「羞恥都市・女子トイレの使えない日」後編


 座り込んでしまった少女はおびえた目で間近に迫った男を見上げている。つい先ほどトイレ前のこの場所で他の生徒に見られながらお漏らししてしまったばかりだと言うのに、今にも恐怖で尿を放ちそうなほど怯えの表情を見せていた。
 そんな少女を、逆に獲物をいたぶるような目つきで見下ろす男はぺろりと唇をなめ回すと、その場に屈みこんで同じ視線の高さで少女の顔を覗き込んだ。
「あ〜あ〜あ〜。盛大に漏らしてくれちゃったねェ。お嬢さんが初めてだよ、廊下でおしっこ漏らしちゃったの。いい年にもなって、ここの締まりは赤ん坊並かい、ああ?」
「ひッ……!」
 陽子や他の学生が見守る中、男は不意に手を伸ばすと、少女の放ったおしっこを吸ったスカートを捲り上げる。
 まだ成熟しているとは言いがたいけれど、女性らしいラインの太股を露わにされると、少女は短い悲鳴を上げてスカートを押さえつけようとする。だが、細い腕で逞しい男の力に敵うはずもない。引きちぎられそうなほどスカートを引っ張り上げられた少女は、自分のおしっこで濡れた太股を密着させるように脚を閉じ、少しでも恥ずかしさを堪えようと必死に歯を食いしばる。
 けれど無遠慮な男の指は、強引に太股の間へ滑り込むと、尿で濡れた下着の上からグッと恥丘の膨らみを押し込んだ。
「ヒウッ!」
「まだ肉は薄いが感度はよさそうだな」
 一回り以上年の離れている女子学生の秘部を容赦泣く揉み込む。表面が固く、間接がゴツゴツと盛り上がっている指に弄られる感覚は喜悦よりも先に恐怖やおぞましさが込み上げてくるが、長時間必死に堪えていた尿意から開放されたばかりの秘所はその開放感も合わさって、力を入れる事が出来ない。歯を噛み締めて間もなく鳴り始めるはずのチャイムを待つけれど、男の指は想像以上にたくみに少女を責め立て、快感へと追い立てる。
 乱れたスカートの裾から伸びる両脚は硬直し、痙攣が走る。下着を割れ目に押し込んだ指が、縦筋に沿って指を往復させれば節くれだった関節が少女の敏感な場所を連続して擦ることになる。少女のうなじに鼻を寄せて、立ち上る興奮した汗の香りをクンクンと犬のように嗅ぎながら、手の輪郭がぶれるほど激しく少女の鋭敏な突起を責める。
「これから二度と廊下でお漏らしなど出来ないようにしなければならない。その前に十分濡らしておかなければねぇ……」
 男が耳元で囁くと、少女の体がビクッと震える。
「感じているのか? こんな場所でお漏らしをしておきながら、おマ○コはビクビク震えているよ。ほぉら、キミにクリトリス、小さめだけどスゴく敏感だ。いけないなぁ、おしっこ我慢してただけでこんなに興奮して」
「ひあッ! あああ、やあぁぁぁ!!!」
 見ているようこの方が興奮しそうなほど、男は少女を確実に追い詰めて行く。憔悴だけではなく、少しねっとりした液体で濡れた指はいつの間にか少女の下着の中へと潜りこみ、直に幼い秘所に触れている。激しすぎる手首の動きは収まってはいるが、息を飲んで事態を見守る生徒たちの周囲にはグチャ…グチョ…と水音が響き、男の長くて太い指に肉壁を掻き分けられて性感帯をまさぐられている少女は何度も何度も首を振って込み上げる快感を否定しようとする。
「イヤ、イヤァァァ!! 触らないで、もう、やめてぇぇぇ〜〜〜!!!」
 震える声を張り上げる。普段の授業で絶頂の味を知っている幼い少女は快感を拒めない体を呪うように身動ぎして男の指から逃れようとするけれど、逞しい男の腕に押さえつけられそれもかなわない。逆に、もう片方の手と樋里をたくみに使われ、強引に膝を開かれて股間を覆う下着をまわりにいる人間へ露わにさせられてしまう。
