�]�]�V．慕柔

「はぁぁ〜〜……」
　あたしの中に真っ直ぐ打ち込まれた肉棒の感触に、スカートを持ち上げたまま身体を小刻みに震わせる。
　興奮でしっとりと汗ばむ肌が赤く染まり、それよりも熱い吐息が何度も口をついて吐き出されていく。
　おチ○チンを咥えこんだおマ○コの中では、あたしが腰を動かさなくても隆幸さんの形を確かめるように
　無数の肉ヒダがうねって、それぞれが小さな快感を生み出して漣のようにあたしの理性に押し寄せてくる。
　ジッとしていても肌があわ立つような身体の疼きに身体が勝手に反応してしまい、ドロッとするほど濃い
　愛液があたしと隆幸さんの性器の隙間をこじ開けてこぼれ出してくる。
「たくやくん……隆ちゃんのが全部入っちゃってる………女の人ってこんな風に広がっちゃうんだ……」
「や…やだ……そんな事…言わないでぇ……」
　あゆみさんにあたしのおマ○コを、しかもご主人の隆幸さんのを咥えこんじゃってると思うだけで、恥ずか
　しくって、どんどん興奮してきちゃう……
　うぶなあゆみさんだから自分以外の女性の挿入されているところをじっくり見るのは初めてなんだと思うけど、
　こうやってエッチしているところをまじまじと見られているという感覚に、あたしの身体は一気に燃え上がって
　過度の興奮となって全身に広がっていく。特にあゆみさんの視線を直に受けているクリ○リスが触ってもいない
　のにジンジンと痺れて、今にも破裂しちゃうんじゃないかと思えるほどに勃起してしまっているのが分かる。
「見ちゃ…だめぇ……そんなの……はあぁ……」
　あたしが言葉をつむぎ終えるよりも早く、握り締めていたスカートがはらりと舞い落ち、あたしと隆幸さんの
　結合部を隠してしまう。そして身体を支えきれなくなって隆幸さんの結構厚い胸板に両手をついて肩を揺らし
　ながら大きな呼吸を繰り返した。
　このままじゃ……あたしだけ先にイっちゃう……早く…早くしなくちゃ……
「あゆみさん……準備ができたから……きて…早く…きてぇ……」
「お…おい、二人とも、一体何をする気だ！？」
　それまでうっとりとした表情で黙っていた隆幸さんが、あたしの息も絶え絶えにあゆみさんを呼ぶ声で急に
　焦った声を上げる。両手を縛られてあたしたちにおもちゃにされているんだから当然よね……でも……
「う…うん……それじゃあ……」
　あゆみさんは頬を真っ赤にしながらあたしの言葉にうなずくと、隆幸さんの背中と床の間に手を差し込んで
　手の戒めをほどき始めた。
「え？な…なんで？」
「隆ちゃん……ごめんね……」
　いきなり自由になった両手を背中から引き抜いて不思議そうな顔をする隆幸さんに、恥ずかしそうに一声
　かけると、その隆幸さんにあゆみさんのふくよかなおっぱいがよく見えるように、あたしに背中を見せな
　がら隆幸さんのお腹の上に馬乗りになった。
「あゆみさん……始めるね……」
「うん……あんまり激しくしないで……」
「わかってる……わかってるから……」
　あたしはあゆみさんを安心させるように耳元で優しくつぶやいてあげると、後ろから腰を抱きかかえるよう
　に両手を回してスカートの中に進入し、その奥では小さな赤ちゃんが息づいているであろうあゆみさんの
　お腹に手を当てて、ゆっくりと下に滑らせていった。
「ぁっ……」
　緩やかな膨らみに指が触れると、あゆみさんの口から押し殺した声が漏れ出る。そこからは慎重に指を
　動かして、あたしとの行為の余韻が残る蜜壷へと指を埋め込んでしまう。
　くちゅり
「んっ……」
　濡れた音とあゆみさんの息を呑む音が同時に響く。
「あゆみさん……ビショビショになってる……」
　目と口をキツく閉じながら後ろにもたれ掛かってくるあゆみさんの身体を肩で支えながら、中指の第一間接
　で一回だけ掻き回してあげる。
　ぐちゅ
「んぁ……」
「あたたかい……すごくあったかいですよ……あゆみさんのおマ○コ……こうやっていじってると…愛液が
