「通学バス(その18)」


「お〜〜い、美琴〜〜、おっはよ〜〜!」  吐く息が白い煙となる寒さの中、道の向こうから聞こえてきた私の名前を呼ぶ声に、私は腰まで届く長さの綺 麗なウェーブヘアを揺らしながら振りかえった。  曇り止めを塗ったレンズの視界の向こうから近寄ってきたのは、同じゼミに通っている先輩だった。この人に はいかがわしい道具で処女を奪われたって言うイヤな思いでもあるけれど、服を選んでくれたり、教授の満足す るようなオナニーの仕方を教えてくれたりと、色々お世話になっている。  私と違って活発で、ショートカットの良く似合う元気いっぱいの人で、今日はトレーナーの上にジャケットを 羽織り、下はGパンにスニーカーと言う、結構ラフな格好をしているので、一目見た時は男の子だと思ったのは 黙っています…… 「先輩、おはようございます。今日は早いですね。いつもだったらお昼までベッドの中じゃないんですか?」  私はセーターの胸元に参考書なんかが色々と入ったリュックサックを抱きしめ、足元まですっぽりと覆うロン グスカートの中で脚の向きを変え、先輩の方に向き直りながら朝の挨拶をした。 「それはこっちの台詞よ。まだ朝の七時よ。そんな時間にあんたが私の部屋の下を通って行くのを見掛けたから 急いで追い掛けてきたんじゃないの」 「えっと…実は今日はアルバイトがありまして……だからこの時間のバスのどうしても乗らなくちゃいけなかっ たんです……」 「アルバイトぉ!? 男のところに行くとかそんなんじゃないの?」  私の答えに先輩が思いっきり不満そうな声を上げる。この人はどうしても私に男の人と何かをして欲しいらし い……  顔は愛想笑いを浮かべて、どうやってこの先輩をごまかそうかと考えつつ、早くバスがきてくれることを心の 底から願っていた……きっと私がバスに乗れば諦めてくれるだろうし…… 「アルバイトって、美琴は喫茶店で働いてたわよね。それがどうしてこんな時間からなのよ。それに最近のあん た、なんか変よ。授業には出るのに終わるとすぐにいなくなるし、高等部の先生とこそこそ話してるみたいだし ……ちょうどいいわ、どうせ誰もいないんだから、この場ではっきりと聞かせてもらいましょうか」 「な…何をそんなに力いっぱいなんですか? 別に私はなにもやましい事なんて……」 「嘘おっしゃい。さぁ、どこの男と付き合ってるのか白状しろ! 喫茶店のマスターか? それとも教授か?  それとも売店の兄ちゃんか? ひょっとして――」  あの……その人たちとは…既に色々と…… 「先生、おはようございます♪」  先輩の脅迫まがいの質問攻めに押され気味になっていたとき、私の背中の方から、まだ声変わりしていない男 の子の高い声が聞こえてきた。 「んっ、先生?」  私が後ろを振り向くのと同時に、先輩が身体をずらして私の後ろを覗きこむ。  そこには葉塚学園の制服を着た小さな男の子が立っていて、寒さで頬を赤く染めながら私の顔を見上げていた。  あう……なんでこんな時にこの子が〜〜! 「ちょっと美琴、先生ってなんなのよ!? はっ…もしかして…こんないたいけな男の子にものすっ……ごい事 を教えてるんじゃないでしょね!?」  あ…当たらずも遠からず…というよりも、ほとんど当たりです、それ……  クイッ、クイッ  ほとんど正しい事を言い当てられて少し諦め気味になっていたとき、男の子が私の服の肘の部分を引っ張った。 「先生、この人は誰ですか?」  初めて会う先輩が怖いのか、私の後ろに隠れるようにおどおどと身を潜める男の子……!?  や…やだ……もう始めるの……?