第21話・・・屈辱の果てに@


「ほら、いつまで寝てるのよ!起きなさいっ」
厳しい口調の声で智子は目を覚ました。
目の前には仁王立ちで腕を組む久美子が立っている。

(やっぱり・・・夢じゃないんだ・・・・)
先ほどの恥辱を思い出すと死にたいくらい恥ずかしい反面、体が熱くなる。
公園でのジョギングや誓いのオナニーを撮られ、自分は久美子の奴隷として
生きるしかないのかと思うと暗い気分になる智子だった。
「智子、そのあんたの汁で汚れた床を綺麗にしなさい!」
久美子が先ほどのオナニーで智子が飛ばした淫汁を指差す。
「何よその目は!・・・返事は?」
智子は弱みを握られて何も反論出来ずに唇を噛みながら
「はい・・・・」
と小さく答えた。
拭くものを探しに立ち上がろうとすると久美子が
「もしかして拭くもの探してる?もう持ってるじゃない。」
その言葉に久美子は何を言ってるんだろうと思い色々考えたがわからなかった。
「そんなこともわからないようじゃペット失格よ。まあ、教えてあげるわ
 あんたはペットなんだからその舌で綺麗に舐めるのよペットらしく四つん這いで
 お尻を高くあげてね!」
「・・・・・な・・・そんなこと・・・」
智子は絶句した。
「出来ないの?出来ないならこのDVDがあんたを慕ってるかわいい後輩が見るようになるけど・・・・わたしはどっちでもいいんだけどね〜」
久美子の顔が悪魔的な笑顔で答える。
3年間本当に自分の親友だったのか今は見る影もない。
「どうするの!しないならもう帰るけど・・・」
久美子は白々しく玄関に歩き出す。
「待って!する・・します・・・しますからそれだけは・・・・」
智子は久美子にすがりつきながら懇願した。
「最初から素直に言うこと聞けばいいのよ、この変態!」
そう言って久美子はすがりつく智子を罵りながら払いのけ、そのひょうしに床に伏せた
格好の智子の頭を足で踏んづけた。
「こんど、逆らったら本当にばらすわよ!返事は?」
「・・・は・・はい・・・・」
頭を踏みつけられる屈辱で涙を目に溜めながら智子は四つん這いになり自分の淫汁を
舐め始めた。
「ほら〜もっと高くお尻上げなさいよ。
いやらしいオ○ンコと可愛いお尻の穴が丸見えよ〜♪記念写真も撮りましょうね〜」
久美子は智子を辱めながらデジカメで痴態を撮影する。
ピチャ・・・ピチャ・・・悔しさで目から涙がこぼれる・・・
「うっ・・・うう・・・」
淫汁を舐める音と智子の嗚咽が混ざり合う。
久美子は満足そうにそれを見つめていた。
 