　溢れてきちゃって……ぬるぬるしてきちゃう……」
　くちゅ……ちゅぷ……グチュ……
「や…いやぁ……だめぇ……そんな………くぅ……んくっ……っ」
　あたしが耳の裏に息が吹きかかるように小さく囁きながら花弁をめくり上げて擦ってあげると、目尻に涙
　を浮かべながら我慢するあゆみさんの声も徐々に大きくなり、溢れてくる愛液であたしの両手もビショ
　ビショに濡れてしまった。
「あの〜〜、俺はいつまでこのままなんでしょう？」
「もうちょっと待ってて……すぐにあゆみさんとさせてあげるから……」
「あ…あゆみと？？」
「そう……あゆみさんと……ね♪」
　あゆみさんが喘ぐたびにビクッビクッて痙攣する肉棒の感触を子宮の入り口で味わいつつ、あゆみさんの
　秘唇を左右に広げて、さっきから愛液を漏らし続けている蜜壷の中へと人差し指と中指をゆっくりと押し
　込んでいった。
「やぁぁ…くぅ、あぁ……は…入ってる…入ってきてる……た、隆ちゃんが……」
「な…俺の！？」
　ここの中に異物を迎え入れるのは久しぶりのあゆみさんの蜜壷の中は狭く、あたしの指が入った途端、
　ぬめる肉壁が喜ぶかのように収縮を繰り返し始めた。
「ねぇ…隆幸さん……あゆみさんのおマ○コ……凄くビクビクしてるの……あたしのおマ○コみたいに……」
「あ…あゆみのおマ○コが？」
「そう……あたしのおマ○コみたいに長いのを入れられて……奥のほうから愛液を垂れ流してるの……」
「た…たくやくん…言わないで……恥ずかしいよぉ……」
「いいじゃないですか……ここまできたら恥ずかしくなんて無いでしょ？　ん……」
　あたしの指はあゆみさんの中の肉壁をこね回しながら、ゆっくりと奥へと進んでいく。その動きに敏感に
　反応をするあゆみさんの首筋に唾液に濡れる唇をそっと這わせ、光る筋をつけていく。
「はぁ……そこ…はぁぁ……」
「くす………ねぇ…隆幸さん……下から見るとどう？　あゆみさんを犯してるように見えない？」
「あ…あぁ……あゆみがこんなに乱れるなんてな……」
　隆幸さんからはあたしはほとんど隠れて見えないはず。そしてあゆみさんのアソコに指を入れられて、
　満たされなかった欲望が満たされている。
　あたしが間に入ってあげれば隆幸さんとあゆみさんは喧嘩しなくてもいいはず………
「それじゃ……んんっ……」
　さすがに体勢が体勢だし、大きく腰を上下に動かす事はできないけど、あたしが腰を少しだけ浮かして再び
　沈めこむとパンパンに張り詰めた隆幸さんの剛直があたしの内壁をえぐり、子宮口に重たい衝撃が叩きつけ
　られる。その感触にあたしは小さくうめき、慌ててあゆみさんの後ろ髪に顔をうずめて必死に耐える。
　我慢しなくちゃ……あたしが気持ちよくなる分、二人にも気持ちよくなってもらわなくちゃ……
　そして、あたしが必死に絶えている快感を分け与えるかのように、二本の指を捻り、手首にもひねりを加えて
　あゆみさんの秘孔に根元まで突き立てる！
「ふぁ…！！」
「し…締まる……いいぞ…いいぞ、あゆみ……！！」
　隆幸さんも……あたしの意図がわかってくれたみたい……
「うう……はぁぁ……た…隆ちゃん………私…私ぃ……あ、はぁっ！！」
　あたしが小さく腰を振りながらあゆみさんの秘所をこね回すと、あゆみさんは指を振りながら身体をゆすり、
　その大きなおっぱいをブルンブルンと跳ねまわる。
　………こね回しちゃおうかな？
　肩越しでもどうしても目が行ってしまうゴムマリを触ろうと、秘唇を左右に開いていた左手を抜いた直後――
「はんっ！！」
　あぁ…隆幸さんに先を越されちゃった……
　隆幸さんは自由になった両手で真下からあゆみさんの乳首の周りにしっかりと指を立て、あたしの動きに
　合わせて大きく円を描くようにこねまわし始めた。
「ダメェ！！　おっぱいは…おっぱいは痛いの！！　許して、い…いやぁ！！　あああっ！！」
　今にも破裂しちゃいそうなほど膨らんでいる胸肉に指を食い込まされ、手のひらで乳首を転がされて、