…昨日は…あんなにいっぱいしたのに……  私に身を寄せるふりをして男の子が私のお尻の膨らみに手を押し当て、そっ…と撫でまわしてきた……まだ昨 晩の――と言うより早朝の余韻の残るお尻のプリンとした貼り具合を確かめるように、時折十本の指を食いこま せながら、小さな手は先輩に見つからない私の背後でいたずらを続けていた…… 「……え…えっと…こちらは私のいるゼミの先輩なの。別に怖がらなくても言いからね」 「それで…あんたはなんで先生なの?」 「あっ……んっ…そ…それは……」  目の前にいる先輩にばれない様にお尻を小刻みに振って手のひらから逃れようとしても、逆にお尻を割り開く ように強く揉まれてしまって、思わず声が出てしまいそうになる…… 「あの…実は私…学園の非常勤講師をやってるんです……」 「非常勤講師ぃ!?…ま、確かに美琴は勉強できるからね。それでこんなに早くから学園に行くんだ」 「え…ええ……早くバスに乗らないと…授業にならないから……」  やだ…下着が…食いこんでくる……  パンティラインに沿って触られているうちに、徐々に割れ目の中に布地が集まり、スカートと言う垂れ幕の中 では下着がほとんどTバック状になっていて、その上でむき出したお尻と敏感な内太股に男の子の手が……  先輩が気づいていないと言う事は本当にわずかな動きだけなのだろうけど、スカートを閉じた太股の間に押し 込まれ、精一杯伸ばした指でお尻の穴や股間の真下の敏感な部分を擦られると……リュックサックで隠した口元 から息を一つ吐くたびに、身体の芯へとジンジンするものが響いてきちゃう…… 「くっ!!」  指の一本が私のお尻の穴を攻め始めた! まさかそこまで…人前でそんなところまで触ってくるとは思ってい なかった私は、下半身から上ってきた刺激に溜まらず身を小さくすくめ、飲み込みきれなかった悲鳴が閉じた唇 の間からもれ出てしまう…… 「美琴、風邪でも引いたの? さっきからなんだか苦しそうだよ?」  私の態度がおかしいのを変に思った先輩が近づいてくる。  だめっ、近づかないで!! それ以上近づかれたら…気付かれちゃう!!  キュウウゥゥゥ……  先輩にこんな事をしていると知られるのが怖かった……その恐怖で谷間に男の子の手を挟んだままお尻に力が 入ってしまって…敏感なところに深く指が食い込んでさらに深い喜悦を感じちゃう……  ブロロロロロロロロ………… 「あっ、先輩、バスがきましたよ」  もうダメ…そう思った時、道の右手の方から市内を巡回するバスがバス停に到着した。 「そ…それじゃ、私は学園に行かなくちゃダメですから…これで失礼しますね」 「う〜ん…やっぱり私も付いて行く。あんたが先制してるって言うのも怪しいけど、体調を悪くしてる可愛い後 輩を一人で行かせるわけにはいかないもんね」 「えっ?…あ…あの…それはヤメた方が……」 「いいからいいから。どうせ講義は教科書無しでも何とかなるしね」  クイッ、クイッ  なんとかバスに乗るのをやめさせよと一歩踏み出した時、また男の子に服を引っ張られる。 「ねぇ…お願いがあるんですけど……」 「お願いって………えっ…そ…それは……」 「いいでしょ。あの人もバスに乗っちゃったし」  あぁ……先輩、動くのが速いですよ……  私が男の子に耳を寄せて話を聞いている間に、思った事は即実行の先輩は今まさに開こうとしているバスの昇 降口の前に既に並んでいた……あれでは、私が止める事はもう…… 「……しょうがないわよね……でも…あんまりひどい事はしないでね」 「はい♪」  私が一応釘をさすと、男の子は嬉しそうに返事をして先輩の後ろに並んでバスの入り口が開くのを待った。  ぷしゅ〜〜  空気の抜けるような音と共に、バスの扉が開く。  そして先輩が階段になった入り口の一段目に足をかけて―― 「えいっ!」 