 沸きあがる歓声――もう授業は始まっているはずなのに、ギャラリーは増える一方だ。
「イヤァァァ!!!」
 少女が金切り声を上げるけれど、助ける者は誰一人としていない。―――そんな監修を必死に見回す少女の目が、ふと、尿意が高まりすぎてもうそこから動けずにいた陽子を捕らえてしまう。
「ァ―――――――」
 その瞬間、あれだけ叫んでいた少女が声を失ってしまう。自分の事を見つめる同性の陽子の視線は、男だらけの周囲の中で明らかに異質で、それだけに少女も強く意識しすぎてしまう。まだ凌辱されるだけならば泣き喚くだけでも済んだのに、陽子に見つめられている事に気付いた少女は強い恥じらいに耐え切れずに瞳を閉じてかぶりを振ると、男の腕に両手でしがみつきながら一際大きく細い肩を震わせる。
 ―――イっている……
 顔は見えず、必死に声を噛み殺しているけれど、同じ女の身である陽子には後輩の少女がどれだけ深く鋭い絶頂を迎えているのかが見て取れてしまう。
 狭い少女のヴァギナにとってはペ○スも同然の太い指に子宮まで弄ばれ、尿意を堪える苦しみから解放されたばかりの尿管を膣側から押し込まれる苦しさに呼吸さえままになっていない。赤くなった顔を誰にも見られまいと俯いたまま、それでも女の宿命であるかのように望まぬ絶頂を迎えさせられた少女は、廊下に撒き散らされた自分のおしっこの上でヴァギナを引き絞って淫蜜を放っている……まるで視線が重なったときに感覚まで共有し始めたみたいに、イってもイってもおマ○コをまさぐられて連続絶頂を無理やり味合わされている少女の感覚を容易に連想できてしまう。
(私も……あんな事をされたら……)
 考えただけで陽子の下腹にも重たい疼きが込み上げてくる。彼女もまた、あれと同じ……あれ以上の責め苦で柔らかい膣壁をかき回された経験を有している。葉塚学園での先輩である陽子は、彼女と離れている学年の分だけ、さまざまな辱めも陵辱も味わってきている。
 忘れてしまいたい事、思い出したくない事の数々。―――陽子の記憶に刻まれた葉塚学園での記憶はどんなに抗っても消えるものではない。今も、目の前で年下の少女が放尿した直後に見せているイき顔に自分の過去を重ねてしまい、下腹部の奥底から放尿によるいい知れない興奮の芽が鎌首をもたげて陽子の性感を刺激し始めていた。
 それは言い様のない快感だった。今にも狭い尿道を強引に押し広げて迸ろうとしている大量の尿液と、そのすぐ裏で小刻みに震える子宮。一瞬でも気を抜けば、あの少女のように廊下におしっこを撒き散らしかねない危機感に冷や汗をかきながらも、花弁の内側では勝手に肉壁が擦れあうほど蠢いている。
(頭の中が…おかしくなる……こうなったら…恥ずかしいなんて言ってられない……!)
 隊長の尿が狭い尿道を押し広げ、迸ろうと水圧を増している。そんな尿意を押しとどめながら、陽子は視線を男子トイレへと視線を向けた。
 そこは女子にとっては、一度味を踏み入れたら出られない地獄と同じだ。それでも目の前で見せつけられている恥辱を自分も受けるのかと考えると、迷ってなどはいられなかった。
 だが、動き出そうとする陽子は全身を何本もの手に掴まれてしまう。
 同学年の中でもかなりグラマーな部類に入る陽子が人垣の最前列で年下の後輩が責め嬲られるのを見ながら股間を押さえている姿は、既に男子たちの注目を集めきっていた。責め嬲られる後輩の姿に目を奪われていた陽子はそれに気付かず、同じように興奮した男子たちの手で全身をまさぐられてしまう。
「はうっ、アッ…ウアッ、ア――――――ッッッ!!!」