　下から上に揉み上げられて引っ張られるたびに、あゆみさんの汗ばむ内股には力が入り、深い秘穴の
　奥から大量の愛液を迸らせていた。
「うそつき……おっぱい触られた途端にこんなにグチャグチャになっちゃってるじゃない………ほんとは
　感じすぎちゃうんでしょ？」
「そうだ、このでかい胸を揉むだけで締まりがものすごいぞ！　チ○ポが気持ちいいぞぉ！！」
　締りがよくなってるのは……あたしがあゆみさんの背中におっぱいを擦りつけちゃって…感じちゃってる
　から……汗でぬるぬるの素肌で乳首が転がされちゃって……はぁ……
　あたしが気分を出して腰を振るたびにカタチのいいおっぱいがムニュムニュって潰れて、乳首がころころ
　と転がされて、身体がひくりと震えてキツく締めつけてしまう。
「おっぱいだけでこんなに感じやがって……だったらこっちも抉ってやるよ」
「え……あぁ…あああぁぁぁん！！」
　や……隆幸さん……腰を突き上げて……はぁぁ！！
　それまであたしが腰を振っているだけだったけど、遂に興奮度合いが振りきれたのか、隆幸さんはあたし
　とあゆみさんを身体の上に乗せたまま、腰を突き上げてきた。それまで以上にぬかるみの奥までおチ○
　チンが届いてきて、頭の先まで突き抜ける快感に溜まらず腰が浮き上がってしまう。
「どうだ、あゆみ、俺のチ○ポは！　気持ちいいか！？」
「い…いいの…あ、ふぁ…んんんっ！…あっ…はぁ！！」
「ひっ…あ…スゴ……あっ、いっ、ダメェ……！！
　隆幸さんが浮いたあたしの秘唇めがけて肉棒を捻じ込んでくるたびに、あたしの指もあゆみさんの中で
　折れ曲がってザラッとしたところを何度も擦り上げてしまう。
　下から出し入れされるおチ○チンはスゴく太くて、スゴく熱い。それまでリードを取っていたあたしの
　身体を逆に弄び、全身を満たす興奮があたしの中から徐々に理性を奪い去っていく。
「んっ…くぅぅ……だめぇぇぇ！！」
　あたしの指に絡みつくあゆみさんのヒダヒダが痙攣を繰り返す。あたしの方もさらに動きを加速する熱い
　おチ○チンに粘膜を擦り上げられて、うねりあがる快感に腰が震えて膣壁がぴくぴくがとまんないのぉ！！
「うぅん……あゆみさん…あたし……もう……」
「たくやくん……私…んっ、はぁぁ…う、うん！！」
　暖かい熱気、滴り落ちる汗とあふれ出る男と女の体液の匂いが充満する従業員室の中にあたしとあゆみさん
　の荒い呼吸と声が響き渡る。その匂いと音があたしをさらに興奮させ、駆り立てられるように腰を振って、
　あゆみさんのアソコの中を突きたてた指で激しく掻き回す。
「あうぅ…はぁ……だ、ダメェ……私…もう……ダメェ！」
「あたしも…あぁ……はぁん！！」
　身体中からこみ上げてくる快感に、あたしだけじゃなく、あゆみさんの口からも大きな喘ぎ声が漏れ始める。
　それに合わせてあゆみさんの腰が微妙にくねりだし、身体全体をふるふると震わせる。
「イくのか？　イくのか？　だったらラストスパートだ！！」
「あ…はぁぁ！！　ス、スゴい！！　んん…やぁぁ！！」
　隆幸さんがあゆみさんの胸から手を離し、あたしの腰を掴んで一気に責めたててくる！
「あうっ、あぁ、はん、はぁ、はぁぁ、うあぁん！！」
　や…だめ……とまんない…熱いのが…熱いのが全然とまんない！！
　下半身から突き上げてくる快感。泡立ち、白く濁った愛液を噴きこぼすおマ○コの最奥まで隆幸さんに
　おチ○チンを叩きつけられる。何度も襲いくる圧倒的な圧迫感にあたしはあっという間に絶頂の波に飲み
　こまれていく。
「あはああ！！　いい、イっちゃう！！　スゴいの、おマ○コがすっごいのぉ〜〜！！　あ、はぁ、はぁぁん！！」
「私も、私もダメェ！！　こんなの…こんなの初めてぇ〜〜！！　飛んじゃう、飛んでイっちゃうぅ〜〜〜〜！！」
　隆幸さんの激しい動きの振動があたしの指を伝わってあゆみさんも絶頂に押し上げていく。おマ○コ内のお腹側の
　ざらざらしたところを曲げた二本の指に何度も擦られて、震える肉ヒダから熱い愛液をどんどんこぼし出していく。