「わわっ!?…きゃあ!!」  男の子の可愛い声と一緒に突き出された両手に背中を押され、一時は何とかバランスをとった先輩も、あえな くバスの床へと倒れこみながら乗車する事となった。 「な…なにするの…んんっ!!」 「うわぁ…思った通り大きいや…さすが先生の先輩ですよね」 「やだ、そんなとこ触られたら…ふぁっ!!」  床に這いつくばる先輩へと男の子が圧し掛かる。抵抗する間も無く、めくり上げられた服の裾からさっきまで 私のお尻を触っていた手が進入すると、頭を軽くそらせ、何度か聞かされた先輩の喘ぎ声が聞こえ始めた。  おそらく、服の中ではまだ勃起していない乳首を小さな指に探り当てられ、無理やりほじられながら扱かれて、 私ほどではないにしてもDカップはある綺麗な形の胸をたっぷりと揉みまわされているのだろう……私も…何度 もされたから…… 「ねぇ……今からお姉さんに痴漢して、気持ちよくしてあげる…僕のおチ○チンで……」 「なに言ってるのよ!…あっ…う、嘘……」  男の子がズボンを下ろして自分の性器を躊躇なく露出し、既にいきり立っているものを先輩の手に握らせると、 いやがっていた顔が驚きへと表情を変えてしまった。  彼のおチ○チンは…その…恥ずかしいんだけど、私と毎日していたせいで、初めてエッチな事をした時とは比 べ物にならないほど大きくなっている……先っぽを包んでいた分厚い皮は綺麗にめくりあがり、先端の周りを取 り囲む出っ張りは大きく左右に広がっている……全体的にピンク色がかっていて、どこか幼さを感じさせるけど、 その大きさ、形は…ものすごく気持ちがいい……昨日だって喫茶店のマスターやお客様十人の中に混じっても、 全然引け目をとらないほど私を犯して…犯して…数え切れないぐらいに私を犯しぬいて……大人の証拠である純 白の精液をいっぱい注いでくれたの…… 「先輩……その子のおチ○チン…スゴく大きいでしょ……」 「…………」  一歩だけバスの中に入った私の声が聞こえているはずなのに、先輩は無言のまま、男の子のおチ○チンの形を 確かめるように、亀頭の穴から根元へと指を這わせ、五本の指で包み込んで軽く握り締める。 「欲しかったら欲しいって言った方がいいですよ……そうすれば…気持ちよくしてもらえますから……」  ゆっくりとバスの中に目を向ける……そこでは…もう授業が始まっていた…… 「あぁ…こんな子が…こんなおチ○チンなんて……」 「すごいでしょ…お姉さんだってチ○ポが大好きなんでしょ? さっきからずっと吸いついてさ……んっ…そろ そろイくよ……」 「んむううう…んぐぐぅぅ…んっ、んっ、んっ……んむぅ!!」  自分の胸までしかない身長の男の子の足元にひざまずいて、反りかえるおチ○チンを飲みこんで、溢れ出る精 液にむせかえるスーツ姿の女の人―― 「はぁぁ…は、入ってる……こんな子供のおチ○チンが……あぁぁ♪」 「ふふふ…お姉さん、子供がいるんでしょ……おっぱいから汁が溢れてるよ…」 「んあぁん♪ や…私のおっぱい…吸われてるぅ♪ ひゃぁあ!! だめぇ、おっぱいが溶けちゃうぅぅ!!」  エプロンからこぼれ出た巨乳を吸われながら、子供のおチ○チンを自分の胎内に戻し入れている人妻―― 「うわぁ、おマ○コもお尻もドロドロだね。一体何人に犯されたの?」 「あ…朝から……薬飲んで…いっぱい…イっちゃったぁ……あは…♪」 「じゃあ僕のミルクも入れてあげるよ。えっと…お尻の方がキツそうかな?」 「くぅああ!! きた、チ○ポが入ってきたぁ!! もうだめぇ、イっちゃう、イっちゃうゥゥ!!」  