「ファーストフード店 エロドナルド(その8)」


「いらっしゃいませ〜。ご注文はお決まりでしょうか〜?」  はきはきとした声で、お客様にオーダーを訊ねる彩ちゃん。あの面接から1 ヶ月、彼女はすっかりうちの看板娘に育ってくれた。 「はい、それではごゆっくりどうぞ〜」  お昼のピーク最後のお客様に商品を渡し、スマイルで応える彩ちゃん。可愛 いねぇ♪ 「彩ちゃん、お疲れ様〜」 「あ、ごしゅ・・・じゃなかった店長・・・」 「こらこら、彩ちゃん。他の人がいる前でダメだぞ?」 「あぅぅ・・・ごめんなさいぃ・・・」 「さぁ、休憩交代の時間だろ? 事務所で休むと良いよ」 「あ、はい。解りました・・・ひぁ!?」  そう言って事務所へと足を向けた彩ちゃん。でも、唐突に短い悲鳴を上げ て、歩を止めてしまった。 「どうしたんだい? 彩ちゃん」 「あぅぅ・・・店長のイジワル・・・」  少し拗ねたような表情になる彩ちゃん。まぁ、本気で怒ってないけどね、こ の表情は。 「さぁ、僕も事務所に入るから、早く入ってね?」 「あぅぅ・・・はい」  そう返事して事務所に入る彩ちゃん。 「さぁ、たっぷり休憩を楽しもうかな」  そう言って事務所の扉のノブを掴んだ・・・ 「さぁ、二人とも昨日の罰を与えてあげよう」  部屋に入ると、彩ちゃんともう1人、罰の常習犯の由利ちゃんが、正座をし て座っていた。 「あぅぅ・・・本日もこの恥知らずでドジな牝犬にご調教お願い致します」  そう言って三つ指立てて頭を降ろす彩ちゃん。でも、まだまだこの言葉を言 うのは恥かしいみたい。頭を降ろす前の恥かしそうな表情がそれを物語って る。 「ご主人様、本日もこの卑しい雌猫をご調教下さいますよう、よろしくお願い 致します」  同じくそう言って三つ指を立てて頭を降ろす由利ちゃん。まだまだ調教に慣 れてない彩ちゃんと違って、すっかり染まっちゃった由利ちゃんは、好奇に満 ちた表情で頭を降ろしている。 「さぁ、まずは調教の前に二人ともいつものモノを外しなさい」 「はい」 「はい」  二人は揃って返事をすると、スカートを捲り上げた。すると、本来は下着が 現れるはずなのに、そこには無毛に剃毛された恥部が現れた。 「うん、やっぱりノーパンが1番羞恥心を煽るみたいだね」  二人の濡れた恥部を見て、満足する。 「さぁ、二人とも早く外して」 「はい・・・ん・・・ふぁ・・・」 「畏まりました・・・ん・・・くぅ・・・」  二人はパイパン状態の割れ目に指を入れると、ゆっくり中に入ってる物を取 りだした。 「うわぁ・・・すごいビショビショだね?」  中から出した物を見て、そう言うと、二人とも恥かしそうに視線をモノから 視線を逸らした。 「そんなに気持ち良かったんだ? このイボローター」 「あぅぅ・・・恥かしい事言わないでぇ・・・」 「ご主人様・・・嫌・・・恥かしい・・・」  羞恥にさらに頬を赤らめる二人。この恥らう姿は何度見ても萌えるなぁ♪ 「さて・・・今日はまず股縄渡りをしてもらおうかな?」  とりあえず、時間が無くなると勿体無いので最初の調教を始めよう。 「あぅぅ・・・あれですかぁ?」  恥かしそうな微妙に嬉しそうな表情になる彩ちゃん。 「あれは・・・辛いです・・・」  長い間経験してるのに、今だに股縄渡りにに弱い由利ちゃんは、少し嫌そう に顔を顰めた。 「由利ちゃんは敏感だからねぇ? すぐにイっちゃうからしっかり鍛えてあげ ないとね?」 「そんなぁ・・・」 「彩ちゃんはすっかり好きになっちゃったみたいだね? 股縄・・・」 「はい・・・なんだか妙に心地良くて・・・」 「へぇ? 心地良いんだ?」 「はい♪」  妙に嬉しそうに返事する彩ちゃん。心地良いっていう感想は初めて聞いたな ぁ・・・ 「さぁ、それじゃ、休憩時間が無くなっちゃうから早速始めようかな? 二人 とも、いつも通りの位置に移動して」 「はい♪」 「はい、解りました」  楽しそうな返事をする彩ちゃんに対して、少し嫌そうな返事をする由利ちゃ ん。好対照の二人が股縄渡りで悶える様を想像すると早くも勃ちそうになる。 「じゃ、始めようか」  二人が所定の位置に着いたのを確認すると、両手に縄を一本ずつもち、椅子 に座り込む。 「さぁ、おいで」 「はい♪」 「はい・・・」  二人が返事すると同時に、縄を強く引いて二人のいやらしい恥部へと喰い込 ませた。 「ふぁぁ・・・♪」 「あん・・・ダメェ・・・」  麻縄が食い込む刺激に、甘く悶える二人。 「さぁ、まずは1往復だ。ただし、1回もイっちゃダメだぞ?」 「はい♪」 「ふぁ・・・そんなぁ・・・」  心地良さそうにウットリした表情の彩ちゃんと、早くも感じ始めて刺激の強 さに顔を顰めてる由利ちゃん。 「さぁ、おいで、二人とも・・・」  その言葉と同時に、二人はゆっくり歩を進め始めた・・・


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