Y.仕立
「こんにちは〜、重さんいらっしゃいますか〜?」
あたしとあゆみさんは温泉街の表通りから少し外れた仕立て屋さんにやって来た。
人の多い表通りからほんの二・三本、中の路地に入っただけなのに人の気配がほとんどしない。旅行客やお店の
人たちの喧騒も、何故か聞こえてこない。
建物は結構古くて、独特の味が……やっぱりボロいだけよね、これって。壁にはヒビが入っていて、あたしが
叩いても簡単に壊せそうな感じ。
ここに来る途中、車の中で聞いた話では何でもここの仕立て屋さんは山野旅館のメイド服を初代の頃から
作ってるって事なんだけど……一体何歳なんだろう?
で、そのボロ屋に向かって呼びかけているあゆみさんは、いつも着ているメイド服のまま。あたしも人の
こと言えないけど、もうちょっと服装には気を使いましょうよ。
これが街中で目立つったらありゃしない。この温泉街のお店の人たちはみんな気にせず挨拶してきたけど、
旅行客には珍しいらしく、歩いているだけで振り返る男の人が絶えない。
……まぁ、あゆみさんは美人だし、あの胸だし……
しかもあゆみさんは分かってないのか、無視してるのか、いたって自然にしてる。その豊かな胸に突き刺さる
男たちの視線を気にも留めず、平然としている。
こうやってあゆみさんが歩くだけで、山野旅館の看板になって宣伝になるわけだ。納得納得。
で、後ろに控えている、あたしはシャツにGパン、シャツの上からは薄手のジャンバー。
一昨日着てきた服がちょうど洗濯されて部屋に置いてあったので、それを引っつかんで急いで着替えた。
着替えの所要時間はほんの一分。でも……前をきっちりと閉めているので、胸が圧迫されて少し息苦しいし、熱い。
ちなみにおまけの隆幸さんは、一人で夕食の仕入れに向かっている。運転中もどこか虚ろな目をしてたから
心配なんだけど……
だって、あたしここの場所知らなかったんだもん。
多分、説明されていても、地図を渡されてても、一人ではここにこれなかったような気がする。
そんなわけで、あたし達は服を受け取ったら、急いで隆幸さんのほうに向かわなくてはいけない。
「重さ〜ん、入りますよ〜」
あゆみさんがガタガタ音のする引き戸を開けて中に入っていく。
「お邪魔しま〜す」
あたしもそれに続く。
中も想像通り外見とあまり大差なくボロく、日当たりが悪いせいか、天気がいいのに室内は薄暗い。
「重さ〜ん、いないんですか〜〜〜?」
「……………いらっしゃいませ〜〜、お〜〜、あゆみちゃんじゃないか〜〜、五年ぶりじゃッたかの〜〜」
「あはは…昨日来たじゃないですか……」
「そ〜じゃったかの〜〜、ほっほっほ〜〜」
妙な笑い声とともに真っ暗な奥のほうから出てきたのは髪の毛や髭が真っ白、眼鏡をかけた小柄なおじいさんだった。
その外見とさっきの会話から、少しボケてるみたい……ほんとに大丈夫?
あゆみさんも不安なのか、さっきまでの平然とした笑顔とは違って少し困ったような笑みを浮かべている。
「重さん、昨日頼んでおいた制服は出来上がってますか?」
「ほ〜〜?ばーさんのセーラー服はほんに綺麗じゃッたの〜〜あの頃のばーさんは学校のアイドルでの〜〜」
「いえ、そうじゃないんです。私たちの旅館で着てるメイド服を昨日頼んだじゃないですか」
「ほ〜〜?冥土のお迎えはまだ来とらんの〜〜。早くばーさんに会いたいんじゃ〜〜極楽でこう、しっぽりと」
「だからそうじゃなくて……」
「ほ〜〜?朝飯はまだ食っとらんの〜〜」
「……たくやくん、どうしよう?」
いや、そんな涙目でこちらを見られても……仕方がない。今度はあたしが……
「えっと…おじいさん?」
あたしは膝に手をついて、目線の高さを合わせて恐る恐る話し掛けてみる。
「ほ〜〜…ほっ!?ばーさん、ばーさんじゃないか?」
「…………はぁ?」
「お〜〜、ばーさん、自分だけこんなに若返ってうらやましいの〜〜」
さっきまでとは打って変わって、言葉に急に元気が出てきた。でも言ってることは意味不明……ダメじゃん。
「あ…あゆみさん、これって一体」
首だけ振り返って、あゆみさんに訊ねる。ちょっと言ってる事が理解できない。何であたしがお婆さんなの?