 左右の太股が密着して描き出している一本の縦筋をすっと撫で上げられた瞬間、陽子は困惑が混ざった悲鳴を上げ、腰を引く。火照った肌を指先で触れられただけで、くすぐったいぐらいの刺激全てが彼女の下腹部を刺激した。股間から背骨へと冷たい電気が駆け巡り、感覚の全てが細い尿道へと集中する。まるで風船に針先を滑らせているようなギリギリの場所で何とか堪えているけれど、眉をキュッとしかめた陽子の全身には数人の男子の手が伸びている。
「な…なにしてるのよ……授業でもないのに……こんなの…や…メェ………ッ!!」
 制服の上から張りのある乳房をこね回される。廊下でお漏らししてしまった少女の痴態を一部始終見て興奮しきった男子たちは、陽子がどんなに声を荒げても手を止めず、大きく鼓動する心臓の震えがそのまま伝わっているみたいに緊張している膨らみを乱暴にこね回し、制服をブラごとぷっくり押し上げている乳首をつまみあげる。
「あひッ………!!!」
 陽子が体をよじっても手は追いかけてくる。抗う両手を封じ込め、背後に立つ男子の固くなるほど充血したペ○スへヒップを押し付けさせられると、スカートをたくし上げられる。
 今、一番敏感で触れられたくない場所が、淡いブルーの下着に包まれた姿で人の目にさらけ出される。悪戯してきている男子はほとんど後ろなので、陽子のスカートの中を見ているのはお漏らしした少女と彼女を弄ぶ教師。その二人を取り囲む野次馬生徒の内の陽子の正面にいる男子たちだ。
 見られるだけ名だったなら、恥ずかしくても何とか耐える事は出来た。チアリーディング部に所属している陽子はレオタードより過激な衣装で人前で踊る事もしばしばある。―――けれど刻一刻と膨れ上がる尿意を抑えながら制服姿のままで視姦されるのは恥ずかしさの種類が違う。そしてそんな彼女を追い立てようと、後ろの男は少し腰を引き、ズボンから露出させた肉棒を彼女のお尻へとあてがった。
「ひ……や……いやあぁぁぁあああっ!!!」
 アナルを犯される恐怖が陽子を襲う。けれど男子は、陽子のおびえた表情を見つめながら、湿り気と熱気が充満した太股と股間がわずかに開いた狭い隙間へペ○スを突き入れた。
「あ、ああっ! そ、そこ…はああああっ!」
 陽子の股の間を、上へ反り気味のペ○スが往復する。岩のように硬くなった肉棒の表面は下着を巻き込みながらキュッと口を閉じている花弁を荒々しく擦りたてる。湿り気を帯びた陽子の股間の隙間はヴァギナやアナルとはまた違った密着感があり、吸い付くような内股とさわり心地がよい下着の感触が背後から押し込まれるペ○スと擦れあうたびに男子は腰を震わせ、先端から透明な雫を飛び散らせる。
「おねがッ…! あ、後で……なんでも、するから……い…今は……な…何もしないで……しちゃ…ダメぇ……!!!」
 今にもヴァギナが痙攣を起こしそうなぐらいに下腹部に力を込め、陽子は決壊しそうになる尿意を必死に押し留める。だが、力めば力むほどに閉じあわされる太股は押し込まれ引き抜かれようとする肉棒を左右から強く圧迫し、汗と下着から染み出す陽子の知るが潤滑液となって辛うじて動かせると言ったレベルの締め付けで食い挟んでしまう。
(おしっこ……このままじゃ…おしっこが漏れちゃうぅ……!)
 どんなに歯を食いしばっても、信じられないぐらいに熱を帯びた下腹の内側を、それ以上に熱い小水がググッと降り下ってくる。ペ○スで擦られれば擦られるほど、陽子の意思とは裏腹に性器の奥から興奮が目覚め始め、尿とは別の体液を性器の奥に大量に湛えてしまう。
(おねがい、もう、これ以上は…あうッ! ちょ、直接!? 直接おチ○チンが…私の、あ…アソコを……クウゥン!!!)
