「羞恥都市・ペットロボット」
通常、葉塚市において「おもちゃ」と言えば性的玩具―――いわゆるバイブやローターを意味する。
まだ性の知識を植えつけられていない幼児期からディルドーなど性器を模したアイテムに手を触れてその形を覚えさせられ、甘い蜜を垂らして口に頬張らせもする。童話や昔話の絵本でさえ、女性が羞恥な目に会うストーリーに書き換えられている。模型やゲームなども販売されているが、アダルトの比重が9割を超えている。
そんな中、とある零細玩具工場が技術の粋を集めて一つのおもちゃを作り上げたのだが……
「はぁ……くっ………まだ…溢れちゃう……」
既に時間は0時過ぎ。暗い夜道に女性の一人歩きは、葉塚市内においてはまさに犯してくれといわんばかりであり……実際に優香は何人もの男に陵辱され、身にまとった葉塚学園の制服は無残にも引き裂かれて全身に精液を浴びせかけられていた。
優香はかなりスタイルがよかった。ショートカットの似合う優等生なのだが、控えめな性格に似合わぬGカップの巨乳は大きく前に突き出したお椀型で、興奮が昂ぶれば母乳まで噴いてしまう。最近は特に犯される回数が増えたせいか、腰つきもいやらしいラインを描くようになり、日々男たちの性的欲求をその身に受け続けていた。今日も帰りのバスの車内で制服がはちきれそうなほどの巨乳を揉みしだかれ、バスが回送になるまで市内を回りながらその乳房にペ○スを擦り付けられ続けた。当然アソコにも激しいピストンでかき回された余韻が奥深くにまで残っており、脚を動かすたびに割れ目から溢れた白濁液でべとべとに汚れた太股が擦れあい、粘つく音を静かな住宅街に響かせていた。
「はぁ……はぁ……もう…だめ……」
家までもう少しと言うところで優香はひざを折り、手近な壁にもたれて座り込んでしまう。
(こんなにいっぱい溢れて……どうしよう…こんなに…エッチなことされて……)
何とか立ち上がろうとするけれど、もう少し休まなければ動けそうに無い。けれどこのままこんなところにいれば……それこそ犬にさえ犯されてしまいそうだった。
「え……犬?」
何気なく視線を前にやると、街灯に照らされる場所に汚れたダンボールが置いてあった。
開け放たれた箱の蓋からは小さなコギーの顔が覗いており、自分の正面に座った優香を不思議そうに眺めていた。
典型的な捨て犬だった。なんでここに…とも思わず、優香は偶然であったその犬としばし身動きも忘れて見詰め合っていた……
「この子がロボットだなんて…信じられないなぁ……」
結局子犬と、箱の中にあった取扱説明書を家へと持ち帰った優香は、汚された自分の体と、せっかくの綺麗な毛並みが砂埃で汚れてしまっている子犬ロボとを洗うべく、風呂場の脱衣所へと直行した。
「君、水に浸かっても大丈夫なんだよね?」
機会の説明書が苦手な優香はパラパラとしか見ていないのだが、最初のページに防水と書かれているのは確認している。服を脱ぎ、男好きのする豊満な肉体を子犬だけの前にさらけ出した優香は、抱きしめてあげたいけれど精液で汚れているから…と離すようにコギーを持ち上げて浴室へと入り、シャワーの取っ手を捻った。
「はぁ……んっ……今日もひどい目に会っちゃったな……」
熱いお湯が頭上から降り注ぐと、優香は子犬の事を一時忘れて悩ましい声を漏らしながら体に纏わりついた陵辱の残滓を洗い流し始めた。
一時間ほど前まで男たちにバスの中で犯されていた体にお湯が滴り、流れ落ちていく。見た目以上にムッチリとした肉体は若々しい張りを保っており、シャワーを止めてボディーソープを泡立てたスポンジで体を洗うと、まるで犯されて磨かれてきたかのように白い肌が輝きを取り戻して泡の下から現れる。
「………………」
体を洗えば洗うほど、優香の口から声が漏れる事は無くなり、頬に湯の熱さとは別の火照りからもたらされる赤みが差していく。
「くっ………」
スポンジが胸の丸みをすべり、先端をなぞり上げる。まだ充血が収まりきっていない先端は触れるだけで優香の体の奥をヒクッと震わせ、感じないようにゆっくりと撫で上げればそれはそれで妙な気分が沸き起こり、豊かな膨らみから手が離せなくなってしまう。
「くぅ……やっ……手が…勝手に……」
―――わんっ
「あっ―――!」