こんなぴちぴちギャル(死語)を捕まえて……
「わ…私にも分からない。今までこんなことなかったもん」
手を口に当て首を左右に振る。ほんとに知らないみたい。
「お〜〜、胸もこんなに大きくなって〜〜」
むにゅむにゅ
「へ?」
首を戻すと、おじいさんの細い指があたしの胸を鷲掴みに……
もにゅもにゅもにゅ
「お〜〜、なんとも言えん感触じゃの〜〜」
もにゅもにゅもにゅ…もにゅもにゅもにゅ…もにゅもにゅもにゅ……
「き……き…きき…きゃぁ〜〜!!」
ぱっし〜ん!
あたしは男にあるまじき(?)大きな悲鳴を上げて、すかさずおじいさんの頬を引っ叩いた。
「いや〜〜すまんすまん。ちょ〜っとばっかし寝ぼけとっての〜〜」
椅子に座ったスケベじいさん――重さんが頭を掻きながらあたしに謝る。その左頬には見事に紅葉の痕が残っている
「寝ぼけてたからって許しませんからね!」
あんなにムギュッて揉むなんて!まだ胸に感触が残ってるじゃない。ただでさえ敏感なのに……
あたしは警戒して、パイプ椅子に座っててもお茶には手を出さず、シャツの上から脱いだジャンバーを抱いて胸を
隠している。さすがに室内は暑い。
「ほんにすまんすまん。しかし嬢ちゃん、ばーさんにそっくりじゃの〜〜」
……ボケてはなさそうだけど、この間延びしたしゃべり方は地のものらしい。
「じゃあ、おばあさんて美人だったんですね。たくやくんにそっくりなんだもの」
あゆみさんが出されたお茶を飲みながら、おじいさんに訊ねる。お茶を飲んでるのに音をあまり立ててないところ
があゆみさんらしい。
でもそれって、間接的にあたしが美人って事を言ってるんですけど……そうなの…かな……昨日あれだけ松永先生
の教え込まれたけど…やっぱり恥ずかしい。テレテレ
「そうじゃ〜〜美人じゃったぞ〜〜。胸や尻は譲ちゃんのほうがおっきいけどの〜〜。
こう、もっちりとしとっての〜〜、ま〜〜だ手のひらに感触が残っとるわい」
重さんの手が指を大きく広げてワキワキと胸を揉むような仕草をする。
「……もう一発いっとく?」
今度は左手を振り上げる。
「遠慮しとくわい。誉め言葉のつもりじゃったんじゃがの〜〜。その証拠にわしのチ○コが二十年ぶりに……」
「見せるな!」
チャックに手をかけた重さんへと、すかさず振られたあたしの手は、今度はスェーバックでいとも簡単にかわされた。
「ほっほっほ〜〜伊達に戦争行っとらんわい」
「うぬぬぬぬ……」
このしゃべり方に馬鹿にされると異様に悔しい。何故?
「あ…あの……それで昨日頼んでおいた服は?」
何とかあたしと重さんの険悪な雰囲気を和らげようと、あゆみさんがここに来た目的を思い出させてくれる。
「お〜〜お〜〜、出来とるよ〜〜。も〜〜バッチシ。ちょ〜っと時間が掛かっちまったから、今まで寝とったんよ」
「それじゃ、今日は隆ちゃんを待たせてるので、服をもらったら早目に帰らせていただきます」
「そんなに急がんでもい〜〜じゃろが。サイズ合わせもしたいしの〜〜。たくやちゃんじゃったかぁの?いま服を
持ってくるから、ちょ〜〜っと待っとってくれんかぁの?」
「え?サイズ合わせって……」
「待っとるんじゃぞぉぉぉ〜〜〜………」
重さんの声がドップラー効果で、どんどん小さくなっていく。あっという間におじいさんは部屋の奥へと消えていった。
「サ…サイズ合わせって……」
ヤバい。いまそれだけはどうしてもヤバい。サイズ合わせというからには、あのおじいさんやあゆみさんの前で
着替えることになるんだろうけど……
部屋の中を見回しても、試着室なんて言う気の利いたものは無い。
自然と腕が胸を隠し、あたしは青くなった。いや、どちらかと言うと赤く……
「どうしたんだろ?重さんあんなに元気なんて……いつもはもっと静かなんだけど……」
「……あゆみさん、先に隆幸さんのところに行っててもらえませんか?待たせるのも悪いし……」
「?でもたくやくん、お店の場所わからないでしょ?私も待ってるから、いっしょに行きましょ」
あうう〜〜〜……なんだか最近、あゆみさんの優しさが悪い方へ悪い方へと物事を進めてるような気がする〜〜〜
「で…でもですね……」
「お待たせじゃァァ!!」
ズシャァッ!
