刃柄士流忍術「水蜘蛛修行」
「さぁ、みなさん。今日は水蜘蛛の術を練習するわよ。この術に必要な事は身軽さよ。身軽さを得るためには
そうしたらいいと思う?」
先生は女生徒達に質問した。一人の生徒が
「やはり体重が軽い方がいいのですから、ダイエットを常日頃からしておくとか?」
と、正論を答えた。しかし、
「う〜ん、それもありますが、瞬時に身軽になる方法です。誰かわかる人いますか?」
と、先生が質問し直したのでみんな悩み込んでしまった。
「あら、わかる人いないんですか?簡単な方法よ」
全員まったく答えようとしない。顔が赤くなってる子もいるから、わかりだしているんだろう。だが、その答えを
言う勇気はないようであった。
「皆さん、本当は答えがわかっているんでしょう?まぁいいわ、答えは裸になる事が第一点よ。」
嗚呼やっぱりという空気が道場内に流れる。だが同時に第一点といった事も気にかかっているようであった。
「先生、第一点という事は他にも方法があるのでしょうか?」
一人の生徒が沈黙を破って質問した。
「いい質問ね。もう一点、重要な事があるのよ。なんだかわかる?」
今度こそ道場内はシンとしてしまった。他の方法がまったくわからないのであろう。
「先生、まったくわからないのですが・・・」
先程質問した女生徒が、また質問した。
「簡単な方法よ。水素ガスと酸素ガスの混合気をおしりから入れて軽くなればいいのよ。当然、お尻には栓をするけどね。
みんな便秘が酷いから口から漏れる事はないでしょう」
水素ガスと酸素ガス・・・ものすごく燃えやすいものを使うなぁ。そして全員便秘が酷いって何でこの先生は知っている
んだろうか?
「皆さんに先週渡した薬の所為で、この一週間便意が来てないはずですから。」
なるほど、薬だったか。それで操作していたとは。
「先生、それでは今回は罰ゲームはないんですね。」
他の女生徒から質問があがった。
「いいえありますよ。お尻の栓にはリモコン式のプラグがついてるの。それを作動させます。」
女生徒全員から安堵の息がこぼれた。しかし、その安堵を吹き飛ばす事を先生が言った。
「プラグが作動すると水素ガスは爆発するわよ。更に酸素ガスとしっかり混ざっているからお腹にいきなり水が出来る
のよ。この意味わかるかしら?」
お腹にお尻から水が出来る。この事が意味する事は、浣腸される事同じという事である。これを聞いた女生徒達は真剣
な表情になった。
そして、一時間後。
道場の裏手にある池の前に女生徒達が裸になって、お尻からガスを入れられ栓をされて立っていた。
「全員準備は終わったわね。では対岸目指してスタート!!」
女生徒達は我先にと水蜘蛛を履き、対岸目指して水の上を渡りだした。全員必死である。早い子はもうそろそろでつき
そうである。
「あらみんな早いわねぇ。そうそう、言い忘れてたけど先着三名まではトイレで出させてあげるわよ。その栓、点火
しないと抜けないから。」
先生は説明していなかった事を言った。それを聞いた四番目五番目にいた子達は必死で三位内になろうとしていた。
先頭にいる子達も、抜かされないように必死だった。そして最初の子がゴールした。
「あら、おめでとう。早くトイレ行ってなさい。」
続いて二位の子三位の子もゴールした。彼女たちもトイレに駆けていった。その後の子は悲惨だった。ゴールと同時に
点火されてその場でうんちを撒き散らしていた。そんな感じで続々ゴールし最後の子一人になった。
「あらぁ、あなた罰ゲーム決定ね。取り敢えずはやいとこゴールしなさい。」
最後の一人も何とかゴールした。そして先生は、
「いい、あなたはそのまま帰りなさい。下着は身につけちゃ駄目よ。駅前を通って帰るのよ。」
その子は、言われた通り下着を付けず、駅前を通って帰ろうとした。そのとき下半身の方から、ボンッ、という鈍い音
がきこえた。その刹那お腹の中が水で満たされるのを感じたのだった。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!」
その声と共に栓が抜けて、お腹の中をぶちまけたのである。家路を急ぐサラリーマン達の真ん中で・・・。
その後、その子はその場で犯され続けた。
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