浴室に不意に響いた犬の吠える声に驚き、いつしか泡にまみれた指で白い乳房を揉みしだいて優香の動きが止まる。反射的に胸と股間をかばいながら目を走らせれば、シャワーの真下、溢れる水滴の滴る場所で茶色と白の二色の毛並みのコギーがつぶらな瞳で優香の事を見つめていた。
「だめ……そんなに見ないで……」
自分の行為を見つめられている……それが人ではなく、犬の姿をした機械だと頭で分かってはいる優香だが、動揺を抑えられないでいた。
けれど、もう一箇所は入念に洗わないといけない。十何本ものペ○スにかき回されて奥深くにまで精液をそそがれた膣内を洗っておかないと眠っている間にパンツの中にこぼれ出てきてしまう。
―――わんっ。へっへっへっ……
まるで優香が洗い出すのを待つかのように、子犬の姿をしたロボットは尻尾を振り、舌を出して荒い呼吸を繰り返す。
それはあくまでプログラムされた動きなのだ。……そう思い込もうとしても、子犬の動きはあまりに忠実に再現されていて、優香の痴態を見つめられると沸き起こってしまう恥ずかしさを拭い去ることは出来なかった。
「………あんまり見ちゃ…ダメだよ……?」
こくりとノドを鳴らし、締め付けられるような胸の苦しさを耐えながら、優香は子犬をただの機械だと思い込む。そうして股間へそろそろと手を滑らせ、濃い宇野ロボットの前でゆっくりと割れ目の奥へと指をうずめていった。
「あっ…ん、んん〜〜〜……!!」
いくら何度も陵辱されたことがあっても、優香はうら若き女子学生だ。浴室で湯気に包まれながら股間をまさぐり、綺麗な色をした肉ヒダを掻き分けてヴァギナに纏わりついた白い残滓を書き取る姿など誰にも見られたくはない。けれど、子犬のほうへチラチラと視線を向けながら指を奥へと差し込むと、ただの作業であるはずの行為が淫らな事をしているように感じられてしまう。弾力のある膣肉はギュッと締め付けるように収縮し、熱いうねりが優香の豊満な肉体を幾度もうねらせ、何度も指を往復させていいる内に溢れてくる液体は優香の子宮からあふれ出したドロドロの愛液だけになっていた。
(こんなに…あふれちゃう……こんなに感じるなんて…自分の指でこんなに……ああ……っ!)
快楽に飲まれてしまった優香の指は、当人が口には出さない本当の思いに命じられるままに動いていた。クチャ…クチャ…と蠢きが大きくなった膣内を指先で丹念にかき回しながら、完全に包皮から露出しているピンク色のクリトリスをつまみ上げ、擦りたてる。
「んはあぁぁぁ! ダメ、感じすぎちゃう…くうぅん……気持ち…いいぃ……」
指を動かすたびに、強烈な快感が優香の背筋を貫き、風呂場の椅子に座ったまま背をビクッと反り返らせる。全身を駆け巡る快感に何度も体を揺すりながらキツく閉じていたはずの太股を左右に開くと、その向こう側にちょこんと座る子犬に見えるようにと、卑猥な音を響かせながら溜まった蜜を掻き出していく。
「はぁぁぁあああっ!! み、見ちゃやだぁ…んっ、いあぁ……やッ…んっ、んんんっ!!」
指を根元まで突き入れ、手首に捻りを入れながら前後に動かし膣壁を擦ると、優香の腰に震えが走る。指で圧迫されるたびにその場所から全身に突き抜ける快感に幾度となく気をやりかけながら膣肉をかき混ぜ、手の平を恥丘に叩きつけるように自らの行為に没頭して行った。
「はあぁ…あ…んっ……だめ…私……イく…もう……もう………」
―――わんっ、わんっ
「―――――!!」
行為に没頭すればするほど、それを妨げられたときの驚きは強くなる。突然耳に突き刺さる犬の吠える声に身を硬くした優香は、その緊張のままにヴァギナを強烈に締め付けると、指と膣口の隙間から白く泡立った愛液が押し出されるようにあふれ出し、優香の指と股間を濡れ汚していく。
「ダ…メぇ……見ないでって…言ったのに……んんっ! い…イくの…ああっ……見ないで…イっちゃうの、を…み…見ないでぇ〜〜〜〜!!!」
まるで子犬の視線が軽蔑と共に優香の至急に突き刺さっているような感覚だった。我慢することが出来ず、子宮に広がった快感の本流に身を引き絞って全身を硬直させていく様を、子犬に全て見られている……その事が興奮で乱れ狂う優香に羞恥心を覚えさせ、指の間からも迸るほどの大量の吐淫行為を繰り返させた。
「あっ……あああ……わた…し……また……」
息を詰まらせていた絶頂の硬直が緩やかになると、優香は壁に手を付いて体を折り曲げた。