 既にブラウスのボタンははずされ、桜色に染まって汗ばんでいる胸元をさらけ出している陽子を、さらに追い立てるように男子の手が股間へと伸びる。その指先はぴちっと陽子の股間を包み込んでいたショーツを引っ張り射精が迫っていたペ○スの先端へと被せてしまう。
 いつもと違って力が入り、硬く口を閉じている花弁の筋をペ○スのくびれがなぞり上げる。肌と肌とが直接触れ合う刺激はそれまでとは違う。首筋を嘗め回され、何本もの手がブラウスの中に差し込まれて乳房をこね回す。逃げる事も出来ず、男子に密着されてペ○スを擦り付けられると、ジュリッと、快楽に負けて陽子の膣の中で肉壁同士まで擦れあってしまう。
「ううぅ…くッ、うううぅぅぅ……!!」
(おしっこ……漏れちゃう………もうダメ、耐えられないィ……)
 陽子が望む望まないに関わらず、乳房は男子たちに形が変わるほど揉みしだかれ、敏感な乳首の突起は奪い合うように数本の指に弄ばれる。荒い呼吸を繰り返し、今まで何とか漏らす事だけは堪えていたけれど、感じるほど体からは力が抜け落ちていく。
「は…ぁぁぁ………」
 豊満な体が為すがままに揺さぶられ、お尻に男子が腰を叩きつける。よほど素股が気持ちいいのか、激しさを増すストロークは時折陽子の花弁を割り開き、粘膜をグチュッグチュッと愛液を鳴らして刺激する。小刻みに、そして速く、射精が寸前にまで迫った脈打つペ○スが陽子の尿意を決壊させようと膣口と尿道口、そしてその上で頭をのぞかせているクリトリスを前後に、上下に、執拗に擦り上げては巻き込みながら後ろへと引き抜く。
「やッ……あっ…あっ、はぁあぁぁぁぁぁうんんんッ!!!」
 クリトリスを連続して摩擦された陽子が歯を食いしばった瞬間、男子はチア部で磨き上げられた陽子の体へ腕を回してしがみつくと、ショーツの中へと射精した。体を揺さぶられていた陽子は一転して動きを止めて熱く、そして花弁に纏わりつく濃厚な体液を放っているペ○スを押し付けられてしまい、恥丘の膨らみと精液が滴り落ちてきている太股との間でいつまでも波の引かない男子の絶頂を感じさせられてしまう。
「なんだ、男の方が先に漏らしたのか」
 アクメは迎えなかったけれど、下半身は汁まみれになり、いまだ全身をまさぐられていた陽子は太い男の声に我に帰って顔を上げた。
 そこには、お漏らしした年下の少女を弄んだ男が立っていた。そして―――
「うっ………」
 細く白い首に皮製の首輪をつけられて、あの少女が男の足元に四つんばいになっていた。床についた手と足は少女自身が漏らした小水で濡れ汚れ、廊下に集まった大勢の生徒たちの前で犬のような格好をさせられる恥ずかしさと悔しさで、絶頂の余韻が赤く残る幼い顔を歪ませている。それはどこか危うい色気に満ちていながらも、陽子の目にはまるで泣いているようにも見えた。
「さっきから見ていたが、よく頑張ったじゃないか。なかなか見上げた心意気だ。だが……そうだな。掃除委員に俺が任命した女に、お前のアソコを綺麗にさせてやろう」
「ンあッ―――!!!」
 男が右手を上げると、陽子の胸から男子たちが自発的に手を除けてしまう。そして自由になった乳房を、男は大きく角ばった手の平で大きく円を描くようにも見回すと、ブラや制服に隠されて見えない先端に突起にいきなりむしゃぶりつき、柔肉に歯を立てて噛み付いた。
「〜〜〜〜〜―――――――――!!!」
「中身が詰まったいい乳だ。感度も申し分ないな。―――クックックッ、悦べ。この美人の先輩様はお前の小便まみれのおマ○コを見て、感じて濡らしたんだとよ。お前も吸ってみるか? 今にも母乳を噴き出しそうなほど張り詰めてるぞ」
「け…結構です……私……そう言うのに興味は………」
「だったらお前はそっちだ」
 服越しに歯が食い込んだ場所がジンジンと痺れている。一瞬、乳首を噛み千切られるかと緊張した陽子だが、ブラウスを唾液まみれにされただけでホッと安心してしまう。―――だが男が左手に持ったリードを弾き、陽子の下腹部の前へ後輩の少女の顔を引っ張り上げたとき、「掃除委員」という言葉の意味を理解してしまう。
