「フィットネスモデル」
葉塚市の街外れにあるフィットネスクラブ「ビューティー葉塚」。
ここのフィットネスクラブの特徴としては女性は無料で通える所
であった。
だが、ここに通う女性には2通りのタイプがあった。
1つ目は無料であるフィットネスクラブを楽しんで通うもの。
もう1つは強制的に通わされる女性であった。
強制的に通わされる女性とは、葉塚学園に定められた範囲のサイズを
越えたプロモーションが相応しくない女生徒であった。
もちろん強制的に通わされる女子には少々ハードなコースが用意されて
おり、ほぼ100%の女子が見事なプロモーションを取り戻すのであった。
「ねえねえ。こんな感じはどう?」
「いいね。すごくいいよ。」
一般の無料コースで入って来たアベックがビューティー葉塚の受付に
並べられている顔出し看板に顔を出して彼氏に意見を聞いていた。
顔出し看板..よく旅行先で見かける人物を描いた看板の顔の部分が
くり貫かれ、そこから顔を出す看板であるのだが..
ただ、この看板が観光用の顔出し看板と違うのはその看板の人物が
全裸であることだった。
そう、これは葉塚学園の罰の一環でもあった。
学園に迷惑をかけたお礼も含めてちきんと元のプロモーションに戻った
暁にはフィットネスクラブのモデルとして貢献しなければならなかった。
唯一の救いは顔の部分がくり抜かれているので一見、誰だがわからない
点であった。
だが、それも顔出し看板だけの事であって看板の足元にある専用パンフ
レットを覗くとその子の変化ぶりを丁寧に見ることが出来たのだった。
「へえ、すごいわよ。こんなに痩せたんだ。」
「そうだな。胸も張りが出てるしな。」
「んもう、どこ見てんのよ。エッチなんだから。」
「ごめん。お前のバストももっと綺麗になると思うと嬉しくて。」
「もうっ♪そんなに言うなら入会しようかな。」
アベックはパンフレットの内容が気に入ったらしく早速、申し込みにいった。
受付「あのー、もし良かったら彼氏の方も入会しませんか?」
「俺もっすか?」
受付「ええ、男性専用の部屋もありますのできっと気に入られると思いますか。」
「そうよ。2人で頑張ろうよ。」
「でもな..フィットネスなんてな..」
受付「なら、1日だけ体験しませんか?答えはその後で構いませんので。」
「そうしましょうよ。ねっ。」
「1日だけだぞ。」
「嬉しい。」
受付「では専用の係の者が案内しますのでこちらへどうぞ。」
アベックはそれぞれ男女別々の専用の部屋に通される事となった。
彼氏の方は嫌々ながら男性用のレオタードに着替えて部屋に向かっていった。
「まいったな〜なんで男がフィットネスなんて..」
「まあ、1日だけの我慢だからいいか。」
彼氏が嫌々ながらその部屋のドアを開けると大勢の男が一生懸命に
フィットネスをやっていた。
「なんだ?こいつら?」彼氏は疑問に思ったがその理由はすぐにわかったの
であった。
「おおおおおっっっ!!」
何と男たちに教えていた先生たちは全て全裸でフィットネスを教えていた。
良くみてみるとどこかで見た身体つき...
「!!そうだ。さっきの看板の子たちだ!!」
そう、罰はあれだけではなかった。
しばらくは身体のラインの防止を兼ねて男性たちのフィットネスの講師を
当番制でやらなければなかった。
もちろん裸でやることが義務となっていたのであった。
「すげー..まるで天国だぜ。」
「おっ、あんた新入りか。ここは最高だぜ。」
「いつも..裸で教えてくれるのか?」
「ああ、それも入れ替わりでくるから毎日くるのが楽しみでね。」
「そうなのか?」
「その上、手取り足取り教える時間があるから楽しいぜ。」
「手取り足取り!?」
「ああ、当然肌が触れるし、空いてる手で彼女の胸を揉んでも怒らないぜ。」
「そ・そうなのか?」
「中にはあそこに指いれるやつもいるけど、それも問題ないみたいだぜ。」
「おおおっ!!」
「まあ、お前もすぐにはまってしまうぜ。」
さっきまで嫌々だった彼氏はもうどこにもおらず、股間をもっこりさせて
フィットネスに参加した。
目の前で全裸でフィットネスする女子生徒たちの動きに何度もたまらなく
なる。
特に大股で見せつける所はスローでいってくれるので壮観であった。
彼女らも恥ずかしながら教えているせいか、あそこは汗と愛液でびっしょり
濡れており激しい動きと共にそれが飛び散るのも見物であった。
中でも手取り足取り教える所は素晴らしくほとんどの男性は平然と身体を
触りまくって楽しんでいた。
もちろん、彼女らは何をされても顔を真っ赤にさせながら笑顔で対応する
のも良かった。
まるで桃源郷...
彼氏は大満足して1日の体験を終えて入口で待っている彼女の元へ行った。
「どうだった?大変だった?」
「いや!!いいよ。すごく良かったよ。」
「そう?良かった♪」
「明日も一緒に行こうな!!もう、毎日ここに行くのが楽しいぜ!」
「嬉しい。じゃあ一緒に頑張ろうね。」
「ああ!!」
アベックはそれぞれいい気分でフィットネスクラブを後にした。
もちろん、例の事がバレたら大変な事になるかも知れないけど..(笑)
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