体にまとっていた泡のほとんどは汗と共に肌を伝い落ちていた。それでも、恥ずかしい行為をした痕跡を少しでも消そうと、優香の手がシャワーの取っ手へと伸びる。―――それを捻るよりも先に、優香の座る椅子の傍へと進んできたコギーは口から生き物となんら見分けがつかない精巧な造りの舌先を突き出し、今なお痙攣を繰り返す優香のヴァギナへと鼻先を押し当ててきた。
「はうぅううううううっ!!!」
ざらつく舌が割れ目を左右に割り開いて粘膜を直接舐め上げる。いや……機械であるペットロボの舌が生身のはずが無い。肌を傷つけないよう歯の先端を削られた口の奥から現れたのはシリコン製の舌ローターで、細長く作られたそれは右に左に上に下にと身をくねらせながらモーター音を響かせると、イったばかりで鋭敏になっている優香の淫裂をぞろりと舐め上げ、丸々と充血したクリトリスに硬い犬歯の表面を滑らせながらヒクつき愛液を噴き出す膣口へと押し込んだ。
「ひあっ、ひあっ、なに…これぇ! ああぁん、あんッ、やめ…てぇぇぇ!!!」
人間の舌よりも長く、微細な振動を繰り返すコギーの舌。涙交じりの悲鳴を上げながら後ろへと倒れこんだ優香の目には、尻尾を振って股間に顔をうずめる何処か可愛げな姿しか見えていないけれど、目に見えない膣内ではまさに猛獣が暴れまわっているような強烈な快感が渦巻いていた。どこが女の弱点であるか知っているように、尻尾を振る子犬はGスポットを舌バイブで丹念に擦りたてながらクリトリスに軽く歯をつきたて、よく成熟した優香の肉体を幾度と無く登りつめさせ、そのたびに窄まる膣穴から溢れる愛液を貪るように飲んでいく。
「中で…ワンちゃんのが………ひぅん! き…ひッ! くぅあ……あっ、あひぃ!! らめ…そこ……ひあっ、ぴくぴく…しちゃうぅ! おマ○コが、おマ○コがぁ、ひあぁああああっ!!! 深い…と、届いて……私、なんで、こんな、こんなあぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!」
タイル床に倒れこんだ優香は膝を広げたまま、子犬の強烈クンニリングスから逃れる事が出来ないまま絶頂汁を勢いよく噴出する。何時間も男に抱かれ続けて赤く充血した膣粘膜をざらつく舌バイブに何度も何度も擦りたてられた優香は、ばらばらになりそうな体を押さえつける両腕で乳房を寄せ上げ、今にも母乳を噴きそうなほど勃起した乳首が唇のすぐ前に来るほど持ち上げてしまう。
そしてそのまま膣穴の天井を突き上げられる。Gスポット射精を繰り返して痙攣が収まらない優香の体はそれでも若さゆえに反応してしまい、舌の動きが止まるほどヴァギナを収縮させ、子犬ロボの鼻先に恥丘の膨らみを押し付けるように腰を浮かせてしまう。
「あああああっ、ダメ。ダメ。ダメェェェェ――――――!!!」
舌の動きを阻害された子犬は無理に引き抜こうとせず、それどころか鼻先さえ優香の膣に突き入れそうなほど股間に顔をうずめるとより奥にまで舌を届かせる。開ききった子宮口へ舌先を届かせ、その周囲をなぞりまわすと、怯えるように震える子宮口へと振動する先端を挿入しようとした。
「あっあああああっ!! なかで、なかでそんなにぃ!!!」
子宮口に舌バイブを差し当てたまま、子犬の舌は身をくねらせて膣壁を丹念に擦り、嘗め回す。その動きの全てが最終的には優香の子宮口へと流し込まれ、ついに目の焦点さえ合わなくなった優香の体が伸び上がり、風呂場の床でブリッジを形作った。
「すごいすごいぃぃぃ!! だめ私、だめ、暴れちゃ…ひあっ! ああっ! んあっあああっ…あっ――――――!!!」
限界にまで開かれ、震える舌を突き出していた優香の唇から不意に声が消えた。声にならないほどの絶叫でノドを震わせ、子犬ロボの顔に愛液をビュッビュッと弾けさせながら腰を突き上げる。
「ッ――――、――――、…―――――――――ッッッ!!!」
ブシャ…音を立ててパンパンに膨れた乳房の先端から母乳が「射精」された。瀬を弓の形に逸らせているので放物線がたどり着くのは全て優香の顔だ。瞬く間に自分の出した乳液で顔を白く濡らした優香は、それでもまだ止まらない子犬の舌にヴァギナをかき回され、それにあわせて肉厚豊満な肉体を揺すりながら、糸が切れるように気を失ってしまう。