「やめて、な、舐めないで、ダメ、そんなところ、舐めるなんて、舐められるの…イヤァァァァ!!!」
 陽子が叫びを放った直後、少女の舌が精液を滴らせている陽子の太股を軽く突付いた。垂れ落ちる白濁をまるで生クリームのように硬くした舌先で舐め取ると、舌の上に溜まったドロッとした白濁液をどうすればよいのかと、上目遣いにリードを持つ男へ視線で問いかける。
「味わって飲め。一滴残さずだ」
 それを聞いてまぶたをそっと伏せた少女は、精液を乗せた下を唇の中へ戻し入れ、ワインを味わうように口の中でクチュクチュと転がす。唾液と混ぜ、初めて味わうオスの汚臭を、目じりに涙を浮かべてゴクッと喉を鳴らして飲み下す。
「にが……」
 思わず口を突いて出た言葉に、少女は眉をしかめ、男は唇をベロッと嘗め回す。目の前でおぞましい男の仕草を見せられた陽子が体を固くして怯えると、再びリードを弾かれた少女は今にも泣き出しそうな表情で陽子の股間へ顔をうずめ、鼻先を汚しながら下着から、そしてまだ股の間に差し入れられたままの半勃ちペ○スから精液をすすり上げていく。先端を陽子のショーツに包まれてぴくぴく痙攣を繰り返す亀頭を小さな唇で頬張ると、布地越しに射精したばかりで敏感になっている射精口をグリグリとほじり、ズズズッと卑猥な音を響かせて下着の中に溜まったザーメンミルクを吸い上げ、命じられたとおりに口の中で味わってから喉の奥へと流し込んでいく。
「も…許して……おねがい…ひッ、ひッ、イっ…も……やぁぁ……!」
 無言で精液をすする少女の代わりに、陽子は興奮に理性を犯され、身をよじる。
 開いたブラウスからショーツとおそろいのブラに包まれた膨らみが半分以上見えているのに、気にしている余裕がない。少女の「お掃除」で逞しさを取り返したペ○スが限界ギリギリの割れ目を下から強く圧迫し、年下の女の子に股間を間近で見られている恥ずかしさに、怯えの表情しか浮かんでいなかった紅潮した顔が浮かされたように少しずつ蕩けていく。
「先輩……下着、脱がさせてもらいます」
「えっ…いや、それだけは……」
 ショーツのサイドに少女の指が絡みつくと、秘所をさらけ出したくない陽子がイヤイヤと首を振る。けれど、
「私のアソコは…見たじゃないですか……」
 その言葉に、少女の痴態をトイレに駆け込まずに観察し続けた事を非難されたように感じた陽子は心臓を鷲掴みにされる。
「で……でも……」
「おねがいします……下着が邪魔で、先輩の……お姉様のアソコをお掃除する事が……」
「ダメッ! それでもダメなの! 私は…私はそんなことして欲しく……」
 して欲しくない……そう言おうとした陽子は一瞬、言葉を詰まらせてしまう。少女への罪悪感もあるが、廊下にうずくまった後輩の少女が泣き悶える光景が頭をよぎってしまい、自分自身の姿をそれに重ね合わせてしまう。
「どうした? まさかお前までお漏らししようなどと思ってはいないだろうな?」
「………………ッ!!!」
 まるで爬虫類のようなヌルッとした光を帯びた男の視線に顔を覗きこまれ、陽子はそれ以上何も言えなくなってしまう。
「わかっていると思うが、廊下に小便を撒き散らした時点でお前も「掃除委員」になる。なにぶんトイレの数が足らないからな。どこで小便を漏らしてもいい特権の代わりに、他の者の排泄の後始末をせねばならん」
「そん……な……」
「安心するがいい。掃除委員は女子にだけ押し付けるものではない。―――当然男子にも、女子の放尿を阻止する「栓」の役割をしてもらう」
 そう言うや否や、陽子の体を男は前へと引き寄せた。
「さあ……お前も今から掃除委員だ。この小便を我慢している女子に太い肉棒で栓をしてやれ!」
 野次馬たちの視線に晒される中で抱きしめられた陽子は当然逃げ出そうと逞しい腕の中で抗うが、自分の頭上で新たな掃除委員の任命の言葉が聞こえた途端、汗や精液が混ざり合ってドロドロに濡れ汚れた股の間からズルッと肉棒が引き抜かれた。
「お姉様……もう少しだけ我慢してください。ここを綺麗にして…おトイレに一緒に入って差し上げますから……」
「い……や……う…っ……うあぁぁぁ………」
