自慰野菜はいかがですかぁ♪読切


「今日は愛する彼氏に私の手料理を食べさせるんだぁ〜♪」 そう、明るく喋りながら商店街にやってきたのは、ただ今高校1年生の 結城 彩乃(ゆうき さいの)であった。 1つ1つ愛する彼のために慎重に材料選びをする彩乃。 残りが野菜のみとなった彩乃の目の前にちょうど八百屋が目に入る。 けど、その八百屋を見て彩乃の顔は限りなく不機嫌になっていく。 いや、この八百屋を通りすぎる若い女性は皆、軽蔑した目をしてくるので あった。 それは一体どういう事なのか? 嫌そうな顔をして例の八百屋に近づくと、その答えは八百屋の掛け声ですぐに わかってしまう。 「いよぉー、そこの姉ちゃん。今日はいいオナニー用の野菜が入ってるぞぉー」 (ううぅ..いい加減にしてよ。この変態八百屋!) 「たまには見てみなよ。おま●こが満足するからよぉー」 (これは立派なセクハラよ。どーして、この八百屋つぶれないのよぉーー) そう、この八百屋は何とここら辺では有名な自慰野菜を売るエロ八百屋である。 扱う野菜は全て秘部に挿れて楽しむものであり、若い主婦たちには大好評の 八百屋さんとなっているのだ。 (大体、自慰野菜って何なのよぉぉーー!エロ4コマ漫画の様に挿れるやつなんて いないわよ!) エロ八百屋の言葉に、彩乃はますますイライラが募っていく。 そんな中、1人の若い主婦が堂々とエロ八百屋に近づき野菜を選び始めた。 「ねえ♪えろはち(エロ八百屋の店名)さん、今日のお薦め野菜はどれかしら?」 「今日はこのぶっといナスなんかがお薦めだね」 「まあ、旦那そっくりね♪そういえば、えろはちさんのおかげで、うちの旦那の浮気癖 が直っちゃったわ」 「そうかい、そりゃ良かった。うちの自慰野菜を食べたら病みつきになるからな。まあ、 奥さんの愛液がたっぷり含んでるのが必要だがな」 「んもう〜、エッチなんだからぁ♪」 (うぇっ..何なのよ。この馬鹿主婦は!聞いてて気持ち悪くなるわ..) 少し気分が悪くなってくる彩乃は、この場から早く立ち去ろうと思った。 そんな彩乃にえろはちの主人の掛け声が響いてくる。 「おおーい、そこの姉ちゃんも遠くで見てないで、こっち来てみろや」 「!ふ・ふざけないでっ!そんな汚い野菜、買うと思ってるの!」 「おいおい、姉ちゃんのおま●こは、そんなにきたねーのか?若いのになぁー」 「な・なんですってぇぇーー!このセクハラ八百屋ーー!もうっ頭にきたぁっ!」 あまりのいやらしい言葉にキレた彩乃は、一発頬を殴ってやろうと、やおはちに向かって 歩いていったのだ。 ツカツカツカ・・・・・ 「あら?えろはちさん、ちょっと不味いんじゃない?あの子、すごく怒ってるわよ」 「う〜ん、奥さんと初めて出会った時を思い出すぜ」 「んまあ〜・・・私もあんな感じだったのかしら?けど、そうかも知れなかったかもね」 ゆとりのある会話をしてる2人に鬼の形相で彩乃が近づいてくる。 だが、えろはちがある言葉を出すと彩乃の足が止まってしまった。 「姉ちゃん、もしかしてこれから彼氏の手料理を作るつもりだね」 「えっ..どうしてそれを..」 「見りゃわかるってもんだぜ。良く見るとあと足りないのは野菜だけってとこかな」 「そ・そうよ..でも悪いけど、ここで買うつもりはないわ」 「そうかい..そりゃ残念だな。なあ、奥さんもそう思わないかい」 「そうね〜、ここの野菜だったら彼氏との恋愛は絶対成就するのに勿体ないわね」 「!・・・恋愛成就..そ・そんなデマカセ信じると思うの?」 「信じる信じないは勝手だけど、ここの野菜は浮気防止には最高なのよ♪よく言うでしょ、 料理の秘訣の味は愛情だということをね」 「おいおい、奥さん。愛情というより、愛液じゃねーのか?」 「愛が含まれてるのにはかわりはないもんっ♪」 「そりゃそうだな。あははっ」 カチンッ。「いい加減にしなさいよ。エロ主婦にエロ八百屋!もう頭にきたっ!」 今でも手を出してきそうな彩乃に、えろはちの主人が1つの野菜を突き出したのであった。 「姉ちゃん、そんなに頭にきてるなら、このキュウリを怒りで叩き折りなよ」 「!?ど・どういう事よ?」 「別に代金を取りはしねーよ。エロ野菜で頭にきてるなら、怒りをエロ野菜にぶつける 方が筋じゃねーのか?」 「・・・・そりゃそうね..そんなに言うなら、ぐっちょんぐっちょんに折ってやるから」 「威勢がいいね。ほらっ、好きなだけ折っていいぜ。代金は一切とらねーからよ」 「その言葉に二言はないわね。いいわ、この際だから全部折ってやるからっ!」 