―――わんっ
優香が気を失っても子犬の形をした機械は舌の動きを止めなかった。音を立てて搾り出される愛液を掻き出す様に舌を動かし、脱力し切った体から快楽を引き出していく。
「いっ…………ひぁ……ぁ………お…しっこ………出ちゃ………ぁ…………」
もう何も考えられない状態で風呂場に横たわる優香の股間に震えが走る。何度も執拗に膣天井を刺激されて力の入らなくなった尿道に熱い体液がゆっくりと流れ出し、その感触を舌で鋭敏に感じ取ったコギーはズルリと濃密な愛液にまみれた舌を引き抜くとその場から離れ、開いた優香の股間を不思議そうに凝視した。
「あ…っ…………」
―――ピシャピシャピシャピシャピシャ……
勢いの無い小水がわずかに飛んで優香の太ももの間で弾ける。その事に恥じらいを覚える事も出来ないほどイき狂った優香は、股間から広がる開放感にまるで赤ん坊のような笑みを浮かべて泣き喜んていた―――
「………………………」
頬を舐められる感触で目を覚ました優香は、もうアソコを舐めようとしなくなった子犬ロボットと一緒にさっとシャワーを浴びなおすと、体を拭くのもそこそこにバスタオルを体に巻きつけて自分の部屋へと逃げ込んでいた。
足元には毛に湿り気を帯びたコギーが纏わりついている。そこには、垣間見せた淫らな様子は微塵も感じさせないけれど、ハッハッと息を吐くたびに見えてしまう舌先を目にしてしまうと、優香は自分の痴態を思い浮かべて顔を赤面させてしまう。
(私、こんなに可愛い子にまで……どうしよう………)
自分のしてしまった行為に激しい後悔を抱きながらベッドへと腰掛けると、優香の頭を痛ませている原因である子犬ロボットも後を追ってベッドに飛び乗った。
―――へっ、へっ、へっ、へっ……
「………ごめんなさい。君は悪くないのに……」
外見はあくまで可愛らしく、その小さな体は優香の母性を刺激して保護欲を掻き立てられてしまう。けれど浴室での一件で触れることに一瞬ためらいを覚えてしまった優香は、そのお詫びに自分の体に巻いていたバスタオルを解くと、出来るだけ優しく子犬の体を拭ってあげた。
「あんまり濡れた体でベッドに上がっちゃダメだよ。明日には……明日になったらちゃんと交番に届けて持ち主を捜して………」
(捨てられてたから…持ち主はいないんだ………この子…どうすれば……)
いくら機械とは言えこんなに愛らしい子犬を捨てる事は優香には出来ない。機械なら餌代もかからないし、親も飼う事を許してくれるかもしれない。
けれど、さっきのような事が起こるのなら………そこで優香の心に迷いが生まれた。
行為に抵抗があるわけではない。むしろ、その行為を求め、はまってしまいそうな自分がいる事に気づいてしまい、ショートカットの髪を揺らして頭を振った。
「そんなこと……」
否定の言葉はつむがれず、膝の上に子犬を乗せたままの優香は口を閉ざしてしまう。
男性じゃない。動物でもない。この子は機械であり、道具なのだ。―――なら、さっきの行為は何だったのだろうか。
「オナニーと…同じでいいのかな……」
だとすれば、あれほど興奮できる自慰はそう味わえない。むしろ、顔も知らない男たちに嬲られるよりもずっと甘美で、自分の思うように感じることだって……
―――わんっ
そんな優香の思いを知ってか知らずか、子犬は長湯のぬくもりとしっとりとした湿り気が残っている太ももの上から飛び降りると、床の上で腹ばいになった。
お腹を晒すというのは服従でもあり、行為を示すポーズでもある。……そこまで忠実に再現するんだと優香が驚いていると、とある一点から変化が起こり始めていた。
それは子犬のペ○スだった。後ろ足の間から毛を掻き分けるように伸びてきたそれは優香が驚き目を丸くしているその前で見る見るうちに巨大化し、20センチを越える巨大なペ○ス……いや、機械の身である以上、それはディルドーと呼ぶべき性の玩具へと姿を変えていた。
「もしかして……そんな…やだ……」
こう言っているのだ。―――「しゃぶって欲しい」と。
いくら相手がロボットとは言え、犬の股間を見せられた優香は軽いパニックに落ちていた。―――けれど、だからこそ自分の思いに素直に体が動いてしまい、床へ四つんばいになると、自分でも信じられないままに子犬のペ○スへ舌を伸ばして舐め上げていた。
―――きゃうんっ!