 目の前の男と後ろの男子に上半身と腰とを掴まれ、前へと身を乗り出す姿勢を取らされた陽子の下半身では、タップリ精液を吸ったショーツが引き下ろされていく。
 腰の左右から下へとゴムを引っ張られ、密着した太股に股布が食い込んで裏返しになるショーツ。折れ曲がった腰の奥に引っ込むように隠れて後ろの男子の方へと向けられる陽子の恥丘だが、逃げた先で肉棒のツルッとした先端を押し当てられてしまう。
「んッ―――んんんぅ〜〜〜〜〜〜!!!」
 腰を両手でつかまれた陽子の膣内へ太い肉棒が押し込まれる。
 だが挿入は半ばほどで止まってしまう。チアリーディングで鍛えられた陽子の下半身と尿意をこらえるために普段以上に緊縮したヴァギナは処女のように……いや、それはまるで処女以上に締め付けだった。
 湿り気は十分でも、尿道を必死に収縮させている陽子の膣道を容易に貫く事は出来ない。だが熱を帯びた膣壁に亀頭を余す事無く締め付けられる心地よさに、むしろ喜びさえ感じていた。
「くぅうんっ!」
 陽子の膣奥に達さないまま二発目が込み上げてきかけた男子は慌てて腰を引いた。その途端、いつも以上にチ○ポとおマ○コが強く擦れあってしまい、一瞬たりとも力を緩められないはずの陽子が鼻を鳴らし、甘い声を漏らしてしまう。
 それを聞いた男子は唇にいやらしい笑みを浮かべると、陽子の浅い場所を肉棒で掻き回す。小刻みに陽子の体を揺さぶり、連続して小さく突き上げる。血管が浮かび上がるほどいきり立って急速に硬度を増すペ○スは膣口の裏側を重点的に擦りあげ、溢れてきた蜜を亀頭の先端でグチュグチュと大きく鳴らして掻き回す。
(やめてぇ! それ以上、刺激しないでぇぇぇ!!!)
 太いペ○スが陽子の秘所を割り、膣へ浅く差し入れられる。奥歯はカチカチと音を立て、男子の腰の動きにあわせて体を揺すられる。少しずつ愛液の量が増していく蜜壷はわずかながら深い場所にまでペ○スを受け入れるようになり、尿道を裏から擦られる刺激は陽子の脳天にまで駆け上がっていく。
「あっ、あっ、ああああああっっっ!!!」
 こんなものが尿意を押し留める「栓」であるはずがない。
 次第に深く挿入されていくペ○スは、いつしかドロドロに蕩けるほど熱と愛液にまみれていたヴァギナを蹂躙されてしまう。まるで体の内側から金槌で殴られているような衝撃が陽子の体を突き抜け、何十人もの生徒の輪の中で愛液を滴らせてしまう恥ずかしさにヴァギナの中はますます緊張して硬くなってしまっているのに、子宮の奥ではペ○スに突き上げられるのを待ち望むように疼き、次第に快楽に溺れ始めてしまう。
「ああぁ……はあぁぁぁああああああっ!!!」
 ズッ…ズッ…と膣内を深く抉られ、次第に陽子の体が男の腕の中で仰け反っていく。その顔は快感と尿意の板ばさみで何を感じているのかわからない困惑に囚われているけれど、赤く染まった頬とだらしなく唇から垂れた涎が周囲にいる男子の嗜虐心を煽り立てる。
 もう頭の中は真っ白になって何も考えられない……そんな陽子の膝に、廊下にひざまずいていた後輩の少女の両手があてがわれる。
「失礼します、お姉様……」
「ヒッ…!? ヤ、脚を開いちゃ……ダメ、も、漏れちゃうぅぅぅ……!!!」
 懇願もむなしく、もう力が入らなくなっていた陽子の美脚は少女の華奢な手の力であっけなく開かされてしまう。太股の位置で裏返しにされていたショーツが左右へ大きく引き伸ばされ、白濁がまとわりついたまま太いペ○スに押し広げられた恥丘が少女の眼前にさらけ出されてしまう。
 執拗に突きほぐされ、入り口ギリギリまで尿が降りてきている尿道を膣側から押しこまれては陽子は苦悶の表情を浮かべる。そんな彼女にトドメを差すように、初めて他の女性が犯されるところを間近で見た少女は、廊下でお漏らしした時からは信じられないほど熱に浮かされた表情を浮かべ、隙間の開いた陽子の股の間へ顔をうずめて精一杯舌先を伸ばす。
「――――――――――ッッッ!!!」
 陽子のクリトリスに少女の舌が触れた。途端に電気が流れた淫核は大きく脈打つと皮から完全に露出するほど勃起し、くすぐるような舌愛撫に陽子の腰が快感に打ち震える。
