第7話「淫女の烙印」

「そうだよな。君は真面目な社員だしな。でも本当に感じてないんだね」
「感じてません。そんなフシダラじゃありません」
　あの時の言葉を私は後悔していた．．．

　そう、実は感じてない事はなかった．．．
　同僚の前でこんな姿で出された時から恥かしくて．．その感覚がなぜか
素直に下半身に出てしまったのであった。
　その上、身体に盛られる前に隼人が行った行為で私の身体の火照りが収
まらないことも感じる要因の１つであった。

　貝殻を取った課長の前にはしっかりと濡れている秘部が現われた。
　今まで隼人にしか見せてなかった秘部がついに全ての人に見られてしま
った。
　頭がおかしくなりそう．．．
　私の正常心は壊れかかってきている。
　そんな私をさらに課長は追い討ちをかけてくるのであった。

「おや？何だね？これは！．．失望したよ。君がこんなにいやらしい女性
だったとは．．」「ち・違います！！」
「違うのか？未だにこんなに乳首が立っているのは何だね？」
　課長は再び、箸で私の乳首を摘んでグリグリし始めた。
「はぁぅぅぅっ！！！」
「ほら。乳首を少し弄られたぐらいでこんなに喘ぐとは．．がっかりだな．．」
「そ・そんな．．．」
「こんなに硬い乳首は初めてだよ。箸が折れそうなぐらいだ．．」
　周りからは何気なく乳首を弄ってる風に見えるが、実は相当、性感のツ
ボを押さえてながら弄られている。
（何なの．．．課長の箸さばきで身体が．．身体が．．）
「そうだ。桜野くん。みんなに謝りたまえ」
「えっ！？」
「えっ？じゃないだろ！君はみんなの真剣な場を汚してしまったんだろ」
「・・・・・」
「ほら！！早く謝りたまえ！そう、感じていたんだろ？」
「・・・す・すいません．．．課長の言う通り感じてました．．．」

　私の言葉と共に課内は騒然としてしまった。裏切られた者．．喜んでい
る者．．馬鹿にしている者．．悲しんでいる者．．様々な視線を浴びせら
れながら、私は課長の仕打ちを受けなければならなかった。

「それじゃ、謝罪になってないな！！」
「・・・そ・そんな．．ちゃんと謝って．．」
「もっと素直に謝らないとな。そう、自分は淫乱でしたとでも謝ってもら
おうか」
「そんな！！」
「ほら！下は正直だぞ。いつまでも汁が止まらんじゃないか？」
「！！」
「ほら素直に言えば楽になるぞ」
「・・・・すいません．．私は淫乱でした．．．」
「私って誰だ？そんなのじゃわからんぞ！！」
「・・・わたし．．いいえ、結愛子は淫乱で感じてました．．」
「よし。上出来だ！！だが、まだ正直じゃないな」
「そんな．．これ以上はわかりません．．」
「そうだな．．悪かったな」
　課長は急に微笑み、私の耳元に口を近づけてこう囁いてきた。
（私がちゃんとした誤り方を教えてやるから復唱するんだ。）
「・・・・」
（いいか。悪いようにはしない．．誰だってやらしいとこはあるんだ）
「・・・・・・・・」
（さあ、私の問いのあとにちゃんと復唱するんだぞ！）
「は・・はい．．」
　私は不思議に課長の言葉に逆らえなかった．．
　そう．．まるで軽い暗示にかけられた感じでもあった。

「桜野くん。この際だから本当の君を正直に言ってみなさい」
「はい．．本当は淫乱な女だったんです．．」
「そうか．．じゃあ今はどんな気分だ？」
「あそこをみんなに見て欲しいです．．．」
「あそこじゃわからないな！ちきんと言いたまえ！」
「お・・お・・おま●こを・・・見て欲しいんです．．」
「そうか。そうか。そんなに見て欲しいのか？なら、もっと足をひらきた
まえ。嫌かね？」
「いいえ、嬉しいです。みんなの前でお股を開きます．．．」
（ぁぁ．．股が勝手に開いていくわ．．すごく、開いていく〜）
「おい。みんなも近づいて桜野くんのここをみてやってくれ。別に構わん
よな？」
「はい．．みんなで私の．．お・おま●こを見てください．．」
「おいみんな。今のを聞いたか。桜野くんがおま●こ見てほしいそうだ」
　課内のみんなは課長の言葉で次々と私の腰の所に集まってきた．．
　もちろん。隼人も遠くの方で私の変わり様をじっと見ている．．
　課内の女子からは冷たい視線で小声で罵倒し始めてきていた。
「ちょっと．．よくあんな言葉いえるわね．．」
「ガッカリしたわ。しょせんはあの子も女だったのね」
（みんな・・・言わないで．．頭が身体が変になっていきそう．．．）

「おやおや。桜野くん、どんどん濡れて水溜りが出来てるじゃないか？」
「そ・それは．．．」
「あそこを見られて濡れてくるとは本当に淫乱だな．．」
「そ・そんな事言わないで下さい．．」
「おやおや。ヒダがピクピクしとるぞ。うーん。だんだんとぷっくりして
きてるんじゃないのか？」
「・・・・・」
「ほら。素直に言いたまえ。見られて感じているんだろ？」
「・・・はい．．感じてます．．．」
「今はどんな感じだ。もっと詳しく言いたまえ」
「み・みんなにみ・見られて．．結愛子のおま●こは濡れています．．」
「もっと見られたいのか？」
「はい．．もっと見てください」
「もっと見てくださいとはどういう事だね」
「！！！」
　私は一瞬、言葉をためらった．．しかし課長は私の耳元で言葉を要求し
てくる。
（駄目だよ。すぐに復唱しないと。ほら！言いたまえ！）
（・・・・・）
（早く言いたまえ！！）
「・・・もっと．．わ・私の．．結愛子のおま●この中を．．見てください．．」
「見るにはどうすればいいんだ？よくわからんぞ」
「・・・結愛子のおま●こを．．ゆ・指で広げてください．．」