「あっ……気持ちよかったんだ……じゃあこういうのはどうかな……」
ローションでも内蔵していたのか、表面にねっとりとした白濁液が纏わりついていたペ○スを手で支えもって横咥えにして唇と舌を滑らせた。粘液は甘く、それを舐め取るように舌を蠢かせ、人間のモノと同じ形をしたペ○スの先端を手指で弄ぶと子犬は面白いように反応した。
「ふふふ……嬉しい…じゃあ…今度は胸でしてあげるね……♪」
それはあまり感じたことの無い感情だった。葉塚市内では一方的に犯される事が多く、命令も無く自分から進んでペ○スに触れることは無かった。けれど、目の前で可愛らしい子犬が悦びに打ち震えているのを見てしまうと、優香の胸には優しい気持ちがあふれ出し、むず痒いような興奮に吐息を漏らしながら子犬の男根を胸の谷間へと挟んで、ローション液と混ざり合った自分の唾液を潤滑液にして二つの丸い乳房で扱き上げ始めた。
「んっ…ん…あ……ふふ……ちゃんと…熱い……本物のおチ○チン…はさんでるみたい……」
何処か艶のある声を漏らし、子犬ロボの上に覆いかぶさった優香は乳房を左右から中央へと押し寄せる。
「んあっ……♪」
自分の手で圧迫すれば、どうなるか分かっていたはずだ……汗ばんだ胸の間に熱を帯びたディルドーを挟んだままで擦れあいそうなほど接近しあっていた二つの乳首から突然母乳が迸る。
それは甘い臭いを漂わせていた。身を動かして吸い付くような二つの膨らみの間を犬のペ○スが通過するたびに内側と外側の両方から乳肉を押し込まれた膨らみは間欠的に白く濁ったミルクを子犬のお腹めがけて噴出した。
バスタオルで綺麗に拭いてもらった子犬の体は瞬く間に白い液体にまみれていく。それを悦ぶように、四本の足を短く曲げたコギーはだらしなく口を開いて涎を滴らせると、さらに大きさを増していく股間のディルドーを優香の体に擦り付けるように体を揺すった。
「もう……動いちゃ…ダメ……」
相手は子供よりも体が小さい。それを潰してしまわないよう、けれど胸で快楽を与えてあげようとしていた優香は乳房を押していた手を離して床につく。そして膝も伸ばして床についた肘のみで上半身を支える姿勢を取り、子犬は上からの乳房の圧迫で埋もれさせてしまった。
「んっ……」
その姿勢のまま、優香は上下に体を動かし始めた。まるでソープ嬢のように、自分のミルクにまみれた子犬の体を乳房と言う柔らかい膨らみで擦り洗い、同時に密着して押しつぶれた事でより強い圧迫感をディルドーに与えた胸の膨らみは犬の毛がちくちくと刺さる痛みに刺激され、ぴんっと膨れ上がった乳首から沸き起こったばかりの母乳をとめどなく噴出する。普段なら行為のたびに恐怖で身をすくめる優香だが、いつしか身をよじって悶えるほど興奮を増し、胸の深い谷間の間から顔を突き出したペ○スを頬張り、その表面にねっとりと唾液を絡みつかせていた。
「こんなに…大きくして……ンチュ…気持ち…いいんだね……」
乳房で子犬のペ○スとお腹とを擦り、毛に染み込んだ母乳をグチュグチュと鳴らしながら、実際の犬のそれとは違って人間のモノの形をしたディルドーの先端に刻まれた射精口を舌先で弄ぶ。普段なら命じられても拒むけれど、優香は子犬ロボの小さな縦筋を広げるように舌を差し入れて舐め上げながら、豊満な体に広がっていく甘美な感覚を紛らわせるようにいっそうねっとりと舌を絡みつかせる。
―――あおぉぉぉ……あおおおおおおっ!!