「ここから……白いのが滴ってる……」
「あっ、あうっ、あ…や…あっ…あああああっ! うぁあああああああっ!!!」
 ピンクを通り越して鮮やかな赤色になるほど充血したクリトリスに舌の動きが集中する。女の子の口内に陽子の蜜と男子の汁が混ざり合った味が広がると、まるでミルクか練乳でも舐めているみたいに舌の動きは活発になる。
「ど〜した〜? おマ○コに栓までしてもらってるのに、今にも漏らしそうな顔でよがってるじゃないか。なあ?」
 アゴに指を掛けられ、上を向かされた陽子の唇に男がむしゃぶりつく。形の良い唇から唾液をすすり上げられると、ほぼ同時に子宮の入り口に男子の肉棒の先端がゴリッと擦り付けられる。そのまま腰を激しく叩きつけられた陽子は内股を震わせるが、その間でクリ舐めを続けていた後輩の少女は指を伸ばし、陽子のクリトリスを根元からつまみ上げてしまう。
「ィィィィイイイイィいいいいいいいいいいッ!!!」
 全身の筋肉が収縮し、毛穴から汗が噴き出してくる。
 ヴァギナを犯されながら舌と指でクリトリスを責め立てられる。食いしばった歯の間から声にならない悲鳴を迸らせ、髪を振り乱して泣き悶えた陽子は狂おしいほどに全身を痙攣させ、股間の一点に力を込める。
「出る、出る、出る、出る、出るぅぅぅうううっ!!! そんなに、もう、ダメ、あたし、しっこが、漏れ、漏れひゃうぅぅぅ〜〜〜〜〜〜!!!」
 クリ責めと子宮ノックで陽子が一気に達した途端、ヒクヒクと震えた尿道口から堪えていた小水が一気に迸る。薄く黄色い液体は前にいる少女の顔に勢いよく直撃し、その顔を、髪を、制服を太い排泄液の奔流で濡らし、汚していく。
 背後の男子はそんな陽子のヴァギナを乱暴に犯した。二度目の射精を間近に迎え、放尿の震えで小刻みに痙攣しているヴァギナはペ○スを扱くように強く締め付けている。普段では味わえない強烈な締め付けを貪るように陽子の中へペ○スを突き入れた男子は、射精口をようやく到達した子宮口へグリグリと押し付け、放尿の開放感と突き上げられるたびに緊縮するヴァギナの狭間でイき狂う陽子の中にそのまま射精してしまう。
「あ………ぁ……ぁあ…………」
 迸った精液が陽子の子宮の中へタップリと注ぎこまれる。まるで膣内で暴れるように陽子の膣内を満たしたスペルマは、ヒクついている膣口からすぐに押し出され、おしっこまみれにされた少女の丁寧な舌奉仕で綺麗に舐め取られてしまう。
「はぁ……ぁ……ぁ………」
「いい表情だ。ククク……小便を漏らしながらのオルガズムはさぞや気持ちのいいことだろうな。―――だが」
 ようやく全てが終わり、男の胸にしがみついたまま荒い呼吸を繰り返していた陽子だが、突然廊下へと引き倒されてしまう。
「これでお前も今日から掃除委員だ。さあ、今すぐこの二人に「掃除」してもらいたいヤツは前へ出ろ。トイレでもどこでも、好きな場所で「トイレ」にして構わんぞ!」
 その言葉を聞いて、見せ付けられるだけだった男子たちが一斉に小水の水溜りに倒れたまま動けない陽子と、今になって自分のした事の意味に気づいた幼い少女へと群がっていく。
 周囲では、逃げられなかったほかの女子までもが男子に秘所を弄り回され、堪えていた尿意を次々と解き放ち、廊下中が水浸しにされていく。廊下の端にまで届くほどの嬌声が幾重にも重なり、本当の「共用トイレ」の完成に男子は喜びペ○スを突きたて、女子は泣き悦んで羞恥と肉欲に涙を流す。
 ―――そして遅いチャイムが鳴り響く。
 連続して達し、尿道口からは小水とは別の液を噴き上げながら、新たな女子トイレが完成するその日まで「共用トイレ」として使われることが決まった陽子は、男子に取り囲まれて肉簿を捻じ込まれていた。
 ただ、喜ぶべき事があるとすれば、もう強烈な尿意を我慢する事無く、男子たちの目の前でいくらもお漏らしする事を許された事かもしれないが……それはもう本人が望んでいるのかどうかさえ、わからなくなっていた―――


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