いきなり重さんが部屋の入り口から飛び出してきた!
なんつ〜効果音出してるのよ。ほんとに年寄り?このじいさん。
「こ〜〜れが新しいメイド服じゃ。ほ〜〜れ、早く着替えようかの〜〜〜」
重さんは目に異様な光をたたえながらあたしへとにじり寄って来る。しかもおもいっきりあたしの胸を見ながら……
「う……」
これは気付かれてるかも……
あたしは胸を押さえて後退る。あんなのと一緒にいたら絶対に襲われる……これは恥ずかしくてもあゆみさんに
いてもらったほうがいいかな……
「あ…あゆみさ……」
「あゆみちゃ〜ん、三着分のサイズ直しをするから時間が掛かっちまうけど、隆幸君のほうはえ〜〜んかの〜〜?」
あたしがあゆみさんに話しかけようとすると、重さんが間に割り込んできた。
「え…どのくらい掛かりそうですか?」
「そ〜〜じゃの〜〜…一時間半というところかの〜〜」
「そんなに……」
「あ…あゆみさん、あの……」
「ごめん…やっぱり隆ちゃんが心配だから、私だけでも先に行くことにする」
「あ…それじゃあたしはどうやってお店に行けば……」
「し〜〜ん配せんでも、帰りに迎えに来てもらえばえ〜〜じゃろが。その頃には終わっとるじゃろ〜〜て。
それともたくやちゃんがおらにゃ仕入れはできんのかの〜〜?」
あ…あう…あうあうあう……
悔しいけど反論できない。確かにあたしなんかいなくても仕入れは出来るし、大体おまけできたようなものだし……
でも!あたしだってこんなじいさんに押し倒されたくなんかないわよ!
「あゆみさん……」
「たくやくん。後で迎えに来るから待っててくれるかな?えっと……一時間ちょっとぐらいで来ると思うから。
それじゃあ重さん、よろしくお願いします」
「お〜〜任せとけ〜〜」
「あ…あ…あ……」
「よいしょっと」
ガラガラガラ…ピシャン
伸ばされたあたしの手の先で立て付けの悪い引き戸が簡単に閉まってしまった。ガラスの向こうではあゆみさんが
ニコニコしながら手を振ってから、横へと消えていってしまった。
「あ……あゆみさ〜ん……」
「た〜〜くやちゃ〜〜ん」
「きゃ〜〜〜!」
あゆみさんが見えなくなった途端、外を向いていたあたしの背後から重さんが抱きついてきた!
腕ごと抱え込まれて、振り解くことが出来ない!相手は年齢不明の年寄りなのに!
「たくやちゃ〜〜ん、三十年ぶりに勃った儂のイチモツ、味わってくれや〜〜」
「ちょ…やだ、やめて…あっ…駄目だったら…やめてぇ…うんっ……そこは…あぁ……やだ…上手……」
「感じやすいの〜〜やっぱりノーブラでこ〜〜んな所に来るだけはあるの〜〜」
はぁん……やっぱり気付かれてた……
着替えるときに時間がないと思ってたから、選ぶのに時間が掛かる下着は着てこなかったんだけど……
それに盗られたり、持って行かれたり、ボロボロにされたり、びしょ濡れになったりで残りの数も心配だったし……
ここに来るまではジャンバーやGパンを着てたから見られる心配は無かったんだけど……
「あぁっ…お願い…お願いだから……やめてぇ……」
重さんの手があたしの胸を弱く、強く、優しく、激しく、緩急を上手につけて執拗に揉み砕く。
ほんの少し揉まれただけであたしのからだは反応を始めてる……
口では嫌がってるのに……ハァハァと熱い息が漏れ始める。
ぎゅぅぅぅ……
「ひぁぁぁッ!」
両胸が強く揉まれ、重さんの人差し指と中指の間から先っぽとその周りが押し出されるように盛り上がる。
「んん〜〜〜この弾力。柔らかすぎず硬すぎず」
「んんんん……ふぁぁ」
ぷるん
いきなり離された胸は大きく跳ねながら元の形に戻る。
「はぁぁ……やぁ……」
「口では嫌がってもからだのほうは嫌がっとらんようじゃの〜〜それじゃぁ、ほ〜〜れ」
「ひっ!」
重さんの手が、緩くなったGパンのウエストから差し込まれる。
アソコに触られると思い、一瞬身を強張らせたけど…
ぷるんぷるん
差し込まれた手はあたしのシャツを一気に首まで捲り上げた!露わになった胸が反動でまたしても大きくゆれる!