「どう?自分の味はおいしかった?変態のあんたに相応しいわね。」
久美子がそう言った時
ピ〜ンポ〜ン
突然、玄関からチャイムがなった。
突然なったので驚いた智子だったが、久美子はさも自分の家のようにインターホンに
向かって
「はい、広末ですけどご用件は?」
 若い男の声で
「あつ、こちら○△急便のものですけど広末智子さま宛に荷物を持ってきましたので
 サインをお願いします」
「わかりました、少々お待ち下さい」
智子は自分は全裸なので当然久美子が行くと思っていたが久美子が信じられない言葉を言った。
「はい、あんたに荷物が来てるって早く行きなさいよ」
智子は目を見開いて久美子を見る
「な・・何言ってるの?・・・い・・・行けるわけないじゃない!こんな格好で!」
今の智子は赤い首輪以外は何も身に着けていない全裸なのだ。
この姿でいること自体が死にたいくらい恥ずかしいのに人前に、しかも見ず知らずの男性の前に行くなど考えられないことだった。
しかし、今の智子には容易には久美子の命令が覆られるわけもなかった。
(く・・・嫌だけど・・・・これしか・・・・)
「お願い・・・久美子が・・・久美子様が行って下さい。お願いします!」
智子は悔しさを押さえ土下座して懇願した。それほどまでに回避したかったが・・・
「嫌よ!あんたの荷物なんだからあんたが出なさいよ。でも、まあ・・・
そんなに頼むなら・・・そうねえ・・・・じゃあ・・・その首輪外しても良いわ全裸も許してあげる。そのかわりそのバスタオル一枚で行きなさい!これ以上はだめ。」
結局自分が行くことは変更されなかったが全裸で行かされるよりはましだった。
(シャワーを浴びてた・・・ということにして・・・)
心の中で言い訳を自分に言い聞かせた。
「どうしたの?それとも全裸で行くの?早く行かないとその格好のまま突き出すわよ!」
久美子が催促の言葉を出したのであわててバスタオルを巻き玄関に向かった。
もう、夏が近いが玄関はひんやりしていて少し肌寒い。
足がガクガク震える。
(ああ・・・恥ずかしい・・・)
露出に目覚めている智子だったが緊張した。
今までは見られるかもしれない見られてるけど気づかれていない露出だったが今回は
見られる気づかれる露出だったからだ。
「ど・・・どう・・どうぞ・・・」
智子は勇気をふりしぼって声を出した。
ガチャ・・・・
ドアが開く。
「どうも、サインお願い・・・・・し・ま・・・」
入ってきた運送屋は20代前半の男だった。
突然、バスタオル一枚の女子高生がいたので男は智子を見ながら固まってしまった。
「あ・・ははは・・・シャワー浴びてて・・・すみませんこんな格好で・・・」
智子は男の視線を感じながら考えていた言い訳を言った。
(ああ・・・恥ずかしいよ・・・胸とか・・・見てる・・・)
今までとは比べられない違う視線を感じる。
急いで巻いたので智子の胸は乳首が見えそうだった。
背中がゾクゾクして足が震える。
見られる恐怖と快感が入り混じって今まで感じたことがない気持ちが湧き出てきた。
秘部が熱くなるのがわかる。
(そんなに見ないで・・・・ダメ・・・感じちゃ・・・ああ・・・)
座ってサインをし、立ち上がりながら男からサインと引き換えに荷物を受け取る。
と、その時
急いで巻いた為かバスタオルは両手を差し出し荷物を取った瞬間に
ハラリ・・・・
バスタオルは玄関マットの上に静かに舞い落ちた。
時間にして数秒だったが何時間にも感じられた。
お互いが時間が止まったように固まり男の視線だけが智子の胸・乳首・ツルツルの秘部を
追っていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
智子は我に気づき荷物とバスタオルを持って久美子の待つリビングへ駆け出した。
(見られた・・・全部・・・見られた・・・・どうしよう・・・・もうだめだわ・・・)
男はしばらく呆然として智子の張りのあるお尻をリビングに入るまで見つめていたが
追いかけずにそのまま玄関を出て行った。
リビングに入りそのままへたり込む。
あまりの出来事に力が入らない。
「ふふふ・・・まさか、全裸になるとはねえ・・・わざとでしょ?」
一部始終を見ていた久美子がからかう。
「ち・・・違う!・・・あれは・・・・じ・・事故よ」
「ふーん・・・じゃあこれは何?」
そういって久美子はへたり込んでる智子の秘部を弄りクリトリスを弾く。
「はう・・・ああ・・・・」
智子の目の前に久美子の指が淫汁に絡みつき糸を引いていた。
「見られて感じたんでしょ?だからあんたは露出狂の変態マゾって言ったじゃない!」
決定的な証拠を突きつけられ何も言い返せなかった。
「あ、さっきあんたのママから電話があってね、あと一時間くらいで帰ってくるって。
 明日は休みだし、泊まっていけばって言われたんだけど・・・・どうしたらいいと
 思う?」
その言葉を聞きまだこの恥辱が続くと思うとその場に泣き崩れた智子だった・・・


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