第14話「恥辱のスポットライト」


(ああぁっ..スポットライトが私のあそこを..)  足が少しずつ左右に引っ張られる中、結愛子のおま●こがスポットライ トの光の中へ入っていく。  今はまだ1.5cmほどしか結愛子のおま●こは映ってないが、これ以上は 見せてはいけないラインだ。  おそらく、まだはっきりとは晒されてないものの、3cmまでいったら結 愛子のおま●こは丸出しとなる。  が、非情にも足はどんどん左右へ引っ張られていき、150度まで開いた ところで一度止まった。  それは結愛子のおま●こが2cm映ったマンチラ状態だった。 「うおっ!やっぱ、ま●こ見えてねーか」「何かの影じゃねーのか?」 「いやいや、ま●こだよ、ま●こっ!」  わずかに見える結愛子のおま●こに騒ぎ出す男子社員たち。  今、会場にいる社員たちの視線がマンチラに集中しており、結愛子は 痛い程の視線を股間に感じていた。 (ああぁぁ..視線が..視線がアソコに集まってる..) 「やっぱ、ま●こだ!ま●こっ」「だからっ、影だろ?」 「あの女、本当にま●こ出してたらマジキモいわ」  会場内は野次罵倒が飛び交っていた。完全にマンチラと確信する男子 社員。まだ何かの影かと勘違いする男子社員。サイテー!と罵ってくる 女子社員。  しばらく、結愛子のおま●こを見ながら、いろいろな推測がされていた。 「ほらっ、開いてる股の位置からしても、ありゃ絶対ま●こだよ」 「そうか?スポットライトの影っぽいぞ?ま●こっぽいのは確かだが..」  どうやら、男子社員たちの間ではマンチラかライトの影かで二つの意見 に分かれてるようだ。  が、全員からおま●こをじろじろ見られている結愛子にとっては心臓が ドキドキして生きた心地がしないだろう。 (いったい..どこまで見られてしまってるの?ああぁぁっ、みんなに見 られてると思うと..)  股間に集中する視線で徐々に身体が熱くなってくる結愛子。  特に思い切り天井に向かって開いてるおま●こが一番熱い、火照ってく る。そのせいで今まで普通に閉じていた陰唇が充血しどんどん左右へ開い てきた。さらに包皮に隠れていたクリトリスもぷっくらと膨らんで飛び出 ようとしていたのだ。  そう、結愛子のおま●こは、社員たちの視姦によって激しく反応してき たのであった。 (いやぁぁっ..お豆が..お豆が飛び出ちゃう..)  結愛子の大き目のクリトリスが視線の刺激で一気に包皮を捲っていく。  あっと言う間に包皮から飛び出し、真っピンクのクリトリスがピンと尖 ってきた。このクリトリスが晒されたら全員が一目で結愛子のおま●こと 分ってしまうだろう。  が、この状況で結愛子の足開きが再開し、股間の位置が上にあがってき た。 (!そ・そんなぁ〜、お・お豆が照らされちゃうぅぅ..)  スポットライトの水平線から、真っピンクの縁がチラリと見える。いよ いよ鮮やかなピンク色のクリトリスの光が広がっていくだろう。  もう完全に結愛子のおま●こが晒されようとした時..  バチィンッ..  またしても、あと1歩のところでスポットライトが消えた。  真っ暗の会場の中からは「ふざけんな!」「早く点けろ」「また、お預 けかよ」と男子社員たちの抗議の声とブーイングの嵐が響いた。  今でも暴動が起きそうな中、いきなりスポットライトが壇上の机の方を 照らした。  そこには大柄でビール腹の中年男性が映し出され、机に備え付けられた マイクを掴んで大声で話してきた。 「ぐっししし〜、おい男子社員共ぉぉ〜。タダで新人OLのおま●こを見 ようなんて虫が良すぎるんじゃねーか?下期の成績が赤字計上とはどうい うことだぁぁ〜。