「やだっ!」
「お〜〜〜これは見事なパイパイじゃの〜〜」
今度は直に重さんの手がおっぱいに触れてくる。片手はさっきと同じように、あたしの胸を味わうようにゆっくり
と揉み解し、残った片手はもう片方のあたしの胸の乳首をつまむ。
「あっ!」
「ほ〜〜〜やっぱり若い娘はえ〜〜の〜〜〜こんなに感じてくれるなんて儂ゃ感激じゃ〜〜〜」
「あっ…ん…んん…ん…やだ…そんなに…しちゃ…あぁっ!」
「どうじゃ〜〜?ここを……こう…コリっと」
ピクン…ピクン……
やだ…そんなに……つまんじゃ……はぁっ……
重さんの指が動くたびにからだに甘い電流が走り、それに合わせてあたしの体も小さく跳ねる。
集中的に責められ、こんなこと嫌なはずなのに、ピンと乳首が重さんの手の中で徐々に勃ち上がった。そして…
「ひゃっ!」
反対の胸の先からも電流が走る!
「ありゃ〜〜触ったらんのにこっちも勃っとるじゃないか〜〜どうしてかの〜〜?」
やだ……あんなに…うそ………
重さんのいやらしい問いに視線を下げると、あたしの顔へと寄せ上げられた胸の先で二つの乳首が快感を求めて
伸び上がっていた。
「ほ〜〜れ、これでもいやだって言えるかの〜〜〜」
「ああぁっ!」
両手の親指と人差し指と中指、三本の指で乳首を摘まれると、そのまま左右に大きく胸を広げられた。
「どうなんじゃ〜〜?嫌なのかの〜〜?」
三本の指が乳首をねじる様に動き出す。
「ひっ…あぁっ…いいっ……!」
「はっきり言わんと離しちまうぞ〜〜」
そう言うや否や、いきなり重さんの手が乳首から離れ、広げられていた胸はプルンと真ん中によってから元の位置
に戻っていった。
「はぁぁ……」
離れちゃった……もっと……して欲しかったのに……
あたしのからだは胸を揉まれていただけなのに、からだから力が抜け、今にも崩れ落ちそうだった。
後ろの重さんが抱いててくれなかったら、座り込んでるだろうな……
「ほ〜〜れ、どうして欲しいんじゃ〜〜?」
耳元で、快楽への誘惑が続く。乳首を離されてから、重さんの手はあたしのからだに触れてこない。
それが却って、あたしの中の理性を外そうとする。
……いいじゃない…気持ちいいんだもん……相手がおじいさんだからって……
「ほ〜〜れ、これが欲しくないんかの〜〜?」
「あ……これって……」
少し感じちゃった……だっていきなり押し付けて来るんだもん……
硬いGパンの布地越しでも分かる。パンパンに張り詰めているGパンのお尻に、いつの間に取り出したのか、
固いものがグリグリと押し付けられている。
くちゅり
「や…やだ……」
無意識の欲求にあたしの体は正直に反応した。からだの奥の粘膜から愛液が滲み出してきた。
「どうなんじゃ〜〜〜?」
カチャカチャ……ジ〜〜〜……
重さんの手があたしの下半身に伸びてきて、ベルトを緩め、ズボンのチャックをゆっくりと開けていく。
抵抗しようとすれば出来るはずなのに、あたしは為すがまま身を任せている。
「あ……」
熱を持った下半身に空気が触れる……それだけで、からだの奥がもっと熱くなる。
ズボンのチャックは一番下まで引き下ろされ、何とかお尻と腰に引っかかっている状態。
重さんの皺だらけの手はそんなズボンの中には入らず、下腹からお臍を通って、あたしの剥き出しのおなかを
撫でまわす。
「ふぁぁ……」
くすぐったい……あ……だめ……
撫でまわされるだけでも感じちゃうのに、年輪を感じさせる手の皺が微妙な刺激をさらに加える。
「はぁぁ……やだ…」
「欲しいんじゃろ〜〜〜もっと気持ちよくして欲しいんじゃろ〜〜〜」
「………気持ちよく……して……」
やだ……言っちゃった……こんな……おじいさん相手に………
頭を後ろに傾けて、ため息のように言葉が重さんの顔に向かって漏れていく……