「イっても……いいんだよ……ワンちゃん……ふふふ…私の胸で…いっぱいイって……ね?」
どこまで精巧に出来ているのか、茶色と白の毛並みの子犬は達する直前のように身を強張らせ、ドクンドクンと脈動するペ○スを優香の乳房に腰ごと押し付けてくる。それをミルクまみれの乳房で優しく迎え入れ、二つの乳房と暖かな舌とを使ってジュルジュルと吸い上げ、扱き上げると、べとべとに汚れたペ○スが亀頭に唇を寄せようとしていた優香の顔に真っ白い液体を音をたてんばかりの勢いで大量に噴出した。
「んんっ!………あっ…こんなに……はぁん……いっぱ…い……」
優香の顔に向けて次々と噴出する精液。……本物とは違い、ほんのりと甘いそれは口に含むと舌の粘膜に絡みついてくるほどに濃厚だった。それを顔いっぱいに受け止め、体を下へとずらして次から次に濃厚な白濁液を噴き上げるペ○スを両手で包み込んだ優香は、自分の乳首に膨らみあがったディルドーの先端を擦りつけるとそのまま乳内に押し込み、くぼんだ穴から犬の噴出した白濁と自分の胸からあふれ出した白濁とを混ぜ合わせてポトポトと溢れさせた。
「はぅん……おっぱいに…射精されてる……」
体重をかけ、Gカップの膨らみに犬ディルドーの中ほどまで埋没させると、そそり立つモノの根元に手を添え、乳房の中で乳首を動かし、射精口から裏筋を刺激する。糸を引きそうなほど粘つく白い液体を滴らせながら乳房へグイグイと自らの手で子犬のペ○スを押し入れて射精の脈動が収まる最後の瞬間までを心行くまで味わった優香は、ようやく圧迫から介抱されたミルクパックされた乳房を両手で揉み、擦りたて、そのまま背後のベッドへ背を預けるようにして股間を倒れ伏したまま首をめぐらせる子犬ロボットへと突き出した。
「ワンちゃん……次はここ…ここに入れて……何もかも忘れちゃうぐらいに…掻き回して欲しいな……♪」
乳房からミルクを拭い取った手をそのまま恥裂へと滑らせて割り開いた。すると子犬ロボは人間の男のように疲れたところを見せる事も無く、体を回して起き上がると優香に飛びつき、硬さを失わない股間のディルドーの先端を優香の膣口へと押し当てた。
「はい、入っちゃ……はうぅぅぅ!! あ、あっああああああっ!!!」
風呂場で散々クンニリングスされた上に、子犬の姿をした機械にパイずり奉仕している内に変な興奮を覚えてしまった優香は、凶悪とも言える太さのディルドーに割り開かれ、埋め満たされていくのにあわせて声を上げながら身をのけぞらせ、ベッドに後頭部を乗せた状態で反動をつけたディルドーを一気に突き入れられると、子犬を下腹に乗せたまま腰を踊り狂わせて、ブシャッと粘度の低い大量の愛液を結合部から噴出してしまう。
「あ……わたし……イっちゃっ……」
―――ズンッ
「はぅううううううううッッッ!!!」
優香から子犬への視線をさえぎるほどに膨らみ張り詰めた巨乳が、優香の身長の五分の一ほどしかない大きさの子犬ロボが腰を振るたびに白い雫を撒き散らしてブルンと跳ねる。
子犬の挿入はその可愛らしい外見には似合わず、まさに獣のそれだった。後背位ならまさにオスとメスの交わりだったが、小さい体を十二分に用いてディルドーを引き抜き、淫汁まみれの膣穴へ突き入れると、カリに膣壁を抉られ愛液を掻き出されるほどの強烈な摩擦感に優香の唇から悲鳴のように鋭く大きな喘ぎ声が迸る。
「いい…いいのこれぇ! ワンちゃんに、犯されて…犯されて気持ちいいのぉ! もっと、もっと、太くて、熱いの、いい、いいのぉ、いいいいいいっ!!!」
浅く、深く、腰を円を描かせて子宮口に密着した亀頭で膣奥をかき混ぜると、かなづちを叩きつけられたような衝撃が優香の体を貫く。
その繰り返しの中で優香は繰り返し絶頂へと突き上げられていた。
男たちの性欲の捌け口にされるのでも、母乳が出てしまう肉体を面白半分に弄ばれるのとは違う。女同士で、お互いの傷口を舐めあうように体を重ね合うのとも違う。一人でオナニーするのとも違う。