こーいう、うめーもん見たかったら利益あげろや〜」  中年男性の怒号が会場に響き渡る。どうやら、この男は食品部の部長で あり、社内では相当な力を誇示しているらしい。  男子社員たちのブーイングなどには臆すること無く、新入社員たちに簡 単な自己紹介をしてきた。 「俺は食品部部長の郷幡(ごうまん)だ!野郎どもは一生懸命働けっ。こ この褒美はたまらんぞ!あと女どもは調子に乗ってんじゃねーぞ。馬鹿令 嬢の力など、俺には効かんぞ。俺に盾突く奴は、ごーまんかますぞ!」  と大声で言って、近くで睨んでいた先輩OLたちの方に郷幡部長が不敵 な笑みを見せた。 「ぐっししし〜、何か言いたそうだな。そこの豚OL共!」 「!!ご・郷幡部長っ。貴方、勝手な真似していいと思ってるの!」 「ぐっししし〜、俺がここに立った意味が分からんか〜」 「!・・・郷幡部長。どういう意味ですか?」 「とにかく、壇上から降りてもらえませんか」 「どいても構わんが、その時はお前ら豚のこれからは接待尽くしと思って いいぞ。ぐっししし〜」「ひぃっ!」「こ・これは..処罰なので」 「はは〜ん、やっぱ全て馬鹿令嬢の差し金かぁ〜。ぐっししし〜、俺はそ んな話聞いてねーな。だから、処罰は無しってことだぁ〜」 「そんな勝手な..」「社長令嬢命令ですよ..」 「ぐっししし〜、それがどーした。これ以上言うなら、ごーまんかますぞ!」 「す・すいません。去りますから」「ひぃぃぃっ」  先輩OLたちは顔を青ざめて、急いで逃げていった。やはり、この郷幡 部長の力はすごいらしく、自分に盾突く女子社員には卑猥な仕打ちをして くるようだ。 「ぐっししし〜、そうかそうか。この上の逆さま●こは馬鹿令嬢に睨まれ てる噂のボインちゃんか〜。まあ、中條なんかに堕とされそうになった自 分が悪いと思うんだな。とりあえず、罰は軽くしたんだ。今日は最後まで 吊るされた姿で入社式を受けるんだな」 「・・・・・」(吊るされたままって..そんな)  どうやら、今の逆さ開脚からは解放されることはなく、結愛子はこのま まの姿で入社式を受けろと言うことだった。 (いくら真っ暗だからって..最後まで裸で吊るされたままって..)    これでは処罰が続行しているようであり、結愛子は入社式が終わるまで の3時間、素っ裸のままで吊るされて続けることになるのだ。  それも完全な暗闇ではなく、結愛子の真下の机には常にスポットライト が照らし続けている。次第に目が慣れてくれば、結愛子のDカップのおっ ぱいやおま●こが見えてしまうだろう。 (あぁぁ..このままじゃ全部見られちゃう..そうだ、手で隠せば)  よく考えてみれば、足は吊るされて自由が利かないが、手の方は動かせ る。胸と股間をそれぞれ手で隠せば恥部だけは見られなくて済む。  が、結愛子の脳裏に今回の処罰が贖罪であることが浮かんできた。 (そ・そうだったわ..これは贖罪なんだから..)  一度は恥部を隠した結愛子の手が再び離れ、おっぱいやおま●こを晒す ことにした。 (ライトで晒されなかっただけでも感謝しなくちゃ..そうよ、贖罪なん だから隠してはダメなんだわ..)  結愛子は強引に自分に言い聞かせて、両手をダランと下げてしまう。裸 を見せたい気持ちなど微塵も無く、贖罪として観念したらしい。  ただ、結愛子の方にも1つだけメリットがある。この贖罪を受けること で前の自分に、いやらしいことが受け入れない自分に戻れそうな気がした のであった。 (そうよ..確かに中條さんとのデートでは淫らになったけど、翌日は1 日中気持ち悪くて吐いていたし..