刃柄士流忍術「隠れ身の術」
「今日は隠れ身の術を、勉強します。この術に必要なことは気配を消すことです。」
あれ、まともなこと話してるや。今回は女の子が恥ずかしがること見れないかな。
「では、先生。どうしたらいいのですか?」
一人の女生徒が質問した。
「これから気配を消すために課外授業を行います。皆さん駅前広場に集合して下さいね。」
「は〜〜〜い」
どうやらみんな駅前に行くみたいだ。こうしてはいられない。私も行こう
そして駅前。ここでいったい何をするのか?
「いいですか皆さん。ここで今着ているものを全部脱いで下さい。そして気配を消して下さい。そうすればたとえ
裸で居てもばれる事はありません。いいですね。まずは私が見本を見せましょう。」
先生は、そういうと着ていた服を全部脱ぎ、瞬く間に裸になってしまった。周りの人たちがその裸を見ようと集まって
きたとたん先生の姿は見えなくなってしまったのである!!女生徒達も、あっけにとられていた。
「はい、わかったかしら。気配さえ消せれば、こんな町中で裸で居ても怖くないのよ。さぁ、みんなもやってみて。」
先生は姿を消したまま生徒達に指示を出した。さすがに生徒達も先生にここまでされては覚悟を決めてやるしかない
ようであった。
生徒達は躊躇いがちに、しかし先生がどこからどう見てるかわからないので手早く服を脱ぎ始めた。実は先生は、
いつも使っている早さを使って建物の陰に隠れただけなのである。まぁ、これも隠れ身であろう。しかしそのこと
に気づいていない女生徒達は服を全て脱ぎ去り、早く気配を消そうと必死になっていた。今回は頭の回転の速い子
から先生のやった事に気づき、素早く、まるでそこで消えたかのように建物の影に隠れていた。だんだんそこに
いる生徒の数も少なくなり3人位になったとき、突然スピーカーからアナウンスが流れた。
『こちらは、羞恥・葉塚市です。ただいま駅前にて視姦注意報が発令されていましたが、痴漢警報に変わりました。
繰り返します。ただいま駅前にて視姦注意報が発令されていましたが、痴漢警報に変わりました。範囲は駅から
100m圏内です。』
おお、痴漢警報がでたか。これであの三人の居る所は警報圏内になったな。どれ私も犯してくるかな。
その後、最後まで先生のからくりに気づかなかった女生徒三人は、警報解除がでる夜中の2時まで300人近い男に、
犯され続けたのであった。
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