自分の部屋で、誰にも見られずただ一匹――と思う――の子犬のロボットを相手に淫らに腰を振り、今まで体験した事の無い開放感あるSEXに何も考えられなくなるほど悶え感じていた。なにも言わない子犬に自分の全てをさらけ出し、自分の思うように感じることに許されない背徳感を覚えながらも意識は白一色に染め上げられ、子犬により深い挿入を求めるように左手をその体に回しながら乳房を圧搾して母乳をビュルビュルと噴き上げて、誰にも見せられない自分の淫らな姿を子犬にだけさらけ出して一心不乱に泣き悶えた。
「いいの、きて、欲しいの、熱いのいっぱい…あぅンンンっ!! はげしいの…いい……だから…きて…いっぱい…いっぱい、あたしのおマ○コに、ああっ、あっ、あああああああ―――――――ッ!!!!」
優香の身も心も、子犬ロボのもたらす快感に満たされる。ズンズンと小さな犬の溢れんばかりの性欲に突き上げられ、果てる事の無い子犬ロボットを使った「オナニー」に没頭して、股間から熱湯のように熱い快感を弾けさせながらガクガクと全身を震わせる。
「イくッ、イくッ、イくっうううぅぅぅぅぅ!! 初めて、初めてイくぅぅぅ!! こんな、えっち、初めてぇええええええええっ!!!!」
握られ形を歪められた優香の乳房から吹き上がる母乳の雨の中、子犬のペ○スがブワッと膨張すると、内蔵された擬似精液がまだ生成されていない半ゼリー状のまま優香の子宮に噴出された。
「――――――――――――ッッッ!!!!!」
子宮の中が液体と固体が混ざり合った精液で埋め尽くされると、優香は声もなく体を痙攣させた。それでもなお女を喜ばせるためだけの精液が膣外にあふれ出す量よりも大量に射精され、オルガズムに震える優香のヴァギナが精液で満たされる。
「は…ァ……………」
あまりに激しいSEXのせいで子犬ロボが壊れたのか、膣の肉ヒダの一枚一枚にまで絡み付き、優香の尻の周囲に精液だまりができるほど吐き出されても、精液はまだ止まらない。
けれど終わる事無く噴出する精液を体の奥で受け止め続ける優香は、汗と甘い擬似精液にまみれた顔に笑みを浮かべると、まだディルドーを子宮に密着させる子犬ロボの背を指先で優しく撫で下ろした……
「はうっ! はあっ、そ…そこぉ!! ああああっ! い、いっぱいなのに、そんな…ダメえぇぇぇ!!!」
ベッドへと場所を移した優香。うつ伏せのまま脚を大きく左右に広げ、二本足の危ういバランスで立ち上がった子犬ロボにバックスタイルで犯されながら、舌バイブをアナルに突き入れられていた。
既に夜は開け、通学時間になってはいるけれど、優香は子犬ロボとの性交をやめる事が出来ずにいた。ベッドの上は床の上以上に優香と子犬ロボの噴いた白濁液でびしょ濡れになっていて、けれどそれに構う様子もなく、シーツを握り締めてオルガズムに登りつめていた。
「あ―――――ッ!!! また、また…ッくぅぅぅ〜〜〜〜〜!!!」
優香が体を打ち震わせて枕に顔をうずめると、子犬はペ○スを引き抜いて尻の丸みに擦りつけながら美少女の汗の浮いた背中に白濁液を打ちはなった。内部機能に異常があって先に噴出しすぎたけれど、まだまだ十分な量の白い粘液が背骨の窪みに沿って流れ落ちていく。
「ハァ……………ハァ…………」
今までならすぐにでも子犬の方がペ○スを押し付け、優香にSEXをねだるのだが、限界を越えて達し続けた優香はすぐには動けなかった。抱き心地のよさそうな裸の後姿を子犬の目の前に晒して隠しもせず、いつしか静かな寝息を立て始めた。
………と、その光景をジッと見つめていた子犬型ロボットの目が赤く光った。そして機械的な動きで――もとより機械なのだが――口をパクッと開くと、ノドの奥から人間の男の声が聞こえてきた。