「ほ〜〜〜?よく聞こえんの〜〜〜もっとはっきり言ってくれんかの〜〜〜」
「……お願い…お願いだから……もっと……あたしを…気持ちよくしてください………」
一度崩れちゃうと……だめ………
ちょっとためらったけど、甘えたおねだりの言葉を口にしちゃう……
「ほ〜〜〜そこまで言われるとヤってやらんわけにはいかんの〜〜〜ほ〜〜れ、そこにもたれるんじゃ〜〜」
重さんがあたしの腰に手を回しからだを再び抱え込むと、ゆっくりとからだの向きを変え、さっきまであたしの
座っていたパイプ椅子に向かう。
「ん…しょ……」
あたしは椅子の前まで歩かされると、座る部分の上にゆっくりとおなかを乗せていった。背もたれがからだの
横にあるからちょっと窮屈だけど……
椅子に肘をついてるけど当然小さいので、胸は椅子からはみ出して、床に向かってる。逆に、お尻はおじいさんの
ほうに大きく突き出されている。
「これで…いいの……?」
「お〜〜お〜〜え〜〜の〜〜え〜〜の〜〜なんて立派な尻なんじゃろ〜〜か」
「あ……」
重さんの手がズボン越しにあたしのお尻を包み込む。細く、長い指が時に食い込みながら、あたしのお尻を這い回る。
「ふぁ…あ……あぅ……んん……」
「え〜〜反応じゃの〜〜、ど〜〜れ、そろそろ直に見せてもらうとするかの〜〜〜」
一度離れた手がズボンのウエストを掴み、ゆっくりと、ゆっくりと、引き下ろしていく。大きなお尻が窮屈さから
開放されて少し楽になった。
「お〜〜〜〜〜なんつ〜〜綺麗な尻じゃ〜〜〜、おお〜〜〜おマ○コも濡れ濡れじゃ〜〜〜」
すべすべと手のひらが丸く、円を描くように撫でまわす。
やだぁ……言わないで……恥ずかしい………
ズボンは膝まで下ろされ、お尻から股間まで、後ろにいる重さんの目にすべて晒されている。
あたしは目を閉じ、小さく震えながら恥辱に耐える。
「どれ、お味は……」
「ひゃぁぁぁ!」
狭いお店の中に悲鳴のような喘ぎ声が響き渡る!
いきなりクリ○リスからおマ○コ、そしてお尻の谷間の一番上まで、ゾロリと舐め上げられた!
舌が離れると同時に、舌の動きに合わせて浮き上がったからだがガクッと落ちる。
「や…はぁ…はぁ……」
「美味じゃの〜〜こんなに感じちゃって〜〜〜も〜〜ちょっと味わお〜〜かの〜〜〜」
ぐちゅり…ジュル…あむ……グリグリ…ムグムグ…はむ……ジュルジュル……かぷ……グシュグシュ……
「あ!やだ…あぁっ!…ひぃ!噛んじゃ…はぁぁ!待って、もっと…あ…あぁぁぁっ!!」
舐める、吸う、噛む、指を差し込む、摘む、中を掻き回す、お尻を弄る、撫でまわす、揉みしだく!
さっきまでと違って、いきなり顔を突っ込んできた重さんは遠慮無しにあたしの股間を滅茶苦茶にする。
そんな中まで!あぁ!舐められてる!お尻もグリってぇ!そんなクリまで!も…ああぁぁぁ〜〜〜!
「だめ!イっちゃう!イっちゃう!だめ!ダメ!ダメぇ〜〜!!」
あたしの体が小刻みに震えだし、秘裂からたまりきった愛液が溢れ出す!頂点に向けて一気に駆け上っていく!
イく!イく!!イくぅぅぅぅ!!!
「ぷは〜〜〜〜ま〜〜だイっちゃいかんぞ〜〜儂のも気持ちよくしてくれんかの〜〜〜」
「あ…あう…あ……はう…はぁ……はぁ…はぁ……」
あと……ちょっと…なのに…そんなぁ……
重さんの舌がおマ○コから引き抜かれ、からだがピクピクと震える。からだから力が抜けると、腕からも力が
抜けて、胸から上が椅子から崩れ落ちていく。
「はぁ…はぁ…はぁ…そんな…ひどいよぉ……」
「ひどくなんかないぞ〜〜ほ〜〜れ嬢ちゃんの欲しかったものじゃぞ〜〜〜」
重さんの手があたしの顎に掛かり、上を向かされる。
「あ……ムグッ!?」
半開きだったあたしの口に、ほんとに年寄り?と思うほど膨れ上がった肉棒を口の中に突き込まれた!
