T.火曜日五時限


「どうしよう……」 自然とその言葉が口から出てくる。さっきから何度も…… 視線を下に向ける。 胸元ではカッターシャツとブレザーが内側から押し上げられて、ふっくらと丸く膨らんでいる。 視界が遮られて股間の辺りが見えない。 服の下に何か入れているわけじゃない。胸が膨らんでいる。さっきまでこんなに膨らんでいなかった。 女性の胸……いつもなら見ても触ってもチ○ポが大きくなるのに…… 股間の間に差し込まれた手には、ズボン越しに感じるはずのアレの感触が無かった。長年慣れ親しんだ あの感触が…ない………中にまで手を差し込んで確かめる勇気はなかった……確かめる事が恐かった……… 女になっちゃった。 ショックでなにも考えられない。一体何が起きたんだ? 自分が自分で無くなっていく恐怖に両手で自分の身体を抱きしめると、胸の辺りで腕が柔らかく押し返される。 そして押しつぶされた部分から身体の中に広がる淡い感覚に慌てて両手を解く。 「どうしよう……」 何度この言葉を呟いても解決にはならない。分かってる。分かってるけど、でも今は、そうする事しかできなかった。 Boy change Girl 彼が彼女になったわけ 「先輩!」 保健室のベッドの上で眠っているあたしの上に、いきなり現れた弘二が覆い被さってきた。 「な!弘二!あんたなんでここにいるのよ!?」 「先輩の寝顔が見てたら、もう我慢できません!」 「ちょっと…やっ…んん……待って」 弘二が体操服越しにあたしのノーブラの胸を揉みまわす。手からはみ出すぐらい大きな胸が弘二の手の圧力に 負けて形を変えていくたびに、あたしの口から漏れていく吐息が段々と熱くなっていく。 「ダメ…止めてよ……ダメだってば……」 男の時でも非力だったのに、女になってさらに弱くなったあたしの腕力では圧し掛かってくる弘二を押し返す事 が出来なかった。それどころか、嫌がるあたしの顔を見てさらに興奮する始末だ。 「先輩…そんな事言ったって、ここはもうこんなに大きくなってますよ」 弘二が二つの胸をあたしの顔に向かって押し上げる。ふもとから頂上に向けて絞るように揉み上げられると、 頂きでは服の上からでも分かるほどに乳首が勃っちゃってた。 「やだ……そんな……」 「ああ…先輩……」 あたしの両胸に指を食い込ませたまま、弘二が胸の谷間に顔をうずめてきた。そして白い体操服の布地に鼻を 押し付けて、クンクンと犬のように臭いを嗅ぎ出した。そのリズムに合わせて胸を揉む手が動き、同時に人差し 指で乳首が陥没するぐらい強く押し込まれる。 「ひっ……ダメぇ…そんな…におい嗅いじゃ……あぁぁ」 体育で少し走った後だから、胸の谷間には少なからず汗をかいている。そこをそんなに嗅がれちゃうと恥ずかしい けど、そんな事考えられないくらいに、乳首の刺激が頭の先まで突きぬけて行く。 「先輩の汗…うっとりするぐらい良い香りです……もっと、もっと匂わせてください」 「や…ダメぇ…そんなに顔を押し付けちゃ……はぁん!…顔動かさないでぇ!や…いやぁ!」 弘二が顔を左右に振るたびにあたしのおっぱいもプルプルと揺れる。その振動があたしの中で官能の火となって どんどん大きくなっていく。 「力が弱くなってますよ。先輩だって気持ちいいんでしょ?先っぽが僕の指を押し返そうとしてるぐらいなんですから」 「だ…だったらそんなグリグリしないでぇ……ひん!」 弄りまくられて敏感になった胸が急に涼しくなった。弘二が短パンにきっちり端っこを仕舞っていた体操服を 捲り上げて、乳首にむしゃぶりついてきた。まるであたしの胸を吸い取ろうとするぐらいに強く吸いついてきて、 片方の胸が上に引っ張り上げられる。 「やめてぇ…そんなに強く吸っちゃおっぱいが取れちゃうぅ……ふぁん!」 ぽん、と音をさせて弘二の口からおっぱいが離れる。一度重力で大きくたわむと、大きな乳房はプルンと震えながら 上を向いた形を取った。ほおばられていた乳首の周りが片方と比べてジンジンと熱くなってる気がする。 「やめて欲しいですか?」 「え……あん…そ…そんな事いって…そんなとこ触っちゃ……んん!」 弘二の指が短パンの上からあそこに押し付けられる。弘二には聞こえなかったと思うけど、あたしにはクチュリと 粘膜の擦れる音が聞こえた。 あたし…いきなり濡れちゃってる……あん…… 「ダメ…そこは…感じちゃう……」 「先輩が僕のお願いを聞いてくれたらやめてあげますよ」 そう言いながらも、片手であたしの短パンをパンツごと膝まで下ろされた。愛液を湛えたあたしのあそこが露わになる。 今度はあたしのおマ○コが湿っている事が弘二にも気づかれる。 これ以上は…ダメ…… あたしは弘二の愛撫に感じ始めながらも、一欠けらの理性で何とか弘二を拒もうとする。 「ど…どうすればやめてくれるの?」 「先輩が僕のこれを舐めてくれたらこんな事はやめて上げますよ」 「ひゃん!」 弘二の指が一本、あたしの入り口に少しだけ差し込まれてゆっくりと掻き回す。