「だめぇ、恐い…恐いよ……身体が…身体がどうにかなっちゃいそうなのぉ〜〜！！」
　二つ編んだ三つ編みを振り乱しながら、今まで味わった事の内ものすごい快感にあゆみさんが悶え苦しんでいる。
　あゆみさんが……こんなに感じちゃってる……あゆみさん……あたしも…声を聞いてるだけで…ぞくぞくしちゃう〜〜！！
「あゆみさん…顔…向けて……」
「あ…んん……ん！？…んむぅぅぅぅ〜〜〜〜〜！！！」
　あたしは開いていた左手であゆみさんの顔を後ろに傾けさせて、喘ぎ声を漏らす唇にあたしの唇をしっかりと
　重ね、同時に三本目の指をあゆみさんのおマ○コに突き立てた！！
「んん、んんっ、ふぅ…んんっ、んんんっ〜〜〜〜！！！」
　あたしの指が激しくズボズボとピストンを繰り返しながら奥へ奥へと進んでいくと、あゆみさんの腰がだんだん
　と浮き上がり、抱きしめる身体がだんだんと固くなってきた。
　あゆみさん、早く、早くイってぇ！！　じゃないと、あたしも、あたしもおどうにかなっちゃうぅぅっ！！
　貪るようにキスを続けているせいでだんだんと呼吸が苦しくなり、頭がぼ〜っとしてくる。そのせいで身体中
　が敏感になって、汗でぬるぬるになったあゆみさんの肌に擦りつけている乳首も、お腹の中で暴れまわってる
　おチ○チンに掻き回されてるおマ○コも、ちくちくと隆幸さんの陰毛につつかれているクリ○リスも、あゆみ
　さんの温かい口内に差し込んでる舌も、何処も彼処も何もかもが痙攣しちゃって、最後の一線がどんどん切れる
　限界まで張り詰めていく！
「い…イくぞ！！　あゆみ！！　たくや！！　イく、出すぞ、ん、く、ぐぅぅぉぉ！！」
　身体中から押し寄せる快感にあたしが遂に身体を固くした、その時――
　びしゅ
「んあぁぁぁ〜〜〜！！イ、イっくぅぅぅ〜〜〜〜〜！！！」
　隆幸さんが呻き声を上げて、あたしの子宮の壁に当たるぐらい勢いよく樹液を解き放った。
「はぁ、あぁぁぁ！！　熱い！！　もう、もう、はぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜！！！！」
　子宮の一番奥の壁に何度も何度も隆幸さんすっごく濃いザー○ンがびしびしとぶつかる感触に、あたしは
　さらに腰をゆすり、ドバッと愛液を噴き出しながら、腕の中のあゆみさんをキツく抱きしめた！！
　と、指三本があゆみさんの中のコリッとしたところに到達し、降りてきた左手がたまたまそこにあった
　あゆみさんのおっぱいを握り締めた。
「ああっ！！　も…だ、だめぇぇぇ〜〜〜〜〜〜！！！」
　開放された唇から高い悲鳴を上げながら、あたしと一緒に身体をガクガクと震わせる。その間もあたしの
　おマ○コで射精を続ける隆幸さんの肉棒は動きを止めず、あたしもまたあゆみさんの胸の中腹がへこんで
　いびつな形になるぐらい柔肉を握り締めながら指ピストンを続けていた！！
「はぁぁ！　まだ、まだ、すっごく出てるぅん♪　あたしの中、隆幸さんのがすっごく暴れてるの、あゆみ
　さぁん♪」
「いやぁ、いやぁぁ！！　こんなの、ダメェ、隆ちゃん、隆ちゃん許して、わ、私もう、もう、い、いやぁ…
　いやぁ〜〜〜〜〜〜〜！！！」
　どうしようもなく襲いくるエクスタシーに身を任せながらも、股間から愛液を精液の混ざり合った体液を
　こぼしながら腰を振っておチ○チンを締めつける！！あゆみさんのおっぱいも、おマ○コも、どんなに
　痙攣したって、イっちゃったって、ずっとずっと責めつづける！！
「出…出ちゃう…おっぱいが…や……はぅ……いっ、いやぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜！！！！」
　そして、その涙混じりの叫び声が響いた瞬間――
　ぴゅるる
　あたしの視界の端に、あゆみさんのおっぱいの先から黄色っぽい液体が飛び散っていくのがスローモーション
　のようにゆっくりと見えていた――