「おお〜〜〜唾が溜まって気持ちい〜〜ぞ〜〜、知っとるか、尺八の秘訣は口の中の唾液の溜まり具合なんじゃぞ〜〜」
「んぐ、ん、ん、ん、ん、ん、んん!んグゥ!」
手…手を…離して…苦しい……んグ……
頭を固定されると、重さんの腰が前後して、あたしの口の中を頬や下の裏まで肉棒で掻き回す。
「い〜〜ぞ〜〜もっと舌を絡ませての〜〜〜」
んん…レロ…ん、ん、ん、ん……ジュル…ジュル……ん〜〜〜…ムグムグ……チュ〜〜〜……
「お?おお??おおおお〜〜〜〜〜〜!??!?」
あんん…おいし…もっと……もっとぉ〜ん……
最近激しいのが多かったせいかな……おチ○チンの臭い…んん…なんだか……ボ〜〜としちゃう……
「ちょ…待ってくれ……まだお楽しみはこれからなんじゃから……」
「あむ…ジュル……はぁ…ダメ…もっと…もっとぉ〜〜…ムグ…んん〜〜〜」
離れようとする重さんの腰に手を回してしがみつくと、もっと深くおチ○チンを咥え込んだ。
「ん…んグ…んんん〜〜〜〜」
亀頭を口の奥の壁に擦り付けて刺激しながら、舌を茎に絡ませて唾液を塗りこめる。
「はぁ……おいし…んん…いい臭い……あ〜〜〜…むむ……」
一度口から出して頬擦りすると甘噛みしてから、舌を伸ばして口の中に導く。
んグんグんグんグんグんグ
そしてそのまま大きく頭を振って、ジュポジュポ前後運動をする。
「あ……いかん…出る…そんな…あお……は…はう〜〜〜〜!!」
ビュル!
一気に濃い精液があたしの口の中に溢れかえる。
「んぐぅぅ〜〜〜!ん、んん、ん〜〜!」
離れようとする重さんの細い腰を抱き寄せながら、深く肉棒を飲み込んで、喉を鳴らして飲み込んでいく。
ビュクビュク…ビュク……ビュク………ビュ………
「んん…ジュル…んん〜〜〜〜」
あたしはストローを吸うように、おチ○チンの中に溜まったものまで吸い取っていく……
「は…はう…はぁ〜〜〜〜〜」
重さんは一度大きくからだを振るわせると、あたしの目の前でずるずるとその場に崩れ落ちて……床に倒れこんで
しまった。
「………あれ?」
なんだかピクピクしてるような………ヤバい!
「ちょっと!重さん大丈夫ですか!?」
あたしは椅子から身を起こすと、椅子をどけて重さんの横にかがみこんだ!
「はぅ〜〜〜………」
は〜〜〜良かった、ただ気持ちよかっただけか……
重さんは恍惚とした表情で床の上に横たわっていた。
でもちょうどいいかな……あたしも…我慢できないし…………あれ?
あたしは、そのまましちゃおうかな、なんて考えながら重さんの股間に目を移すと、さっきまであれだけいきり
立っていたものが、小さくなって皺だらけの皮状態になっていた。
「え?なんで?小さくなってる」
それを手にとっていろいろ弄ってみたけど、なにも反応しない。ダラ〜ンと垂れ下がっているだけ。
「なんで?なんでぇ〜〜?」
あたしイってないのよ?どうすればいいのよ〜〜〜!