「じゃあ、そこで見ている男子社員に頼むんだな」
「は・・はい．．どうか．．誰か私のおま●こを広げてください」
「と言う事だ。菊谷！森野！彼女のあそこを広げてあげなさい！」
（！！！菊谷に森野ですって．．）
　菊谷と森野と言えば課長のコマと言われるぐらい忠実な部下であり、そ
の上、スケベで女子社員からは嫌われている存在であった。
　もちろん私もこの２人は嫌いであり、触れられるだけで身の毛立つ存在
の奴なのに．．
　そんな奴らに私のあそこを開かれるなんて．．開かれるなんてぇ．．

「へへっ。課長の命令じゃ仕方ねえなぁー」
「ほらよ。望むように開いてやるぜ」
（いやぁぁーーや・やめてぇぇーー）
「へへっ。観音さまのご開帳だぜ」
「ほらよ。みんなに晒してやんな！」
　菊谷と森野の汚い指で私の閉じていた大陰唇は思い切り広げられてしま
った。
「ああぁぁぁ．．．」私は悲鳴に近い小さな喘ぎ声を出した．．
「おい。桜野くんのそこはどうなっているんだ。さすがにここからじゃそ
こまで見れなくてな」
　相変わらず箸で乳首を弄っている課長は２人に説明を求めてきていた。
「そうっすね。すごいぐっしょりですよ」
「いやらしい女だね。へへっ。こんなに濡れるかね？」
「・・・お願い．．言わないで．．」
　２人はニタニタしながら何か急にコソコソ話をしていた。
　何を言ってるかわからないか．．何か私の事に関係あるのは確かだった。

　菊谷（へへっ。さすが課長の乳首サバキは上手すぎるぜ）
　森野（ＡＶ女優だってイかしてしまう腕だぜ。こんな素人娘なら一発だな）
　菊谷（今にヨガリ狂うんじゃねーのか。）
　森野（お汁ぴゅっぴゅうな淫乱桜野嬢の出来上がりってとこだな）

　２人のコソコソ話がわからない私はどうしてこんなに感じているのか、
わからなかった。
　どんどん理性が消えていく．．もう今の私は課長のなすがままになろう
としてきたのだった．．
「おや．．腰がヒクヒクしとるぞ。そんなに見られるのが好きなのかい」
「ち・違います．．」
（おい。君は私の言葉どおりに喋りなさい！違わないだろ！！）
「・・・・ご・ごめんなさい．．本当は大好きです！！」
「そうか。そうか。もっとちきんと言いたまえ」
「わ・・私・・結愛子はみんなにおま●こを見られるのが大好きな淫乱女
なんです」
「みんな、そういう事だ。彼女にはこういう性癖があった様だ」
「・・・・・」
「おい、菊谷。森野。桜野くんの今の状況を詳しく言ってやれ」
「へへっ。ぐっしょり濡れてる上にお豆が膨らんでるぜ」
「もう、そろそろ頭が見えるんじゃねえか！！はははっ」
「そうか。桜野くん。そろそろこの２人にお願いしたい事があるだろ〜」
「！！！」
（ほら、大きな声で剥いてくださいって頼むんだよ。）
（・・・・・・・）
（邪魔な皮を剥いてくださいって丁寧に頼むんだ！）

「・・・・あの．．菊谷くん．．森野くん．．お願いがあるんだけど．．」
「へへっ？何だい。淫乱な結愛子ちゃん」
「何でも聞いてやるぜ」
「ゆ・結愛子の．．．邪魔な．．皮を剥いて．．．」
「皮ぁー？なんじゃそれは？」
「わかんねーぜ。結愛子ちゃん」
「・・・・結愛子のクリトリスの皮をどうか剥いてください．．」
「そう言うことか。お安い御用だ」
「淫乱女の頼みだもんな．．仕方ねえなぁー」
　菊谷と森野はついに私のクリトリスの包皮までもめくり、真っピンクな
クリトリスがみんなの前に晒されてしまった。
　隼人にも1度しか見せてなかった乙女の大事な箇所があっさりみんなに
見られてしまった．．
「へへっ。課長！結愛子のお豆勃起してんぜ」
「もう、これじゃ皮が被さらねえんじゃねーか」
「へへっ。そうだ。手鏡があるから課長と結愛子に見せてやんぜ」
　菊谷は手鏡を取り出し、私の秘部の様子を見せ付けてきたのであった。
「！！！」
　その鏡に映ったもの．．それはとんでもないものであった。
　そう．．包皮を捲られた私のクリトリスはピンと突き出しはじめており、
まるで見られる事を望んでいるかのように光沢を出してアピールしている
感じになっている．．

　こんなに辱しめを受けているのに何故か濡れていく私．．．
　そんな私を見て課長はまた何かとんでもない事を言い出してきたのであ
った。
「さて、お遊びはここまでとして本題に戻るとするか．．」
「本題？」
「そうだ！私が本当の美味しい刺身を食べさせてあげよう！」
「美味しい刺身？」
「ああ。君の身体を使った美味しい刺身をな！」

　一瞬、課長の目が怪しく光った。
　それはこれから起こる更なる羞恥の幕開けの合図の様であった。