まだ十分、元に戻れるわっ)  どうやら、結愛子はまだ中條の手で全て堕とされたわけじゃなく、理性 を完全に取り戻せば、以前のようにエッチなことに過敏に反応し、吐気や 嘔吐に襲われるのだ。  が、結愛子の身体は前と違って、中條の手によって多くの性感を開花さ せられており、それが元に戻ることはない。  特に秘められた露出癖が、辱めを受けるたびに、裸を晒されるたびに開 花していくようだ。  結愛子自身は気づいてないようだが、普通の女性だったらいつまでもこ んな辱めに耐え切れるだろうか?  もしかしたら、結愛子には相当な露出癖があるのかも知れない。  ただ、今は自分の隠れた性癖を知らずに、男子社員たちにどこまで見ら れているのかを心配する結愛子だった。 (そろそろ、みんな目が暗闇に慣れてくる頃だわ..そうなったら、私の 裸ってどこまで見られちゃうの?おっぱいの形ぐらいまでしか分らないよ ね?真っ暗なんだし..)  だが、人間の目というものは割かし高性能であり、ずっと暗闇を見続け ていれば、かなり細かいところまで見えるものだ。  視力のいい男子社員はすでに結愛子の乳首はもちろん、乳輪の大きさま で判断できていた。  こうして、ほとんどの男子社員たちの目が暗闇に慣れきったところで、 20分間の休憩が入り、喫煙室で煙草を吸いはじめた彼らが自慢話を始めた。 「おい、お前どこまで分ったんだ?俺はビンビン乳首ばっちし見たぜ」 「それ形だけだろ?俺なんかボンヤリと色が分かったぞ。ありゃ、綺麗な ピンク色だな。間違いないっ!」 「しかし、おっぱいでけーよな。ずっとぶるんぶるん揺れてたまんねーな」 「そうだ!誰か、ま●こまで見えた奴いるか?あの暗さじゃ俺じゃ無理だ。 出来たら紙に描いて教えてくれねーか」「俺も希望!」 「ま●こか..俺視力いいんだけど、さすがに良く見えなかったな。毛は 意外と無いんじゃないか?」「そうなのか!」 「俺が見た感じじゃ..クリが出てたような?」「マジでかぁぁ!」 「う〜ん、やっぱあの暗闇じゃ限界があるよな..せめて一瞬でも明かり が付けばな..」 「!あっ、そういえば..先輩OLたちが数秒だけ明かりを入れる計画を していたのを聞いたんだが..」 「おいっ、それマジかよ!そういう大事なことは早く言えよっ!」 「これは良いこと聞いたな。休憩後は股間に集中しねーとな」 「ああ、今度こそ絶対見てやるっ!」    休憩を終えた男子社員たちが結愛子の完全な真っ裸が見れるかもという 期待を抱いて真っ暗の会場へ戻っていく。そして先輩OLたちの動向を誰 もが気にし始めた。  誰もが明かりが付く瞬間をドキドキしながら今や今やと待っている。  おそらく結愛子の方は明かりが付く事を知らないから、両手はダランと 下げたままだ。  そして、早々に男子社員たちが待望した瞬間が訪れたのだ。  パチンッ、パチンッ! 「えっ?」結愛子がライトが一瞬付いた事に驚いた。その直後に会場から 地響きのような大歓声が起こった。  ほんの1秒しか明かりは付かなかったか、結愛子の逆さ開脚姿がはっき りと映ったからだ。  壇上の上で全裸で!逆さで!吊るされてる女性。Dカップのおっぱいも おま●こも一切隠すことなく晒されている。  それも、いつの間にか股が170度近く開いており、おま●こが思い切り 開いているのは間違いないはずだ。  社員の中には結愛子がニップレスや前張りをしてたと思ったのも居たの で、乳首や恥毛が見えたことに声をあげて感激した。  さらに、一番嬉しいのは、このライト点灯を早めにやってくれたことだ ろう。まだまだ入社式が終わるまでに時間があるということは、もう1回 ライトを付ける可能性がある。