目に涙を浮かべながら(何故!)一生懸命萎えたおチ○チンを勃たせようとする。
扱いたり、袋を揉んだり、亀頭をクリクリしたり、カリを撫でたり……
いろいろしてみたけど、皺だらけのものはピクリともしない。
「そ…そんな〜〜〜」
「ほえ〜〜〜極楽じゃ〜〜〜〜」
……あたしの必死の思いも知らず、重さんがゆっくりと身を起こした。
「いや〜〜〜ほんと最高じゃったぞ〜〜〜ま〜〜たお願いしたいもんじゃ〜〜〜」
………むかつく
「重さん……」
「たくやちゃ〜〜ん、ありがと〜〜、も〜〜な〜〜んも思い残すことは無いわい」
「……まだ…終わってないんですけど」
少し俯いて、喋る。
「そ〜〜んな事言ったって、ほれ、儂のモンも萎んじまったし、ど〜〜してもしたいんじゃったら、ま〜〜た
明日来てくれんかの〜〜〜」
「………」
肩のあたりが少し震える……
「明日来てくれたら今度はあ〜〜んな事やこ〜〜んな事をしてもらいたいの〜〜〜」
重さんの皺だらけの手があたしのお尻を撫でてくる……
「………ふ」
「ま〜〜〜たくやちゃんも儂のモノになったんじゃし〜〜〜婆さんの替わりにこれからよろしくの〜〜〜」
あたしの背後に回って、胸だのお尻だのを勝手に弄る……お尻の穴を弄ったり、胸を揉んだり……
お尻にはやわらかな感触が擦りつけられる……ぜんぜん反応しないモノが……
そのくせ手と腰だけは一人前にあたしの体を求めて動いてくる……
「ふ……ふ………」
「ん〜〜どうしたんじゃ〜〜?儂とねんごろになれてそんなに嬉しいんか〜〜たくやちゃんはも〜〜死ぬまで儂の
もんじゃもんね〜〜〜」
ぷち
「!!!!ふざけるな〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
スキル獲得
女のヒステリー:通常+交渉(相手が男性の場合、1D+魅力値で判定。成功した場合、相手の反撃を受け付けなくなる。)
その日、温泉街の静かな裏路地に老人の悲鳴が木霊したという………
「こ…これでええかの〜〜〜」
重さんが怯えたようにあたしに尋ねてくる。
あたしは重さんを優しく(?)説得した後、メイド服のサイズ合わせをしてもらった。
ちなみに下着はお店にあったスポーツ下着を遠慮無くもらった。当然あたしのバストやヒップに合うように調整も
してもらった。ま、さっきやり過ぎたからきわどい所を見られるぐらいは我慢してあげないと。
で、新しいメイド服のブラウスとスカートを着てみたんだけど………
「スカート、短すぎませんか?」
ていうか、短い。最初に着てたスカートと同じ位の長さで、太股のほとんどが丸出しになっている。
「そ…そうかの〜〜〜昨日電話で頼まれた通りに作り直したんじゃけど〜〜〜」
「そうなの…でも昨日はあゆみさんがここに来て注文したんじゃないんですか?」
確かそんな風に聞いてたんだけど……
「確かに昨日あゆみちゃんは来たけどの〜〜〜夜に電話がかかってきての〜〜、それから急いで直したんじゃ〜〜〜」
「だ…誰がそんな電話したんですか!?」
つい声が大きくなる。
「ひょ〜〜、すまんかった、すまんかったから、もう勘弁してくれ〜〜〜」
「あ…いや…だから……そんなに怯えないで」
「……もう、儂の事いじめん?」
「いじめませんって。あたしがそんなひどい事するわけ無いじゃないですか」
「……老人虐待せん?」
「しませんって」
「またエッチさせてくれる?」
「やだ。絶対に嫌です」
あっさり即答。
「シクシクシク……」
「だからそんなことで泣かないでください。あたしが悪い事してるみたいじゃないですか」
「だって生い先短い年寄りの願いも聞いてくれんじゃ〜〜ないか」
「それとこれとは話が別です」
「減るもんでもないじゃ〜〜ないか」
「減ります」
「シクシクシク……」
「え〜〜い、いいかげん泣き真似はやめてください!誰が電話をしたか言ってください!」
「ブツブツ…もうちょっと付き合ってくれたって…ブツブツ……」
「………重さん」
「ハッ!洗いざらい喋らせていただきます!」
いや…そんな直立不動で敬礼してくれなくても……
「昨夜、山野旅館の新しい従業員と名乗る奴から電話がありました!」
「え?」
旅館の新しい従業員って……あたし?
