかったけれど、あたしの性欲はまったく解消されていない。背中に松永
先生の大きな胸の膨らみが押し潰れるほど密着し、少し汗ばんだ太股を五本の指で撫でまわされると、いつもと
微妙に感じ方は違うけれど張り詰めた乳房の先端はピンと尖ったクリ○リスに響くほど強烈な刺激を感じてしま
い、さらに奥へ…と言わんばかりに、閉じ合わせていた太股を開いてしまう。
「そんなに触って欲しいのね。いいわよ…相原君が泣きながらイっちゃうぐらい感じさせてあげるわ」
「それは…ひゃううっ!!」
淫らな熱気のこもったスカートの中で、ズンッと鋭い衝撃が突き抜ける。人差し指と中指、そろえられた二本
の指があたしのアソコへ押し当てられ、エレクトしたクリ○リスを撫で上げたのだ。指の腹で二度三度と撫でら
れただけで下半身全体に痙攣が走るけど、それが目的で無かったみたいで――
「あぁんっ、あぁんっ、あぁ…んんっ! そ…そんなにぃ、擦ったら…はあぁ!!」
「ふふふ…じゃあ、気持ちよくしてあげる前に綺麗にしないとね……おなかいっぱい出してもらったんでしょう
? どれだけ出てくるか見物ね…ふふ……」
ジュプッ……
「ンあッ!?」
卑猥な音を立てながら、松永先生の細い指があたしの膣内へと入りこんでくる。少し冷たい感じのする指先が
第一関節まで挿しこまれ、入り口を広げるように左右に動くと、連続で襲いかかってくる快感とは別にヒクヒク
痙攣する膣をなにかが逆流してくる。
「い…いやぁ…いやああっ!!」
入り口は…閉じれない。我慢しようとおマ○コに力を入れるけれど、液体は肉ヒダの脈動にあわせて流れ落ち
てくる。潮の噴射とは違ってゆっくりと降りてくるそれの感触は、今から強制的にお漏らしされる事を告げられ
ているようで、あたしは恥ずかしさのあまり、長い髪を揺らしながら顔を横に何度も振りたくる。
「はああぁぁぁ…あっ……んんっ!!」
松永先生の指に何度も穿たれ、左右にパックリ開いてしまったヴァギナの入り口から大量の液体が溢れ出す。
最初は愛液かと思っていたんだけれど、左右の太股を伝い、床へピシャピシャと落ちる音を聞いて、なんとなく
違和感を感じてしまう。
「んっ…んんっ!」
「凄いわぁ…外見に似合わず、量は沢山だすのね……相原君のスケベ」
松永先生が耳元で悪戯っぽく囁いた言葉に首を捻るあたしの前に突き出される指先……その先端を焦点が定ま
らなくなり始めた瞳でとらえたあたしは、思わず息を呑んでしまった。
そこには…まるでクリームの様に先生の指に絡みついた純白の粘液……そう、明日香があたしの中に解き放っ
た精液が付着していたから……
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