次の裸を拝めるチャンスに男子社員たちは ワクワクしてたまらない。  一方、裸を晒された結愛子は未だに両手を下げたままだ。どうやら、こ れも贖罪の1つとして受け入れたのだろう。 (悔しいけど..1秒ぐらいなら..諦めなくちゃ..きっと、まだ何回 も晒されるんだわ..)  結愛子の予想通り、15分後に1秒間の恥辱のライト点灯が起こった。  会場内はさっきよりも凄い怒涛の大歓声が続き、歓声が収まりかかった 15分後にまた1秒間ライトが点いた。 「!!」(ま・まさか..ライトを点ける間隔って..)  そう、先輩OLたちがわざと正確に15分間隔でライト点灯・消灯をして きたのだ。  この15分間隔はすぐに男子社員たちも気づき、誰もが時計を必死に見て タイミングを計ってくる。すでに入社式など、どうでもいい。結愛子の裸 を確実に見ようと時間が迫ると男子社員たちの視線が恥部に集中した。  でも1秒間の間で見れる範囲は、たかがしれてる。が、それがいいっ!  一瞬だけ裸が見えるというシチュエーションが男のツボをくすぐってた まらないのだっ!  結局、入社式が終わるまで、この恥辱の1秒は続くことになり、結愛子 は最後まで全裸の逆さ開脚で吊るされたのであった。  そして、最後まで恥部を隠さずに処罰を受けた結愛子の潔さに、郷幡部 長が気に入ったらしく、これ以上の先輩OLからの辱しめをさせないよう に手を回してくれた。  ちなみに入社式は真っ暗のままで終わり、逆さ開脚から解放された結愛 子はすぐにタオルを渡されて裸を隠すことが出来た。  が、本来なら結愛子はこの後、裸のままで懇親会に出されて、最終的に は男子社員寮に連れて行かれる予定だったらしい。 「ぐっししし〜、懇親会は服を着ての参加で構わないぞ。もちろん終わっ たら、普通に家に帰っていいぞ。くだらない概要書は俺が破棄しておこう」 「あ、ありがとうございます」 「あと、川阪の半年分の給与前借りもチャラにしておこう。今日はずい分 といいものを見せてもらったからの〜。ぐっししし〜」 「は・はい..」(良かった..懇親会は普通に出れるわ..)  結愛子は郷幡部長に礼を言うと、めくり台に飾ったままの服や下着を回 収してから懇親会の会場に向かった。本当は欠席したかったが、やはり社 会人として逃げるわけにはいかなかった。  ただ、会場に着くとすぐに女子トイレに駆け込んで吐く結愛子。  どうやら、今頃になって自分が受けた辱めに拒否反応が来たらしく、気 分が落ち着くまでトイレから出られなかった。  一方、懇親会の方はすでに始まっており、新入社員が美味しい料理やお 酒を頂きながら、先輩社員と今日の入社式についての戦果で大盛り上がり していた。 「そういえば、噂の桜野さんはまだ来てねーのか?」 「いや、来たみたいんだけど、気持ち悪くなってトイレにいるようだぜ」 「聞いた話だと、エッチの拒絶反応が出て吐いてるんだって」 「おいおい、あんだけ恥ずかしいことしてんのにエッチ駄目なのかよ?」 「でも、その方がそそられねーか?俺たちの手でじっくりエッチな女に育 てられるんだから」 「まあ、あのスケコマシの中條が下地をこしらえたようだから、吐けるの も今のうちってことだな」 「とりあえず懇親会では軽めのエッチで責めていこーぜ。辞めちゃ意味が ねーしな」「ああ、それがいい」  懇親会にいる男子社員たちが手ぐすねを引いて結愛子が来るのを待って いた。  どうやら、懇親会でも結愛子は恥ずかしい目に遭わされてしまうのは間 違いなかった。


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