その指にあたしの愛液が絡み付いて 卑猥な音を立ててるのが聞こえる。 その一方で、狭いベッドの上で器用に場所を変えてあたしの顔の横に移動すると、既に外していたのか、前を開いた ズボンの中からギンギンにいきり立ったペ○スを取り出して、あたしの顔に突きつける。 「さ、先輩。早く咥えてくださいよ」 目の前に突きつけられた肉棒から鼻をつく臭いがする。その臭いに顔をしかめながらも、何とか弘二にこんな事を やめさせるために、おずおずと口を開くと…… 「んグ!?」 頭を抑えつけられて、唇を押し開いて弘二の怒張があたしの口の中に入ってきた。しかもきっちり根元まで押し込んで きて、あたしの喉に亀頭を磨りつけてくる。 「ん!…んむぅ!」 「あぁ…先輩が僕のチ○ポを舐めてくれるなんて…ほら、もっと舌を使って……はぁぁ」 弘二はあたしの頭を固定したまま、腰を前後にグラインドさせてあたしの口の中を楽しんでいる。あたしの鼻先に 弘二の陰毛が触れるくらいまで腰を押し付けてきて、その度にあたしの喉が犯される。 あたしはこの苦しさに涙を浮かべながらも、ちょっとでも早く終わらせるために、下の全体を肉茎に押し当てて、 出入りに合わせて裏筋を刺激するように舌を微妙に動かした。 「いい…いいです…先輩…いいですよぉ……」 「んっ、グッ、んんっ、んんっ……」 弘二の腰の動きが一層激しくなった。より深くあたしの口の中に挿入しようとさっきまでおマ○コからおっぱいに 移っていた手もあたしの頭を掴み、腰の動きに合わせてあたしの頭を前後左右に振って、歯茎の裏や頬の裏に自分 のおチ○チンの感じる所を擦りつけまくった。 あたしは弘二の為すがままになりながらも、蹂躙される時間が早く終わる事を願いながら、弘二の尿道に舌を はわせて刺激しながら唾液を絡ませていく。出入りを繰り返すたびにあたしの口の端からは涎が溢れて垂れ落ちて、 音もジュポジュポと湿った卑猥なものになっていく。 「んん、んふ、ん、あむ、んん、んん……」 「先輩…は…ク…んんっ!」 ビュク!ビュルビュル!ビュル! 弘二があたしの顔を自分の股間に埋め込むと、身体を硬直させて欲望まみれの精を解き放った!白い塊があたしの 喉に何度も撃ちつけられる! 「くぅぅ…飲んで…吐き出しちゃダメですよ。全部飲んでください…あぁ……」 そんなに押し付けられちゃ吐き出せないよぉ…… んク…コク…コク…んん…んク…… 弘二の肉棒を吐き出せないあたしは、口の中に次々と注ぎ込まれて溢れかえるスペ○マを、喉を鳴らしながら胃の 中へと送って行った。目を瞑っておぞましさに耐えながら…… 全部出しきった後、さらに腰を振って最後の一滴まであたしの口の中に出してから、ようやく弘二はあたしの口内 から肉棒を引き抜いた。 「はぁ…弘二…約束よね…もうやめてくれるって……」 「ええ、やめてあげますよ。前戯を止めてちゃんと本番で先輩をイかせてあげますから」 「そんな…約束が……」 「僕は最初からそう言う意味で約束しましたよ。先輩が勝手に勘違いしたんじゃないですか」 弘二は一度ベッドから降りると、ズボンをその場にすとんと落として、ブレザーを脱ぎ、あたしの唾でビチョビチョ になったブリーフを脱ぎ捨てた。覆うものが無くなって、さっきあんなに出したのにお腹に付かんばかりに反り かえったペ○スがあたしの目に晒される。 弘二って見かけによらず結構大きいから…入れられると気持ちいいのよね……あたしを気持ちよくしようといろいろ 研究してるみたいだし……でも……… 身体に力の入らないあたしは、弘二が最初のようにのしかかってきて太ももを大きく開いていくことに抵抗でき なかった。 「舐めてるだけで感じちゃったんですか?先輩のおマ○コからこんなに蜜が溢れてますよ」 弘二の指が、今度は二本、あたしの濡れそぼったアソコに突き立てられ、グチャグチャといやらしい音を立てながら 肉壁を掻き回す。弘二の指が蠢くたびに、あたしのお尻が左右に揺れ、膣壁から愛液が滲み出して指の滑りが よくなっていく。 「あっ、ダメぇ!そんなにかき混ぜたらイっちゃう!ダメェ!」 「大丈夫ですよ。前戯はもうしないって約束したでしょ。今度は僕のコレで先輩をヨガり狂わせてあげますよ」 弘二は一度あたしの太股の間で膝立ちになると、あたしの見せ付けるかのように自分の腰を突き出した。 あたしの唾液でテカテカに濡れているそれを見ると、あたしも段々とそれが欲しくなってきて、まだ入れられても ないのに膣が痙攣し始める。 「あぁ…先輩…今入れますから……」 弘二が我慢の極みと言った声を上げながら自慢のチ○ポをあたしのおマ○コにあてがう。亀頭を上下に揺らして愛液を 絡ませると、あたしを焦らすかのように腰をゆっくりと…… あ…入っちゃう…… あたしは目を閉じて、すぐに来るだろう快感の波に耐えようと…… シャッ 「あなた達何してるの!!」 いきなりベッドを囲むクリーム色のカーテンが開き、保健室に松永先生の怒鳴り声が響いた。


U.火曜日放課後へ