そう言うと彩乃は、えろはちの主人が差し出したキュウリを折るため、野菜を受け 取ったのだ。 「あっ..」 えろはちのキュウリを掴んだ彩乃が思わず小さな声を漏らす。 (このキュウリ、何かいい感触..) 手からくる奇妙な感触に何かを思い出しながら、キュウリを丁寧にさすっていく。 (!ぁぁっ..やっぱりこれって仁くんのおちんちんだぁ..) 彩乃は昔、こっそり見てしまった彼氏のイチモツをキュウリを見て思い出したのである。 形といい、曲がり具合といい、爆睡して朝立ちしていた彼のイチモツに見事にピッタシ のキュウリ。 まだ挿れたことがないが、いつしかこれが入ると思うとドキドキしてしまう。 「どーだい、姉ちゃん。そのキュウリは一番姉ちゃんのあそこに相性がいいやつだぜ」 「相性がいい..本当?」ドキドキッ 「ああ、自慰野菜専門なんだから、そういう目利きは確かだぜ」 「そ・そうなの..やっぱり相性がいいんだ..いいんだ」 彩乃の胸の鼓動がどんどん早くなってくる。 彼のイチモツが一番相性がいいと言われて嬉しくなってしまう彩乃。 ふと、これで自慰をしたら気持ちいいかなと思ってしまうのである。 (ちょっとぉぉ..何、いけない事を考えてるのよ。キュウリで自慰なんて..) 「姉ちゃん、ずい分そのキュウリが気に入ったようだな。どうだ、ちょっと股に軽く 当ててみないか?」 「えっ..当てるって..」 「美味いかどうかを確認するために、よく野菜を叩く時があるだろ?それと同じで 自慰野菜は股に軽く当てて確認するのが通ってもんだぜ」 「ば・馬鹿言わないでくださいっ!こんなとこで誰が股になんか..」 「まあここは普通の人が目を反らす八百屋だぜ。多少の行為は大目に見てくれるさ」 「だからって、そんな真似しませんからっ!」 顔を真っ赤にして怒る彩乃だが、キュウリを持ってた片方の手がいつの間にか恥丘の 近くまで来てしまい、そのキュウリが偶然にも恥丘に軽く触れてしまったのである。 コンッ..「ぁぁぅっ..」 身体中に凄い快感が走り、その快感のせいでキュウリを持つ手が大胆な行動を始める。 何とスカートの上から、キュウリで恥丘の割れ目を擦り始めてきたのだ。 「ぁぁぅっ..私ったら何やってんのよぉぉぉ〜〜!手が止まらないよぉぉぉ・・・」 キュウリを持った手が割れ目を強く押し始めてきてしまい、それを止める事が出来ない。 暴走する手を片方の手が抑えようと掴んだが、掴んだ途端に寝返ってしまった。 はたから見ると今の彩乃は両手でキュウリを掴んで股を擦ってる恥ずかしい女子高生 としか見えないだろう。 けど彼氏のイチモツに似たキュウリのせいで、暴走した性欲は止められない。 こんな街中の中で股間を擦ってるなんて、卑猥な行為であるとわかっていながらも、 彩乃の手は止まらないのである。 おそるべし..自慰野菜! どんどんと愛液で濡れていくショーツの感触を感じながら彩乃は素直に思った。 そして自慰野菜の侵入を阻んでいるスカートやショーツが邪魔に思えていくのであった。 もう脱いじゃえぇぇぇーー! 強い性欲に負けてついにショーツを脱いで、スカートまで外してしまった彩乃。 周りに人がいるのに、おま●こを丸出しにしてしまうなんて、どうしてしまったの だろうか? だが、これが自慰野菜のすごさであり、どんなお堅い女性でも自慰の欲求に負けて しまうのであった。 何とそのままきゅうりを自分のおま●こに挿れて楽しみはじめてしまい、えろはち の主人も平然とこういってきた。 「どうだい?気持ちいいだろ。もっと激しくこすると彼のイチモツと同じ感触が 味わえるぜ」 (ぁぁ..本当に仁くんとしてるみたいだよぉぉ〜) 何と言われるがままにきゅうりでおま●こをかき回してしまう彩乃。 「はぁぅぅっ!気持ちいいよぉぉーー!きもちいいぃぃぃぃぃぃっ!」 結局、イくまで自慰を続けてしまった彩乃であり、イったあとは使ったキュウリを そのまま買って帰ったのだ。 その日の晩、愛する彼のために手料理を作ったら、意外な言葉が飛んできたので あった。 「お前の料理、めちゃくちゃ上手いなぁぁ〜。特にこのきゅうりが信じられない ほどうまいぜっ!俺、あんまり普段きゅうり食わないんだけど好きになりそうだぜ」 「そう♪そのきゅうりは特に私の愛情がたっぷり染み込んでいるから美味しいかも」 「そうか、また食わせてくれよ。お前の手料理」 「ええ、次もきゅうりを使った料理にするわ♪私も大好きだから」 彩乃がこの例の八百屋の常連になったのは言うまでもないだろう。 これからも愛液..いいや愛情たっぷりの料理をいっぱい作ることで楽しみになった 彩乃であった。 <完>