葉塚学園のセーラー服にたっぷりと精液を染みこませ、全身を犯されてもまだ男性を欲しがる女の子―― 「も…もしかしてこれって……」 「ええ……痴漢実習のバスです…私が担当している……」  プシュ〜〜〜〜〜  私の背後で、車内と外の世界とを隔てる扉が隙間無く締まる。これで…先輩は降りる事はできない…このバス が止まるまで…… 「さぁ…僕たちも楽しみましょうよ」  逃げ場が無くなり、ズボンを脱がされて、お尻を高く突き出す姿勢を取らされた先輩の股間に男の子の極太の おチ○チンの先っぽが押し当てられる……蜜のように溢れ出た先走りの液が、先輩の愛液と混ざり合って湿った 音を立てる…… 「や…そんなの入らないよ……んっ!!…ふっ…ふああっ! 入っ、たああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜!!」  男の子のおチ○チンが、湿り気の少ない先輩のおマ○コに根元まで一気に入りこむと、先輩は両手を突いて身 体を大きく逸らせ、顎まで突き出したその姿勢で涎を流しながら身体をピクピクと振るわせ始めた。 「……あんまり…先輩にひどい事をしないでね……」 「分かりました。それじゃ先生、あとで授業してくださいね♪」 「くあぁん、くあぁん、ふっとぉい、チ○ポが…奥までぇぇぇ〜〜!!」 「じゃあ動きますよ♪」 「うはぁぁぁん♪ だめ、だめぇ、そこ、弱いのぉ、跳ねちゃう、身体が跳ねちゃうよぉ♪」  男の子が優しくすると約束してくれたから大丈夫……大きく、それでいて速く強く子宮に叩きつけるピストン 運動に大きく口を開いて喘ぐ先輩に当たらないように、私は道を走るバスの中へと入りこむ。  このバスは、あの時からずっと私が教えてあげてきた男の子たちの貸しきり……週に一度、私を毎日犯してい るおチ○チンで、こうやって私以外の人に痴漢するためのバス……ほとんど丸一日…時には三日三晩、いろんな 女性を交えて激しい痴漢を楽しんでいる……  乗ったばかりで相手のいない私が女性の喘ぎ声が響き渡る車内を見まわすと、大人へと成長したたくさんのお チ○チンがジュポジュポとおマ○コの中へ出入りしていた。そして、床や座席には大量の汁の水溜りができ、窓 にも所々白く濃厚な精液が飛び散っている。  そんな中で………そこだけが性欲の色に染まっていないと言うところがあった……  その制服は男の子……だけど身長はこのバスに乗っている男の子たちよりも低くて、少女と見間違えるほどの かわいらしさ……そんなこが座席の隅にぽつんと座っていた。周りの状況に飲みこまれないように、胸にしっか りとカバンを抱きしめ、ガタガタと振るえていた…… 「……………」  私はその子の方へとゆっくりと歩き出す。 「…………あっ……あっ……」  私がその子の正面に立つと、やっぱり気になるのか、涙を浮かべた瞳で私をジッと見上げてくる…… 「……大丈夫……怖くないからね………」  身を屈めて優しく微笑んであげると、男の子は少し顔を赤らめ、慌てて顔を上下に動かした。  また…教えてあげる子が増えるかな……    私の手がスカートの膝の当たりを握り締める。 「えっ!?」  驚く男の子の視線を感じながら、私は股間を覆う下着が見えるぐらいまで、長いスカートを自分の手でめくり 上げる……バス停で食いこまされ、横から漏れ出るほどに濡らしてしまった白いパンティを…… 「ねぇ……」  恥ずかしい……でも…この子にもみんなと一緒に気持ちよくなって欲しい……だから………  トマトのように首筋まで真っ赤になった男の子へと、私の口から言葉が溢れ出る……  あなたは痴漢……してくれないの?


<完>
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