『このたびは我が社の愛玩ペットロボ「VAI−B○」をご利用いただきありがとうございます。当製品は幼児から熟女まで、いかなる女性の性欲をも満たすよう設計されており、自信を持ってご提供させていただいております、はい。ですが未だハードプレイに対応できるかどうかはテスト中であり、蓄熱や金属疲労により故障してしまう恐れがあります』
「ぅ…ん……」
内臓のレコーダーから子犬ロボの取り扱い注意が聞こえてくるものの、気を失っている優香の意識には届いていない。
『そのため、一般販売を前にいたしましてお申し込み頂いたお三名に試用していただく運びなりました。その際の注意としまして、あまり男性、例えば旦那様やご主人様には見つからないようお気をつけくださいませ。ご自身のモノで満足されていないと誤解される恐れがあり、ご試用者やVAIB○に被害が及ぶ恐れがあります。その際、破損や故障は構いませんが焼却や廃棄だけは思いとどまるようご説得ください。捨ててしまわれては回収が困難となりますので』
「すぅ……すぅ……」
『また、拾得された方も使用の前にこの音声をお聞きになり、弊社までご連絡ください。その場合、試用されるのは一向に構いませんが、捨てられる前にVAI−B○自体が想定外の乱暴な扱いを受けて故障している可能性があり、また破損箇所からの漏電で行動パターンにエラーが生じる場合もあります。ですので試用前にはIDを確認のうえで弊社のチェックを終えました後にご存分にお楽しみいただくことをお勧めします』
「んっ………はぁ……んんっ……」
『もう一つ注意点を。今後の参考となるデータを収集するために、お客様と行った行為の全記録を12時間おきに当社に向けて送信する機能が内蔵されております。ご安心ください。当社の技術ならば葉塚市内のどこからでもデータの受信は確実に行えます。もし万が一、自分の淫らな姿を公開なされたくない場合には今から三秒以内に「お願いします。なんでもしますからそれだけは…」と色っぽく言ってください。………はい、ご了承ありがとうございます。それではVAI−B○でよりよく充実した性生活をお楽しみください』
そこで音声は止まった。だが、未だ目が赤く光っている子犬ロボットは優香の部屋に置かれた電話の子機を見つめ、昨晩から今しがたにかけての優香の全ての情報を電話回線を利用して送信し、ようやく通常モードへと移行した。
―――わんっ
小さく鳴いた子犬は、自分の痴態が他人に送信されたとも知らずに眠り続ける優香の顔の傍へと近づくと、そこが自分の居場所であるとでも言うように、身を丸くして休止モードに移行した―――
「こんにちは、お昼のシェイムニュースの時間です。まず最初のニュースは今話題のあの玩具からです。
市の補助金を受けて玩具工場で開発中のVAI−B○。その愛らしい外見と童貞君からレイパーまであらゆるタイプの男性の腰振り機能を内蔵した最先端性玩具として予約が殺到していましたが、そのテスト中にVAI−B○の使用によって男性とのSEX、辱めに興味をもてなくなった女性が現れてしまいました。これによってVAI−B○の一般販売の暁には、あまりに多くの女性が一人エッチに深くはまり込んでしまう危険性が高く、それによる男性の性欲のはけ口の減少が懸念されたため、市から急遽販売製造にストップがかかり、VAI−B○はわたしたち一般女性には手に入れる事が出来なくなってしまいました。私も予約していたので残念です。
それでは次のニュースに移りたいと思います。さきほどのVAI−B○を開発した玩具メーカーですが、販売停止の損失を穴埋めするためによりリアルな動きを可能としたオナホールの開発に成功しました。今までにない忠実な動きを再現し、絶頂寸前には奥からミルクを浴びせかけられるなど遊び心も満点。それと同時に幼児向けに犬の視線から見たハメ撮りビデオもリリースされるらしく、VAI−B○開発で培った技術には今後も多くの―――」
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