「そいつは…」
「だから、そんな軍隊口調で喋らなくても……」
「そ〜〜か、なら普通に喋らせてもらうかの〜〜」
「それで誰なんですか、その従業員って?」
あたしがそんな電話をするわけが無い。だったら誰か別の人が名前を騙って電話をしたに違いない。
それが多分あたしを「売った」人のはず……
はやる心を抑えて、トラウマを負った重さんを刺激しないようにゆっくりと尋ねる。
「男じゃったぞ。名前は…なんじゃったかの〜〜?」
「………重さん」
「あ、いや、名前は忘れたけど、ちゃ〜〜んと従業員じゃって言うことは確認したんじゃぞ。こっちからおり返し
旅館の方に電話を掛け直したら、ちゃ〜〜んとそいつが出よったぞ〜〜?」
「旅館の電話に?」
確か……旅館の電話って、玄関のところにある公衆電話の事かな?よく分からないな……後であゆみさんに
聞いてみよう……
「で、その人の言う通りスカートを短くしたんですか?」
「ま〜〜の〜〜」
そ…そんなぁ……また、あんな恥ずかしいスカートを履いて仕事しろっての……
「よ〜〜分からんから、一着だけ短くしといたんよ〜〜」
「……ほんと!?」
じゃあ、あと二着は普通の長さなの!
「ま〜〜作り直す時間もあんまり無かったしの〜〜、ま〜〜多少長くても履ければえ〜〜かの〜〜、とか思っての〜〜」
ナイス、重さん。よくやった!
「ま〜〜儂はこっちのほうがえ〜〜がの〜〜」
さわさわ…さわさわ……
喜ぶあたしの隙をついて重さんの手があたしの太股を撫でる。
「こ……この○○○ジジィ!」
あたしは迷うことなく右手を振りかぶった。
「それじゃあ重さん、急な頼みでご迷惑をおかけしました」
あゆみさんが重さんに頭を下げてお礼を言う。
「気にしない、気にしない。儂も婆さんと会えた気になれて嬉しかったからの〜〜」
対する重さんは、両頬に真っ赤な紅葉をつけていた。
サイズ合わせをする途中で何度も変なところを触るから、何度も引っ叩いたからな〜〜
「どうもありがとうございました」
「たくやちゃ〜〜ん、また来ての〜〜」
「いや」
あたし達は頭を下げてお礼を言うと、仕立て屋さんを離れ、隆幸さんの待つ温泉街の駐車場へと歩いていった。
あたしの服装もあゆみさんと同じメイド服。あゆみさんが最後のサイズ合わせが終わった時にちょうどやって来て、
「この後も仕事があるから、着て帰りましょう」
なんて言うから………
来る時と違って下着は着けてるけど、メイド服自体が恥ずかしい。少しは慣れたんだけど外を歩くのは……
表通りをあゆみさんと二人並んで歩くと、男の人達が振り返るわ見つめるわ、まさに注目の的。さすがにナンパして
くる奴はいないけど……まさに気分は見世物状態。
よくあゆみさんは平気よね……これも慣れなのかな?あたしもこうなっていくんだ………
「そう言えばその袋、結構大きいよね」
あゆみさんがあたしの持っている袋を気にしてる。あたしが着ていた服と残り二着のメイド服――スカートは
作り直してくれるらしいから一着だけ――が入っている。それと……
「なんだか、スカートのサイズを間違えたお詫びが入ってるらしいんですけど……」
本当はあたしにエッチなことをしたお詫び。残りのメイド服を袋に入れる時に別の服もを入れていたみたい
なんだけど。
「何が入ってるんだろう……」
まるで気になる子供みたいに、あゆみさんは横を歩きながら袋の中を覗き込もうとしている。
「それじゃあ、ちょっと見てみましょうか」
「………うん」
見れるのが嬉しいのか、あゆみさんが笑顔で答える。間があったのは恥ずかしかったからだろうか……
あたしは袋を胸に抱えると、覗きこみながら中に手を突っ込んでガサゴソと探る。
「えっと……これがメイド服で……これかな?」
袋から白い布を引っ張り出す。何の色合いも無い、白い布。
「?なんだろ?」
ハンカチでもないしタオルでもない。丸い襟があるけど服にしては変な感じがする。でもどこかで見たような……
さすがに往来の真ん中、しかも注目の的なのに、服を取り出して広げるのは気が引ける。あたしは少しだけ
見えている白い布地を見つめながら、必死に何かを思い出そうとした。
「たくやくん。ひょっとしてそれって、体操服じゃないかな……」
「あ…そうか、体操服ですよ。そうそう、こんな感じで……」
不意に、二人そろって立ち止まった。
……この服は一体なにを意味してるんだろう………
そんなことを考えながら……
ちなみに……帰りの車の中で確認したところ、スクール水着にチャイナ服も入っていました。
今度会ったらどうしてくれようか、あのじいさん……ていうか、もう二度とあんなところに行くもんか!
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